「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
100万ポイント山分け!1日5回検索で1ポイントもらえる
>>
人気記事ランキング
ブログを作成
楽天市場
000000
HOME
|
DIARY
|
PROFILE
【フォローする】
【ログイン】
サトゥの死ぬまでシネマ。
第12話。
「第12話 ノー・ディスタンス」
30過ぎても不思議キャラを演じられる、ワクイエミはステキだ。やっぱりなんだかんだ言って女子アナはトベよりミナコよりアヤパンよりウッチーだ。とそんなことを思いながら文化祭は始まった。俺らのクラスのメイド喫茶は盛況で野ザルもメイドの格好で接客をしていた。ステファニーの客もいるらしく(情報によると、噂は秋葉原まで広まり、そこからの客もいるらしい)。生徒からは「野ザルに投票したからね」「応援してるよ」との声もあり、まずまずだ。ノリコはといえば完全に裏方でコーヒーメーカーを前に悪戦苦闘していた。違うよ。そこのボタンじゃない。
「余裕だねえ。ノリコちゃん」俺はノリコの隣りへ行って、正しいボタンを押しながら言った。
「ありがと。まあ、投票は終わってるしね」
「いやあ、ノリコちゃんのメイド服見たかったなあ」
「つきあってるときに言ってくれればいくらでもみせたのに」
「やっぱり予想通りの答えだねえ。じゃ、チャンスがあったら、チャイナ服希望」
「ウーム」
「考えるのかよ!」
「スクール水着なら・・・」
「アリなのかよ!。お前、『潜水艦事件』の時のヨウコだって嫌がったのに」
「あの時はおもしろかったわね。あの後、私達つきあい始めたんだよね」
『ミス・フウリングルス高校へのエントリーされている方は体育館まで』
話がヤバイ方向へ向かっていたのでいいタイミングだった。野ザルと目が合う。黙って俺は頷いた。教室を出る野ザル。俺も体育館へ向かうか。渡り廊下から外を見ると風が吹き荒れて校庭の木々の葉はもとより枝まで揺らしていた。わーお。ヘヴィだ。ナカニシのおっちゃんのいう通り、今夜は嵐かもしれない。体育館の外側にある、あの時計に落雷したりして。体育館では、ケイタとクニオの漫才が始まっていた。意外に客が多いのは多分この後、「ミス・フウリングルス高校」の投票結果発表があるからに違いない。
「はいどうも。フォークニオです。えー今日はね。相方のリフトンケイタがどうしても出られないっつうねことでね。ワタクシひとりでね・・・」
いつものツカミトークから始まった。この後ケイタがいやいや俺いますやん。と登場してくる。ほら出てきた。ネタが始まった。ここで書いても読者の方は失笑するだけなので体育館は爆笑の渦に巻き込まれた。とだけ伝えておこう。30分にわたるネタとコントも終わり、いよいよ始まる投票結果。だ。プロデューサーとして最後に一言声をかけたかったが、推薦者という名目でも本番直前には会えなかった。ミス・フウリングルス高校のシステムは意外に厳しく、全て、生徒会が仕切っておりそれに関する規約は30項目ぐらいあった。
「いよいよだな」舞台を終えたケイタとクニオが俺の隣りに座った。場所としては体育館の真中あたりだ。生徒会の役員たちが出てきた。
「さあ、みなさん。お待たせしました!これより今年度、ミス・フウリングルス高校のエントリー者の入場です!」ステージ横から女の子が7人出てきた。3番目に野ザル。4番目はノリコだった。
「おい!リョウ!」ケイタが何か異変に気づいた、
「なんだ?」
「あれ見ろよ」野ザルの背中を指差す。
エントリーした者は全員生徒会が用意するドレスを着ているのだが、野ザルのドレスの背中のファスナーが壊れているっぽい。歩く度に、落ちてきている。
「まさか、お前、最後に『ポロリン大作戦』なんて・・・」
「考えてねえよ!」
俺はもう駆け出していた。
「ノリコのヤツ・・・」ケイタがつぶやくのが聞こえた。
クソッ。なにか対策は?おい。考えろ。俺。閃いた。俺。
「ケイタ!腕時計!」
「え!」
「いいからパス!」ケイタは察してくれて腕時計を外すと俺の方に投げた。俺はその腕時計を受け取りながらステージに上った。ざわめく場内は無視した。間に合うか。俺。並んでいた女の子たちも驚いている。あわててノリコが野ザルの背中に手を回した。クソッ。そうはいくか。俺はノリコの手をふりほどこうとしたが、驚いた。ノリコは壊れかけたファスナーをしっかりと抑えていたのだ。
「サンキュ。ノリコ」俺はそれだけいうと野ザルの後ろに回った。ケイタの腕時計の側面についている万力を緩めて、ファスナーを布ごとはさんだ。ケイタ、普通の高校生が万力使う瞬間がやってきたぜ。そしてナイス伏線。あとは読者が第6話に出てきたこの腕時計を覚えているかだ。
「とりあえず、応急処置は終わり」俺はニヤリと笑って観客に
「サービスタイムは終了。ささ。続き続き」と司会者に促した。
司会者はとまどいながらも続けてくれるよだ。
「しかしですね。この時点で猿野さんは失格です」ステージから飛び降りようとした俺は司会者に向き合った。
「ちょっと待ってよ。なんだそれ」
「規約の19条3項目にあるんですよ。妨害行為が発覚した場合そのものは失格となる。たとえ事前投票で優勝していたとしてもね」
「妨害?これは緊急事態っつうんだよ。俺は彼女を守ろうとしたんだ。それに妨害したというなら、それは俺で。彼女は関係ない」
「あのですねえ。あなたが舞台に上がったのは彼女がきっかけです。これは妨害意外のなにものでもない」ひょっとしてノリコはここまで計算して助けたフリをしたのか。
「ふん。俺が『推薦者』でもか。22条2項目推薦者は特別な事態に限り、結果投票当日に意義がある場合、生徒会に意見を言う権限がある。この状況は特別な状態じゃあ、ないかい。妨害というなら彼女のドレスに細工したやつだよ」
「あなたが犯人を連れてこれるならね」俺はノリコをチラリと見た。証拠はない。
「それに、あなたは推薦者ではない」司会者はエントリーシートを見せてきた。なんだって。俺は確かに書いたぜ・・・。エントリーシートを見て、俺はひとつの疑問を持った?なぜ彼女の名前が?まさか?
「でもよ、それに、第16条4項目・・・」
「もういいよ。P。この思い出だけで充分だ」
「野ザル・・・」結果が全てではない。なんて負けたやつの言い訳だと思っていた。実際俺は負けたときのいいわけにしていた。でも今はこの言葉を信じるしかない。
「わかったよ」俺はステージを降りた。
「よくやったぞー」拍手が飛び交う。これだけで充分だ。
「えー。たいへんお待たせしました。それでは発表します。今年度ミスフウリングルス高校は・・・」ドラムロール。俺はステージの1番前で見る形となった。ケイタとクニオがやってくる。
「クソっノリコのやつ」
「いや、彼女が犯人じゃない」
「なんだって?」
「それに勝算はまだある」
「え」
「最後の作戦だ」
「ハミガノリコさんです!」拍手。拍手。
「それでは、ハミガさんにひとこと・・・」
その時ステージに上がる2人組がいた。科学部の部長とアニメ研究部の部長だ。
2人は司会者からマイクを奪いとると、しゃべり始めた。
「えー。突然ですが、ここで第1回萌えモエ選手権の優勝者発表します。これは本日文化祭にきた生徒、その他のお客さんからの投票で決めたものです」
「リョウ。お前・・・」
「俺は科学部とアニメ研究部にシステムの変更を提案しただけだぜ」
「・・・サルノシンコさんです!」拍手。拍手。
「さ。ステージ行くぞ!」
俺達はステージに上がって野ザルと肩を組んで、ガッツポーズを取った。観客の拍手。拍手。最高だ。俺はノリコの側まで言った。
「約束通り、萌えモエ選手権で優勝したぜ。ごめんねえ。ノリコちゃん。主役の座は奪っちゃって。これからも野ザルをよろしくね」
「もう、仲良くしてるわよ」
「わかってる」クニオがやってきた。
「おい!ミスフルの方の投票結果みてきたけど・・・。僅差で野ザル負けてた。どっちにしろ・・・」
「あなたのプロデュースがもっと早かったら負けてたわね」
「まあな。ところでさ。あの。なんで、俺のあの秘密知ってたの?」
「さあ、その辺は続編で明かされるんじゃないの?」おいおい。
俺はステージを降りた。ヨウコがかけよってくる。
「スゴイ。よかった」
「作戦は失敗か?」
「え?」
「クニオが見たらしいんだ。お前が野ザルのドレスに・・・」
「・・・ごめんなさい」
「やっぱり。おまえか」
「え?」
「カマかけたんだよ。クニオは何も見てない。俺がお前を疑ったのは推薦者の名前がお前になってたからだよ。エントリーシートは提出後、生徒会室に厳重に保管される。書きかえるタイミングはお前に渡した後しかない。自分だと疑われないように自分の名前書いたんだろ。今日は控え室には推薦者でさえ入れない。しかし、前回の優勝者は別だ。発表の後の授賞式では前回の優勝者が授与することになってたから、控え室にいた。まあ今はそれどころじゃないけど」俺はいまだ野ザルを囲んで盛り上がるステージを見た。
「ごめんなさい。L4の・・・フドウ先輩から・・・言われて・・・断れなかったの・・・写真をバラまくって・・・」
L4?写真?バラまく?クソ?作者は続編でL4と全面対決させるつもりか?それとも意外なラストを迎えるための理由作りか。まあいい。
「そっか。その話は後で聞くよ・・・。でもな。これくらいじゃ、2人の友情は崩れないぜ」俺はそれだけ言った。クソッ。カワイイ女の子には弱い。
「おーい」ケイタ達がやってきた。
「見事な大逆転だぜ」
「ありがとうP」
「これで、優勝できなかった思い出も優勝できた思い出もできたな」
「うん」
「おーいリョウちゃん」ケイタはニヤニヤしながら話しかけてきた。
「なんだよ」
「あのさ。後輩から聞いたんだけど1年にデブのいじめられっこがいあるらしいんだ」おいおい。まさか。
「俺は続編を匂わせる終わり方は嫌いなんだよ」
「またまた。バック・トゥ・ザ・フューチャーが好きなくせに」
「あれはだなあ。続編の意図はなくてだな。主人公の冒険はまだまだ続く・・・みたいな意味で作ったんだよ」
「いいじゃん。それ。主人公の冒険はまだまだ続くで」
オウケイ。まいったよ。降参だ。
「そいつの名前は?」
「よくぞ聞いてくれた。花野草男だ」
「じゃあ、次は野バナ。をプロデュースだな」
おしまい。だけど「もうひとつのエンディング」に続く。
第13話(もうひとつのエンディング)
目次
ジャンル別一覧
出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒
ペット
趣味・ゲーム
映画・TV
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸
スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル
人気のクチコミテーマ
どんなテレビを見ました?
デビューだ
(2026-05-04 18:48:33)
ドラマ大好き
第5話 神の子とチョコバナナ
(2026-05-04 18:22:16)
特撮について喋ろう♪
ポスター仮面ライダーアギト25周年記…
(2026-05-02 14:00:27)
© Rakuten Group, Inc.
X
共有
Facebook
Twitter
Google +
LinkedIn
Email
Design
a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧
|
PC版を閲覧
人気ブログランキングへ
無料自動相互リンク
にほんブログ村 女磨き
LOHAS風なアイテム・グッズ
みんなが注目のトレンド情報とは・・・?
So-netトレンドブログ
Livedoor Blog a
Livedoor Blog b
Livedoor Blog c
楽天ブログ
JUGEMブログ
Excitブログ
Seesaaブログ
Seesaaブログ
Googleブログ
なにこれオシャレ?トレンドアイテム情報
みんなの通販市場
無料のオファーでコツコツ稼ぐ方法
無料オファーのアフィリエイトで稼げるASP
ホーム
Hsc
人気ブログランキングへ
その他
Share by: