ある日、平日、お互いの仕事が終わってから、デートの約束したときのこと。彼がデ-トの時間に15分遅れてきた。彼は、まず、遅れてきたことを、必死にあやまった。私は全然気にしてなかったんだけど。15分くらいなら。彼は言った。”でも、いいわけしてもいいかな。この15分は君への花を選んでいたために、遅くなっちゃんだ”そして、こうも言った。’仕事が終わって、べ-スの花屋へ急いでいったんだ。そこで、店員に’とびきり、ゴ-ジャスなレディに贈るんだ。だから、ゴ-ジャスな花を選んでくれよ。’”そう、言い終えると、眼の前に、胡蝶蘭(コチョウラン)の花をさしだしてきた。バラでもなく、胡蝶蘭。まだ、若くて、ランクの低かった彼には、すごく高かっただろうに。やるじゃないの!って思ったよ。 それから、また別の機会には、こんなことも、言って私を喜ばした。 "君はいつも、僕の給料を気にして、’高いものはいらない’とかいってくれるけど、僕だって、プライドがあって、好きな女を甘やかしてあげたいって思うんだ。自分のできる範囲でね。そんな僕のこと、止められないよ。だって、I am addicted to you(僕は君に夢中なんだ-、)(直訳すると、僕は君に中毒だの意味)なんって、言って(彼のできる範囲?)ビクトリアズ シ-クレットの下着や、香水そして、CK(カルバンクライン)などの洋服などをプレゼントしてくれた。