マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2021.04.27
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テーマ: ★人生論★(325)
カテゴリ: 人生論
~生物としての人間と社会性~



 何度か使ったこの図だが、今日もまた使わせてもらったぞ。サルの仲間だったころから、徐々に人間らしくなって行く様子がとても良く分かるね。サルだったころは四足歩行で、背中が曲がっているね。それがだんだん腰が伸び、着物を身に着け、道具を発明し二本の足でしっかり歩くようになる。背が伸びてより遠くまで見えるようになり、頭が大きくなる。つまり頭蓋骨内の脳が巨大化して行くんだねえ。

  ミロのヴィーナス

 サルだった頃のメスには「繁殖期」があった。そして「四足歩行」だと当然外性器は露わになる。それでオスを惹き付けた。もちろん繁殖のためだ。それが二足歩行になり、背骨が真っ直ぐして脳が大きくなったヒトに「繁殖期」はなくなった。だが種の保存のためにオスを惹き付ける必要があるが、露わにならない外性器に代わって、乳房が大きく目立つようになった。



 四足歩行となったヒトが変化したのは脊椎や脳だけではない。骨盤も大きく変化する。四足歩行の動物は安産。馬や鹿の子などは生まれたと同時に立って歩ける。ところが人間の胎児は弱く、長期間子宮内に留まり成長を続ける。骨盤の形状に男女差が現われるのは思春期以降。男性は変わらないが、女性は出産に備えて開き横長となる。産道が広がることへの対応だ。男性は竪型の空洞のまま。

              乳幼児の頭蓋骨    

 さらに、胎児の頭が産道を潜りやすくするため、胎児の頭蓋骨には隙間があり、産道の出口では頭の形を変形させて出産する。生まれたばかりの乳幼児の頭は「ペコペコ」して柔らかいが、やがて次第に隙間が埋まる。ヒトの出産は大ごとで、縄文人の平均寿命が短い原因は、出産で母子の生命が失われることが多かったため。二足歩行でヒトとなったばかりに、女性の負担が格段に増大した訳だ。

  ロダン「接吻」

 繁殖期がなくなると危険も増える。そこで衣類をまとい、住居をしつらえ、用心のために「火」を焚く。やがて石器や土器を発明し、食べ物を煮炊きすることを覚える。栄養を摂ることで体格が向上し、生命が延び、頭脳が発達する。そして互いに意志や情報を伝達する手段を発見する。


               <ボッティチェリ 「春」>

 動物のオスが複数のメスと交尾するのは、自らの子孫を残そうとする本能と、さる脳科学者は言う。人間の男の浮気も動物であったころの名残と言うのだが、さていかがなものか。現代における「性」や結婚は変容し、家族の概念も国や時代や宗教によって異なるようにも思う。次回はそんなことを考えてみたい。ただし、焦らずにぼちぼちとね。<続く>





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Last updated  2021.04.27 11:46:13
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Re:生々流転 ~生と性・死と詩~ (2)(04/27)  
あみ3008  さん
私は二足歩行していますが、頭の中はおさるさんのまんまです💦 (2021.04.27 00:17:43)

Re[1]:生々流転 ~生と性・死と詩~ (2)(04/27)  
マックス爺  さん
あみ3008さんへ

今日は~!!
ご来訪とコメント、
ありがとうございます。
とても嬉しく拝見しました。😊

ハハハ。ご冗談を。(^_-)-☆
第一、お猿さんは冗談を理解しませんからね。
あみさんは立派な現代女性ですよ。🌸(^^)v

(2021.04.27 09:20:12)

Re:生々流転 ~生と性・死と詩~ (2)(04/27)  
Kazu さん
Aさん,こんにちは~

本日もブログ,楽しく拝読いたしました。
昨日の返信では,お疲れでブログ内容どうなることか,とありましたが,全然
そんなことはありませんでした。

それにしても,ネタ良く思いつくものですね。写真を取り込めた時は,撮影し
たコンテンツで書かれたのが多かったようですが,最近は頭をひねっての題材
ですよね。頭の体操には十二分かと! (2021.04.27 11:22:18)

Re[1]:生々流転 ~生と性・死と詩~ (2)(04/27)  
マックス爺  さん
Kazuさんへ

今日は~!!
いつもコメントありがとうございます。
とても嬉しく拝見しました。😊

ハハハ。それは嬉しいな。何せ昨日は夕方まで
忙しくしており、それから夕食の準備。
草臥れてブログどころの話じゃなかったんですよ。(;^_^A

一応、こんな内容は書きたいと、項目だけはメモ
してますが、それに相応しい「絵」をネットで探し、
かつ「辻褄」が合うように話を組み立て文章を書くのは
難儀な業。とても酔っぱらっていては書けないので
必死ですよ。( ;∀;)

だから思うように書けて、文章が完成した時は
嬉しですね。さて、明日の分はどうかな。(^_-)-☆

いつも愛読くださってありがとうございます。🌸💛 (2021.04.27 11:57:22)

Re:生々流転 ~生と性・死と詩~ (2)(04/27)  
夢穂  さん
うまくできたののですね。しかも

いるのかもしれません。ただし
新型コロナなどの変異は困った
ものですが・・・ (2021.04.27 14:31:05)

Re[1]:生々流転 ~生と性・死と詩~ (2)(04/27)  
マックス爺  さん
夢穂さんへ

今日は~!!
ご来訪とコメント、ありがとうございます。
とても嬉しく拝見しました。😊

ハハハ。ここでは人間の立場から見て書いて
います。

ウイルスには宿主が必要なのですよ。そして
宿主が人間の場合は、何とかウイルスをやっつけ
ようとその方法や技術を考えます。するとウイルスの
方も、それに負けまいとして変容して行くのです。

ウイルスを完全にやっつける方法が一つだけあります。
それは宿主となる「動物」が全て死に絶えることです。
そうするとウイルスは生きて行けなくなりますが、
人間も動物なので死ななくちゃいけません。(^_-)-☆

つまり人間とウイルスは昔から共存して来たのです。
厄介な相手ですが、それも宿命なのでしょう。(;^_^A
(2021.04.27 15:23:44)

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