なぜ市場は思考を裏切るのか(バリュー投資に騙されるな)

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2016.07.02
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今回がランダムウォーク理論否定シリーズの最後になります。


ここまでランダムウォーク理論を見てきましたが、既に述べてきたように僕はランダムウォーク理論の主張に大きな間違いはないと考えています。

株価は常に適正価格、という僕の投資哲学とも一致します。

しかし、ランダムウォーク理論に反対する意見のように株価推移が単純でないのと同様、ランダムウォーク理論に賛成する意見のように株価推移が単純でないのもまた事実。

僕は 【長期的な投資パフォーマンスについては、投資手法による影響は殆どない。投資手法そのものよりも投資家の性格とその投資家の投資手法が合致しているかによる影響が大きい】 と思っています。ただし 【中期的にはその投資手法が時流に乗っているかどうかの影響の方が遥かに大きい】 と付け加えます。

市場の変動によって得られるパフォーマンスは投資家の性格による影響を 【受け続けます】
上昇相場で優れたパフォーマンスを得られる性格や、下落相場で優れたパフォーマンスを得られる性格。
それらの性格に合った投資手法をしている場合、時流に合った際に優れたパフォーマンスを得られると考えています。
【時流に合っていない場合は優れたパフォーマンスにならないので単純に自分に合った投資手法を用いているだけでは長期的に平均以上のパフォーマンスを得ることは難しい】 のですが 、【自分に合った投資手法を取り続ける事で波はあっても平均したパフォーマンスは優れていることは十分に有り得る】 という考えです。

自分の性格に合った手法を貫けるかどうかについては、 【知識】 【胆力】 や、或いはこれも 【性格】 の影響を受けるでしょう。
そのため 【投資家に向いている性格というのが「他人に影響されない」というものになる】 と考えています。
【資産変動に必要以上の影響を受けない金銭感覚の欠如】 【協調性のない変人や独自の道を突き進む職人肌】 、これらの人が投資家に向いているのではないかと思います。

何れにしろ、性格に合った手法を貫けるのであれば、それがどんなものであれ、長期的に優れたパフォーマンスを得ることが可能だというのが僕の主張です。


ファンダメンタル分析結果により、「少なくても数年先には株価が軌道修正される」と判断しても、実際にはその通りにならないことが非常にしばしばあります。 (つまり10年経っても株価は割安のまま放置され続ける)

どうしてこのような事が起き得るのでしょうか?

「分析自体の精度が悪い」 ことが一つの要因。
「分析に外部環境の変化が反映されていない」 ことが一つの要因。
「他の投資家に注目されず株価がそのまま軌道修正されない可能性が残っている」 ことが一つの要因。
そして何より、 「株価の方が正しい価格を反映している」

情報が正しかったとしても、そしてその正しい情報を元に行った分析に致命的な落ち度がなかったとしても、業績は予想通りにならないかもしれない。また業績が予想通りになったとしても株価推移は予想していたものにならないかもしれない。
実際はどのような分析手法であれ、その結果としての株価予想が当たる確率はある程度の大きな範囲でさえ決して高くなく、むしろ適当に選んだ銘柄の方が良いパフォーマンスを得られることが非常に多い。
これがランダムウォークの主張です。

こんなものは聞き飽きている事で目新しいことは何もありません。
そんなこと誰もが分かっているのです。分かっていないのは真剣に株価と向き合っていない投資家だけです。

最後まで真剣に株価と向き合わない信念を貫けるのであれば、バリュー投資家を目指すと宜しい。
バリュー投資は一つの投資手法として正しい。

問題は、外部環境に影響されない、時流がどのようなものであれ完全に無視する、そのような偏屈で歪んだ精神を持てる投資家が殆ど皆無であること。
そうであるならば(自分がそのような投資家でないのであれば)、とランダムウォーク理論と真面目に向き合い、自分なりの株価変動に対する解釈を持つことが肝の据わった投資行家への近道。

肝が据わっていれば優れたパフォーマンスを得られるか?
子供じゃないんだから、いつまでもそんなレベルの低いことを言っていては困る。
株式投資に正解はない。
優れたパフォーマンスを得ようとする前に、自分の性格に合う投資手法が何かを模索する方が先では?

自分に合う投資手法が何かを知ったら、外部環境や時流に関わらずそれを貫き通せるかどうか。
何年も相対的に劣ったパフォーマンスになるかもしれない。それでもその手法を貫き通せるか。
他人のパフォーマンスを気にしている時点で落第である。
自分のパフォーマンスでさえ気にしない、気にならない、そんな投資家であれば長期的に一つの手法を貫ける。
長期的に自分の性格に合った手法を貫けるのであれば、ランダムウォーク理論通りでない結果を出せるだろう。

だって、ランダムウォーク理論なんて穴だらけの理論なのだから。

その穴を指摘するだけなら誰にでも、本当に誰にでもできる。投資を初めて間もない本当の初心者にでも可能だ。
しかし実際に行動が伴っていないのであれば指摘する資格はない。
ランダムウォーク理論通りの結果になっている、その要因の一つに自分がなっているのだから…。



おわり。





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Last updated  2016.07.02 10:33:35
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Re:ランダムウォーク理論否定8(最終回)(07/02)  
あああ さん
真面目に読んでやったのに時間の無駄すぎた……
ランダムウォーク理論を理解してないでしょ?いや自覚があればこんな寝言書かないか
それにしたって酷い
「長期的に信念を持ったやり方をすれば時流に合ったとき等に高いパフォーマンスを得られる」阿保かお前は
ランダムウォーク理論の話してたんじゃないの?
「コイントスで常に表に賭け続ければ、表が10回連続したときに高いパフォーマンスを得られる」お前が言ってんのはこういうことだぞ
表裏表裏と交互に賭ければ高い場合も、基本は表でネコを見かけたら裏にかける場合も、結果次第では高いパフォーマンスになるね
すべてはコインの結果次第
その結果が予想できないですねってのがランダムウォーク理論なんだけど?
何が信念だよパーかお前は (2017.04.04 21:20:07)

Re[1]:ランダムウォーク理論否定8(最終回)(07/02)  
MEANING  さん
「コイントスで常に表に賭け続ければ、表が10回連続したときに高いパフォーマンスを得られる」

僕はこのようなことは言っていないつもりですが、僕よりランダムウォーク理論について理解している人と話ができるのであればこのチャンスを逃したくありません。


ということで、是非話の続きをお願いします。 (2017.04.04 22:46:48)

Re:ランダムウォーク理論否定8(最終回)(07/02)  
Kurukuru さん
MEANINGさんの、ランダムウォーク理論に対する考えについて、

1.株価変動は予測できない、という部分には同意。

2.一つの投資手法に固執するとパフォーマンスが下がる、というのは間違い。

3.投資手法をコロコロ変えるからパフォーマンスが落ちるのであって、一つの手法を貫き通すことができるならばパフォーマンスが落ちることはない。

4.株価変動に惑わされない性格と、自分の性格に合った投資手法を固めることが大事。

…というふうに受け取ったのですが、合ってるでしょうか?

上の理解だと、

1.(貫けるのであれば)どんな投資手法を採ろうが、現時点で期待できる長期的なパフォーマンスは同じ。

2.一番手間がないのはインデックスファンドへの投資で、自分流を貫くのは趣味。

となるんですか? (2020.08.16 11:51:29)

Re[1]:ランダムウォーク理論否定8(最終回)(07/02)  
MEANING  さん
Kurukuruさんへ

>1.株価変動は予測できない、という部分には同意。

>2.一つの投資手法に固執するとパフォーマンスが下がる、というのは間違い。

これは大体その通りです。



>3.投資手法をコロコロ変えるからパフォーマンスが落ちるのであって、一つの手法を貫き通すことができるならばパフォーマンスが落ちることはない。

自分の性格に合った一つの手法を貫き通すことができるなら、市況の変化などで手法を変えるよりもパフォーマンスが良くなる、という感じです。


>4.株価変動に惑わされない性格と、自分の性格に合った投資手法を固めることが大事。

株価変動によって自分の投資手法を変えることがないように、胆力やある種の鈍感力を持つことが大事、という感じです。




>上の理解だと、

>1.(貫けるのであれば)どんな投資手法を採ろうが、現時点で期待できる長期的なパフォーマンスは同じ。

これについては、自分に合った投資手法が貫けない投資家がパフォーマンスを低下させる分だけ、パフォーマンスが底上げされることになります。そういうのを抜きにして言うと、長期的なパフォーマンスは手法によって変わらない、というのが僕の主張です。
ここでいう長期的というのは、40年とか50年とか、そういう本当に長い期間の話です。時流の影響がなくなる程度の長期です。


>2.一番手間がないのはインデックスファンドへの投資で、自分流を貫くのは趣味。

貫けない可能性があるのであれば、インデックスファンドへの投資の方が良いです。貫けるのであれば、投資期間に寄りますが、概ねその通りです。投資期間が短いほど、自分流の投資手法はリスクとリターンが高くなります。期待値としてはほぼ同じです。売買手数料や経費や税金などがことなりますので、長期的には差は大きくなります。

それを踏まえて、敢えて乱暴に言うと、中央値と平均値の差が大きい分、バラツキσが大きい分、長期的にはインデックスファンドを上回る投資は可能だと思います。やらなければならないことはありませんが、やってはいけないことがあるのであばれ、それをやらないことでパフォーマンスが上昇します。やってはいけないことが何かは、僕には分かりません。 (2020.08.16 19:58:37)

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