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今日沖縄地方の梅雨明けが発表されました。でも関東や甲信越の梅雨明けはまだまだ先です。梅雨時は休日が曇りや雨のことが多くて、山に出かけようか迷うことが多いです。蒸し暑いのであまり標高の低い山は嫌だし、かといって高い山にはせっかくだからいい天気の時に登りたいという気持ちが強いからです。直前の天気予報を見て、出来るだけよさそうな所を選ぶ事も多いのですが、さすがに沖縄に行くわけにはいきません。しばらくはストレスのたまることが続きそうです。人気blogランキングへ
2006年06月20日
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NHK-BSで放送されている日本の名峰ですが、番組HPで行われている人気投票が更新されていました。http://www.nhk.or.jp/meihou/mokuji.html? ←詳しくはこちら6月9日までのTOP10です。()は前回集計時の順位1位(1位) 富士山 3364票 2位(2位)大山 1677票 3位(3位)槍ケ岳 1416票 4位(4位)穂高岳 1373票 5位(5位)剱岳 1188票 6位(圏外) 石鎚山 1021票 7位(9位)八ケ岳 985票 8位(6位)大峰山 950票 9位(7位)白馬岳 902票 10位(8位)鳥海山 864票 富士山が2位以下との票差を伸ばして断然トップです。白山がランク外となり、代わって石鎚山がランクインしてきました。西日本の山が意外に健闘しているようです。奥秩父や南アルプス、中央アルプス、北海道の山が1つも入っていないのが不思議です。11位以下も発表してくれるといいのですが。人気blogランキングへ
2006年06月14日
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3日間の温泉三昧の旅から帰ってきました。あいにく天候には恵まれず、また予想以上に残雪があって苦労したところもありました。初日の宿泊地のすぐ近くに、ワタスゲがたくさんある湿原がありました。残雪のある山並みをバックに、その手前で白い穂がたくさん揺れているという風景を見ることができました。 高山植物の時期にはちょっと早かったようですが、沢山のワタスゲを見れたのはとてもよかったです。人気blogランキングへ
2006年06月10日
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もう特番の第一回と第二回は放送済なのですが、NHK BSで「日本の名峰」というのをやっています。今週末に再放送があります。特番 第二回 「日本の名峰~全国各地おすすめの山~」(120分) 2006年5月21日(日) 20:00~22:00 2006年6月 3日(土) 21:00~23:00 2006年6月 9日(金) 16:00~18:00(再放送) 2006年6月11日(日) 13:00~15:00(再放送) 特番 第三回 「日本の名峰~夏山特集!~(予定)」(120分予定) 詳しくはこちら http://www.nhk.or.jp/meihou/mokuji.html上記HPでは「おすすめの山」の投票ができます。一人3山まで投票できるので、ぜひ好きな山に投票しましょう。私が投票したのはかなり悩みましたが「瑞牆山、安達太良山、開聞岳」の3つです。5月1日までの投票結果では、TOP10はこのようになっているそうです。 富士山 1247票 大山 1090票 槍ケ岳 940票 穂高岳 864票 剱岳 749票 大峰山 718票 白馬岳 589票 鳥海山 522票 八ヶ岳 486票 白山 476票 大山(おおやまじゃなくてだいせんですよね?)と大峰山が意外にも多いように思いました。あとは結構順当でしょうか。人気blogランキングへ
2006年06月07日
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仙台が玄関口となる山というと二百名山の船形山、三百名山の泉ガ岳や二口山塊の大東岳があります。また蔵王へのバスも出ていますし、仙山線乗り換えで面白山に行くこともできます。このあたりの山の行き帰りで寄ってみていただきたいのが、仙台駅にあるカレー屋「渡来亭」です。東北新幹線の改札近くにあるので、待ち時間にも利用しやすいです。仙台といったら牛タンが名物ですけれど、ここの牛タンカレーなら気軽に食べられます。900円強のお値段で、かなりたくさんの牛タンが乗っています。カレー自体は懐かしい感じがするもので、もうちょっと辛いと嬉しいのですが、牛タンにはマッチしていました。登山の後にボリュームあるものが食べたくなることがよくあります。そんな時にカレーはちょうどいいですし、せっかく遠くまで来たのだから名物も食べて帰りたいという気持ちも満足させられます。時間があれば街中を散策してみればいいのでしょうが、登山前後で時間がそんなに取れない時には最適ではないかと思います。人気blogランキングへ
2006年06月03日
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今月は雨も多かったのですが、私が休みの日は比較的天候に恵まれたので、結構山に行くことができました。残雪の那須岳、かなりきつかった日光男体山、犬の散歩を兼ねた鷹取山ハイキング、そして福島、宮城への東北山の旅と5月は結構充実していました。その中でのハイライトは、快晴の那須/茶臼岳からの素晴らしい眺めです。男体山や女峰山、大きく見える太郎山、そして文字通り残雪が白く残る奥白根山へと続く日光の山並みは、その後で男体山に登ったこともあり、更に思い出深いものになりました。もうすぐ梅雨入りで山には行きにくくなるので、その前に1度は遠出してこようと思っています。人気blogランキングへ
2006年05月31日
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登山記録で書き残したことをいくつか書いてみます。泉ガ岳に登っているときに、今まで登った山とどこか違うという感じがしていました。下っている時にどこが違うのか思い当たりました。それは「ここにはスギやヒノキの植林部分は全然見られない」ということです。関東や甲信越のそんなに標高が高くない山では、自然環境がかなり保たれている山でもたいていは植林部分を通ります。奥多摩や奥武蔵、丹沢あたりではスギの植林内のジグザグ急登りがルートの多くを占めていることも多いです。この山では山裾の一部こそスキー場として開発されていますが、その先はなかなかきれいな林が続きます。一部マツが見られますが、ほとんどが新緑のきれいな広葉樹の林でした。標高もさほど高くなく、市街地に近い山にしては珍しいと思いました。▲こんな感じの道が多い。「際立った特徴もなくごくごく普通の山なのですが、なんかいい山だったな」という印象はこんなところからきたものだったように思います。自然環境が良好だというのには、他にも思い当たることがいくつかあります。登山口付近からカッコウ、ゲレンデ上部あたりからホトトギスの声が聞こえていました。そしてカモシカコースの急登り中には、同じホトトギス科のツツドリの声もしていました。この鳥の声を聞くと結構山深いところにきたなという感じがいつもします。標高の低いところではセミの声がうるさいくらいでしたが、今までに聞いたことのない声でした。関東にはあまりいないセミなのかなと思いました。登山道では木の幹や根元にセミの抜け殻をいくつか見つけました。お花も凄く多いということではありませんが、色々とかわいらしい花が見られました。 人気blogランキングへ
2006年05月30日
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マイカーでも長距離バスでもなく、鉄道で遠くに出掛ける時はたいてい駅弁が朝ご飯となります。駅弁は内容をシビアに考えると結構割高に感じることも多いのですが、旅行気分を盛り上げてくれるアイテムとして欠かせないものです。私の家から近い新幹線の駅は大宮か小山なのですが、今回は節約して宇都宮から東北新幹線に乗り込みます。宇都宮駅は「駅弁発祥の地」なのだそうで、名物の餃子が入ったものなど色々な駅弁が売っています。私が選んだのは「杉並木」という日光をイメージしたらしい駅弁です。鶏肉としいたけの炊き込みご飯とえびのからあげ、かまぼこ、たけのこ、ぜんまい、そして日光名物のゆばも入っています。ボリュームもあり、とてもおいしかったです。車窓からは日光連山、高原山、那須連山、そして安達太良山が見えてきます。いい気分でのんびり駅弁を食べていると、山へ向かう気分が盛り上がってきます。鉄道ならではのアプローチになりました。人気blogランキングへ
2006年05月27日
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2日間の東北の旅から帰ってきました。マイカーでなく新幹線とバス利用だったので、かなり時間の制約がありましたが、無理せず楽なコースを選択したのでのんびり歩くことができました。体調も特に問題なかったので、楽しく歩けました。それにしてもあれこれとお金が掛かるものです。でもお金には代えられない思い出ができたのでよしとします。▲これが2日間のハイライト。東北の山らしいと感じた風景です。人気blogランキングへ
2006年05月26日
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今頃の時期は新緑がきれいだし、ツツジやシャクナゲなど花が多く見れるし、積雪が減ってきてかなり高い山にも登り易くなるということで、天気のいい休日にはどこに行こうか非常に迷います。明日と明後日休めるので、ちょっと遠出してこようと思っています。幸いにも天気がよさそうなので楽しみです。本格的な梅雨に入る前にいい山に登っておきたいという気持ちもあるので、お財布が寂しいのには目をつぶるつもりです。登りたい山がたくさんあってまだ決めていないのですが、天気予報、体調、ネットでの情報収集を元にして今日中に決めるつもりです。候補にしているところは、一切経山(+吾妻小富士)、丹沢縦走、天城山、金峰山、甲武信岳、蓼科山(+北八か霧ヶ峰)、三つ峠山、尾瀬ヶ原、霊仙山、天上山などです。迷っている時が一番楽しかったりしますけど、本当にこの時期はガイドブックとにらめっこしていることが多くなります。人気blogランキングへ
2006年05月23日
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山渓のサイトに山小屋情報というのがあって時々見ているのですが、先日更新された分でちょっと驚いたことがありました。◆高谷池ヒュッテ◆0255-86-3911◆妙高山・火打山◆05/09(火)4/22(土)よりオープンしました。22日(土)、小屋開けの日に盗難の被害が発覚。計画的な犯行と思われ、メバリした戸を抉じ開け、売り物の水や食料、金品、登山用具など様々なものが盗まれました。今後は品物等を置かないように徹底します。冬の間の冬季避難小屋として皆さんにご利用頂いているのに大変残念なことです。冬にマナーの悪い登山者が小屋を荒らすということは結構あるらしいですが、こういう風に計画的と思われる犯行は珍しいのではないかと思います。だいぶ雪が減ってきた現在でも小屋の周りで積雪6mくらいとのことですから、登山者でも結構技術レベルの高い人しか辿りつけなかったはずです。そういった人がこんな犯罪を犯すとは悲しいことですし、また許しがたいことです。今回保険に入っていたのかがちょっと気になりますが、いずれにしても山小屋の運営は大変だなと思います。人気blogランキングへ
2006年05月14日
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昨日の那須岳では、茶臼岳近辺ではほとんど雪はありませんでしたが、峰の茶屋跡から朝日岳へ向かうところには雪渓を横切らないといけないところが2ヶ所ありました。年によっては6月くらいまでは雪渓が残るようです。▲峰の茶屋跡からロープウェイ山麓駅方面へ下る道から。離れてみると結構大きな雪渓が2つ見えます。かなり急斜面で、滑落したらかなり下まで止まらないところです。▲向こうの山は朝日岳です。▲峰の茶屋跡へ向かって。念のためアイゼンを持ってきてはいましたが、アイゼンを使うほどのところではありません。踏み跡を慎重に辿れば問題ないのですが、落ちるとまずい所なので少し緊張しました。見ていると軽アイゼンを装着している人もいました。人気blogランキングへ
2006年05月04日
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もう早いもので5月になってしまいました。4月は、破風山、上州三峰山、荒神山と登山に出掛けたのは3回です。ベストの時期ではなかったですが、ミズバショウとカタクリが見られたのがよかったです。これからはツツジやシャクナゲの季節となるので楽しみです。このところ行程の楽なところにしか行ってないので、今月はもう少し厳しいところにも行きたいと思ってます。人気blogランキングへ
2006年05月02日
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GWに入ったので北アルプスに登っている人もかなり多いと思います。そんな中、針の木雪渓で雪崩による遭難が発生したようです。北アルプス・針ノ木岳で雪崩、2人死亡1人救助2006年05月01日16時11分 1日午後0時33分ごろ、長野県・北アルプスの針ノ木岳(2821メートル)の東側の針ノ木雪渓で、4人が雪崩に巻き込まれ、行方不明になったと県警本部に連絡があった。これまでに男性1人と女性1人の遺体を収容した。また、埼玉県内の53歳の男性1人が救助され、病院に搬送された。 同署によると、現場は7~8メートルの積雪で、長さ約300メートル、幅約40メートルにわたり雪崩の跡があるという。現場付近は好天だという。 長野地方気象台によると、大町市の午後0時半の気温は22.5度だった。同市の5月1日の平年の最高気温は17.8度という。 以上、asahi.comから一部転載させていただきました。今日は暖かいというより暑いくらいの陽気なので、雪崩の可能性はかなり高かったと思われます。今年は北アルプスや八ヶ岳では例年より積雪が多いそうですから、しばらく雪崩には十分な注意が必要ですね。私も休みさえとれればそろそろアルプスに行きたいと思っているので、本当に他人事とは思えません。針の木岳と蓮華岳もぜひ登ってみたい山なのですが。人気blogランキングへ
2006年05月01日
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先日荒神山に行く前にネットで検索していて、この山が群馬百名山に選ばれていることを知りました。群馬百名山というものもこの時初めて目にしました。おそらくあまり一般的には知られていないように思います。調べてみると、群馬県が21世紀の文化づくり事業の一環として選定したものだそうで、推薦された山は15000以上もあったとのこと。選定委員会の提言を受けて、最終的には群馬県知事が決定したらしいです。なぜ山のリストが文化づくり事業の一環なのかは私には全く分かりません。観光客誘致に貢献するとか、これをもとに山に登って県民の健康維持に役立てようという話なら分からないでもないのですが。ともかくこうした都道府県の名山リストができるのも、山の多い群馬県ならではのことだと思います。千葉県や山口県、沖縄県では100山どころか30山選ぶのもちょっと厳しいでしょう。こうした名山リストは特別好きではありませんが、それでも今まで知らなかった「いい山」を知る機会を与えてくれる場合もありますし、ブームになって環境破壊が進むなんてことがなければ、そんなに批判することもないのかなと思います。どんな山が入っているかというと全国的に有名な浅間山や赤城山、谷川岳など深田百名山が11も入っています。その他に一般的にも知られている榛名山、妙義山や山好きにはよく知られている浅間隠山、荒船山、平標山などかなりの名山が並びます。(ただし県境の山がかなり多く、ここを群馬の山とするのはどうかという山も多いという印象です。)あと標高だけではなくて、信仰の対象だったり、山容が美しいなどで地域に親しまれてきた山を中心に選定したらしいのですが、それでもさすがに標高の高い山が多いです。以下群馬百名山リストです。いくつ登ったことがあるか数えてみたら、たった11しかありませんでした。1 赤城山 あかぎやま 1,828 富士見村 利根村 黒保根村 宮城村 赤城村 2 赤久縄山 あかぐなやま 1,522 藤岡市 神流町 3 朝日岳 あさひだけ 1,945 水上町 4 浅間隠山 あさまかくしやま 1,757 長野原町 吾妻町 倉渕村 5 浅間山 あさまやま 2,568 嬬恋村 長野県 6 四阿山 あずまやさん 2,354 嬬恋村 長野県 7 吾妻耶山 あづまやさん 1,323 水上町 新治村 8 吾妻山 あづまやま 481 桐生市 9 阿能川岳 あのうがわだけ 1,611 水上町 新治村 10 荒船山 あらふねやま 1,423 下仁田町 南牧村 長野県 11 有笠山 ありかさやま 888 中之条町 12 稲包山 いなつつみやま 1,598 中之条町 新治村 新潟県 13 稲含山 いなふくみやま 1,370 甘楽町 下仁田町 14 岩櫃山 いわびつやま 795 吾妻町 15 牛伏山 うしぶせやま 491 吉井町 16 エビ山 えびやま 1,744 六合村 17 烏帽子岳 えぼしたけ 1,182 南牧村 上野村 18 王城山 おうじょうさん 1,123 長野原町 19 大桁山 おおげたやま 836 富岡市 下仁田町 妙義町 20 大水上山 おおみなかみやま 1,840 水上町 新潟県 21 大峰山 おおみねやま 1,255 水上町 新治村 月夜野町 22 小沢岳 おざわだけ 1,089 下仁田町 南牧村 23 小野子山 おのこやま 1,208 小野上村 高山村 24 御飯岳 おめしだけ 2,160 嬬恋村 長野県 25 篭ノ登山 かごのとやま 2,227 嬬恋村 長野県 26 笠ヶ岳(尾瀬) かさがたけ 2,058 片品村 水上町 27 笠ヶ岳(谷川) かさがだけ 1,852 水上町 28 笠丸山 かさまるやま 1,189 上野村 29 迦葉山 かしょうざん 1,322 沼田市 30 鹿岳 かなたけ 1,015 下仁田町 南牧村 31 金山 かなやま 236 太田市 32 鹿俣山 かのまたやま 1,637 水上町 沼田市 33 観音山 かんのんやま 227 高崎市 34 鬼怒沼山 きぬぬまやま 2,141 片品村 栃木県 35 草津白根山 くさつしらねさん 2,171 嬬恋村 草津町 36 栗生山 くりゅうさん 968 黒保根村 37 黒滝山 くろたきさん 870 南牧村 38 黒斑山 くろふやま 2,414 嬬恋村 長野県 39 景鶴山 けいづるやま 2,004 片品村 新潟県 40 袈裟丸山 けさまるやま 1,878 (勢)東村 栃木県 41 庚申山 こうしんやま 189 藤岡市 42 荒神山 こうじんやま 624 黒保根村 大間々町 43 鉱石山 こうせきやま 1,205 川場村 44 子持山 こもちやま 1,296 沼田市 小野上村 高山村 子持村 45 金精山 こんせいざん 2,244 片品村 栃木県 46 桜山 さくらやま 591 鬼石町 47 皿伏山 さらぶせやま 1,917 片品村 48 茂倉岳 しげくらだけ 1,978 水上町 新潟県 49 至仏山 しぶつさん 2,228 片品村 水上町 50 蛇骨岳 じゃこつだけ 2,366 嬬恋村 51 十二ヶ岳 じゅうにがたけ 1,201 小野上村 高山村 52 白毛門 しらがもん 1,720 水上町 53 白砂山 しらすなやま 2,140 六合村 長野県 新潟県 54 四郎岳 しろうだけ 2,156 片品村 55 皇海山 すかいさん 2,144 利根村 栃木県 56 錫ヶ岳 すずがたけ 2,388 片品村 利根村 栃木県 57 諏訪山(上野村) すわやま 1,549 上野村 58 諏訪山(神流町) すわやま 1,207 神流町 埼玉県 59 石尊山 せきそんさん 571 安中市 榛名町 60 仙ノ倉山 せんのくらやま 2,026 新治村 新潟県 61 崇台山 そうだいさん 299 富岡市 安中市 62 大源太山 だいげんたさん 1,764 新治村 63 平標山 たいらっぴょうやま 1,984 新治村 新潟県 64 高岩 たかいわ 1,080 松井田町 65 高間山 たかまやま 1,342 吾妻町 長野原町 六合村 66 嵩山 たけやま 789 中之条町 67 立岩 たついわ 1,265 南牧村 68 谷川岳 たにがわだけ 1,963 水上町 新潟県 69 丹後山 たんごやま 1,809 水上町 新潟県 70 茶臼山 ちゃうすやま 294 桐生市 71 角落山 つのおちやま 1,393 倉渕村 72 父不見山 ててみえじやま 1,047 神流町 埼玉県 73 天狗岩 てんぐいわ 1,234 上野村 74 天狗山 てんぐやま 690 甘楽町 75 天丸山 てんまるやま 1,506 上野村 76 戸神山 とかみやま 765 沼田市 77 鳴神山 なるかみやま 980 桐生市 78 日暮山 にっくらやま 1,207 下仁田町 79 日光白根山 にっこうしらねさん 2,578 片品村 栃木県 80 根本山 ねもとさん 1,199 (勢)東村 桐生市 81 八間山 はちけんざん 1,935 六合村 82 鼻曲山 はなまがりやま 1,655 倉渕村 長野県 83 榛名山 はるなさん 1,449 榛名町 吾妻町 倉渕村 伊香保町 箕郷町 84 桧沢岳 ひさわだけ 1,133 南牧村 85 平ヶ岳 ひらがたけ 2,141 水上町 新潟県 86 武能岳 ぶのうだけ 1,760 水上町 新潟県 87 武尊山 ほたかさん 2,158 水上町 川場村 片品村 88 巻機山 まきはたやま 1,967 水上町 新潟県 89 万太郎山 まんたろうやま 1,954 新治村 新潟県 90 御荷鉾山 みかぼやま 1,286 藤岡市 神流町 鬼石町 91 三国山 みくにやま 1,636 新治村 新潟県 92 三峰山 みつみねやま 1,123 沼田市 月夜野町 93 御堂山 みどうやま 878 下仁田町 94 妙義山 みょうぎさん 1,104 松井田町 下仁田町 妙義町 95 物語山 ものがたりやま 1,019 下仁田町 96 物見山 ものみやま 1,375 下仁田町 長野県 97 温泉ヶ岳 ゆせんがたけ 2,333 片品村 栃木県 98 湯ノ丸山 ゆのまるやま 2,101 嬬恋村 長野県 99 横手山 よこてやま 2,305 六合村 長野県 100 四ッ又山 よつまたやま 900 下仁田町 南牧村 (山名、読み方、標高、関係自治体)人気blogランキングへ
2006年04月29日
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なぜ山に登るのかという質問に対しての「そこに山があるから」という言葉は、登山などしない人にもよく知られています。山好きな方ならエベレストで遭難したマロリーの言葉だということもご存知でしょう。これを「世紀の大誤訳」のひとつだと元朝日新聞の編集委員である本多勝一氏が述べている文章を読みました。それによるとニューヨーク=タイムスのインタビューにおいて、「なぜエベレストに登りたいのか?」という問いに対する答えがこの「Because it is there.」であり、Itが指しているのは一般的な山という意味でなくエベレストであるのは明白だとのことです。エベレストは世界最高峰の山であり、尚且つ(当時は)誰も登ったことのない山だから登りたいのだとマロリーは答えたのです。だから「山があるから」と訳すのは冒涜であると本多氏は断じています。たしかにこのインタビューの翻訳としては明らかに誤訳であるし、またマロリーのエベレストへの思いや情熱を冒涜しているとも取れます。ですがごく一般的な山が好きな人間からすると、これはなかなか気の利いた言葉ではないかと思います。展望がいいとか、きれいな花があるからとか、気持ちのいい汗がかけるからとか、山に登る理由を色々挙げることはできるのですが、そういうものをすべてひっくるめて、またこまかな理屈は抜きで、「山があるから」山に登るのだというのが結構自分の感情をうまく言い当てているように思えます。そういう意味では、この言葉は(あくまで一般的にはですが)誤訳というよりむしろ「名訳」であったのかもしれません。人気blogランキングへ
2006年04月21日
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ちょっと遠くの山に出かける時、新幹線や特急、私鉄の有料電車を利用することがあります。そんな時楽しみなのが駅弁を食べることです。先日、特急水上に乗った時も、行きは大宮駅で買ったとりめし弁当を食べました。このお弁当は結構ポピュラーでよく見かけます。鳥肉の他にこんにゃくやたけのこ、しいたけもあってなかなか楽しめます。アルプスや八ヶ岳に行くときは特急あずさを利用することが多いですが、その時は新宿弁当というのを買うことが多いです。これは中央線限定の発売だそうです。おかずが盛りだくさんでとてもおいしいお弁当です。あと東京駅の新幹線改札前にあるお店のお弁当はボリューム満点で非常においしいです。ここの地鶏の味噌漬けのお弁当が大好きで何度か食べています。沼津アルプスに行った時にもこのお弁当を買って、特急ワイドビュー東海で食べました。各駅停車で駅弁を食べるのはちょっと恥ずかしいです。せいぜいおにぎりかパンをこっそり食べるくらいしかできません。やはり駅弁は特急利用時に限ります。遠出する時はちょっとした旅行気分も味わいたいものですが、駅弁は旅情を感じさせてくれていいものです。人気blogランキングへ
2006年04月20日
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以前は山に登ると、かなり詳しく山行記を書いていました。そのうち面倒臭くなったので、登った山の名前、山域、年月、標高、山の評価(5段階)などをリストに追加するだけにしました。リストはEXCELで作っています。時々リストを見て、去年の今頃はどの山に登ったとか、奥秩父にはしばらく行ってないなとか、今年はかなりの山に登っているなとか思い返しています。今日もリストを見ながら今まで登った山を思い巡らせていたのですが、せっかくEXCELに入力しているのだから、今まで自分が登った山の傾向を数値で出してみようと思いつきました。まず年度ごとの登った山(2度以上登った山も多数ありますが、これは初めて登った年に含みます)の標高を平均してみました。標高平均値(5年間のすべての平均値は1563.3mです。) 2002 1197.7m 2003 1683.1m 2004 1543.6m 2005 1623.1m 2006 1024.0m今年はまだ4月ですから当然かなり低くなっています。思ったより年度ごとの変化はありません。去年は3000m峰に5座登ったのですが、500m以下の超低山にも9座登っていて、平均すると例年と大差なしとなりました。次は今まで登った山の標高ごとの割合です。標高別比率 3000m以上 6.56% 2500m以上 18.85% 2000m以上 27.87% 1500m以上 48.36% 1000m以上 67.21% 1000m以下 32.79%まだ3000m峰の経験は少ないです。意外と2500m以上の山に登っていました。3分の2が1000m以上、3分の1が1000m未満です。思ったよりも1000m未満の比率が高かったですが、この冬に多くの低山に行っているためのようです。あと山域別の比率です。山域といっても厳密ではなく、前衛の山を含むなどかなり広い範囲で括っていますし、アバウトなところも多いです。山域別上位 1位 奥多摩 14.75% 2位 北アルプス 13.11% 3位 八ヶ岳 7.38% 4位 奥武蔵、日光 4.92% 6位 安蘇、高尾、上州 4.1%奥多摩がトップとなりましたが、小さなピークを数に入れていることも要因です。ただしピーク数だけでなく、登山回数でも奥多摩がトップです。穂高、常念、後立山など山域とするにはかなり幅広い範囲ですが、北アルプスも非常に多かったです。当然縦走が多いのでピーク数は多くなる傾向があります。八ヶ岳も同様です。その後は今住んでいる所から近い、奥武蔵や安蘇、日光あたりが多くなっています。末永く趣味としての登山を続けていくためにも、また登山レベルを上げるためにも、標高の高い山ばかりとか低い山ばかりでなく、また特定の山域ばかりでもなく、出来るだけ様々な山に登りたいと思っています。そのためにもたまにはこんな風に、数値で登山記録をチェックしてみるのも必要かなと思いました。人気blogランキングへ
2006年04月12日
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奥入瀬の落木で重傷となった事件で、国と県に賠償命令が出たとのことです。この記事を読んで非常に腹立たしい思いをしたので、私の考えを書いてみたいと思います。(ただし私は現地を見たわけではありませんし、事件の詳細を知っているわけではありません。あくまで記事の内容から判断し、意見を述べています。このことは予めお断りしておきます。)ご存知ない方もいらっしゃると思うので、読売オンラインから一部引用させていただきます。 青森県の十和田八幡平国立公園にある奥入瀬(おいらせ)渓流沿いの遊歩道付近の国有林で2003年、落下したブナの枯れ枝に当たって重傷を負った茨城県内の女性(40)とその夫(56)が、国と遊歩道を管理する県に計約2億3300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が7日、東京地裁であった。 佐村浩之裁判長(松井英隆裁判長代読)は「観光客が常に落木の危険にさらされているのに、安全対策を怠った」と述べ、国と県に計約1億4800万円の賠償を命じた。 判決によると、03年8月4日、女性が昼食をとろうとしていたところに、約10メートルの高さから、長さ約7メートル、直径が最大で約41センチのブナの枯れ枝が落下した。女性は胸や足の骨を折り、現在、下半身がマヒして車いすの生活を送っている。 県は年1回、環境省と合同で遊歩道の安全点検を行っていたが、判決は「落下の危険がある枝の伐採や、観光客への警告など対策を講じていない」と指摘。国についても「多くの観光客が立ち入る場所で、遊歩道に近接したブナの木の管理に問題があった」とした。 判決後、記者会見した御器谷修弁護士は「観光客が集まる場所を管理する側に、安全への高度な配慮を求めた画期的な判決だ」と評価した。 枯れ枝が落下してくるというのは自然の事故だと思うのですが、それのどこに国や県の責任があるのでしょうか。仮に私が国有林の中で怪我したとしても、国に責任を求めるなどとても考えられません。遊歩道を行政が造ったといってもそこは自然の中です。そこで起こったことのすべてが行政の責任だと言うのはあんまりです。弁護士のコメントを見ると、この人は奥入瀬の遊歩道を都心の公園なんかと同様に考えているようですが、整備してあるといっても大自然の中ですから、違ったリスクがあるに決まっています。何かあったときに、自分のことは棚に上げて、行政に責任を求めるというのは非常に無責任だと思います。自分の身はどこであっても自分で守るのが原則だと思いますし、まして山の中であったら尚更です。そういう認識がなく奥入瀬に行っているこの人自身に大きな問題があります。またこんな大きな木が落ちてきたのを避けられなかったのは、運動神経と反射神経が鈍すぎるのではないかと思いますし、また注意力散漫であったと想像できます。(これは少し厳しい意見でしょうか。)被害にあった方は大変お気の毒だと思いますし、車いす生活となったことには同情いたします。ですが、この事故は100%この人自身の責任だと私は思います。私が山に登るときには、何かあったら100%自分の責任だと思っていますから、慎重に行動しますし、装備もしっかりと持ち、また技術や体力の向上を図ったりしています。こんなことは当たり前のことではないでしょうか。こんなことで行政訴訟する人や協力する弁護士、まして行政の責任だとする裁判官がいるのは信じられませんが、この判決の悪影響はかなりあると思います。山なんて危険だから、登山道はどんどん整備され、舗装されるところも多くなるでしょう。木があると危ないから跡形もなく伐採して、崖には落ちないように手すりを付け、岩場は危ないから立派な階段を付けるとか、山頂直下は急だから立ち入り禁止にするとかいう風になっていってしまいそうです。そして山だけでなく海や川や湖でも同様なことが起こるでしょう。行政側はこんなことで責任を追及されたくないでしょうから。人気blogランキングへ
2006年04月09日
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コージツから春山セールのお知らせをいただきました。4月7日(金)から4月16日(日)までで、期間中はポイントが3倍になります。その他に特価品が用意されているようです。LEKIの2005年モデルが40%オフとかドイターのフォーチュラ42が6800円とか結構お得な物もあるようです。あとはがき持参の方には 1.毎日先着でトートバックプレゼント 2.マナスル登頂時の新聞コピープレゼント 3.登山靴のソール張替え1000円引き とのことです。セール中に行けるかどうか分かりませんが、今月中にはまた買い物に行きたいと思ってます。人気blogランキングへ
2006年04月07日
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岩崎元郎の新日本百名山登山ガイドを購入して、一通り目を通しました。この新日本百名山について思ったことを書いてみます。そもそもこの新日本百名山とは、「中高年登山者の事故が目立つようになってきた。体力が低下しているのに、目標としているのはネームバリューのある山ばかり、山を低くすればトラブルも減少するのではないか」そんな発想から、登山インストラクターの岩崎元郎さんが選定したものだそうです。一応リストを載せておきます。■北海道=1礼文岳、2利尻山、3雌阿寒岳、4大雪山、5藻岩山、6羊蹄山、7恵山、■東北=8大尽山、9八甲田山、10岩木山、11白神岳、12七時雨山、13岩手山、14栗駒山、15蔵王山、16秋田駒ヶ岳、17太平山、18鳥海山、19月山、20大朝日岳、21西吾妻山、22霊山、23一切経山、24安達太良山、25磐梯山■関東=26奥久慈男体山、27筑波山、28男体山、29谷川岳、30荒船山、31両神山、32烏場山、33雲取山、34天上山、35蛭ヶ岳、36神山■甲越北陸=37ドンデン山、38平ヶ岳、39妙高山、40雨飾山、41朝日岳、42剱岳、43立山、44人形山、45白山、46荒島岳、47金峰山、48甲斐駒ヶ岳、49鳳凰山、50農鳥岳、51櫛形山■中部= 52志賀山、53四阿山、54白馬岳、55唐松岳、56爺ヶ岳、57燕岳、58槍ヶ岳、59霧ヶ峰、60赤岳、61仙丈ヶ岳、62木曽駒ヶ岳、63御嶽山、64奥穂高岳、65乗鞍岳、66大日ヶ岳■東海= 67天城山、68沼津アルプス、69富士山、70塩見岳、71赤石岳、72鳳来寺山、■近畿・中国・四国=73大台ヶ原山、74武奈ヶ岳、75愛宕山、76岩湧山、77六甲山、78氷ノ山、79釈迦ヶ岳、80烏帽子山、81大山、82三瓶山、83蒜山、84弥山、85東鳳翩山、86剣山、87飯野山、88石鎚山、89稲叢山■九州・沖縄=90英彦山、91黒髪山、92普賢岳、93阿蘇山、94由布岳、95久住山、96祖母山、97高千穂峰、98開聞岳、99永田岳、100於茂登岳数えてみたら私は18座に登っていました。(ちなみに深田百名山は23座登っています。)この手のリストはある程度似通ってしまうかもしれませんが、新規に選定した割りには深田百名山と半分以上ダブっています。また難易度を下げる意図があるのに、結構厳しい山も入っているように思います。中高年登山者の支持が絶大な岩崎氏であれば、もっと思い切って、いくつかの山を外したほうがよかったのではないでしょうか。(例えば利尻山、平ヶ岳、大朝日岳、塩見岳、赤石岳あたり)日本中の多くの山に登ったであろう岩崎氏ならではの、ネームバリューこそあまりないけれど、登り易く、様々な魅力にあふれた山々がずらっと並ぶようなリストであれば非常によかったと思います。(ただしそれでは商業的にはきびしいかもしれませんが。)いいなと思ったこととしては、47都道府県から最低1座以上選定されていることで、深田百名山よりもより「日本の」名山が網羅されているという印象になっています。リストの中でよくぞ選んでくれたという山としては、沼津アルプス、荒船山、唐松岳あたりがあります。沼津アルプス主峰鷲頭岳山頂より沼津アルプスは市街地に近いにも関わらず変化に富んだ環境があり、海を見ながらのんびり歩くことができるとてもいい山です。荒船山を望む荒船山はその迫力ある山容が魅力的ですが、山頂部がなだらかで、きれいな自然林の中をのんびりと歩くことができるのもいいところです。唐松山荘から唐松岳を望むスキーのゲレンデとしてあまりにも有名な白馬の八方ですが、その上部に聳えるのが唐松岳です。北アルプスの中では非常に登りやすく、その上展望の素晴らしい山で、唐松山荘や山頂では剣岳や立山がとても立派に見えます。あと登ったことのない山の中で、霊山、天上山、ドンデン山、奥久慈男体山あたりにはぜひ行ってみたいと思いました。このあたりの山が入っているのが「新」日本百名山らしいところではないかと思いました。逆になぜこの山を選ばなかったのだろうというところとしては、瑞牆山(奥秩父)、姫神山(北上)、蝶が岳(北ア)あたりが思い浮かびます。とはいっても誰しもが納得するような名山リストは難しいのでしょう。このガイドブックは岩崎氏の山紹介と、その山域に詳しい方の登山ガイドからなっています。岩崎氏の文章を読むと、アプローチを含めてその山を楽しもうという発想が強くて、このあたりはとても共感させられます。人気blogランキングへ
2006年04月04日
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佐野SA日光や那須に車で行った帰りに必ずといっていいほど立ち寄るのが佐野SAです。三毳山のすぐ隣に位置しているので、駐車場から三毳山がちょうど眺められます。カタクリの群落で有名な山ですが、ここからだと標高が低い割りになかなか立派に見えます。佐野SAから見た三毳山(中央の高いピークが青竜ヶ岳 229m)このSAのレストランでは日光金谷ホテルのケーキや宇都宮餃子が食べられます。餃子はSAの売店でも何種類か売っています。東北自動車道利用で山に行った時には、ぜひ帰りに利用してみて下さい。人気blogランキングへ
2006年04月01日
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帰ってきたらポストに燕山荘から封書が届いていました。中を開けてみると今年の営業案内とパンフレットが入っていました。パンフレットにはオーナー撮影のきれいな写真と中村みつを氏のイラストによる地図が載っています。見ていると今年もぜひ燕岳に行きたいなと思ってしまいます。燕山荘からは年賀状もいただいています。1度しか利用していないのに、こうして案内をいただけるのはありがたいなと思います。燕山荘に泊まると(天気がよければですが)こんな風景が見れるので、まだ行ったことのないかたはぜひ行ってみて下さい。燕山荘から見たご来光(シルエットは有明山)燕山荘から見た夜明けの燕岳燕山荘から見た夜明けの槍ヶ岳人気blogランキングへ
2006年03月31日
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大野山からの下山中、車道歩きに飽きてきたなというあたりでちょうどカフェリーフスという喫茶店があります。ただし多くのガイドブックに載っている山北駅(またはバス利用で大野山入口バス停)から登り、谷峨駅へ下山、もしくは丹沢湖へ足を伸ばすとすると歩き始めてすぐにここを通ることになってしまいます。ロッジ風の建物で、そんなに大きくはありません。客席はカウンター含めて10数人分、テラスのテーブルを入れると20人強くらいは利用できそうです。コーヒーは500円から800円くらいでちょっと高いですが、本格的なもののようです。水はどこかから汲んできたいい水なのだそうです。私はキリマンジャロを注文しました。(600円)あとケーキが数種類あります。私はレアチーズケーキ(300円)を注文しましたが、ちょっと変わっていて、見た目はクレームダンジェのような白くふわふわした感じです。それにブルーベリーのソースがかかっていて、更にカラフルなトッピングがされていました。コーヒーもケーキもおいしく、登山のあとでも気軽に立ち寄れる雰囲気でとてもいい喫茶店です。大野山の帰りだけでなく、車の場合は箱根や伊豆からの帰りにでも寄ってみたいところです。場所は国道246号線から大野山入口バス停のところを入って数分のところです。「るるぶ大人の遠足ブック 駅からハイキング」で紹介されていますが、この本の地図では大野山登山口バス停の近くになっています。これは明らかに間違いで、正しくは大野山入口バス停の近くです。(500mくらい離れています。)オーナーと思われる方から素敵な絵葉書をいただきましたので、これもご紹介しておきます。人気blogランキングへ
2006年03月23日
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昨日から古い写真を整理しています。懐かしい写真がたくさんあるのですが、その中から3月10日に続いて変わった岩、おもしろい岩の写真をいくつかアップします。これは宝剣岳にある天狗岩です。確かに天狗の横顔のようでおもしろいです。(2002年7月)同じ天狗でもこちらは丹沢の大山にある天狗の鼻突き岩です。天狗が長い鼻を突いて開けてしまったそうです。(2002年11月)瑞牆山に登る時、一度河原に下りてから急登りとなります。その登り始めのところにある岩です。桃が割れている様子から、桃太郎岩と呼ばれています。(2002年10月)瑞牆山山頂から見下ろした大ヤスリ岩です。非常に迫力があります。(2002年10月)筑波山にある有名なガマ岩です。大きく口を開けているように見えます。(2003年11月)同じく筑波山にある北斗岩です。なぜこういう名前なのかは分かりません。筑波山にはこういった奇岩がいくつもありました。(2003年11月)燕岳近くにある眼鏡岩です。穴が開いていておもしろい形です。眼鏡に見えるかはちょっと疑問ですが。(2005年9月)
2006年03月17日
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日本百名山のDVD Vol.10を本日購入しました。入っているのは大峰山から宮之浦岳です。この中で登ったことがあるのは、大山、霧島山、開聞岳の3つだけです。関東の人間にとっては西日本の山は遠くて、なかなかいく機会がありません。このシリーズは全10巻ですが、購入したのはこれで7本目となりました。山のDVDはあまり種類がないので貴重なシリーズです。惜しいのは1山あたり10分しか時間がないことで、もう少し色々なシーンが観たいところです。行ったことがある山のところはその時のことを思い出して、行ったことのない山のところはいつか登る日を夢見て映像を観ていますが、こういうのもたまにはいいものです。
2006年03月12日
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登山を始めた頃は、ガイドブックのコースタイムをかなり気にしていました。コースタイム以下の時間で歩けると、それで一人前になったように思ったこともありました。今では余裕を持って歩けるようになったせいか、さほどコースタイムを気にしなくなりました。それでもどこに登るか、また下山後の足をどうするか考える時や、歩いていて今日の調子はどうか確認する時なんかにはコースタイムは役立ちます。しかしガイドブックによってコースタイムはかなりばらつきがあります。ガイドブックごとの傾向を知っておくと役立ちます。先日行った掃部ガ岳ですが、ガイドブックのコースタイムと比べてみると 榛名湖畔バス停→掃部ガ岳登山口→掃部ガ岳→杖の神峠→榛名湖畔 私のタイム 15分 45分 55分 45分 ブルーガイド 15分 60分 50分 60分 山渓AG 15分 65分 50分 55分山頂から杖の神峠まででちょっと時間が掛かったのは、のんびりバードウォッチングしてたからです。あとアイゼンをつけていて歩きにくかったせいもあります。2月に登った開聞岳では 開聞駅→2合目登山口→5合目→山頂→2合目登山口 私のタイム 25分 40分 65分 65分 山渓AG 40分 50分 70分 65分 山渓分県ガイド 40分 80分 90分 るるぶ 40分 50分 100分 100分かなりのんびり登ったつもりでしたが結構速かったです。1月に登った奥多摩の浅間嶺では、 払沢の滝→時坂峠→浅間嶺→浅間尾根登山口 私のタイム 25分 65分 80分 ブルーガイド 45分 90分 115分 山渓AG 45分 80分 95分 これものんびり歩いているつもりなのですが。下山時、前に団体さんが歩いていて、しばらくゆっくりだったので、普通に歩いていればあと10分くらい速かったと思います。私はたくさんガイドブックを持っていますが、山と渓谷社のアルペンガイドのタイムが一番登った実感に近い気がします。ただし下りに弱い人にはアルペンガイドのタイムだと下り部分はそのタイムではきついかもしれません。るるぶの大人の遠足BOOKも何冊か持っていますが、対象が登山者というより一般の方向けのせいか、私から見ると相当余裕のあるタイムになっています。特に下りのタイムは余裕あります。あまりコースタイムと競争しないで、花を見たり、野鳥を探したり、写真を撮ったり、案内板を読んだりして、できるだけのんびり歩きたいなと最近ではよく思います。
2006年03月11日
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東京では春一番が吹いたそうです。そういえばこのところ暖かくて、もうすぐ春という感じになってきました。ぽかぽか陽気の中、のんびり歩くのは気持ちいいですよね。明日休みで特に予定がないので、どこか出掛けてくる予定です。一昨日からデジカメを注文するか迷っていましたが、Canon PowerShot S2isは品切れとなってしまいました。ちょっと残念です。もうしばらく迷ってみます。
2006年03月06日
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宇都宮市郊外の古賀志山に登ってきましたが、この山はその山容からゴジラの背のようだと言われています。そう言われるとそういう感じにも見えますね。標高600メートル足らずの山でありながら、とても堂々とした山容でかなり目立ちます。小さい山なので簡単に登れてしまいますが、岩場もあるし、すぐ隣の御岳山からの展望が素晴らしいので、なかなかいい山でした。人気blogランキングへ
2006年03月03日
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2月が終わってもう3月になってしまいました。2月は久しぶりに関東甲信越から出て、九州の山に登ることができました。霧島はかなりの悪天候でしたが、開聞岳は好天に恵まれてとてもよかったです。これ以外では奥日光にスノーシューハイクに1度行っただけでした。回数でいうとちょっと不満が残る月でした。3月はちょっと高い山(北八ヶ岳、黒斑山あたり)に1度は行きたいのと、そろそろフクジュソウとかセツブンソウなんかの春の花が見られそうなので、低山に春を探しに行きたいなと思っています。
2006年03月01日
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関東在住の私にとって、北海道は憧れの地ではあっても遠くてなかなか行けない所です。ところがスカイマークが格安な運賃にて、千歳便に参入するというニュースを聞いて、これなら今年は北海道に行きたいなと思いました。以下がこのニュースの概略です。 4月28日に羽田―新千歳線に参入するスカイマークエアラインズは片道普通運賃を1万円として、27日に国土交通省に届け出た。6月2日までの暫定的な運賃でその後は未定。 同路線の普通片道運賃は、現在エア・ドゥが2万3400円、全日空と日本航空が2万8700円。 参考までにJRの寝台列車で上野から札幌まで行くとすると、一番安い寝台利用で25270円です。(私は北斗星で往復したことがありますが、これはこれでいいものでした。ただ時間の余裕がないとちょっともったいないです。)往復の飛行機代が20000円ならかなり割安感があります。スカイマークは飲み物やお菓子が出ませんし、トラブルがあった場合に他社便への振り替えを行わないとのことですが、それでもこの価格なら文句ないでしょう。今まで北海道に行ったのは1度だけで、その時は大雪山の黒岳ロープウェイで7合目まで行きました。当時はそんなに登山に興味がなかったので遊歩道をしばらく歩いたくらいでした。今思うとちょっと残念です。登山をするようになってから、北海道の山々は凄く行ってみたいけれど、現実には当分行けないなという存在でした。それがちょっとだけ身近に、もしかすると今年は登れるかもしれないなという存在になった気がしました。人気blogランキングへ
2006年02月28日
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東武日光駅のすぐそばに水場があります。「日本一の水です。日光の想い出に水のおいしさを加えて下さい」との看板があります。日本一かといわれると?ですが、普通においしい水です。日光の山に登るときはここで水を水筒に入れていくといいです。ちょうど奥日光の中禅寺湖、湯元方面のバス停の前ですし、駅を出てすぐなので、鳴虫山へ向かうときにも利用できます。人気blogランキングへ
2006年02月26日
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昨日は奥日光にスノーシューハイクに行きました。今回は結構アップダウンのあるコースで、歩くのに厳しいところもたびたびありました。ここは小峠手前の急坂です。写真で見るよりも実際には傾斜が急だったように思います。意外と登っていけるものですが、スノーシューだとかなり疲れます。トレースがあればアイゼンを付けた方が楽でしょう。刈込湖の北東部の一角ですが、このあたりだけは凍結していません。露出したがけの上の斜面をトラバースするところです。スノーシューだと傾斜の急なところをトラバースするのは苦手です。ここのように落ちたらまずいところだとかなり緊張します。両側からきているトレースがここだけ消えていました。写真に写っているトレースは私がつけたものです。もっと上部を通っていくのは更に難しそうなところです。ここまできて引き返した人が何人もいるのだと思います。人気blogランキングへ
2006年02月24日
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私は韓流ドラマ、映画をここ数年よく見ています。その中で珍しく、山岳シーン満載の映画がDVD化されたので購入しました。主演は「秋の童話」「夏の香り」といった大ヒットドラマや「ひとまず走れ」などに出演していたソン・スンホンです。「夏の香り」は日本でも話題になりましたし私も大好きなドラマですが、この作品でもソン・スンホンは登山をしていました。競演は「同い年の家庭教師」「彼女を信じないで下さい」で知られているキム・ハヌルで、彼女はとてもかわいらしく、また純粋なイメージの役柄で、とても魅力的です。物語は2人の男性が遭難して、激しい吹雪の中眠ってはいけないとお互いに恋の思い出を語るのですが、その相手が偶然にも同じ女性だったというものです。山岳シーンと回想シーンが交互にくる構成となっています。メイン3人の登山シーンにはほとんど違和感はありません。数ヶ月の特訓を受けて撮影に望んだとのことですがそれもうなずけます。またカナダでのロケらしいですが、雪山の映像がとてもきれいです。ストーリーはともかくとして、山好きには楽しめる作品ではないかと思います。人気blogランキングへ
2006年02月21日
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開聞岳の最寄駅である開聞駅は無人駅でした。その3つ手前のJR最南端の駅である西大山駅を含め、このあたりは軒並み無人駅です。東京近郊にも無人駅はあります。青梅線や中央本線で無人駅に降りたことはありますが、これだけ寂しいところはないですね。そもそもこの指宿枕崎線は、指宿以降の列車が非常に少なくて、1日に6往復しかありません。途中からは駅の周りに商店らしきものが全くない、寂しい風景が続いているローカル線です。それでも鹿児島中央駅からしばらく行くと桜島が見え、大隈半島の山並みが見え、山川を過ぎるとようやく開聞岳が見えてきます。地方の山へのアプローチとしてはなかなかいいものだったなと思います。
2006年02月20日
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現在トリノオリンピックの真っ最中です。さほど興味はないのですが、夜型の生活が続いているせいもあって、時々テレビで中継を見ています。そこでこのところかなり疑問に思っているというか、非常に違和感を感じていることが1つあります。「カーリングってスポーツなの?」カーリングは氷上のチェスという風に呼ばれているように戦略がものをいうようです。投げるのに力がいるわけでもなさそうだし、スポーツというよりもゲームの1種といった方がいいと思います。オリンピックは「力と技(そして気力)で世界最高水準の争いをする」ものだと私は思っているので、カーリングはオリンピック競技としては相応しくないと思います。もちろんこれはカーリングがおもしろいかどうかという問題とは全く別であって、あくまでスポーツらしくない、ましてオリンピック競技にふさわしくないと言っているだけのことです。ところで一般的にスポーツというと、タイムを競ったり、点数を取り合ったり、距離を争ったりと順位や勝敗がつくものがほとんどです。そうすると登山はスポーツではないという見方も少数ではなくあるように思います。こういう考えに対する私の反論としては、「登山は勝敗のないスポーツである」あとこういう風にも考えています。「山から無事に戻ってきて、今日は楽しかった、行ってよかったと思えたらそれが勝ちである。」スポーツという言葉の厳密な定義付けはともかく、登山はスポーツだと思っていますし、他人と勝敗を競うということのない面がすばらしいところではないでしょうか。スピードスケートやスキージャンプではわずかな時間や距離の争いを楽しみに見ています。けれども私が自分でする登山では勝敗には関係なく、しいていえば楽しい登山にして自分に勝ったと思えるよう楽しんでいきたいと思います。人気blogランキングへ
2006年02月19日
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写真は開聞岳登山証明書と開聞岳のバッジです。証明書は国民宿舎かいもん荘か役場で発行してもらえるとのことです。写真など証拠を見せる必要はなく、自己申告するともらえるようです。証明書には開聞町長と記載があるのですが、最近合併して今では指宿市となっています。ちょうど市長と市議会議員選挙の真っ最中でした。まだ新しい証明書ができていないようです。バッジはかいもん荘で購入したもので400円でした。私は登った山がかなり気に入った時だけバッジを購入しています。買ったものはバックに付けているのですが、奥穂高岳と谷川岳、雲取山のものを落としてしまいました。今付いているのは、蝶が岳、唐松岳、両神山、燕岳とちょっと寂しいです。今年はもっと増やしたいと思っています。人気blogランキングへ
2006年02月16日
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2月10日は鹿児島から帰って来る日でした。早朝にかいもん荘の露天風呂に入り、9時頃出発します。タイミング悪く雨が降ってきました。少し濡れながらバス停へ行くと、ほぼ雨はあがり、開聞岳の手前に虹が出ています。とてもすてきな風景をみせてもらいました。あまり観光らしいことをしていなかったので、バスで近くの長崎鼻へ向います。ここは薩摩半島最南端の岬で灯台があります。ここから見る開聞岳は海に浮かんでいるようです。またこのあたりの海岸はウミガメが産卵しにくるところだそうです。1時間くらいいてから、バスで指宿の砂蒸しを体験しにいきました。浴衣に着替えて海岸へ行き、全身に砂を掛けてもらうと、思ったほど熱くはないです。ぽかぽかして気持ちいいですが、ところどころ熱くなってきて25分くらいで出ました。指宿の駅に出て列車の時間をみると1時間くらい待つようです。どこかで食事しようと商店街を歩きますが、これだけ有名なところなのにろくに食事処がありません。ガイドブックで探してようやくよさそうな所を見つけました。焼き魚定食(私は黒鯛を選びました)840円です。こんなに安くおいしいものが食べられるとは感激です。やっぱり海の近くはいいですね。指宿から鹿児島中央駅へと戻り、まだまだ時間があるので市電に乗って鹿児島最大の繁華街という天文館へ向います。一通り歩いてから九州名物のしろくまを食べました。本場のしろくまはボリューム満点でおいしかったのですが、このあとお腹の調子が悪くなってしまいます。天文館からバスで鹿児島空港へと向かい、20時40分の飛行機で羽田へと帰ってきました。夜のフライトは夜景がきれいでいいものです。人気blogランキングへ
2006年02月15日
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あまりにローカルなので多分、朝日や読売などの全国紙では報道されなかったかと思いますが、2月10日の南九州新聞朝刊に「韓国岳で噴煙?」といった記事が載っていました。2月9日に登った人が「噴煙を見た」とのことで調べたところ、水蒸気だったらしいといった内容だったように記憶しています。韓国岳の火山活動の記録はかなり昔に遡るようなので、本当だったらもう少し大きなニュースになったかもしれません。それにしても8日に猛吹雪の中登った私としては、9日なら比較的いい天気だったのだなと、そちらのほうが残念でした。
2006年02月13日
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急に有給が取り消されたりはしなかったので、今日の午後から鹿児島へと行ってきます。帰ってきたらいきなり忙しい予定ですが、仕事のことはすっかり忘れるつもりです。今日は九州方面の天候が悪いらしく、欠航にならないか、またかなり揺れるのではないかと心配です。それでもなんとか着いてしまえば、あとの4日間はまずまずの天候のようです。今回自分としてはめずらしく、かなり余裕をもった計画になっています。大自然と温泉、おいしいものを堪能してきたいと思います。
2006年02月06日
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6日から鹿児島へ旅行へ行ってきます。といっても半分以上が登山目的で、観光要素はあまりありません。往復の飛行機に続いて、1,2泊目の宿泊先も予約できました。直前に連絡して希望のところが取れるのは、今がかなり空いている時期だからでしょうか。初日は羽田から鹿児島空港へ、そこからバスで林田温泉へ向かってここで宿泊。2日目は天気があまりよくないようですが、霧島連峰を縦走してえびの高原へ降りてここで宿泊です。3日目は予備日と移動日で鹿児島市内のホテルで宿泊予定。4,5日目どちらかで開聞岳に登って、5日目夜に鹿児島空港から羽田へと帰ってくる予定です。無理すれば阿蘇とか屋久島に行くことも可能ですが、今回はのんびりと余裕を持って楽しんでくる予定です。それにしても計画を立てるときに、バスの本数があまりに少なくてびっくりしました。かなり有名な観光地でもマイカーで行くのが前提となってしまいます。あと電車も相当不便です。何度かタクシーを使わざるをえないと覚悟しています。
2006年02月04日
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ここ数日、風の強い日が続いています。昨日もそうでした。こんな時には山に登っていて、強風に悩まされたことを思い出したりします。2年前に穂高へ登った時のことです。岳沢経由で2日目に穂高岳山荘に泊まりました。翌日の朝早くに涸沢岳に登ったのですが、登り始めたら谷側から物凄い風が吹き付けてきました。その凄さをうまく表現できないのですが、風の方に少しでも顔を向けるとまったく呼吸できないのです。仕方ないので1歩か2歩進んで、顔を横に向けて呼吸するというのを延々繰り返して登りました。おかげで普通なら6,7分程度のところが20分以上掛かってしまいました。本当はこの時、天候がよければ北穂へ行こうかと思っていたのですが、どう考えても無理ということで山荘へ引き返し、ザイデングラードから涸沢へと降りました。くやしかったのは少し下ったあたりから青空が広がり、穏やかな天気になってきたことです。あとは昨年10月に那須へ行った時に、強風で途中撤退するはめになったこともありました。紅葉を見に行こうと友人と出掛けたのに、なんと初雪が降っていて、しかも吹雪のようでした。せっかくここまできたので登り始めると、雪がほとんどやんできて、紅葉と白い雪のコントラストもきれいで、なかなかいい感じだと思っていました。ところがさすがに強風で有名な那須山です。登っていくとかなり風が強くなってきて、立っているのが難しいくらいの風が時々吹いてきます。決定的だったのは、後ろから登ってきた人が風で倒れ、あやうく谷側に落ちそうになったのを見たことです。これで登山経験のない友人は怖くなったようで、仕方なく戻ることにしました。落ちそうになったといっても、落ちても大怪我しそうなところでないのと、もう少し登ると風の通り道を抜けると分かっていたので、私だけだったら間違いなく山頂まで登っていたと思います。安全第一とは分かっていても、山で完全撤退したことがまだなかったので、非常に悔しい思いでした。雨ならそこそこ降っていても、登山用の雨具があれば歩くのに支障がないことが多いですが、風が強いと歩くことすら厳しいことがあります。山では局地的に風が強いことも平地以上にありますから、事前に確認することは難しいですけど、できる限り強風の中を歩くようなことは避けたいものです。 ↓↓↓↓↓ 初雪の降った那須岳中腹(中の茶屋跡あたり)
2006年02月04日
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山頂での楽しみといえば、私の場合なんといっても景色を眺めながらのんびりコーヒーを飲むことです。夏の暑い時期なら冷たいものの方がいいことも多いですが、冬だとやはり暖かいコーヒーが最高です。なかでもお湯を沸かして、ドリップ式のコーヒーを入れるのがお気に入りです。インスタントコーヒーにすることもありますが、やっぱり気分が出ないですね。ちょっと面倒で、ゴミも出ますが、お湯を少しづつ注いで、ほのかな香りがしてくるというのが(自称)コーヒー通にはたまりません。水はたいていペットボトルのミネラルウォーターを使いますが、その山の水場で汲んできた水でコーヒーを入れると更に気分は高まります。ささやかですけどこんな時に幸せを感じてしまいます。人気blogランキングへ
2006年02月02日
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早いもので年が明けてからもう1ヶ月が経ちました。今月は一昨年から買おうと思っていたスノーシューを購入して、冬の日光を散策することができました。来月はなんとか1,2回スノーシューを持って出掛けたいと思います。今月の登山(スノーシューハイク含む)は3回です。本当は健康のためにも毎週出掛けたいのですが、今月は健康診断と歯医者通いがあったこともありこれだけでした。早く歯医者通いが終わるといいのですが。まだまだ寒い日が続くようですが、もう少しすると低山では春のきざしもみられそうなので楽しみです。なかでもフクジュソウをぜひ見に行きたいなと思います。
2006年01月31日
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ここ数日クライマーズ・ハイを夢中になって読んでいました。以前から読みたいと思っていた本で、ようやく今日読み終わりました。少し前にテレビドラマ化された小説ですが、あいにくドラマはみていません。タイトルから想像するほどクライミングの話は出てきません。メインは昭和60年夏の日航機墜落事故とそれにまつわる新聞記者の話です。もう20年も前の事故ですけど、本を読んでいるとかなり記憶が甦ってきました。発生当初の「ジャンボがレーダーから消えた」という速報とか、「生存者がいた」という驚き、「登山道がない御巣鷹山」のことなどを思い出しました。それだけインパクトのある事件だったのでしょう。この話はフィクションですが、事故とそれに関わる人達が細かく描かれていてリアリティがすごく、また迫力あるものになっています。そして谷川の衝立岩を登る話が、伏線として最初から最後まで出てきます。最後にちょっといい話がいくつかあって、後味がよく終わっています。山の描写はそんなにありませんが、ぜひ山好きな人には読んで欲しい本です。人気blogランキングへ
2006年01月29日
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時刻表を購入してきました。JTBの大きい方のものです。これだとコンパクトなものと違い、バスの時刻表も結構載っているので登山の計画を立てるのに便利です。来週、有給と通常の休日で5連休の予定があるので、どこに行くか考えをめぐらせています。海外に行くことも考えていましたが、海外トレッキングだと5日では厳しいし、費用もだいぶ掛かるようなので今回はあきらめました。国内なら日数に余裕があるので、九州へでも行くかと寝台特急のところを見ると、「あさかぜ」「さくら」「みずほ」はなくなっていて、「富士」と「はやぶさ」は途中まで一緒の列車なんですね。「出雲」がなくなる予定らしいし、ブルートレインはなくなる運命なのかなと思います。「富士」も昔は西鹿児島までだったのに、今は大分までになっていました。九州の山だと阿蘇や霧島連邦、開聞岳あたりが行ってみたいところです。阿蘇山は阿蘇山公園道路の終点まで行ったことがありますが、これは阿蘇山主脈の高岳や中岳とは、火口を挟んで反対なのですね。霧島連邦や開聞岳のある鹿児島へはまだまったく行ったことがありません。九州はさすがに遠いので飛行機利用を考えてみると、東京から鹿児島へはスカイマークエアラインズなら今の時期17600円と非常に安くなってます。熊本や宮崎もスカイネットアジア航空ならかなり安いです。これだと新幹線利用がばかばかしくなります。時刻表を見てると色々と想像が拡がって楽しいです。色々考えてる時が一番楽しかったりするので、今週は楽しく悩んでみます。人気blogランキングへ
2006年01月29日
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山を舞台にした小説は結構ありますが、マンガとなると非常に限られてしまいます。偶然、古本屋でいい山岳マンガを見つけたのでご紹介します。「K」 世界最強のクライマー、人は彼のことをK ケイと呼ぶ。だが、国籍も名前の素性も誰一人、知らない 作画 谷口ゴロー 原作 遠崎史郎Kは超人的なクライマーではあるのですが、その勇気や優しさなど人間的な魅力も持ち合わせています。そんなKに関わる短編が4つ(「K2」「PUMO RI」「EVEREST」「MAKALU」)載っています。私の入手したものはリイド社発行(S63年)の大きいサイズのものです。その後、双葉社からも発行されています。また同じく双葉社から文庫サイズで名作シリーズというのが出ています。どれも楽天やAmazon.comで在庫なしとなっているので、新品の入手は難しいかもしれません。機会があればぜひお読み下さい。人気blogランキングへ
2006年01月28日
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先日訪れた浅間嶺の山頂に面白いものがありました。木に穴が開けてあって、そこをのぞくとちょうど山が見えるようになっているものです。写真は大岳山のものですが、あと御前山のものもありました。これを覗くと確かに大岳山の特徴ある山頂部がちょうど見えます。山名の入った展望図や案内板はよくありますが、こういうのは珍しいんじゃないでしょうか。慣れていないと展望図をみても山座同定がうまくできないこともありますが、こういう仕組みなら間違いありません。以前同じ仕組みのものを見たことがあるような記憶があるのですが、どうしてもどこだったか思い出せませんでした。人気blogランキングへ
2006年01月27日
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東京近郊の人が山歩きでもしようかという場合、まず思いつくのが奥多摩の山々でしょう。高尾あたりだとハイキングのイメージが強いですが、奥多摩は登山というイメージが強いように思います。私も何度となく奥多摩を訪れているのですが、登った山を改めて数えてみると以外に少ないことに気が付きました。2002年 なし2003年 高水三山、大岳山、三頭山2004年 三国山から生藤山を経て醍醐丸、大岳山、川苔山2005年 七つ石山から雲取山2006年 浅間嶺2002年秋から本格的に登山を始めているのですが、それ以降でわずか8回しか奥多摩を訪れていないのです。毎月1~2回登山に出掛けているわりにはかなり少ないですね。去年はなんと1回しか行ってないのです。とは言っても計算してみたら、大雑把な山域別ではこれでも一番回数が多いことになっていました。振り返ってみると私は、同じエリアに続けて行かず、色々な方面に出掛けているようです。奥多摩で人気のある山にはだいたい行ったと思いますが、あと登り残している山としては棒ノ折山、御前山、鷹ノ巣山あたりがあります。それと雲取山と川苔山はぜひまた登りたい山です。奥多摩のよさというと里山の気楽なところと、自然の豊かなところが同居しているということではないかと思います。あときれいな沢が多いところがいいところです。逆に物足りないところとしては、やはり植林部分が多いことです。あと林道歩きが長いコースが多いことも不満なところです。また登山者が多いエリアだと思うのですが、その割りにバスの便が不便ではないかと思います。先日の浅間嶺が好印象だったので、今年はあと何回かは奥多摩の山々を訪れたいと思いました。人気blogランキングへ
2006年01月26日
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払沢の滝の滝は日本の滝100選に選ばれるほどの滝で、東京から最も近い氷瀑が見れる滝としても有名です。また毎年最大結氷する日を当てるクイズが実施されています。今年は10年振りに全面氷瀑したとのことで、今日現在では75%の結氷だそうです。場所は東京都の檜原村にあり、武蔵五日市駅からバスで入り口まで25分、ここから徒歩10分くらいです。バス停前に豆腐のちとせ屋があり、おからを豆乳で練って揚げた卯の花ドーナツが人気だそうです。私が行った時は11時半から販売との紙が貼ってありました。すぐ売り切れるそうですが、朝早くても買えないようです。入口から舗装路を少し入っていくと茶屋や喫茶店などがいくつかあり、その間を登っていくと段々山道らしくなってきます。凍結している時はすべりやすく注意が必要です。ずっと沢沿いの道で気持ちのいい散歩道です。10分くらいで滝に着きます。滝の手前は岩場になっていて、滝を見ながら歩くと危険です。ここは浅間嶺登山口にもあたっていますので、登山の行きか帰りに寄るのもいいでしょう。車なら三頭山や奥多摩湖方面からの帰りに寄ることもできるでしょう。人気blogランキングへ
2006年01月25日
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