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5月の最終日です。 朝から行く現場が二転三転し、さてはてどうなるものやらと思いましたが、結果的には主任技術者としての経験を積むことができました。 最終的に現場に誘ってくれた先輩に感謝です。 道中仕事のことや仕事以外の話もでき、大変有意義な一日を送ることができました。 さて、来月の7日にはコミケのサークル当落が発表されます。 今回のコミケで、実家時代から書いていたものはほとんど吐き出すことになります。「軍艦〈高雄〉という艦娘(おんな) 愛と青春の旅立ち」「軍艦〈高雄〉という艦娘 女王陛下のユリシーズ」 上記の二冊は、以前「征く途の彼方に」シリーズの通巻四巻と六巻のタイトルを変更したものです。 これまでは主に、佐藤大輔ファンに向けて刊行していましたが、「艦これファンにも訴求するタイトルや表紙にした方がいいですよ」というアドバイスに基づいたものです。 初めてイラストも依頼しました。素晴らしい高雄さんの爆誕です。 で、これで一旦区切りとなります。 新作を出そうにも、物理的・精神的に時間がかかりそうなこと。千葉に来てから、これまでの二年間は結構好き勝手に過ごしていたものの、ちょっと軌道修正を図ること。大体この二点の理由で、冬コミ以降の参加を控えようかなと考えているからです。 もう少し述べると、「もう少し仕事に打ち込む」「入院保障などの保険に加入する」「NISAを始める」という目標の前に、今まで通りの生活ではちょっとキビシイからです。 勿論、物書きを止める訳ではありません。時間的経済的な資源配分を見直すというものです。 小説の方はね、特に高雄話の完結については数年単位でお待ちいただければ、と思います。 必ず完結させます。 でね、今できることを考えた結果、ブログを極力更新しようと思っています。 日記の意味もあるし、文章を書く習慣をつけるためでもあります。 内容的には薄いものになるかもしれませんが、とにかく書きます。 なんかの切欠で短編くらいは書くこともあると思います。 もし、小説の方にご興味がおありでしたら、「あべ模型製作所」のHNでpixivに投下しているので検索してみてください。 明日は天候も回復し、点検日和になりそうです。 ガンガン働いて、ガンガン経験を貯めよう。 それではまた……にほんブログ村
2024/05/31
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「ココナラ」というサイトをご存じですか? まぁ、全貌は私もわかっていないのですが。 広告だったのかSNSでだったのか、とある作家さんがココナラで「感想を書きます」と出していました。 まだ始めたばかりらしく、お客さんはまだいないようでした。「感想ねぇ……」そうつぶやきながらも、ものすごく感想に飢えていた私は、試しにその方に依頼をしてみました。 結果からいえば大成功で、その方の感想はとてもとても前向きになれるものでした。 それからも折を見て依頼をして、たまに寄せられた感想を読み返します。 なんつーんスかね。日常生活で棄損された誇りを取り戻せる感覚といいますか。 読み返す度、「俺もまだまだ捨てたもんじゃないな」と気分を新たにしています。 今もひとつお願いしています。あれから様々に依頼が寄せられるみたいで、納期は7月末になりますが、今から楽しみです。 明日は雨の中のお仕事になります。風邪をひかぬよう、ケガをせぬよう気をつけて頑張ります。 それではまた……にほんブログ村
2024/05/30
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ご無沙汰しております。私は元気です。 最近お伝えする出来事もあまりなかったので、更新が停滞しておりました。 まぁなにをやっているかと言いますと、2年ぶりに開催されるコミックマーケット(新C99)に向けて新作を執筆しておりました。 数年前にスタートした「征く途の彼方に」の最新作です。 内容としては、原作「征途」のその後、1995年8月15日以降の物語世界を描く、というものです。 もちろん「征途×艦これ」なので、艦娘も出演します。 今のところ、進捗は3割程度です。まだまだこれから……に近いですが、締め切り印刷から逆算すると、後一週間ほどで第一稿を完成させなければなりません。 あんまり時間がないですなぁ。 資料読みと執筆を両立させないとね。 この辺り、新たな展開になりましたら、改めてお知らせします。 それではまた……にほんブログ村
2021/11/21
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佐藤大輔氏へ。 個人的に「御大」とか「さん」付けなのは、どこか違和感を感じ、さりとて呼び捨てにするのもなんなんで、一応のところ「氏」とつけておきます。 早いもので、あなたが光帯の向こうへ旅立ってから丸四年が経ちました。 未だにあなたの書いた最後の作品群「宇宙軍陸戦隊」「帝国宇宙軍」「エルフ2巻」の本を読むことができません。これを読んでしまうと、本当にあなたとの別れがくるのではないか? という恐れを持っているからです。 その代わり……その代わりという表現が正しいのかどうかはわかりませんが、あれから私も筆をとるようになりました。とは言いましても、今のところはあなたの描いた大蛇にちんまりと下手くそな足を書き足すだけですが。 それでも、かれこれ三十編くらいは書いたのですよ。最近ではオリジナルのキャラクターも出ており、あなたの創造した世界を用いて好き勝手にやらせてもらっています。 もしも、あなたが拙作を読むことができたなら……あぁでもないこうでもないと様々な注文をぶつけてくるでしょうね。 それも仕方がありません。最初はあなたのモノマネをしてみようと試みましたが、あなたはあなた、私は私でしかありません。良くも悪くもあなたのマネはできないことに気づいてからは好きに描こうと決めました。 まぁ、色々文句はありましょうが、お互い住む次元が異なり、私には次元の異なる存在の声を聴く能力はないので、これからも好き勝手にやらせてもらいます。 あなたは風呂敷を広げに広げるのが得意で、反面それを畳まずに新たな風呂敷を持ち出すのが得意でした。そのたびに憤慨はしてみるものの、新しい風呂敷も魅力的なのがあなたらしくて実に憎らしい。 そして愛らしかったです。 近年次々に復刻されるシリーズが、ときに「愛憎版」と呼ばれるのも仕方がないことだと思います。 私にできることと言えば、今のシリーズを無事に終わらせるだけです。 執筆していて、風呂敷を畳む難しさも知りました。 これで、少しはあなたの真情に近づくことができたかな? これ以上まとまりのない文章書いても詮無いのでここまでにします。 P.S. 私がそちらへ向かうのはもう少し先だと思うので、できればRSBCやパシストの続きを書いていてくれると嬉しいです。 そのときには私も作品を携えていきますので、講評をお願いしますね。 尊敬はしかねますが畏敬する佐藤大輔氏へ
2021/03/22
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サラミス級“宇宙”巡洋艦 サラミス級は、地球連邦からの独立を企てるジオン公国に軍事的圧力をかけるため、「七〇年代軍備増強計画」の「巡洋艦」枠で建造された。 当時最新の理論だった「ミノフスキー物理学」を応用した反応炉を主機関として搭載し、主武装も重金属粒子を超高速で打ち出すメガ粒子砲を備えていた。 そのため、主力となったのが〈マゼラン〉級戦艦と本級……〈サラミス〉級巡洋艦である。 本級は加速性に優れ、単装メガ粒子砲六門を主兵装としていた。申し訳程度だが、対空兵装も備えていた。 「戦艦」と「巡洋艦」による大艦隊……このことはしばしば旧世紀における大艦巨砲主義になぞらえる事が多い。後年のモビルスーツ(以下MSと略)の登場が、この認識を強める結果ともなっている。しかし、MSが戦場に現れる以前、宇宙空間では加速度と推進剤の搭載量が宇宙艦艇の機動力を左右していたため、小型の空間戦闘機の優位は失われていたと考えられていた。(中略) 宇宙世紀〇〇七九年一月三日、後に一年戦争と呼ばれる戦いは、それまでの常識を覆した。能動式質量移動技術とミノフスキー粒子による電波かく乱は、戦艦と巡洋艦の持つアドバンテージを失わせた。 ジオン公国のMS〈ザク〉は易々と連邦艦隊の懐に飛び込み、核弾頭付きバズーカの一撃で彼らを粉砕した。史上初の宇宙における艦隊決戦──「ルウム戦役」では、実に連邦艦隊の八割が宇宙の塵となる屈辱を味わった。(中略) 宇宙世紀〇〇七九年四月一日、ふたつの計画がスタートした。そのひとつ「V作戦」については割愛する。もうひとつの「ビンソン計画」は、失われた宇宙艦隊の再建を目指すものだった。 基本的には〈マゼラン〉級と〈サラミス〉級の大規模建造計画だが、これまでの戦訓による改良も取り入れられていた。各級ともMS搭載能力が付与されたタイプも建造された。 ちなみに、MS搭載母艦として有名なのが、〈コロンブス〉級輸送艦を改造した〈アンティータム〉級補助空母だろう。本級は四八機のMS〈ジム〉やモビルポッド〈ボール〉を搭載することが可能で、ソロモン攻略戦、ア・バオア・クー会戦で活躍した。 〈サラミス〉級も多大な犠牲を生みながらも善戦し、連邦勝利の原動力となった。(中略) ・フジ級輸送艦 連邦軍にとって使い勝手のよい〈サラミス〉級はいくつかのバリエーションを生んだ。一年戦争には間に合わなかったものの、MS軽空母として建造された〈ネルソン〉級がよく知られているが、これに対しフジ級輸送艦は要塞攻略戦を勝利に導くために建造された。 現代(宇宙世紀〇〇八九年現在)はMS決戦主義・MS万能時代とも言われるが、戦場の勝利はなにもMSだけで決するものではない。大は宇宙戦艦から小は空間歩兵までの有機的な運用が勝利を左右する。 一年戦争では……特に要塞攻略戦では空間歩兵の活躍が必須であった。 いくらメガ粒子砲による艦砲射撃や派手な超大型光学兵器での攻撃をかけていても、あるいはMSで戦闘空域を支配していたとしても、最終的に要塞内部を空間歩兵が制圧しなければ、完全に勝利をしたことにはならない。複雑な内部を持つ宇宙要塞ならばなおさらである。 ある程度はMSによる要塞内部の制圧も可能だが、それはあくまでMSが侵入できる範囲においてである。兵員区画や工場区画。または司令部など、人間が制圧しなければならない空間も当然ある。 フジ級輸送艦は民間人輸送のエピソードばかりが有名になってしまっているが、本来は空間歩兵を輸送するために建造された。 本級は一個空間歩兵大隊を乗艦させるため、船体を延長して居住区を設けた。追加されたブースターは敵の対空砲火を潜り抜け、一気に要塞へ取りつくためのものだった。いわば、旧世紀でいう強襲揚陸艦的な任務を帯びていた。 強襲揚陸艦と言えば、ペガサス(ホワイトベース)級が有名だが、彼女らは一年戦争中に数隻が建造されるに留まっていた。本級はフライトⅠ・フライトⅡあわせて三〇隻が建造(または建造途中のサラミス級を転用)された。 一年戦争では全艦が実戦参加を果たしたが、残念ながらほとんどの艦が戦没している。 フジ級輸送艦諸元(数値はフライトⅡ〈スルガ〉のもの) ・基本質量 二万二千トン ・満載質量 三万五千トン ・全長 二四六メートル ・全幅 六五メートル ・全幅 七五メートル ・武装 単装メガ粒子砲×三 艦首ミサイル発射機×八 対空ミサイル発射機×二 三連装対空砲×二 連装対空砲×二 揚陸用ランチ×六(民明書房「宇宙世紀の艦船」より抜粋)了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ フジ級スルガについて考えていたらこんな文章ができてしまいました。 ご意見ご感想などございましたら、コメントを残していただけると幸いです。 明日は製作を再開します。 それではまた……にほんブログ村
2020/11/13
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まぁ、色々取り組んでいるのですが、中々更新の機会が訪れず間が空いてしまいました。 SNSで私の本棚を紹介したので、こちらでも載せておきますね。本棚20190322 01 posted by (C)摩周丸本棚20190322 02 posted by (C)摩周丸本棚20190322 03 posted by (C)摩周丸本棚20190322 04 posted by (C)摩周丸 架空戦記と戦史や模型の資料本が大半です。昔は本を買ってはすぐに読破していたのですが、最近は積むことが多くなりました。「まずいなぁ」とは思いつつも、見つけ次第確保しないと次回はないかもしれない・・・そんな訳で量だけが増えていきます。 実はこの他にも本を抱えていますが、そちらは私の根本をなす部分や、あらぬ誤解を生みそうなので非公開です(笑 そんな本棚で特別な感情を占めている棚があります。蜜柑忌20190322 posted by (C)摩周丸 本日で三回忌を迎えた佐藤大輔氏の棚です。 画像には供養の意味も込めた酒が写っています。 もう25年くらいファンを続けています。氏だけが特別優れているわけではありません(未完ばかり遺したので特に・・・)が、私の中ではやっぱり特別ですね。 なんせ二次創作小説まで手をつけてしまいましたから。 誰が名づけたのか「蜜柑忌」という呼び名まで・・・・・・ 今は心おきなく二次創作ができるよう、準備を整えているところです。 ただ、今夜は呑ませてください・・・・・・ それではまた・・・にほんブログ村
2019/03/22
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めっきり春らしくなったと思いきや、今週は低気圧の影響で冬に逆戻りになるそうですね。 体が春に順応しかけているのに、まだまだ冬将軍は健在ですな。 目下のところ電験三種の勉強を進めていますが、「征途」二次創作熱も冷めていません。 第4巻の構想も進めていますし、それとは別に解説本も考えております。 解説本の方は、〈大和〉型戦艦によって捻じ曲げられた征途世界における戦後の戦艦群を、・・・例えば「世界の艦船」風にできないものか検討中です。 基本、1艦1ページにまとめてみようかと思います。だいたい30ページというところかな? 「征く途の彼方に」第4巻は3巻の続きと、それに付随した2話を考えております。 戦艦本は夏、小説は冬あたりに出せればいいなぁ。 まぁ、生温かく見守ってくださいな。 一応、原作も紹介しておきます。征途 愛蔵版【電子書籍】[ 佐藤大輔 ]征途愛蔵版 [ 佐藤大輔 ] さぁ、明日から再び戦いや・・・ それではまた・・・にほんブログ村
2019/03/10
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ここしばらく執筆活動をしていましたが、本日ようやく第一稿ができあがりました。 実は・・・・・・今回の物語は書いている内にドンドン膨らんでしまい、「征く途の彼方に3」では納まらなくなってしまいました。 圧縮しようかどうしようかと思いましたが、後半部分は「~4」に掲載するとし、前半部分を「~3」に納めます。 これからは細かい修正などをしつつ、表紙用の艦船模型の製作に入ります。 12月初旬には刊行いたしますので、もう少しお待ちくださいませ。 最後に、先日も載せましたが、再度プレ版のリンクをおいておきます。 ・ 「愛しさと、せつなさと、心強さと」 それではまた・・・にほんブログ村
2018/11/28
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数日前に短編を書いたので、コチラにも紹介しておきます。 ・「弟子たち」 とてもとてもニッチな内容ですが、よろしくお願いします。 本日は「征途×艦これ」の外伝四話を進めようと思います。 ペーパークラフト製作は来週頭から再開します。〈松前丸〉06 posted by (C)摩周丸 それではまた・・・にほんブログ村
2018/06/29
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ここしばらく手掛けていた、「征く途の彼方に2(仮)」に納める第四話、「青函航路異状なし」の第一稿ができあがりました。 ※「プレ版」は以下のリンク先で読めます。 ・ 「青函航路異状なし」 この先一週間ほどかけて、原稿のブラッシュアップを図っていこうと思います。 なんとかGW開けくらいに「征く途の彼方に2(仮)」を出したいなと思います。 既刊も好評発売中です。征く途の彼方にブロック2 01 posted by (C)摩周丸 サイトは下記になります。 ・ 「アイアン・フィスト」 引き続き、よろしくお願いいたします。 最後に【布教】 原作はコチラです。征途 愛蔵版【電子書籍】[ 佐藤大輔 ]征途愛蔵版 [ 佐藤大輔 ] 是非ぜひお手にしてくださいませ。 それではまた・・・にほんブログ村
2018/04/23
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コピー本が完成しました。征く途の彼方にブロック1 posted by (C)摩周丸 こちらをブロック1と称します。 予算の兼ね合いで頒布用30部、贈呈用5部の合計35部の生産となりました。 3月31日の反応次第で、ブロック2の生産をいたします。 いよいよ開催まで2週間を切りました。 「Chaos Festival 亀福最後の日」 会場その他につきましては、下にリンクを貼っておきます。 ・ 「Chaos festival『亀福閉館の日』」 是非ぜひお越しくださいませ。 最後に原作本を載せておきます。征途愛蔵版 [ 佐藤大輔 ]征途 愛蔵版【電子書籍】[ 佐藤大輔 ] 31日に向けてはポップなどをこしらえておこうと思います。 今週は模型に触ろうと思います。 それではまた・・・にほんブログ村
2018/03/18
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早いもので、1月も6日目になりました。 きょうから3連休の方もいらっしゃると思います。 そんなあなたに短編小説はいかがでしょう? 8月からスタートし、ようやくシリーズと言えるところまで作品がそろってきました。 9日からは私も通常営業に戻るので、最後のアピールをしておきます。 ※タイトルはピクシブの私のサイトにリンクしています まず初期3話。 ・第一話「誓約」 ・第二話「最後にして最初の空母」 ・第三話「我ら浦塩攻撃隊」 これらは我らが佐藤大輔氏が亡くなったのを受けて書き始めました。 ノリと勢いだけで書いたので、今見なおすとちょっと恥ずかしい。まぁ、処女作にありがちなパッションを受け取ってもらえると嬉しいです。 次に年末年始にかけて書いた4話。 ・外伝一話「その年の暮れ」 ・第零話「決意」 ・外伝二話「生命の庭」 ・外伝三話「英雄たちの選択」 これらは知見を得て設定を見なおしたり、資料を読み込んでから書いたので、いくらか向上しているかと思います。 原作はコチラです。征途 愛蔵版【電子書籍】[ 佐藤大輔 ]征途 愛蔵版/佐藤大輔【2500円以上送料無料】 ちょっとした史実との差異がやがて大きな変化となり、我々とは似て非なる戦後を歩んだ〈やまと〉と藤堂家。そのドラマをお楽しみいただけると思います。 サブカル・SF・歴史などをかじったことがある方にはニヤリとする要素も満載です。 是非ご一読くださいませ。 ちなみに、3月には函館でコピー本の頒布する予定です。 さぁ、仕事も小説も頑張ります。 それではまた・・・にほんブログ村
2018/01/06
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今朝3時。やたらと早く目が覚め、なんかノッてきたので一気呵成に書きあげました。 あらかた推敲をしたので、本日掲載します。「外伝三話『英雄たちの決断』」です。 これまでのシリーズと合わせて紹介します。 ・外伝一話「その年の暮れ」 ・第零話「決意」 ・第一話「誓約」 ・第二話「最後にして最初の空母」 ・第三話「我ら浦塩攻撃隊」 ・外伝二話「生命の庭」 ・外伝三話「英雄たちの選択」 ちなみに原作はコチラ。征途 愛蔵版【電子書籍】[ 佐藤大輔 ]征途 愛蔵版/佐藤大輔【2500円以上送料無料】 いやホント面白いから。 今日は早めに寝ます。 それではまた・・・にほんブログ村
2018/01/04
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ようやくゆっくりと過ごすことができました。 ゆっくりと風呂に浸かり、午後からは蔦屋へいってブラブラしてきました。 特に買い物をするつもりではありませんでしたが、書棚を眺めていて気になったものを見つけてしまったので、思わず購入してしまいました。積み本20180103 posted by (C)摩周丸 朝鮮戦争やベトナム戦争で活躍した傑作レシプロ攻撃機の解説本です。世界の傑作機(No.178) ダグラスA-1スカイレイダー コチラは「征途×艦これ」で役に立つでしょう・・・ そうそう、外伝三話の話を煮詰めていました。征途 愛蔵版【電子書籍】[ 佐藤大輔 ]征途愛蔵版 [ 佐藤大輔 ] 当初考えていた主人公は、どうやら物語の時期などを考えるとおかしくなるのに気付きました。そこでどうにか代打を見つけました。 まぁ、この人も厳密に考えると変なのかもしれませんが、私の話では押し通すことにします(笑 明日から本格的に執筆し、週末には発表したいなぁと思います。 それではまた・・・にほんブログ村
2018/01/03
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大晦日です。コミケ3日目です。 今回のC93は佐藤大輔関連の作品が多数出ているようです。私としては行きたくて行きたくて涙がでそうですが、来年こそは参加するとの決意を抱くのみです。 そこで、せめてなのですが、今年からスタートした「征途×艦これ」の各エピソードのリンクを貼ることで今年の締めにしたいと思います。 ・外伝一話「その年の暮れ」 ・第一話「誓約」 ・第二話「最後にして最初の空母」 ・第三話「我ら浦塩攻撃隊」 ・第零話「決意」 ・外伝二話「生命の庭」 概ね各エピソードは独立していますが、この順番でお読みいただければと思います。 ちなみに原作はコチラ。征途 愛蔵版【電子書籍】[ 佐藤大輔 ]征途 愛蔵版/佐藤大輔【2500円以上送料無料】 「架空戦記の金字塔」というキャッチコピーは伊達ではありません。 さて、来年に向けてはどうにか本の形にまとめ、なんらかの同人誌即売会に参加します。 シリーズも一~三話の大改装と、四話以降の執筆にも励みます。 まずエントリーのために資料を請求したので、手続きが進み次第改めて報告しますね。 ではでは良い夢を・・・ それではまた・・・にほんブログ村
2017/12/31
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いつかはコミケにサークル参加したいです。 まだ今は叶わぬ願いなので、せめてここで【宣伝】しておきます。 再掲となりますが、「征途×艦これ」短編小説です。 ・ 「征途×艦これ」「外伝一話「その年の暮れ」」/「あべ模型製作所」の小説 [pixiv] ・ 「征途×艦これ」「外伝二話「声明の庭」」/「あべ模型製作所」の小説 [pixiv] もう何度目かわかりませんが、再度微修正をしています。 原作はコチラ。征途 愛蔵版【電子書籍】[ 佐藤大輔 ]征途 愛蔵版/佐藤大輔【1000円以上送料無料】 ちなみに本編の方はタイミングをみて大改装を施します。この本編三話は、自分の中で設定が固まりきっていない時期にノリと勢いだけで書いたので、今となっては少々矛盾点や不明な箇所があります。 まだいつ、とは断言できませんが、完全版を発表する機会を狙っていますので、その際はよろしくお願いします。 今日明日と再び深夜バイトへ行ってきます。それまで少し寝ます。 それではまた・・・にほんブログ村
2017/12/29
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SSを書きました。 ピクシブのリンクを貼っておきます。 ・ 「征途×艦これ」「外伝二話「五陰仮和合」」/「あべ模型製作所」の小説 [pixiv] 今回は趣向を変えてみました。仏教的要素ありです。 せっかくなので外伝一話も再リンクしておきます。 ・ 「征途×艦これ」「外伝一話「その年の暮れ」」/「あべ模型製作所」の小説 [pixiv] 今回も「征途」を読んだことがない方でも読みやすくなっている・・・と思います。 ご一読くださると幸いです。 ちなみに、原作はコチラです。征途 愛蔵版/佐藤大輔【2500円以上送料無料】征途 愛蔵版【電子書籍】[ 佐藤大輔 ] いや、ホント、面白いから。 追伸 今日は病院へ行ってきました。明日は床屋さんへ行ってこようと思います。 サッパリして新年を迎えよう・・・っと。 それではまた・・・にほんブログ村
2017/12/27
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ミッドナイト更新です。 「征途×艦これ」二次創作小説の第三話が完成したのでリンクを貼っておきます。 第一話・第二話も合わせてどうぞ。 ・ 「第一話『誓約』」 ・ 「第二話『最後にして最初の空母』」 ・ 「第三話『我ら浦塩攻撃隊』」 今回は史実では活躍できなかった潜水空母たちを描いています。是非ご一読くださいませ。 明日は午前中は農家のバイトに行ってきます。午後からはザクをいじろうと思います。 それではまた・・・にほんブログ村
2017/08/21
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今日は【お知らせ】を数点お送りします。 まずはヤフオク関連。ジェガン(迷彩仕様) 77 posted by (C)摩周丸 「1/144 HGUC RGM-89D ジェガン迷彩仕様 (機動戦士ガンダムUC) 塗装済完成品」を発送いたしました。 落札者様、ヤフオクをご覧くださった方、誠にありがとうございました。 次に新作二次創作小説を紹介します。 先日の第一話に続き、第二話をpixiv(ピクシブ)にアップしました。 「征途×艦これ 短編小説」 ここにリンクを貼っておきます。 ・ 「第一話「誓約」」 ・ 「第二話「最後にして最初の空母」」 今回は帝国海軍最後の空母の一代記です。もしよろしければ、ご一読くださいませ。 明日からしばらく農家さんの手伝いに行ってきます。模型製作などはしばらくスローペースになるので、あらかじめご了承ください。 それではまた・・・にほんブログ村
2017/08/09
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読み切り「征途×艦これ」二次創作小説 「誓約」 呉軍港 広島県 一九四五年七月一七日 深夜 軍港はひっそりと静まり返っていた。かつて柱島泊地を埋めつくしていた艨艟達は、開戦以来の消耗により、すっかりと数を減らしていた。 戦艦としては〈伊勢〉と〈日向〉や、金剛級戦艦唯一の生き残りの〈榛名〉が残存していたし、巡洋艦も重巡〈青葉〉、または軽巡〈大淀〉や〈北上〉も停泊していた。少し見渡せば防空砲台と化した空母〈天城〉が所在なげにたたずんでいる。未だそれなりの数はあるものの、打ち続く敗戦による絶望感がかもしだすのか、うら寂しい情景は全くもって衰亡の国には似合いの有様だった。 ただ一つだけ例外があった。帝国海軍が建造した最後の戦艦〈大和〉級の二隻だ。レイテ沖海戦の過程で合衆国の旧式戦艦六隻を屠った彼女達の意気は、なおも軒昂だった。 「こうして姉さんと呑むのもひさしぶりだな」 〈武蔵〉はウィスキーのロックを傾けてつぶやいた。 「そうね、ブルネイ以来かしら?」 〈大和〉も日本酒のお猪口を〈武蔵〉のグラスに合わせて応えた。 本来彼女達が会う事は叶わぬはずであったが、翌朝には〈武蔵〉を旗艦とする第二艦隊が沖縄救援の準備として徳山港へ移動するため、出港前日のこの夜、海軍呉工廠第四船渠にいた〈大和〉がこっそりと〈武蔵〉の元を訪ねたのだ。 「全く、シブヤン海でお陀仏かと思ったが、まさか私がレイテ湾に突っ込めるとは思わなかったよ」 「そうね、長門さんには感謝しなければいけないかもね」 「ああ、そうだ。本来私が被害担任艦のはずだった。なのに長門から発光信号が送られてきたときには驚いたよ。突然『そこを代われ』って、当初の陣形を無視する話だったからな。 今ならその意味がわかるような気がする。私は射撃は得意だが、くやしいけど回避運動はあまり得意ではなかった。長門はそれをわかった上で横紙破りをしたんだろうな」 〈武蔵〉は少し寂しそうな横顔でロックを呷った。無理もない。その戦いで〈長門〉は多数の爆弾や魚雷を巧みに避けたのだが、結局被弾をして・・・沈んでいったからだ。 「ただ、あのとき姉さんが三式弾を撃ってくれたおかげで、一人でも多くの長門の乗組員を助ける事ができた。感謝するよ」 「私も長門さんにできたのはそれだけよ。それにその後無事にレイテ湾までたどり着いて長門さんの仇は討てたじゃない」 「そうだな、亡き戦友達に献杯しよう」 二人は再び盃を重ねた。 どれほど時間が経っただろうか、杯を重ねつつ二人はトラックでの想い出や進水カッコカリの頃の話をした。二人の建造自体が軍事機密だったので〈大和〉は〈鳳翔〉が、〈武蔵〉は〈春日丸(大鷹)〉が彼女らをそれぞれ隠していた。が、巨大な二人を隠すには全くもって役者不足であった事に可笑しみを感じ、コロコロと笑い合ったりしていた。 ふと〈大和〉の耳に、遠くからの声が聞こえたような気がした。もしかしたら他の呉居残り組もどこかで第二艦隊の娘達とささやかな宴をしているのかもしれない。 「ほんとは今夜は酒保明けじゃないのにね」 「今夜は特別だ。なんせ・・・」 〈武蔵〉は途中まで話して黙り込んだ。無理もない。第二艦隊の任務は事実上の片道切符だ。〈大和〉とこうして語り合えるのもおそらく最後となるであろう。 「ねぇ、武蔵」 「なんだい、姉さん?」 「煙草持ってる?私入渠中に取り上げられちゃったからさ」 〈武蔵〉は懐から「敷島」を取り出し〈大和〉に一本渡した。彼女は煙草を咥えるとオイルライターで火を付け、〈大和〉にも火を貸そうとしたが、 「ううん、こっちで火をつけるわ」 と、〈大和〉は紫煙を上げ始めた〈武蔵〉の煙草に自分のを近づけた。自然と二人は身を寄せ合う形となる。その時〈大和〉は〈武蔵〉の体臭を感じた。女性特有の香り、鉄の香り、そして染みついた硝煙の香り、戦う者の香りだった。 薄暗がりの中で二つの小さな炎が灯る、その光は数分間チカチカと点滅し、やがて消えた・・・ 沈黙を破るように〈武蔵〉が言った。 「そうだ、姉さん知ってるか?明日着任する艦長は・・・」 「ええ、あの人でしょ。私に乗艦していた時は砲術長だった」 〈武蔵〉は嬉しそうな表情を浮かべた。 「知っていたか、楽しみだな。我々大和級二隻に乗る艦長なんて中々いないぞ」 「そうね、あの人ならきっと貴女を十分に使いこなせると思うわ」 二人はささやかな笑みを浮かべた・・・ やがて夜が明けてきた。 「じゃあ、そろそろ行くよ」 〈武蔵〉が腰を上げようとする。 「ちょっと待って」 〈大和〉は持参してきたかばんから櫛を取り出した。 「貴女はほんとに武人の風格があるけど、ちゃんと身だしなみも整えないと駄目よ」 「すまない、姉さん」 〈大和〉は〈武蔵〉の髪に櫛を入れ、彼女の銀髪を整えはじめた。後ろから見える〈武蔵〉のうなじから首元にかけてのぞいている肌は、色白な〈大和〉とは異なり、彼女を「武人」と評するに相応しく、褐色のつやを放っていた。二人の間に会話はなく、ただ髪をすく音だけが流れていた。 ほどなく少し乱れ気味だった〈武蔵〉のツインテールがきれいにまとめあがる。 「これでよし、と」 〈大和〉は満足そうにうなずいた。 「ありがとう、姉さん」 「どういたしまして」 立ち上がった二人は所在なげに黙り込む。やがて真剣な眼差しになった〈武蔵〉が言った。 「姉さん」 「なあに?」 「日本を頼む」 間髪をいれずに〈大和〉が応えた。 「安心していってらっしゃいな」 〈武蔵〉は微笑みを浮かべた。 そして二人は見事な海軍式敬礼を交わし、振り返る事なく互いの魂の居場所へと戻った。 ・・・ 函館港 北海道 一九九四年七月二八日 午後 (こんなところで魚雷を受けるなんて) 「向こう側」の政変、川宮首相の死からほどなく、日本民主主義人民共和国はオホーツク海と北方領土に展開する合衆国軍に対し無差別反応弾攻撃を加えた。 事態に対応するため戦艦〈大和〉、いや海上自衛隊・超大型護衛艦〈やまと〉は、日本海を北上する航空護衛艦〈ほうしょう〉を旗艦とする第二機動任務群に合流するため、津軽海峡を通過していたが、そこで赤衛艦隊の潜水艦に引っかかったのだ。 今は修復のために緊急的に函館港に入港している。 函館、そこはかつての戦いで反応弾を受けた被爆都市となっていたのだが、その後の北海道戦争では最後の根拠地として、そして南北日本が相対する北海道においても重要な拠点となることから、急速な復興をとげていた。 本来なら彼女が接岸できる埠頭など存在しないのだが、軍港としての役割を求められた結果、かつての青函連絡船をはるかに上回る〈やまと〉の巨体でも接岸可能なように拡張されていたのだった。 午後一時。〈やまと〉のヘリ甲板にFV-2D垂直離着陸戦闘攻撃機が降り立った。そこから降りた人影は二人、一人は〈やまと〉まで操縦してきたパイロットだったが、もう一人は将官のようだった。 (どなたがきたのでしょう?) 〈やまと〉は訝りながら観察していたが、その人物が耐Gスーツを脱ぐと、 (まぁ、また会えるなんて) その将官は湾岸戦争時に彼女の艦長を務めた人物だった、そして (あの人のご子息でもある) 今や伝説となっている沖縄沖海戦、その主役となった〈武蔵〉艦長の次男だった。 (また一緒に戦えるのね) かつての戦いの末期、〈大和〉は北海道に侵攻してきたソ連軍と勇敢に戦い、石狩湾海戦では戦艦三隻を沈めた。それでも北海道分割は避けられず、戦後日本は分断国家として歩む事になった。 北海道戦争、ヴェトナム戦争、そして湾岸戦争で直接・間接的に南北日本は干戈を交える事となった。そして・・・ 披雷した箇所の復旧も終わり、函館港から出撃可能となった。目標は樺太強襲・・・「向こう側」のIRBM基地の破壊だった。これが失敗すると (私たちの) 日本が反応弾攻撃を受ける事になる。絶対に失敗の許されない作戦だった。 やがて函館基地隊より発光信号が届いた。「貴隊ノ武運ヲ祈ル」 ほどなく〈やまと〉から返信が送られた。「誓ッテ戦果ヲ掲グ」 近年まれにみるやりとりに、艦橋では注目を集めたが、〈やまと〉はそれを見て思った。 (かつての戦いで、私は武蔵との誓約を守る事ができなかった。そのせいで日本は南北に分断され、五〇年近くもの時間が経ってしまった。 本来ならとっくに退役してもおかしくない私も無理やり改造を重ね、イージスシステムなんて武蔵が思いもしないような兵器を積んで、いまだに現役として生き延びている。 なんのために今ここに私はいるの? 今こそ武蔵との誓約を果たすときが来た) やがて函館港から出撃した〈やまと〉は沖合で僚艦と会合した。打撃護衛艦〈あきづき〉、ミサイル護衛艦〈はたかぜ〉、護衛艦〈あさぎり〉、〈はつゆき〉の四隻だ。名前こそ帝国海軍時代のものを引き継いでいるが、彼女らは皆戦後生まれの娘たちだ。 出迎えられた〈やまと〉は一呼吸をし、そして厳かに宣言した。 「やまと、推して参ります」 こうして、最後の戦いが始まった。 了 原典:佐藤大輔著「征途」各巻および「艦隊これくしょん~艦これ~」 一気呵成に書きあげました。その後継続的に推敲を進めています。第一・九稿としてお楽しみください。 感想やご意見、アドバイスなどがございましたら、コメントしていただけると幸いです。 ありがとうございました。にほんブログ村
2017/07/30
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