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めい(maybe) @ Re[1]:もうすぐ、9月ですね。(08/25) みみこ!さん 身近に最大の役者さん(…
みみこ! @ Re:もうすぐ、9月ですね。(08/25) ごぶさたしておりました。みみこです。 …
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とも4768 @ Re:キエフ・オペラ「トゥーランドット」(10/12) 私も今月27日の大阪公演のこのオペラを観…
2006.10.17
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カテゴリ: 演劇
北九州演劇祭は、今年で14回目のようだ。78日間の長丁場。
ラインナップを見て、さて、どれに行こうかと思った。
コンペティション部門で一番上にあったのが『渡辺源四郎商店 第2回公演「背中から40分」』
初めて聞く劇団名。HPを見てみると、弘前劇場の役者さんもいるようだし、行ってみようかという気持ちになる。
よく見る”まねきねこ”さんのHP「演劇◎定点カメラ」を見ると、初演は、弘前劇場だったようだ。
この劇の作・演出をされている畑澤聖悟さんって、結構頑張っている方のようだ。無知ほど、怖いものはないんだろうけど、知らないものは知らない。

さて、当日は、30分前に北九州劇場の小劇場の入口で当日券を購入。コンビニとかでは、購入できなかった。入場すると、お役さんはまばら。どうなるかと心配したが、3分の1以上は入ったような気がしたが・・私の席からは全体が見えないので、どのくらいの方が観劇されたかは定かでない。

中央にあるベッドが二つ並んでおり、透明のドアがある。
主人公は、かなり横柄な営業マン風の中年男性。やたらと金遣いが荒い。チップも万札を弾む一方で、フロントの従業員に無理難題を向きかける。


余談ではあるが、全国的に有名な四国のお遍路さんがあるわけだが、それ以外にも 33巡礼霊場巡 りはあるようだ。

中年男が偶然眼に入った”マッサージ”をフロントに依頼すると、「事情があり、今日は出来ない。」といったんは断るが、顔色の悪くいわくありげ女性が登場し、男の部屋に入る。

ここから、中年男とマッサージ師との格闘が始まる。

ある時には、中年男の気持ちとなり、まさにマッサージを受けているような気にさせられる。さすがに、いい役者が演じるとこうなるのだろうか。

男が、偶然知合った女性とそのホテルで自殺を考えたいことが次第にわかる。そして、女性にも、同様に隠されている秘密が明らかになってくる。

たまたまであった男女が、何の因果か自殺を考え実行しようとするが・・・

マッサージ師のオイルマッサージのしぐさは、まさしく性交をも想像させる。
渡辺源四郎商店のHP のコメントをかりるなら、「劇中のオイルマッサージは、道行であり、心中の前段階のある種の情交といえるでしょう。」
なるほど、こういうことかとあの場面を思いおこす。

このあたりの臨場感は、小劇場ならではだろう。


最後は、光の中に浮き出る演出。
静まる場内。
そして、静かな拍手。

いい演劇とは・・・見終わった後に何を残す。
決して、悲劇でも喜劇でもない「生きる」という現実の悲しみを。








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Last updated  2006.10.17 23:20:55
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