人生楽ありゃ苦もあるさ

人生楽ありゃ苦もあるさ

私が出会った素敵な男の子たちの話。




さて、日本の男の子編

実は彼の名前もおぼえていないし、何してるか、どこにすんでいるのかも、知らない。ただ、独身時代(旦那と遠距離時代)週末の夜、一人でぶらっと、六本木のクラブめぐりしていたときのこと。"ビエッティ”で、どの子が、かわいいかななんて品定め(爆)していたところ、日本の男の子が声をかけてきたの。大体、そのクラブは日本人の女の子と、黒人の男の子しかいないっていってもいいクラブなのに、その子は友達と、(黒人の男の子)来ていた。とりわけHIPHOPな格好してるわけでもないふつ-なかんじだったの。でも、体とかきっちりきたえてあった。腕とかも、しっかり、筋肉でもりあがってるってタイプだった。
その子は、"名前は何?”と背後からいきなりはなしかてきて、対応の悪い私にもめげず、’一緒におどってくれない?”といってきた。当時33歳だった私、彼はどうみても、24、5歳くらい。またまた、対応の悪い私。”ふん”とあしらっていたら、その子、"黒人の男達もかっこいいけど、日本人も悪くないぞ。僕にも、チャンスくれよ。冷たいな-。”なんて、まるで、黒人やラテンの男の子のようなガッツがあった。少し後で、ちょっと、
いじわるすぎたかな-って反省。でも、その君のガッツは好きだったよ(笑)
彼には、私より、もっと素敵な日本人の女の子やものわかりのよいシスタ(黒人の女の子)の方が似合いそうだった。


ギャリィ

この子は、DC出身の空軍の消防士だったの。旦那と知り合う少し前のこと。
私より、7歳も若い子だった。なんとなく、DRU HILLのシスコに似ていて、
かわいいタイプ。NYのクラブで、ダンサーのアルバイトをしたこともあったらしく、HIPHOPはもちろん、テクノ、ハウス、サルサ、なんでも、すんごく、”SEXY”に踊れる子だった。ポロ
ラルフロ-レンや、GAPや、イ-ストコ-スト独特で、こてこてHIPHOPじゃない感じのセンスも好きだった。知り合ったのは、福生の今はもうないクラブ。お互い初めて会った日からすんごく、楽しかった。高校生みたいに、お互いどきどきして、ふざけて笑いあった。彼との微笑ましい想いではたっくさんあるけど、とりわけ、かわいかったこと。

ある日、平日、お互いの仕事が終わってから、デートの約束したときのこと。彼がデ-トの時間に15分遅れてきた。彼は、まず、遅れてきたことを、必死にあやまった。私は全然気にしてなかったんだけど。15分くらいなら。彼は言った。”でも、いいわけしてもいいかな。この15分は君への花を選んでいたために、遅くなっちゃんだ”そして、こうも言った。’仕事が終わって、べ-スの花屋へ急いでいったんだ。そこで、店員に’とびきり、ゴ-ジャスなレディに贈るんだ。だから、ゴ-ジャスな花を選んでくれよ。’”そう、言い終えると、眼の前に、胡蝶蘭(コチョウラン)の花をさしだしてきた。バラでもなく、胡蝶蘭。まだ、若くて、ランクの低かった彼には、すごく高かっただろうに。やるじゃないの!って思ったよ。
それから、また別の機会には、こんなことも、言って私を喜ばした。
"君はいつも、僕の給料を気にして、’高いものはいらない’とかいってくれるけど、僕だって、プライドがあって、好きな女を甘やかしてあげたいって思うんだ。自分のできる範囲でね。そんな僕のこと、止められないよ。だって、I am addicted to you(僕は君に夢中なんだ-、)(直訳すると、僕は君に中毒だの意味)なんって、言って(彼のできる範囲?)ビクトリアズ シ-クレットの下着や、香水そして、CK(カルバンクライン)などの洋服などをプレゼントしてくれた。

本当にかわいい男だった。でも、私達の関係は、彼を傷つけておわったのだけど。でも、いまだに、あの子何してるのかしら-?って、考えていると、
それらの、想い出が私の顔に微笑みを運んでくるのよね。ふふ。

まだまだ、つずくよん!また後日!


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