なぜ市場は思考を裏切るのか(バリュー投資に騙されるな)

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2006.01.15
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カテゴリ: カテゴリ未分類
さて、株式投資に役立つような本の紹介です。

カフカ「審判」です。

あらら、小説ですか。と侮るなかれ。バリュー投資家の本を読むより役に立ちますよ。
この小説に限らずカフカの作品は「理不尽」が一つのテーマとなっています。有名どころだと、ある朝起きたら毒虫になっていた「変身」や、城に呼ばれたのに妨害されて辿り着けない「城」などがあります。この「審判」もある日突然罪をきせられ、罪人あつかいとなり、自分が何の罪であるかも分からず、正当な裁判も受けられず、様々な努力が全く(正確には「結果的に」)無駄であり、最終的に犬のように殺されてしまう、そんな理不尽極まりない小説です。
この小説が一体何の役に立つのかというと、それは理不尽に対する心理的耐性と、「罪があるから罰がある」のと「罰があるから罪がある」という事が皮肉にも極めて同義であるという事を知る柔軟性、これらを身に付けられるかもしれないからです。また、この作品は極めて印象に残る、とある僧との対話があります。この僧は作品中で登場するのがほんの一瞬なのですが、この作品の山場となっています。異常とも思える理不尽な世界であって、道徳的な賢者の存在はある種の救いかもしれません。何が何だか訳も分からない暗中模索な状況下で、「一体お前には2歩先が見えないのか!」という発言はバリュー投資家達のの心に刻み込ませたいと心から思います。

この作品の主人公であるKをカフカ自身に置き換えて読むと、新しい発見があるかもしれません。この小説が未完の小説であり、絶対に公表しない事、というカフカの意思を無視してカフカの死後に、完成度の低い断片小説という形で世に発表されたという事は、極めて皮肉です。





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Last updated  2006.01.15 23:48:47
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楽天 さん
死人にくちなし、人の意見を無視することほど楽しいことはそうそうなイッスよね (2006.01.17 21:55:10)

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