ありがとう、マイケル・・・涙涙涙・・・

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ナルニア国物語（本）

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April 29, 2007

久々の書き込みで、こんな悲しいことを・・・。

昨日、我家の長男、愛猫のマイケル君が天に召されました。

マイケルが我家に来たのは、今から１３年前、当時筋沢の善行に住んでいた時のことでした。知り合いの方から、猫が生まれたので譲ってもらったんです。チンチラのお母さんと、キジトラのお父さんの間に生まれたマイケルは、小さくって目が大きくってそれはそれは可愛い猫でした。家の２階で飼っていたんですが、最初のうちは階段を下りることもできませんでした。
性格は、決して大人しい猫ではありませんでしたね。
ちいちゃいマイケル

イタズラ好きで、甘えん坊、神経質で、人見知りもしました。寝る時は、僕の布団の上でした。寒いと布団にもぐったり、気が付くと同じ枕で寝ていたり、とてもなついていました。お気に入りの場所・・・僕の膝の上でした。
マイケル・膝の上

・・・
食事は固形の餌で、大好物はマグロの刺身、それに餌の上にかつお節をかけるのが好きでしたね。いっぱい食べて体重も８ｋｇを越してしまいました。
ＴＤＳの仕事で浦安に行ったときも、一緒に連れて行きました。

１０歳を過ぎてから、病気がちになりました。腎臓を傷めて大学病人に行った事もありました。

それから毎日ステロイドや吐き気止めの薬を飲ませるようになりました。元気になったと思えば、また吐いて食欲が無くなる・・・それでも１ヶ月・２ヶ月・・・１年・・・と過ぎ、「本当に病気なんだろうか？」と元気なマイケルを見ると、そう思う日も少なくありませんでした。

しかし、病魔は確実にマイケルの体を蝕んで行っていました。おなかを触るといつも張っていて、細胞が癌に侵されていることが判りました。

一週間前位から食欲が無くなり、吐いて吐血しました。
僕の部屋がお気に入りの場所だったので、昼間はそこで寝ていたようです。徐々に衰弱してきたんですが、時にはじゃれたり、走ったり、外に出たがったりもしていました。
夜は決まって僕の枕元で寝ていました。
でも、一昨日の晩は来ませんでした。
昨日の朝、変な鳴声をして、大分調子が悪いようでした。土曜日で皆いましたので、マイケルに付き添っていることにしました。マイケルはもう歩くことすら出来なくなっていましたが、好きな出窓に登ろうとしたり、歩こうとしたりして（おそらく自分の死に場所を探そうとしていたんでしょう。）いました。

とてもとても苦しそうでした。皆、涙が止まりませんでした。大きな声で鳴き、フッと数回動いて・・・息を引き取りました。家族、３人に看取られながらマイケルは天に召されました。

家族みんな、言いました
「マイケル、ありがとう」

マイケルと過ごした１３年は決して忘れることは出来ません。

これを乗り越えなければ・・・。

マイケル君・・・本当に本当に今までありがとう！

マイケルの最後の写真、今から１週間前です。
ごろ～～ん