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ご無沙汰しております!😊 在宅が続いている方のストレス解消のため、 大好きな洋楽のYoutbeリンク集を作りました! 懐かしいヒット曲の大全集♪ Contents ◆ビルボード オールタイム トップ100 ◆ビルボード 年間No.1に輝いた名曲 ◆ビルボード年間トップ10最多ランクインアーティスト ◆グラミー賞歴代最優秀レコード賞 洋楽ファンの方、一緒に楽しみましょう!♪🥳 #洋楽好きと繋がりたい #洋楽 #Billboard https://best-hit-music.com
2020.04.28
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>エルピーダには日本企業にありがちな「過剰品質」の問題もつきまとった。日本のDRAMはもともと大型コンピューターや旧電電公社の交換機に搭載するために開発され、耐久性などで厳しい仕様が求められた。対して後発のサムスンや米マイクロンは最初からパソコン搭載を想定し、品質よりコストを重視。出発点の違いが、後々までエルピーダの価格競争力の足かせになった。....日本人の不安を感じやすい性格が、品質への拘りを変えることができなかったのかな?日本人は世界で一番不安を感じやすいらしい。※石橋を叩いて渡る。何でもきちっとこなす。だから戦略という言葉も馴染まないのかもしれない。戦略は限られたリソースで効率よくゴールを達成するための重点管理のし方だから。短期間で一定の品質で競争力のある価格で商品化するにはダイナミックな戦略が必要。こういう動きの早い民生用より、医療のような品質を求められる産業分野にシフトして、じっくり研究開発するほうが向いているのかもしれない?※参考セロトニントランスポーター遺伝子とは、神経伝達物質であるセロトニンの伝達に関係する遺伝情報が書き込まれた遺伝子。組み合わせはSS型、SL型、LL型がある。1996年11月、ヴェルツバーグ大学精神医学部のピーター・レッツは、SS型 > SL型 > LL型の順番でより不安を感じやすい。日本はLL型保有者が3%しかいなく、世界で最も少ない。と発表した。
2012.03.02
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日本人は世界で一番不安を抑制する遺伝子が少ない。つまり世界一不安を感じやすい人種だそうだ。これは納得感がある。不安を感じやすいからこそ、何でも、きめ細かく、しっかりと、こなすところは日本人の長所だろう。しかし、不安を感じやすい性質だからリスク管理も得意かというと、そうではない。目先の不安に囚われ大局的な判断が鈍ってしまう欠点もあるように思う。いじめられないように空気を読み過ぎて本当の問題を共有できず、先送りしてしまうことは、職場や学校でも、よくあるだろう?相手を怒らせたり、傷つけるのが怖いなら、中学とか早い段階でアサーティブ・トレーニングを行うと良いのではないかと思う。【お台場メール】どうなる?日本 答えは「日本人の長所」にある
2012.02.26
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近頃、ビジネスの世界でも「傾聴」(アクティブ・リスニング)のスキルが重要と言われている。コンサルティング会社の中には、社内研修として定期的「傾聴訓練」を実施している会社もある。確かに、自分の気持ちや考えを脇において、クライアント、上司、部下など相手に興味を持ち、相手の考えや気持ちを積極的に聴く姿勢は、ビジネスの成果をあげるための重要なスキルだと思う。しかし、普通の人間はテレパシーのような超能力はないので、傾聴訓練をどれだけ受けても、相手の考えや気持ちを100%わかるはずがない。注意が必要なのは、すぐに「わかった」とに決め付けてしまう習性である。「わかった」と思った途端、相手に興味を失い、更に相手が話を続けたとしても、自分のフィルターを通して解釈してしまうので、どんどんずれていく。特に相手の話と自分の経験に類似点がある場合、勝手に同感してしまうことが多い。「それ、わかる、わかる!」と、よく言う人は、相手に「そう簡単にわかってたまるか!」と思われているかもしれないので、注意した方が良い。大事なことは「わかりたい」という気持ちや姿勢である。「わかった」と決め付けた瞬間、関心は途絶え、それ以上深く「わかる」ことはないのである。言い換えると、「わかった」とすぐに思う人は進歩がなく、「わかっていない」と関心を持続して追求する人は、より「わかる」ようになる。これを書いていると、なんだか親鸞の悪人正機を思い出してしまった。「悪人こそが救われる」という意味は、悪いことをすれば救われると言う意味ではなくて、自分を善人だ思い込んでいるか、善人ぶっている人は救われないということだろう。ちょっと似てない?しかし、すべてのことを「わかろう」と思い続けることも不可能である。自分が受け止め、解釈したことを絶対だと決め付けず、不確実性があること認識した上で頭に留めておけば、柔軟に訂正できるだろう。
2008.04.18
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仕事や人間関係で成功するには感情コントロールが大事。しかし、自分のこととなると、わかってはいてもコントロールが難しいという人、多いのではないか?特に思い込みが激しい人は大変である。喜怒哀楽が極端で、疲れるし、人騒がせ。相手の一言の意味を、極端に良い方に解釈したり、極端に悪い方に解釈したり、相手の雰囲気や行動の一面を見て、大好きになったり、大嫌いになったり....こういう人が、ずっと幸福で安定した生活を送れる確率は低いと思う。思い込みは得てしてはずれるので、裏切られやすいし、敵を作りやすい。ちょっとした出来事により、幸福から不幸のどん底に陥り、大体、ストレスを貯め、自己嫌悪に陥る。こういう人がいる組織は思い込みが原因で、次から次へと人が巻き込まれ、人間関係の対立等トラブルが起こりやすい。表向き冷静に理性的にうまく対処している人でも、内心、上記のような傾向があるとストレスを貯め、人間関係で疲弊してしまう。実は、こういうタイプが非常に多いとように思う。いずれにしても、思い込みは禁物。まず、”そう思いたい”という欲望をどこかにしまって、起こっている出来事を自分が正しく認識しているのか、冷静に確認する必要がある。特に聞いた話やメールの内容は勘違いしやすい。・主語が誰なのか?・何を対象にしているのか?・悪いと言っているのか、良くしようと言っているのか?など、いかようにも捉えられる表現が多いので、勝手に決め付けて騒がない方が良い。そして、情報が不足して、論理的に”そうだ”と言い切れない場合、そのことについて極端な評価を行ったり、深い感情を持たないようにする。たとえ、自分が思っていたことが事実だったとしても、それが本当に最悪なのか、冷静に考えてみる。■何故、私はこういう扱いを受けるのか?許せない! ↓そもそも、この世の中、公平なのか? 公平にこしたことはないが、当然、公平ではない。良い人ほど早く死んだりする。■あの人が自分を嫌うことは最悪だ。許せない。 ↓しかし、人には誰にでも好き嫌いがある。自分が好きな人に好かれる確率は、そんなに高くない。■失敗を責められている。もう、おしまいだ! ↓責められているのは、その失敗であって、自分のすべてを否定しているわけではないのでは?■あいつは失敗ばかりする。最悪の野郎だ! ↓人は完璧ではないし、向き不向きがある。悪い面ばかり見ていないか?こういうふうに論理的に考えていくと、この世の中、どん底ということは、殆ど無いのでは?とは言え、どうしても心の中のモヤモヤとしたイヤ~な感情が残ってしまうという人はフォーカシングがお薦め。フォーカシングは、感情により身体に現れる感覚を瞑想のようなプロセスを通して、気付き、癒しを与える方法で、ひとりでもできる。実は僕もフォーカシングで自分を癒している。ということで次回はフォーカシングについてお話したい。
2008.03.17
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昨日、フラガールを見た。時代は違うが、今の日本の雇用問題を考えさせられた。リストラ対象の中高年は、固定観念からの開放が必要。仕事が定着しない若者は、情報に踊らされ、迷ってばかりじゃ駄目で、フラガールのように、とにかくやってみて、困難に立ち向かい、壁を乗り越える体験が必要だと思った。いずれにしても自分自身の気付きがなければ駄目。自由な社会は逆に、そのきっかけを掴むのが難しいのかもしれない。だからと言って昔に戻って良いと言う意味ではないが。
2007.05.23
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支持率下がれば申し訳ない=女性は「産む機械」発言で-柳沢厚労相(1月30日 時事通信 )ときどき政治家は、とんでもない例えを使ってヒンシュクを買うが、この発言もかなり強烈だ。この柳澤 伯夫という人、東大卒、大蔵省出身のエリート中のエリート。抜群に頭が良いはずである。しかし、頭の良さには、いろんな要素がある。おそらく、この人は知能指数は高いが、『心の理論』は、非常に弱いのではないだろうか?『心の理論』とは、他者の心の動きを類推したり、他者が自分とは違う信念を持っているということを理解したりする機能。『心の理論』に優れているから善人とは限らない。人の心が読めて利己的な人は、詐欺師になるかもしれない。人の心が読めて利他的な人は、ボランティア活動に励み、多くの人を癒し、勇気付けるかもしれない。『心の理論』という能力も、知能指数と同様に個人差がある。知能と同じ、頭の良さの要素のひとつなのだ。しかし、リーダーになる人は知的能力と心の理論の両方が優れていなければならない思うのだが、こういう問題発言をしてしまう人がリーダーになってしまうのは何故だろうか?政治家は、人の心を掴む力がないとなれないはずでは?人の心が普通にわかる人であれば、こういう発言をすれば、抗議が殺到することは簡単に予想できるはずだが。政治家の発言が問題になる度に、僕は不思議に思う。ところで、柳澤さんを選んだ安部首相。日本を美しい国にするというが、これは、かなり主観的な概念。美しい国とは、どんな国か?『日本の文化は素晴らしい、富士山は美しいと感じなさい。』『感じなくても感じると言いなさい。そうしないと評価しませんよ』これでは北朝鮮と変わりが無いのでは?この人、他者が自分とは違う信念を持っているということを理解しているのか?我々国民の心を無視して、自分が思う『美しい国』を押し付けてもらっては困る。一見、優しそうな風貌だが、心は一方通行のように感じてきた。
2007.01.30
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[赤ちゃんポスト]熊本の病院が設置検討 新生児匿名で託す(毎日新聞)熊本市島崎の慈恵病院が、さまざまな事情で子育てができない親が新生児を匿名で託す「赤ちゃんポスト」の設置を検討していることが分かった。本来、赤ちゃんは親が責任を持って育てるもの。赤ちゃんの置き去りは、保護責任者遺棄罪となる。病院が、こんなことをやると、置き去りが増加することになるのでは?と批判する人が多いと思う。だが、しかし...そもそもだ。こういう受け皿ができたから、それを使おうと考える親がいたとして。その親は、受け皿がない状況で、愛情を持って子供を育てることができるのだろうか?親の子供への虐待が問題となる中、そういう運命にある子供にとって、馬鹿な親と暮らすよりは、ましなのではないか?と考えさせられてしまう。大人たちは、こうあるべきと考える前に、現実を直視し、実際に被害にあう子供の視点で考える必要があると思う。本当に寂しい話だが。■先週、農業のディズニーランドと言われるサイボクハムに行ってきた。レストランで食べたSGP(スーパー・ゴールデン・ポーク)豚のソテーは最高の味だった。楽天で買えるなんて。今年のお歳暮は、これで決まり!サイボクハム
2006.11.10
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昨今、環境問題や不祥事の多発から、企業はCSR(企業の社会的責任)が問われている。僕は、CSRには2つの側面があると思う。 (a)社会に対して悪いことをしないという側面 (b)社会に対して良いことをしようという側面今多くの大企業は、内部統制の強化が法的に義務付けられたため、(a)を重視し、性悪説に基づき、必要以上に社員をルールで縛りつけようとする傾向があると思う。しかしこの傾向が行過ぎると、モチベーションが低下、モラルダウンが生ずる危険性がある。「 社員が壊れ、会社が壊れる 憂鬱なオフィス 何のための管理強化か? 」(日経ビジネス20065月1日号)現代のカウンセリング理論の生みの親であるカール・ロジャーズは、 「自己概念と経験の不一致が不適応や病理を生み出す。(自己不一致)」と言った。つまり、人間は、こうでなければならないと思い込んでいるのに、まったくそうではない現実を経験すると、ストレスを感じ、それが極度に高まると、不適応な行動をとったり、しまいには病気になるということ。あまりに厳しいルールや業務を課した場合、社員は、それをこなすことが難しくなり、何故ここまでしなければならないのか疑問に感じ、やってられないと開き直り、問題を起こすリスクが高まるのではないか?JALやJR西日本など不祥事を起こす企業は、こうした人間心理を無視して、何に対しても飴とムチで対処するため、きっと、からまわりを起こしているのではないか?僕は(a)を徹底するよりも、むしろ(b)を重視した方が、かえって社員は健全になり、不正を防げるのではないかと思う。ロジャースは、 「ありのままの人間には、『成長・回復・発展・適応』へと向かう自然な本性としての実現傾向がある。」 「人は自己一致したときに『成長・回復・発展・適応』へと向かう自然な本性が表れる。」と言った。では、どのようなときに、人は、そういう建設的な方向に向かうのか?それは、他人から共感的理解が得られ、心のもやもやが消え、自分自身を冷静に見つめることができるようになったときである。こうしたことを考えると、『経営者は、社員が悪いことをするのではないか?と疑うのではなく、社員の日頃の苦労を労い、大変な時代になったと社員と共感していることを伝え、つまらないルールは廃止し、「いっしょに世のため、人のために良いことをしよう!」というメッセージを社員に送り、賛同を促すこと』これがCSRを果たす上で最も効果的であり重要はないかと思う。
2006.08.17
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勝ち負け社会到来と言われて久しいが、一般的には、お金至上主義を前提にした話。何を持って勝ちか、負けかは、人の価値観によって違うだろう。『孫子の兵法』は、勝ち方、生き残り方の秘訣が込められているが、それを何のために使うかは、人によって違う。三国志の英雄である劉備と諸葛孔明は漢の復興により平安な世を実現するために戦い、曹操は自分の能力・可能性を追求するために戦ったのかもしれない。同じ兵法を活用しながら、目的は違う。『孫子の兵法』では、勝つためには敵を欺くことも良しとしているが、それは志が正しければ、何をやっても許されるということ。日本人の僕の感覚(美意識)からすると、ちょっとついていけない面もある。逆に、勝つために志を捨ててしまっては、おしまいということ。さて、ジーコの志は何だったのだろうか?ジーコはおそらく『美しく勝つ』ことにこだわったのだろう。個人の能力を高め、自由な発想から美しいプレーが生まれ、観客を魅了する。美しくなければサッカーではない。だから汚い手で勝つことは許されないのだろう。ジーコ自身、クリエイティブなプレーで観客を魅了した一流選手だったから、余計に拘りが強いと思う。だから、ジーコは日本が負けても、自分のやり方は変えず、どうすれば美しく勝てるか今後も追求するだろう。ジーコが日本の選手に合ったサッカーを目指していたのではなく、日本の選手がジーコのサッカーについていくよう合わせていたのではないか?ある意味、日本人はジーコの拘りにつき合わされたのかもしれないが、文句があるなら、ジーコを選ぶ前に言うべきだったのだろう。中田、中村、小野がいればブラジルのようなサッカーができると錯覚していたのは我々日本人。トルシェのような選手として活躍しなかった監督は、純粋に勝つことに拘る。監督としてのプロ意識が強く、純粋に勝つためにベストだと思うことを実践する。それが『規律』なのかもしれない。トルシェが志がないということではない。ジーコとは価値を評価する視点が違うということだろう。トルシェの志は知らないが...オシムもきっとトルシェのようにプロの監督ではないだろうか?もう少し頭は柔らかく奥が深そうだが...話は戻って『志のために勝つ』これが大事。しかし、世の中、志ではなく、一時的な感情で勝ち負けを競う人が多いように思う。それは時間の無駄。気をつけないと。
2006.07.04
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昨年からマスメディアを賑わしてきた村上氏とホリエモン。勝ち組の代表のような存在だった二人が共に証券取引法違反で逮捕された。村上氏は逮捕前の会見で「頑張り、チャレンジする人に冷たい日本が嫌になった」と言ったが、インサイダー取引とは、ババ抜きで相手のカードを覗き見するようなもの。逆に、イカサマをして金儲けをする人間に優しい国があったら、それは悪魔の住む地獄ではないだろうか?ホリエモンは粉飾決算を繰り返し、村上氏はインサイダー取引の常習犯という噂もある。まぁ、こういう悪いことをやっている人は大勢いるようで、今回の捜査は見せしめだという噂もある。大勢いるとはゾッとするが、今の日本の経済界の状況を見ると、そうなって当然のような気もする。欧米では、キリスト教の禁欲的労働と社会貢献の精神が、営利追求の目的の正当性を裏付け資本主義経済を発展させてきたが、今の日本は、そういうもの抜きに自由競争社会へと移行しているように思う。今の日本の上昇志向の強い人の中には、「社会に貢献することの見返りとして、お金を儲ける」ではなく、「お金を儲け、勝ち組として生き残る。そして贅沢をする。社会貢献?余裕があったら考えよう。」といった優先順位で思考している人が多いように思う。こうした優先順位で物事を考える習慣がつけば、何かお金儲けのチャンスや自分の立場が危ぶまれるピンチが訪れたときに、誤った判断を起す可能性は十分にあると思う。日本は仏教国とは言え、実質、無宗教の人が多いので、バレなければ良いと浅はかに考える傾向もあるだろう。しかし、こういう思考をして金儲けしている人は、普段、どういう心境で仕事をしているのだろうか?実は、いつも何かに追われていて落ち着きが無く、贅沢により刹那的に欲求不満を解消するだけで、本当の心の安らぎが得られていないのではないか?人を脅迫したり、騙すということは人の心を深く傷つけること。その痛みを想像する力が弱いのか?その痛みを知っていても平気なのだろうか?もし、逮捕前に、心の底から幸せと感じていたのなら、よほどの重症なのかもしれない。
2006.06.11
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世論調査では、教育基本法、「愛国心」規定について賛否両論があるようだ。僕は愛国心を持っている。また、今の若い人や子供も愛国心を持ってもらいたいと思っている。しかし、愛することは自発的なことであり、上から強制したところで、愛する気持ちが芽生えてくるとは思えない。通知票で愛国心を評価する学校もあるようだが、成績を上げようと親が子供に「富士山は世界で一番美しい山です」みたいな愛国心発言を躾ける様子を想像すると気持ち悪い。「愛国心」の評価、行き過ぎ指導へ 文科相(asahi.com)そもそも愛国心の対象となる国とは何か?郷土なのか、人なのか?、政府なのか?この概念が曖昧な気がする。僕自身はどうかというと、身近な愛する家族、そして自分を生んでくれた親への愛情、ご先祖様に対する感謝の気持ちが愛国心のベースにある。勿論、友情も。つまり、人。そもそも国家の前に人がいる。人が共存するための手段が国家のはずだ。人の前に国家を論ずることが当たり前になると、一時的に勢力を持った権力がミスリードして、多くの国民を犠牲にする危険性がある。こういう風潮になることは避けなければならないと思う。あと、僕は日本の文化は好きだが、それは僕自身の感性が決めたことであって、他人から押し付けられたものではない。どれだけ日本のことが好きかを段階評価することは、どう考えても無茶ではなかろうか?
2006.05.28
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どうも近頃、僕の会社のオフィスは、重っ苦しい空気を感じる。僕と年があまり変わらない若手の執行役員達は、エレベーターでいっしょになっても、一言もしゃべらず、シリアスな顔をして何かを考えている。ビジネスで成功し、勢いで役員になると、そのビジネスを維持・拡大しないと立場は危うい。売り上げノルマを達成しないと任期が終われば、去っていく。中途入社した上級管理職の中には、挨拶をしても笑顔を見せず大人しく頷くだけの人もいる。エンロン事件以来、コンサル業界は激動の時代が続いており、どこも生き残りのため必死。そんな中で、うちの会社は利益を出し続けている優秀な会社。それは執行役員達が生き残りのため一生懸命頑張っていることと、成果主義の徹底により、できない社員をどんどん減らしていった成果なのかもしれない?しかし、いつのまにかオフィスは、長々と雑談することもできない冷たい雰囲気に変わってしまっている。僕が入社したのはバブル崩壊直前だったが、その頃は、景気が良かったので多少失敗しても許される雰囲気があった。宴会も多く、徹夜で飲んでいる人もいて「こいつ昼間、ちゃんと仕事してるのかな?」「あっ、やっぱりしていない」といったことが珍しくなかった。オフィスも雰囲気も明るく、入社して間もない人でも、気軽に声をかけ飲みに誘う気さくな人が多かった。そうかこういう気さくで明るく優しいタイプの人が少なくなっているのだ。気質で言うとZタイプ(循環性気質)発見してしまったまてよ。少なくなるということは、会社を辞めていくこと。評価が悪く会社に居づらくなった人や、会社が嫌になった人ということ?つまり成果主義を徹底し、評価を定量化・数値化していくと、こういう気さくで明るく優しいZタイプが評価をされず、居づらくなるということか?コンサルティング会社は、クールで参謀的なSタイプ(分裂気質)には天職だろうし、組織の中で、辛いことも我慢して踏ん張り仕事を成し遂げるEタイプ(粘着性気質)は、いつでも役にたつので、目先の業績を考えると、どうしても、こういう人達の活躍が目立ってしまう。しかし、こういうタイプばかりになると、会社の雰囲気が暗くなってしまう。長い目で見ると、会社の活気や雰囲気はとても大切だと思う。長島や釣りバカ日誌のハマちゃんのような、ムードメーカーになるZタイプの存在は重要だと思う。Zタイプは、人と共に生きており、人との距離が近く、自然に明るい笑顔、明るい挨拶・声かけができる素質を持っている。もちろん人の性格は経験・環境や知能などが絡んで形成されるものなので、気質だけで決めることはできないが、もともと持っている気質は変えることができないだけに重要な要素だ。経営者、人事担当者は、よく考えるべきだろう。
2006.05.17
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社会に出て長く生きていると、夫婦、家族、友人、上司、部下、顧客、提携先...いろいろな人間関係が築かれる。こうした人間関係の中でもめごとを起こさず、うまくやっていくには、自分自身の価値観やエゴを一方的に通すことはせず、相手を思いやり、ときには譲り、協調していかなけれならない。社会経験を積みながら、自分の性格も序所に訂正が加えられ、わがままな子供から協調性のある大人へと成長していく。だから人は社会性が成熟するにつれて、自分は元々どんな気質を持っている人間なのか、わからなくなってしまうのではないか?僕自身、人付き合いが好きだけど、一方、ひとりになって思考にふけることも好きだ。外交的なのか内向的なのかと問われても答えられない。また、大雑把な面もあるし、すごくこだわる面もあるので、神経質なのかどうか問われても答えられない。こうしたことから僕自身いったいどんな性格なのかわからなくなっていた。性格テストはいろいろある。交流分析で使うエゴグラムは、簡単に性格を診断することができるので、日本でも普及しており、入社時などに受けた経験のある人は多いと思う。確かにこのテストは、自分自身の思考の傾向や価値観を知る上で有効だと思う。だけどエゴグラムの質問は、子供の頃の親との関係や、その後の育ち方、環境に大きく左右されるので、後天的な要素が強い。ちなみに僕のエゴグラムの結果は、 CP(批判的な親の要素)→ B AP(受容的な親の要素)→ A A(合理的な大人の要素)→ A FC(自由な子供の要素)→ B NC(従順な子供の要素)→ C性格のバイブル新版によると一言で言えば「心優しい自信家」やさしく思いやりがあるんだけど、譲らない強情な面もあるらしい。これは今の僕の表面的な性格を表しているのかもしれない。しかし、エゴグラムは後天的な要素が強いので、経験を積む中で、また変わっていくもの。しかし、人間には変わらない先天的な気質がある。血液型は、否定はしないが、科学的ではない。僕はO型だけど、O型と思い込んで生きてきた結果、O型っぽく振舞っているだけかもしれない。じゃ、人間の変わらない気質はどうやって調べるのだろう?僕の変わらない気質とは何なんだろう?変わらない自分自身の気質を知ることは、今後の自分の生き方を考えていく上で有益だと思うし、他人を理解する上でも有益だと思う。こうしたことから、知り合いの産業カウンセラーの先生に相談したところ、面白い性格テストを紹介してもらった。 SCT(文章完成テスト)不完全な文章を、自由に補足し全文を完成させる。たとえば「人生は...」「家族は...」といった後の文章を自由に書く。この結果を専門家が分析すると、その人の気質がわかるそうだ。早速SCTを受けてみた。このテストはクレッチマーの理論に基づいている。人間の気質は下記のとおり3タイプに分かれる。 Zタイプ(循環性気質) 太った人、柔らかく丸い、脂肪が多い、太っている。 Eタイプ(粘着性気質) 筋肉質、固い、筋肉質、骨太、たくましい。 Sタイプ(分裂製気質) 痩せた人、背が高く、やせている、弱々しい。 先生によると僕は、どうもSタイプらしい。そうか!そういえば子供の頃はひっこみがちで、わあわあ騒ぐより、ひとりで空想を描いたりするのが好きだったなぁ今の社交性は親の影響、仕事の影響で、本当は内向的だった。しかし、参謀的な面はコンサルタントとして適しているのかもしれない。最初は診断結果に抵抗感はあったが、よくよく考えてみると当てはまる。面白い!こうした気質はずっと付き合っていかなければならないもの。自分らしい生き方を考えていく上で参考にしていこう。あなたは、何タイプ?
2006.02.08
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どうもご無沙汰しています。今年に入って、3つのプロジェクトのプロマネを任され、毎日、帰宅は12時過ぎ。休日は仕事と子育てで疲れ果て、とても日記を書く暇がなかった。今日は、あるプロジェクトのプロジェクトルームにいるのだが、風邪が流行っているため、珍しく、全員早く帰った。しめしめ、久々に日記を書こう。といっても感が鈍ってきたからか書くネタが決まらない。ここ数週間いろいろ思うことがあるのだが何からいこうか?とりあえず鬱憤を晴らしておこう。近頃けしからんことと言えば、ライブドアのホリエモン逮捕、東横インの社長のバカさ加減、牛肉不信、ヒューザー...朝まで生テレビによるとライブドア、構造設計問題は、みな政治家(自民党)が裏で悪徳経営者と癒着しているらしい。結局、抵抗勢力を追い出しても2世議員がのさばっている自民は変わりないのだろうか?それにしても東横インの社長の馬鹿さ加減には呆れる。東横インの社長も小泉流の開き直りを真似ているのだろうか?東急インに謝れ!ホント、これでは勝ち負け社会というより、強い悪人が弱者を虐げる暗黒社会ではないか?民主党の岡田前代表が「国民は馬鹿」と言った堀江を見限ったのに対し、自民党はホリエモンを支持した。おそらくホリエモンは同様のことを言っていたはずだ。小泉、竹中にホリエモンは「国民は馬鹿」と口にしたかどうかは定かではないが、その本音は共通、暗黙のうちに共感したのだろう。主婦・子供・シルバー層を馬鹿扱いにする「郵政民営化合意形成コミュニケーション戦略」を企画したスリード社の発注は、竹中担当相が「口利き」したのではないかという疑惑があるが、これでは疑われてもしかたがない。しかし、こういう政治家や経営者の問題を、若者は、どう見ているのだろうか?ホリエモンの逮捕により、株による一攫千金は止めて、真面目に働こうと思うのだろうか?、それとも絶望しているのだろうか?ホント、日本の将来が思いやられる。ああ、完全に親父モード(`ヘ´)さて、もうそろそろ仕事に戻らねば...
2006.01.30
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近頃、企業(業者)の不祥事に関する事件が多いが、その中でも「姉歯建築設計事務所」の問題は本当にゾッとしてしまった。これは「氷山の一角」うちのマンションは大丈夫だろうか?今、日本の大企業は、相次ぐ不祥事により、内部統制システムの外部監査が義務付けられ、業務の見直しや業務マニュアル作成に励んでいるが、こういった外部業者が起こす不祥事のリスクに対しては無策と言っていいだろう。社内や子会社の内部牽制の仕組みを構築するのに精一杯で、外部業者に対しては契約で瑕疵責任・損害賠償額を定める程度。取引先が大企業であれば、それなりの管理体制は望めるが、そうでなければ取引先の内部統制のレベルまで評価し選定することは無理。性悪説を前提にした施策には限界がある。それでは性善説を前提にした施策はあるのだろうか?業者の良心?発注する側が業者の良心を見極める力を養う?結局、社会人、ひとりひとりの人格の問題か?とは言っても...この事件の張本人である姉歯氏のテレビインタビューでの発言は明らかに異常であり、発注者が、姉歯氏の人格を疑うことはできなかったのか疑問が残る。姉歯氏は、「震度5の地震が起きたとき、問題のビルが倒壊しなかったことにびっくりした」などと、何の罪の意識もなく、被害者の気持ちを無視して、本音?を語っている。普通、悪人でも、その後の周りからの批判や刑罰の重さを考えると、もう少し哀れみをもらうようなコメントをするはずだが、そういう配慮は頭の中にまったく無さそうである。一級建築士なんだから、それなりに知能は高いんだろうが、人の心を理解する力がない。いわゆる「心の理論」が欠如しているように思える。こういう人って、普段、取引先とは、どんな会話をしているのだろうか?何か一方通行なやりとりを想像してしまう。注文した建設会社の担当者は、この人ちょっとおかしいと思ってなかったのだろうか?この世の中、人間として欠落した面があっても知能さえ高ければ、それなりの地位になれるようだ。人には個人差がある。劣っている人を差別してはいけない。しかし、その職業や地位に適していない人が、その職業や地位に長く就いていると、自己不一致が増大して問題行動を起してしまうリスクが高まると思う。こういう問題の予防策としては、結局、社会人、ひとりひとりの良心、良識を育てる教育制度、職場環境、そして社会を作っていくしかないのだろう。こうした傾向は医学の世界にも通ずる。西洋医学 → 患部をピンポイントで治療欧米的な経営 → 短期的成果重視、性悪説、リスクを具体化して施策を講ずる。東洋医学 → 免疫力、自己治癒力を高める昔の日本的経営 → 長期的成果重視、性善説、終身雇用、家族的経営西洋医学が、がん治療に行き詰って、東洋医学を取りいれているのと同じように、経営の世界も立ち返る必要があるのかもしれない。
2005.11.23
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僕は大企業向けに業務改革のコンサルティングを長年やっている。一流かどうかは別として、それなりの成果とクライアントとの信頼関係を築いてきた。収入もそこそこあるし、自分の業績に対して、それなりのプライドもある。不満ではない。しかし、クライアントが感動して泣いたり、泣きながら感謝されたような経験はない。業務改革の効果が顕れ、良し悪しの評価ができるまで、少なくとも半年から1年はかかる。結果はすぐに出てこないから、良い結果になったとしても一瞬にして湧き出る感動というものはない。もちろん、仕事がうまくいけば、クライアントから感謝される。しかし、それは会社にとっての利益に対する感謝であって、個人の感情に直接訴えるようなものではない。言い換えると、企業のNeedsに応えてあげた感謝であって個人のWantsに応えた感謝ではない。ちょっと覚めた感謝なのである。近頃、そういう自分の仕事に何か物足りなさを感じてきた。そういう感情が芽生えた、きっかけは....これだ!TV番組の「大改造!!劇的ビフォーアフター 一流の建築家が家をリフォームし、施主が大変身した家を見て感動で泣き出すシーンこれを見て、「あっ、そういえば僕は、こんな感動をクライアントに与えたことないな?」「こんなに感動を与える仕事ができたら良いな?」と感じたのである。(僕は結構、単純な人間)まぁ、これはTVなので、やらせなのかもしれないが...いずれにしても個人の心に直接訴えることができるのが、個人向けの商売の醍醐味だろう。それはお金に代えられるものではない。人に奉仕して、感動され、感謝してもらう。何て気持ちいい仕事だろう!これは別に仕事として成り立つ必要はないが、一日で一番時間を費やしている仕事の中で達成できたら、さぞ幸せだろう。個人向けの商売しか、方法はないか.....?いや、そういうことはない。クライアント企業のキーマンの自己実現を支援する。これこそ、参謀、コンサルタント!いや、特定の人の願いを叶えることが最優先のコンサルタントは駄目。企業相手のコンサルタントは、企業の利益を最優先に考えるべき。同じ方向であっても、根本は違うのである。まぁ、こういう倫理観が、僕のビジネスの成果を限定的にしているのかもしれないし、僕自身を覚めさせているのかもしれない。しかし、中小企業を相手にした場合、どうだろうか?会社=経営者だから、近いことができるかもしれない?なんてことを、ときどき考える今日この頃なのである。
2005.09.21
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小泉自民党が圧勝しそうな勢いである。僕のまわりの若い男性に聞いてみると、8割方、小泉自民党支持者だ。どうも以前の日記で書いたように女性やシルバー層だけでなく若い男性も、小泉支持のようだ。話を聞いてみると、金と利権を牛耳っている悪者(抵抗勢力)を敵に戦っている小泉さんをヒーローのように感じているようだ。悪者をやっつけるには少々手荒いことをしてもOKらしい。しかし、郵政民営化の中身の話をしてもわかっている人は殆どいない。なんと金融機関出身者や金融系のコンサルタントに聞いてもいっしょ。どうも国民にとって今回の選挙は、郵政民営化がどうこうではなく、”改革してくれる人”のイメージで決まりそう。しかし、選挙というものは、ひとつの政策よりも、その政党が、どのような未来社会を目指しているのか?どのような総合的プランで、それを実現するのか?で決めるべきだと思う。どのような未来社会を目指すか?勿論、国民それぞれ思いは違う。簡単に言うと、自民党は、米国型の小さな政府、勝ち組重視の社会を目指しているように思う。強い者が得する社会にした方が、より経済発展し、国が栄えるという考え方だろう。確かにそうかもしれない。今後、少子化により、人口が減少していくが、今の日本の経済力を維持するには、高付加価値の産業を発展させるしかない。そうなれば少数の天才、秀才を優遇した方が良い。その一方、今のような中産階級は崩壊し、実際には、少数が得をし、多数が損をする社会になる。しかし、経済全体が発展しても、そういう社会になっていいのか?考えてしまう。本当は、どういう社会にしたいか?が大切であって、経済の発展はひとつの手段である。米国は経済成長はすれど貧富の差はどんどん拡大している。 <米国>貧富の差拡大 貧困層3700万人に米国の台風被害の様子を見て、いかに米国は貧困層が多いか、いかに政治的に軽視されているか考えさせられてしまった。民主主義であれば、国民ひとり一票だから、本来、全員が公平に富を分配する政策が支持されるはずだが、実際には、そうにはならない。それは何故か? ・多くの人が自分は勝ち組になるという期待があるから ・強者の弱者に対する影響力(支配力)だろう。今の若い人達は、自分こそ勝ち組に残ると信じているのかもしれない。それは夢があり、とても頼もしいことだ。ニートは少数派に過ぎない。しかし現実には敗者の方が多くなることも知っておく必要があると思う。実際、小泉政治では、廃案になった「障害者自立支援法」のように、弱者への経済的な負担を強いるものがあり、今後、弱者へのケアが弱化していく傾向がある。 障害者自立支援法案:どう考える?米国型社会を目指しているなら、当たり前かもしれないが..しかし、慈善の精神が十分育っていない日本で、どのようになっていくかは不安である。さて、選挙はどっちに入れようか?悩むなぁ...
2005.09.07
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ご無沙汰してます。auのw31Tに機種変更した。PCと同じようにwebサイトが見れるやつ。それで日記を書いている。はたして更新できるだろうか?ちょっと試してみます。それではまた。
2005.09.03
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今日は給料日&ボーナス日。この日だけはサラリーマンであることに感謝。僕の会社は、給料とボーナスがいっしょに振り込まれるので数字のインパクトが違う。いつもは、「家事を手伝わない」とか、「散らかしっ放し」とか、「大雑把」とか、かみさんからの僕の評価は散々だが、この日だけは、「ありがとう!」と言ってもらえる。僕の会社の場合、管理職のボーナスは、上司の評価の他、セールス成績や管理しているプロジェクトの規模など実績評価の割合が高い。(いわゆる成果主義)大手コンサルティング会社の場合、ボーナスは、同じランクでも成績によって大きく差が開く。今回の上司からの評価は高かった。何故かというとノルマを達成したから。だから結局、上司の評価も実績次第。能力評価になっていない。何故なら、彼は僕の専門分野のことは、わからないし、僕に仕事を全部任せているから数字でしか評価できないのだ。こういう会社で良いのか?問題はあるだろうが、まあ好きなようにやらせてもらっている。すべて自己責任。もちろん苦労は多い。精神的なプレッシャーは大きい。かみさんに言いたい。これだけ稼ぐのにどれだけ苦労しているか、言ってもわからないだろうけど、ホント大変なんだよ!ブツブツ...僕は、専業主婦のかみさんから、外で自由気ままに好きな事をやっているように思われているので、この日だけは、ちょっと威張りたい!年にたった2回の威張れる日なのだ。さて、何に使うか?マンションのローンはまだ残っている。使うものが何もなければ、これに消えていく。それはちょっと寂しい。このところ、休みの日も仕事に追われ、子育ては、かみさんに任せっ放し。家事と子育てに追われる主婦も、僕とは、また違った苦労がある。何かプレゼントしないと...とは言っても財布は、かみさんに全部握られているので、そんなこと言っても、「もったいない」と言われてしまう。息子に何か買ってあげようと思っても、彼にとっては1000円のNゲージの電車が最高のプレゼントだから。うちは金のかからない家族?これも何か寂しい気がする。やっぱりヘソクリして、たまには「これプレゼント」と言って、宝石でも買ってあげる方が良いのだろうか?そういう感動も、たまには必要?まてよ僕の世代はいくら年金貰えるかわからない。やはり住宅ローンを早く全額返す方が良いのだろうか?やっぱり、かみさんに任せよう。
2005.06.24
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今日の「発掘!あるある大事典」 あなたを襲う腰痛の真犯人解明1回3分(秘)体操で腰の老化&肥満予防▽疲労回復野菜&むくみ解消は、納得の内容だった。このところフジテレビの批判ばかりをしているが、良い番組も、ときどき作る。テーマは腰痛解消。腰痛の原因は、腹横筋の衰え。腹筋には、中央にある「腹直筋」、脇腹に繋がる「腹斜筋」、内側にある「腹横筋」の三つから成り立っているが、歳をとると共に腹横筋が衰え、腰痛の原因になる。これを鍛えるエクササイズが、「腹横筋エクササイズ」このエクササイズは、腰痛だけでなく、ダイエットにも効くという。やり方は、以下のとおり。 (1) きおつけの姿勢で、両手をお尻にあてる。そして肩幅より少し足を広げて立つ。 (2) お尻をキュッと締め、鼻で息を吸い、お腹を膨らませながら、ゆっくり腰を落とす。 (3) 口で息をふぅ~と吐き、お腹をヘコませながら、ゆっくり腰を上げ、腰の位置を元に戻す。これだけ。これを1回につき3分、1日3回、朝、昼、晩やる。試しにやってみたが、簡単な運動のわりに、あとでジワッと脚とお尻の筋肉に効いてくる。何故、これが納得かと言えば、僕が習慣にしている腹式呼吸ウォーキングに原理がよく似ているからである。僕のプロフィール(年表)を見てもらうとわかるとおり、1年ちょっと前まで、肥満と腰痛に悩んでいた。とにかく減量しようと腹式呼吸ウォーキングを始めたわけであるが、その結果(今となっては途中経過)を見るとわかるように、めざましい成果をあげることができた。腹式呼吸ウォーキングのもともとの狙いは減量であったが、同時に腰痛まで治ったのである。これまで僕は、腰痛が治った原因は、体重が減って腰の負担が無くなったからだと思っていたが、今日のあるある大辞典で、この腹式呼吸ウォーキングによって脂肪を燃焼するだけでなく腹横筋まで鍛えられていたことがわかった!腰痛に悩んでる人、減量したい人腹式呼吸ウォーキング、腹横筋エクササイズどちらもお勧め。これは、間違いないと思う。
2005.03.13
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このところ僕の日記では、良い会社にするには?という命題に対して、シナジー、知識創造、人事評価、報酬、雇用などの問題を取り上げてきたのだが、そもそも良い会社とは、どんな会社か?について、十分説明していなかったように思う。良い会社、優良企業、一流企業とは?良い会社の認識も時代によって少しづつ変わってきている。日本の場合、バブル期は、資産を多く持っている会社が一流企業だと思われていたが、バブル崩壊後、米国の影響で、資産よりキャッシュフロー(お金の儲け)だろ?、企業は株主のものだろ?といった面が強調され、企業は、株主価値というものを重視するようになった。株主価値とは、いかに多くお金(現金)を儲け、多くの配当を株主に与えることができるか?といった意味。そんなことから、企業は、キャッシュフロー経営といって、お金の儲けを出すことを第一に考える経営に走った。要は、コスト削減、儲けに貢献しない事業、資産、従業員のカットのこと。しかし、21世紀になって、米国でエンロン事件など儲け主義に走り違法行為を行う経営者や、それを手助けする会計事務所の問題が起こり、企業をどうやって統治すれば良いのか?(コーポレート・ガバナンス)といった課題や、法律やルールを守ることの徹底(コンプライアンス経営)といった課題が問われるようになった。そして、地球環境に対する企業の責任も強く問われ出した。こうしたことから企業は、株主だけの顔色を見て経営していては駄目で、企業市民として社会に対する責任があり、社会的責任を果たし、更に社会貢献する企業こそが優良企業であるといった考え方が主流になってきた。この”企業の社会的責任”のことをCSR(Corporate Social Responsibility)という。これは米国から来た言葉だけれど、別に新しい概念ではない。日本企業も、これまで製品やサービスの提供、雇用の創出、税金の納付など社会に対してさまざまな貢献を果たしている。米国企業のように、儲からなくなったからといって簡単に首を切らないことも社会に対する貢献のひとつだ。CSRが従来より新しい点は、環境問題という新たな責任が重視されている点だろうか。企業は株主の持ち物で、株主の顔色だけ見ていれば良いという従来の米国企業の考え方とは異なり、企業は顧客、株主、従業員のほか、取引先、地域住民、求職者、投資家、金融機関、政府といった企業の関係者(ステークホルダー)も大切にし、関係者間の利害を調整する責任があるというのがCSRの考え方だ金融関係の人や、M&Aに関係している人は、”企業価値”という言葉をよく口にするが、これは企業が将来生み出すであろうキャッシュ(現金)の合計を現在価値に割り引いて算出した数値で企業の買収や株価の妥当性を判断する目的で使用されるものだが、もう、そういう数字だけでは企業の本当の価値というものを表せないということだろう。ただし、金融工学は常に発展するもので、企業の社会・環境パフォーマンスと財務パフォーマンスとの相関関係も、ある程度、研究されている。平成13年版通商白書によると、日本の情報関連産業10社の売上高営業利益率と環境格付との相関関係を比較した結果、環境格付けが高い企業ほど利益率も高くなる傾向があるようだ。この結果は、環境への取組みが収益面でもプラスに働いている可能性と、高収益で余裕のある企業ほど社会貢献に積極的で高い環境格付けを得ている可能性の、両面があるだろう。企業のキャッシュフローと環境格付との相関がわかれば、企業価値の考え方も変わるに違いない。消費者が、環境に配慮した商品を好めば、企業は、そのニーズに合った商品を積極的に開発し、その結果、環境が改善され、企業の収益率も高まるという良い循環が生まれる。まだ、研究段階なのでわからないが、いづれにしても、企業の目指すところは、人と同じように、悪いことをせず、ルールを守り、社会に対してちゃんと責任を持ち、お金持ちになったら、社会に貢献することだろう。それができれば一流企業として尊敬されるということだ。CSRマネジメント ステークホルダーとの共生と企業の社会的責任 ( 著者: 水尾順一 / 田中宏司 |...
2005.01.26
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近ごろのヨン様フィーバーを見ていて、ふと思い出したのが、小泉内閣が発足した頃の純ちゃんフィーバー。内閣支持率が80%を超え、小泉首相のポスターや携帯ストラップなど小泉グッズが売れに売れ、小泉首相のメールマガジンの読者が数百万人に達するという信じられない現象が起った。あの頃はテレビなどのマスコミもいっしょになって小泉首相を応援していたし、その人気を助長するような報道の仕方をしていた。今はどうだろう?どのテレビの報道番組も口を揃えて小泉批判。同じことがブッシュにも言える。911事件の頃の支持率から見るとケリーとの大統領選のときの支持率はガタ落ち。しかし、両者とも辛うじて政権に居座っているのはたいしたものだ。僕は今よりも、以前の支持率が80%を超える事態とは、一体どういうことなのか不思議に思う。小泉首相の場合、支持率の低下は期待外れということなんだろうが、そもそも期待とは何だったんだろうか?具体的に何を公約したのだろうか?80%を超えるような公約なんてあったのだろうか?これは、その当時の小泉首相の評価が実態を表していないバブルのようなものだったと思う。では一体誰がバブルを作り出しているのか?30%以上の支持率が低下しているわけだが、僕はマスコミと雰囲気に流されやすい国民の両方に問題があると思う。ヨン様は俳優なので異常人気でも何の問題もないが、政治家の場合は違う。誰が首相になるかによって僕たちの生活が大きく変わる。格好いい、雰囲気が良い、話が面白いなんて、まったく関係ない。だけど実際、そういうことで判断する人が非常に多いように思う。ちゃんと情報を収集して、政策レベルで判断すべきなのに...一方、マスコミの中でも最も影響力があるテレビは正しい情報を提供しているかというと、どうも、受け狙いで大衆の支持を得ようとする傾向が強いのではないかと思う。単純に全面支持や全面批判する方が分かりやすくて受け易いのかもしれないが、この世の中、そんな単純なものではない。こちらも全部鵜呑みにするのは危険。もう少し自分の頭で、冷静に、客観的に、論理的に考え、判断するよう心掛けなければ、とんでもないことになる。では、どうすれば冷静に、客観的に、論理的に考え、判断できるようになるか?僕は仕事で論理思考やクリティカル思考という方法を使うが、これはビジネスの世界だけでなく、物事を判断したり、解決しなければいけない、あらゆる場面で応用できると思う。僕は、この方法を日記に分かりやすく書いて行こう考えていたが、昨日、同じ発想の本を見つけた。(ネタが減ってしまった)ビジネススクールで身につける思考力と対人力( 著者: 船川淳志 | 出版社: 日本経済新聞社 )この本はビジネスで成功するための思考力、対人能力を鍛える方法を簡単に解説した本で、論理思考やクリティカル思考といったMBA必須の技術のイロハを教えてくれる。これはビジネスマンだけでなく、選挙で投票する権利を持つ日本国民全員に必要なスキルかもしれない。内容は薄っぺらいので、これを読んだだけでは十分ではないが、少なくとも何に心掛けて思考力を鍛えればよいかヒントになるはずだ。この本に面白い事が書いてあった。『アタマ(思考)の生活習慣病に注意せよ!』思考の4大生活習慣病とは、 1.思考の放棄症 2.思考の依存症 3.思考の歪み 4.思考の偏り僕は、特に思考の依存症というものが怖いと思う。これは、「だって社長が言ってますよ」「○○大学の××先生が言ってましたから」といったように権威への依存や、「赤信号、皆で渡れば怖くない」のように集団への依存などを指す。僕は仕事で、いろいろな会社の方とお付き合いするが、伝統ある一流企業の社員に権威依存の人が多いように思う。近ごろ、感じることは、テレビに対する権威依存の人が非常に多いのではないかということ。今年は、血液型性格診断、血液型ダイエット、某占い師がブームだけれど、ちゃんと自分の頭で思考して是非を判断しているかチェックした方が良いだろう。これらの依存症は大衆を誘導するパワーの発生源になるので注意が必要だ。ものが売れたり、誰かが儲けたりする程度なら良いが、政治まで同じノリだと本当に困る。少なくとも物事を判断する場合は、バランスの良い情報の収集と、情報を元に結論を出す過程において、そこから何が言えるのか?何故そう言えるのか?ということを自分に繰り返し問いかけ、矛盾のないことを確認すべきだろう。ビジネススクールで身につける思考力と対人力( 著者: 船川淳志 | 出版社: 日本経済新聞社 )
2004.11.30
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@niftyのダイエットランキング(最新 2004年10月)によるとゲルマニウム温浴ダイエットが人気No.1。これは、有機物であるゲルマニウムを体内に取り込む事によって体内から余分な脂肪や毒素を出すことが出来る健康や美容に良いダイエット法とのこと。お湯に溶けている「有機ゲルマニウム」の入った温浴器に手足を20分間つけてしばし休む。 そうすることで体の末梢神経が温まり血液循環が良くなり、多量の汗をかいて、身体の中にある余分な脂肪や毒素を出すことが出来る。「有機ゲルマニウム」の効用は、体脂肪率ダウンなどのダイエット効果だけでなく、美肌効果・冷え性・ストレス解消・生理障害・不眠症・健康回復・肩こり・腰痛などにも効くらしい。僕は、サウナが好きだが、もともと血圧が高めなので控えている。これなら心臓を圧迫しないので良いかもしれない。楽天広場で関連する日記がないか?体験談はないか?探してみたら結構あった。俳優の山口良一さんも体験談を書いている。(楽天で日記を書いていること知っていました?)ゲルマニウム温浴(健康)サロンを経営している方の日記もあった。しかし、体験できる施設は、女性専用のサロンや治療院が多く、値段も1500円程度とちょっと高め。男性が仕事の帰りに気軽に寄れるところが沢山あれば良いのだが...東京都内(できれば都心)に良い店があったら教えてください。自宅で楽しむ方法もあるようだ。あの爽快感を御家庭で・・・ゲルマニウム温浴ボールゲルマニウム温浴ボール[ 1箱10個入り ]送料無料!ゲルマニウム温浴ボール1箱10個入り
2004.11.20
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東京の都心の会社に務めるサラリーマンの僕が勤務を終える時間は、早くて7時、遅い時は11時頃。さすがに11時になると夕食は外食だが、かみさんがいつも夕食を作ってくれるので、できるだけ家で食べることにしている。帰宅途中、我慢できなくなると、昔は駅のドトールでスイートポテトやバームクーヘンなんか食べたりしていた。それが太る原因のひとつだった。さすがにダイエットを始めてから、それはやらなくなったが、ときどき腹が減るのは変わりない。そんなとき、どうするか?答えは、口笛呼吸。口笛呼吸をすると胃に何か詰まったような感じがして、不思議と空腹が抑えられる。空腹を抑えるだけでなく、空腹時ほど脂肪が燃焼しやすくダイエット効果がある。やり方は、以下のとおり。口笛のように口を尖らせて強くフゥーと息を吐き、続けて鼻から息を吸う。これをしばらく繰り返すと収まる。コレホント。別に害は無いので騙されたと思って試してみてください。■僕は、この本を読みました。【楽天ブックス】満腹らくらく口笛呼吸ダイエット
2004.11.11
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テレビで新潟中越地震の悲惨な状況を見ると本当に人生って何だろう?と考えてしまう。愛する家族や友人、家や土地などの財産、今まで築いてきたものを一瞬のうちに失ってしまう。そのうえ、生き残った人々は、地震の再発の不安に脅え、厳しい環境の中、生活していかなければならない。死者の4割弱の人たちは、地震後に体調を壊すなどして亡くなったという。おそらく精神的なショックから体調を崩す人が多いのではないか?PTSDなどの後遺症も心配だ。地震を無くすことはできないが、地震後のケアによって死者や患者を減らすことはできるはずだ。小泉首相や政府は、地震に備えて、やるべきことをやってきたのだろうか?補正予算を待っている間に状況は悪化していく。とは言っても自分自身、今すぐ何か支援できるわけでもない。せいぜい、義援金を寄付する位だ。ドラえもん募金なら電話してしばらく話を聞くだけで1回につき100円寄付できる。そして、これを見たブログオーナーへ同じリンクを促すことだろうか...URL、電話番号は、それぞれ以下のとおり。URL: http://www.tv-asahi.co.jp/doraemonbokin/募金電話番号: 0990-53-5000テレビ朝日ドラえもん募金 「新潟県中越地震被災者支援」
2004.10.31
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昨日は家族(かみさんと息子)でビッグエコーに行った。かみさんは、松田聖子やピンクレディなど日本のポップ歌謡中心。(本物のピンクレディが画面に出現したのでビックリ)6歳の息子は、キノコの歌?とか、アルゴリズム体操?の歌とか、初めて使う端末なのに自分で検索して曲を選んでいる。(ITの素質あり?)僕は、前回の80’sから更にさかのぼり、60~70’ロックに挑戦。ビリージョエルのニューヨークステートオブマインドに始まり、ビートルズのレットイットビー、イーグルスのならず者など名曲を10曲ほど。最後はサイモン&ガーファンクルの明日にかける橋でしめた。明日にかける橋は8キロカロリーの熱唱?(絶叫?)ああ、もっと高音で歌えるようになりたい。親子で大きな声で歌うことは健康にとても良いと思う。しかし、息子が間違った音感を持ってしまわないか、ちょっと心配だが。
2004.10.25
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前回の日記で”血液型ダイエット”について、お話をしたが、血液型があるなら、ひょっとして”星座ダイエット”もあるんじゃないかと思い、Googleで検索したら、やっぱりあった。ダイエットは、巨大なマーケットになり、エンターテインメント化したのだろうか?これからも、いろんなダイエット法が出現するんだろうなあ。若い女性はモデルのように痩せて綺麗になることを夢見るから、健康で太っていなくても、ダイエットに興味がある。ダイエットがうまくいかなくても、そんなに深刻な問題ではない。だけど僕のように生活習慣病予備軍や生活種習慣病にかかっている人は、間違ったダイエットをすると生命の危険にさらされる。情報が氾濫する一方、自己責任が問われる時代。よ~く考えよ~命は大事だよ~ということで、こちらもどうぞ。
2004.10.22
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最近、ダダモ博士の血液型ダイエットが流行っている。このダイエット法によると、僕の場合、狩猟民族のO型なので、動物性タンパク質が豊富な肉、魚などの食品がダイエットに向いているそうだ。逆に穀物、野菜は体重を増やす働きがあるので避ける必要があるそうだ。なるほど、確かに僕は、好奇心旺盛で、飽きっぽい、リスクティクするタイプ。狩猟民族かもしれない。これは納得!?しかし、まてよ...僕は人間ドックで、肥満、高血圧、高血糖、心拡大の疑い、善玉コレステロールの不足という結果が出たため、肉中心の食事から玄米菜食に変えた。この結果、3ヶ月で体重、体質を正常なレベルまで改善した。(詳しくは生活習慣の比較(ダイエット前・後)血液型ダイエットによると、これはA型のダイエット方法だ。僕は本当はA型なんだろうか?ダダモ博士(はかせ)の血液型健康ダイエット ( 著者: ピーター・J.ダダモ / 浜田陽子 | 出版...
2004.10.21
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久々にカラオケに行った。カラオケといっても80年代ロック、英語に限定。前から”やろう、やろう”と言ってた企画がやっと実現した。集まったのは、昔同じプロジェクトで仕事をした仲間。30代後半のおっさん5名。ベストヒットUSAを見て育った?世代だ。見つめていたい/ポリスオープン・アームズ /ジャーニープライベートアイズ/ホール&オーツ堕ちた天使/Jガイルズ・バンドあの娘にアタック/ビリー・ジョエルTOTO...懐かしい歌が続く。80年代のロックはメロディアスでさわやかな歌が多い。あの頃はよかった...が、みんな声がでない。裏声が苦しそう(僕も苦しい)サビしか音程が合っていない。曲を知らない人が見たら、発狂して叫んでいるようにしか見えない。こんなカラオケ、絶対に20代の部下とはいけない。でも皆、自己満足の世界を楽しんでいる。全員が、各々個別のプロジェクトを任されている中間管理職。ストレスをこれで発散している。”そうだ、カラオケだ!””おっさんのストレス、こうやって発散するんだ!”僕は目覚めてしまった。次回は、全曲最後まで歌いきりたい。車の運転をしながら練習しよう。ところで、カラオケはダイエットに良いそうだ。京都府立医科大学の「肥満外来」では、肥満が原因で糖尿病や高血圧、高脂血症といった生活習慣病に悩まされている「肥満症」患者の治療に、カラオケが取り入れられているとのこと。歌うことによって腹筋が強化。臓器や器官の働きが高まり、血液循環も向上。近頃のカラオケマシーンは、歌った後、消費カロリーを計算してくれるので便利。僕は10曲ほど歌って、平均消費カロリーは7~8キロカロリーだったので、合計で70~80キロカロリーほど消費したのだろうか?また、楽しい健康&ダイエット法を見つけてしまった。80's ベスト・セレクション
2004.10.17
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『計るだけダイエット』というダイエット法をご存知だろうか?方法はなんと『体重を計るだけ!』これだけで痩せるというのである。計るだけダイエットの方法は、(1)体重を1日2回計る。(朝は起床直後トイレを済ませた後。夕方は夕食直後)(2)一目盛100グラムのグラフに記入し、折れ線グラフを描く。 (3)上がってしまったときには、自分なりの言い訳を書き込み、ストレスを感じないようにする。 (4)目標は1日50~100グラム減らすこと。これならリバウンドを起さない。 (5)「寝る直前」欄には、寝る直前に計った体重を記入する。これだけで良いそうだ。【理由】油や砂糖をとると、脳の中に快感物質(β-エンドルフィン)が発生し、麻薬と同じような強い快感を脳に与えるため、執着してしまい、なかなかやめることができなくなる。『計るだけダイエット』は、毎日、小まめに体重を計ることにより、成果に対する満足感を得ることができる。この満足感が、油や砂糖の誘惑を上回り、暴飲暴食を防ぐことができる。例.「グラフが右下がりになることの快感が、ビールの快感に勝った」また、右下がり効果を楽しむことができるようになった人は、近所の人たちとウォーキングをしたり、ダンベル体操や腹筋運動など独自の工夫を始めていくそうだ。僕のダイエット法も、これとまったく同じ理屈だ。僕の場合、最初から、(1)体重・体脂肪を計ること、(2)ウォーキング、(3)玄米菜食 の3つを行なうことを決め、計画をたてた上で、ダイエットを実施したが、成功した理由は、毎日計ることにより、少しづつ成果が表れていることが自信になり、ウォーキングと玄米菜食を続けることができたということだ。なるほど、なるほど。やはり、やり方は間違っていなかった。納得。NHKためしてガッテン計るだけダイエット 効果倍増7日間健康レシピ ( 著者: 日本放送協会 | 出...
2004.10.06
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僕は腹式呼吸ウォーキングによってダイエットに成功した。この腹式呼吸ウォーキングは自分が思いついた方法だが、ネットを検索しても、類似した方法は見当たらないので、ひょっとして発明かもしれない。まあ、腹式呼吸とウォーキングという代表的なダイエット方法を組み合わせただけなので発明と言える程のものではないだろう。ただし、腹式呼吸のやり方は、自分なりに工夫をして完成させたもので、特徴のあるものだ。風船ダイエットを参考にして腹式呼吸をアレンジしている。(やり方については僕のブログの「成功の秘訣ー腹式呼吸ウォーキング」を読んでください。)しかし、前例のないやり方は、理論的な裏付けや、実証例が乏しいという問題がある。自分自身で実証しているが、ひょっとして玄米菜食だけ、やっていても痩せたのかも?という疑問に完全に答え切れない。(相乗効果であることに間違いないが)ところが、先日、本屋で中根静夫という人が書いた「満腹らくらく口笛呼吸ダイエット」という本を立ち読みしたところ、この口笛呼吸という呼吸法が僕の呼吸法に極めて類似していることがわかった。この本では、口笛呼吸とウォーキングとの組み合わせまでは書いていなかったが、口笛呼吸を組み合わせた、いろいろな体操方法を紹介している。口笛呼吸をしながらの運動が良いことを実証している。呼吸法についてはオリジナルではなかったが、やってきたことが間違ってなかったという自信がついた。残念ながら、今のところ楽天では「満腹らくらく口笛呼吸ダイエット」は販売されていない。楽天では、唯一、「中根静夫とひみ呼のダイエット呼吸ビデオ」というビデオが販売されているが、このダイエット呼吸は、口笛呼吸を取り入れたダイエットに間違いないだろう。中根静夫とひみ呼のダイエット呼吸ビデオ
2004.09.30
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自分が目指す「健康」に到達するためには、ひとつのやり方(戦術)だけでなく、どのようなやり方を、どのような組み合わせで、どのようなタイミングで実行するか?また、何に重点をおいて、全体として、どのようにバランスをコントロールしていくか?これに答える構想および計画が必要です。これを一言で言うと『健康戦略を策定する』ということです。健康戦略は、以下の手順で策定するものと考えます。(1) 健康の定義(2) 目標設定(3) 課題分析(4) ソリューション調査(5) 仮説作成(6) 仮説検証(7) 構想策定(8) 計画策定(9) 費用対効果分析(10)意思決定(1)は、自分の人生観、価値観をもとに、自分にとって「健康」とは何か?を整理し定義することです。(2)は、自分にとって「健康」になるとは、どういうことか?(どうなりたいのか?)具体的な目標と、目標達成時期を設定することです。(3)は、設定した目標を達成する上で、自分自身にどのような課題があるか網羅的に挙げ、整理することです。また、目標を達成する上で制約となる事項についても整理しておきます。(4)は、世の中に、どのような健康法、健康関連商品、成功事例があるか調べ、整理することです。(5)は(3)と(4)の情報を突き合わせ、こうすればうまくいくのでは?という仮説を作ることです。(6)有望な仮説ができあがったら、その仮説が正しいか?もう一度、収集した情報をもとに分析し、裏付ける情報が不足している場合は、追加調査を行い、仮説が正しいことを検証することです。候補が複数ある場合は、比較評価を行い、選定します。信頼する専門家からアドバイスを貰うことができたら、なお良いでしょう。(7)は、(6)で選定した仮説をもとに目標達成のための全体構想を描くことです。(8)は、構想にしたがって、何をどのような方法で、いつ実行するのかを定め、スケジュールを組み立てることです。(9)は、計画を実行したら、いつ頃、どのような効果が現れ、逆に、どのような負担(費用など)がかかるか試算することです。(10)は、策定した構想と計画の実現可能性を総合判断し、実行するかどうかを最終決定することです。上記の手順は、あくまで、あるべき論です。時間などの制約から、ある程度先を読んで、情報の収集範囲や情報の詳細加減などを定める場合がありますし、ある作業がうまく行かない場合は、後戻りすることもあると思います。ただし、あるべき論は、やっぱり、あるべきだと思います。多くの人は、自分自身の課題分析を十分に行わずに、世間で注目されている健康法に飛びついて、期待する程の効果があらわれず悩んでいるのではないでしょうか?抜けがないように網羅的に自分自身の課題を整理した上で、本当に、その健康法が最適なのか?問題はないのか?十分検証することが大切だと思います。何故?本当にそうなの?という疑問を自分自身に何度も問いかけてみると良いと思います。僕は、今年の1月から実施した健康&ダイエット戦略はラフではありますが、基本的に、この手順で策定しました。詳しくは「ダイエット法が生まれるまで」をご覧ください。次回は「健康管理」の必要性についてお話します。続く
2004.08.26
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世の中には様々な健康法や健康関連商品がありますが、ひとつの方法や商品だけで、健康を維持したり、回復することはできないと思います。テレビ番組の「あるある大事典」では、呼吸法、ダイエット体操やリコピン、ルチン、ポリフェノールなど毎回、特定の方法や食材、栄養素の効用にフォーカスして紹介していますが、それを見たばかりの頃は、そればかりやって、いつのまにか忘れ去られ、他の方法が紹介されると、また、そればかりやって、いつのまにか忘れ去られ..の繰り返しの人が多いのではないかと思います。人間の体は、いろいろな要素に影響を受けながらバランスをコントロールしているので、何か特別な方法をひとつだけ取り入れたところで、全体を改善するわけではないですし、ひとつのことに集中すると、かえって全体のバランスを崩す危険性もあります。人間は一日に取れる栄養や運動には限界があるので、その中で、何をどのようなバランスで取り入れていくかを考えていかないと、大きな効果は得られませんし、長期にわたって効果を維持することもできません。ひとつ、ひとつの健康法を戦術に例えるならば、戦術だけでは戦は勝てないと言うことです。自分が目指す「健康」に到達するためには、ひとつのやり方(戦術)だけでなく、どのようなやり方を、どのような組み合わせで、どのようなタイミングで実行するか?また、何に重点をおいて、全体として、どのようにバランスをコントロールしていくか?これに答える構想および計画が必要です。これを一言で言うと『健康戦略を策定する』ということです。次回は健康戦略策定プロセスについてお話したいと思います。続く
2004.08.25
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「健康」とは何でしょうか?僕の電子辞書には「心身の状態、心身がすこやかな様子」と書いてあります。では「すこやか」とは何でしょう?電子辞書で調べたら「健康な様子」と書いてあります。これではループして何が何だかわかりません。このように健康は抽象的な概念なので、突き詰めて考えると、人によって捉え方が違ってくるのではないでしょうか?すべての人は死という同じ結果が待っています。死のタイミングは人それぞれの運命や行為によって異なります。人は皆長生きすることだけを考えて生きているのでしょうか?長生きできることだけが全てであり、正しいなら、長生きできる心身の状態が健康といえるかもしれません。しかし、それは違いますよね?僕は、健康の定義も、人それぞれの志や価値観、愛する人とのコミットメントによって異なってくるものだと思います。運命には勝てませんが、自分の志や価値観と愛する人とのコミットメントが両立する生き方をする上で必要な心身の状態があるならば、その人にとって、それが健康ではないかと思います。そして、自分にとっての健康に向かって最善を尽くすことが大切だと思います。例えば、スポーツ選手がオリンピックで金メダルを目指すという生き方を選び、苛酷な練習に耐え、肉体を強化するとします。その苛酷な練習は、必ずしも長寿には結び付かないでしょう。でも、そのような苛酷な練習の中で充実感を得たならば、すこやかな心身の状態であり、健康なんだと思います。癌患者が抗ガン剤で副作用を承知で延命を望むか?、抗ガン剤を使わず自己治癒力に任せるか?どちらがその人にとって健康的なのかと言っても他人には答えようがないと思います。寿命が短くなっても抗ガン剤を放棄し、最後まで充実した精神状態でいられるのであれば、その人にとって、それが健康なのかもしれません。自分にとって健康とは何なのか?健康について何か取り組む前に、自分の人生観に立ち返って整理してみると良いと思います続く
2004.08.24
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僕は、人生で最も重要な成功要因は「健康」だと考ています。これは、健康でなければ駄目ということ言っているのではありません。自分の健康状態を知った上で、自分に何ができるか考え、できることに対して最善を尽くし、後悔しない人生を送ることが大切ではないかと思うのです。人は遺伝や事故など運命によって心身にハンデを持つことがあります。他人から「可哀想」と諦めのような同情を受けることがあるかも知れませんが、それは自分とは異なる価値基準をもとに他人が相対的に判断したことであって、本人にとっては意味のないことだと思います。どんな場合でも、その状況の中で、できることがあり、自分自身の絶対的な価値基準や愛する人達(夫婦・家族など)とのコミットメントといった観点で、自分の行動の成否を自分自身で判断すれば良いと思います。医療の現場では、患者に癌を告知すべきかどうか?といった問題があります。僕は、告知してほしいと願います。それは、自分の人生をどう過ごすかは自分で決めることであり、自分の運命をある程度予測できるのであれば、その範囲で何をすべきか考え、そのとおり行動し、後悔しないことが、幸せだと思うからです。僕が訴えたいことは、自分の健康状態をよく把握し、自分の志や愛する人とのコミットメントを貫くために、自分は何ができて、何をしなければならないか自分で判断し、そのとおり行動することが、人生を後悔しない生き方であり、人生の成功ではないかということです。。そのために健康を管理する必要があると思うのです。続く
2004.08.23
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自分の志と夫婦・家族とのコミットメントを両立させ、幸せな生活をおくるには、仕事、家計、教育、健康、人間関係、老後生活など、様々な分野の課題を解決していかなければなりません。その中でも、「健康であること」は、人生に関わる、あらゆる課題を解決する上で大前提であることは言うまでもありません。しかし「健康であること」は、多くの若い人にとっては当たり前のことであり、病気にかからない限り、健康管理に関する意識が芽生えるきっかけがないというのが現実ではないでしょうか?生命保険の加入時も保険金の額ばかり気にして、自分が病気になるとか死ぬことはリアリティがなく、イメージがわかないため、生命に関わる保険だというのに健康について真面目に考る人は意外と少ないのではないかと思います。結婚すると、食生活が豊かになり、ついつい食べ過ぎて、太っていきますが、新婚のときだけはと思いながら、その生活が定着していきます。運動を殆どしない人は自分の体力の衰えを実感する機会がなく、健康についてどんどん疎くなっていきます。多くの人は、健康について問題意識を持つ機会がないまま、どんどん年をとっていきます。20代ならまだしも、これが30代になっても生活が変わらなければ、生活習慣病のリスクがどんどん高くなります。中には生活習慣病の症状が出始めているにもかかわらず、問題意識のない人も多いと思います。疲れ易いとか、背中や腰が痛いとか、夜眠れない、いびきがうるさいといった症状は、生活習慣病の前兆なのですが、本人は、仕事のし過ぎが原因で、休めば直ると考ているケースが多いのではないかと思います。人は、自分を脅かす潜在的なリスクについて考ることを無意識に避ける傾向があるように思います。顕在化した問題の対処に追われ、ストレスがたまっている状況では、これ以上、問題をかかえたくない(顕在化していないことまで考たくない)と、本能によって自動的に思考が停止してしまうのではないかと思います。30代、40代のサラリーマンの中には、仕事が忙しいという理由で、健康診断を何年も行っていない人が、ときどきいます。何故行かないのか聞くと、「う~ん」と言って考え込んで、「大丈夫、青汁飲んでるから」などと非論理的な理由を言います。こんなタイプは仕事ができる頭の良いエリートの中にも見受けられるのですが、これは前述の本能により思考が停止しているとしか思えません。このように「健康」は、人生において最も重要な成功要因であるにもかかわらず、病気にならない限り、問題として認識されず、軽視される傾向があると思います。地震などの自然災害ついても軽視される傾向がありますが、自然災害の場合は防ぎようがない面があるのに対して、健康は自己管理によって未然に防げる場合が多く、その対処の仕方や努力によって人生は大きく左右されると考ます。従って、人生の成功のためには、まず第一に健康管理について考なければならないと思います。これは健康でなければ駄目ということではなく、突然、そんなはずでは!と嘆くことがないように自分の健康状態をよく知り、後悔することがないように対処しなければならないということです。続く
2004.08.22
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お金を沢山稼ぐ、難民を援助する、息子をオリンピック選手にする、神を信じる...人にはそれぞれ、いろいろな志があります。しかし、いっしょに暮らす夫婦や家族は、お金、時間、体力などの限られた資源を共有するので、全員の志を100%叶えることは簡単ではありません。そこで話し合い、愛する相手のために歩み寄り、共通の志や使命を確かめ、それを実現することを互いにコミットします。相手の価値観が自分に近ければ、悩む事なく邁進するのみかもしれませんが、価値観が大きく異なれば、強い愛によって、互いに大きく歩み寄るか、どちらかが大きく歩み寄るか、なんとか折り合いをつけなければなりません。うまくいかなければ離婚や勘当といった最悪の結果が待っています。うまく歩み寄り、コミットしても、この不安定な時代に、それがうまくいくとは限りません。このように人生を上手に生きることはとても難しいことです。だから戦略が必要なのです。それでは、どのような戦略が必要でしょうか?例えば、仕事、資産形成、老後生活、教育、健康、人間関係(夫婦や家族など)などが考られます。仕事、資産形成、老後生活などは、個人の価値観により、いろいろな選択肢があることが認知されているからか、答えをひとつに限定せず、うまくやるには、どう考えて行けば良いか?といった方法論的な本が多く出回っているような気がします。しかし、教育、健康、人間関係に関しては、”答えはこうだ、こうあるべきだ”と答えを限定した本が多いように思います。僕のブログには、その人の志や価値観に合わせた教育戦略、健康戦略、人間関係戦略があり、その戦略策定プロセスを支援することができないか?といったテーマがベースにあります。続く
2004.08.21
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人生の成功とは?僕にとって人生における成功とは、以下の2つを両立させ、貫くことだと思っています。a)自分の志し・使命や価値観に従って行動するb)夫婦や家族とのコミットメントを守って行く人には運命があり、それに逆らうことはできませんが、自分がおかれている状況で最善の方法を考え、そのとおり実行することが、上記を実現するための要件だと思います。「(a)(b)の両立=成功→勝つ」とするならば、「そのための最善の方法=戦略」といえます。「戦略を思考し、そのとおり実行する」この努力を僕は続けたいと思います。ときどき「忙しい、忙しい」と悲鳴を上げ、ただひたすら盲目的に仕事をしている人を見かけますが、多くは、その原因が他人にあると決め込んで改善する努力をしていないように思います。これは肉体的な努力をしていても頭の努力を怠っていると言うことです。要は戦略的思考が足りないということです。これでは仕事一辺倒になり、夫婦や家族とのコミットメントを守ることが難しくなります。戦略思考だけでは足りません。いくら良い戦略を考たところで、それを実行することができなければまったく意味がありませんし、状況が変われば戦略も変わることを忘れて、効果のないことを繰り返しても駄目です。戦略をたて、実行し、それを評価し、問題があれば見直すというサイクルが必要です。では、人生を成功させるためには、どのような戦略が必要か?次回お話したいと思います。続く(今日は出張なので短くてすみません)
2004.08.20
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人生における成功とは何か?僕にとって人生における成功とは、以下の2つを両立させ、貫くことだと思っています。a)自分の志し・使命や価値観に従って行動するb)夫婦、家族、友人とのコミットメントを守って行くつまり、エゴと愛をうまく調和させながら、この不安定な時代を乗り切っていくとです。最近「勝ち組」、「負け組」という言葉がマスコミでよく使われていますが、一体何を基準に勝ち負けを判断しているのかわかりません。そもそも人生において勝ち負けは自分が作った基準と満足度で判断することで、他人との相対関係で決まるものではないと思います。年収300万でも、(a)(b)を両立し、自分と家族が満足しているならば、明らかに勝ち組だと思います。沢山財産を残したとか、沢山表彰されたとかは、あくまで他人が評価することであって、僕にとって人生の成功は、(a)(b)の両立という点で後悔しない生き方をするということだと思っています。僕は、結果に関係なくただ盲目的に頑張れば良いとは言っていません。後悔しない生き方とは、そのときどきの状況で、(a)(b)がうまくいくように最善の方法を考て、そのとおり実行することだと思います。しかし、今のように先が見えない不安定な時代に、(a)(b)を両立させ、それを貫くということは大変難しいことだと思います。では、どうすれば良いか?僕は、自分の生き方について、もっと戦略的思考を取り入れるべきだと思っています。志しやコミットメントを貫くには、一時的な感情に左右されたり、ただ盲目的に頑張るのではなく、理性的に、かつ論理的に思考するということです。戦略的思考とは、どうも好戦的とか、ずる賢いといったイメージがありますが、そうではなく、大義のため、ルールに沿って、最も効率的で確実なやり方を考るという意味です。僕は、「孫子の兵法」関連の本をよく読みます。戦略的思考の心得、知恵が詰まっているからです。兵法というと好戦的なイメージが強いのですが、実はその逆です。孫子の著者である孫武が生きた時代は、日本の戦国時代のようで、戦乱が続きで混沌としており、一勢力の絶対支配は考えにくい時代でした。その時代、人はどうすれば生き抜いていけるか必死に考え抜いたのだと思います。絶対的勝利が考えにくい中、その当時の勝つという意味は、なんとか生き残り、志しを貫くという意味に近かったのではないかと思います。戦争といっても結局は、人と人の心理の攻防です。孫子の兵法を戦争ではなく、勝つ⇒生き残る⇒共存、敵⇒利害関係者に置き換えれば、現代でも、いろいろな場面で応用できます。情報が氾濫し、何を信じて、どう判断すれば良いか難しい時代ですが、時代は違っても考え方は同じだなと思う点が多々あります。三国志の蜀の丞相 諸葛亮孔明は、軍師としての志しや主君である劉備玄徳とのコミットメントを貫くため兵法を使って最後の最後まで戦ったのですが、念願かなわず病死しました。結果として念願がかなわなかたので、死ぬときは悔しかったと思いますが、一方、やるべきことはすべてやったという満足感もあったのではないかと思います。ちょっと現実からかけ離れた例になってしまいましたが、僕も、この先どんな運命が待っているかわかりませんが、戦略的に思考し、やるべきことはやったと思って死ぬことができればと思っています。続く
2004.08.19
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僕は、コンサルティングという仕事に魅せられ、コンサルティング会社に就職しました。長い間勤めた結果、それなりに責任ある立場になり、自分の裁量でいろんなことができるようになりました。仕事はとてもやりがいがありますが、一方、常に結果責任を問われるという意味で、とても不安定な立場です。これはトレードオフの関係だから仕方がありません。自分のことだけを考えた場合、納得感はあります。人間は自分の価値観に基づいて行動しているとき、心の安らぎを覚えるそうですが、そのとおりかもしれません。しかし、かみさんにとっては違います。彼女とは僕がコンサルタントになる前から付き合っていて、今の会社へ転職するとき、本当にやっていけるのか心配していました。彼女にとって仕事の中身よりもちゃんと生活できるかということの方が重要です。僕は彼女と結婚するとき、大金持ちになるという約束はしていませんが、「どんなことがあっても生活で苦労させない」と誓いました。これは、彼女との大切なコミットメントです。(コミットメントとは、約束とか誓いといった意味)自分の好き勝手で、どんな仕事をするにしても、これだけは守っていかなければなりません。不安定な時代ほどコミットメントの意味が重くなります。企業経営においても、バブル期は、営業部門が主導権を握って、楽観的な事業計画のもと丼勘定の予算編成を行っていたのが、不況になってからは、財務部門が主導権を握って、慎重な予算編成へ変わり、予算をきっちり守っていくことがコミットメントとして強く求められるようになりました。これは家庭においても同様です。営業部門=旦那、財務部門=奥さんに置き換えればわかりやすいと思います。近ごろ、フィナンシャル・プランニングがブームですが、これもコミットメントではないかと思います。一昔前の高度経済成長期は、誰もが楽観的な見通しをたて、そんなこと真面目に考る人は少なかったのですが、先が不透明な今は、逆に、詳細なプランを求められます。フィナンシャル・プランを作成するには、まずライフプランをたてる必要があります。例えば、”10年後、子供を大学に行かせて、子供が就職したら、田舎に引っ越して、夫婦で農業を始めよう”と計画をたてた場合、そのときどきのイベント毎にお金の出入りがあります。そのお金のプランを立てるのがフィナンシャル・プランニングです。このようなライフプラン、フィナンシャル・プランも、先程のコミットメントを、より具体化したものと考えることができます。コミットメントは自分の夢だけでなく、運命協同体である夫婦や家族との合意です。それを守るために努力をするかどうかは、大切な家族の信頼関係に大きく影響します。コミットメントを守ることは、愛する人のために尽くすことに変わりありません。ちょっと難しい話になりましたが、簡単に言うと、“自分の志しや価値観に従って行動する”とはエゴであり、“コミットメントを守る”ことは、愛です。僕たちサラリーマン男性は、エゴと愛をうまく調和させながら、この不安定な時代を乗り切っていくという難しい課題があるのです。続く
2004.08.18
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今日から、数回かに分けて 何故、今、サラリーマンにとって”健康管理”が必要なのか? 何故、僕が”サバイバル父さん”として健康管理をテーマにブログを立ち上げたのか?についてお話します。僕は経営コンサルタントという仕事をしています。コンサルタントと言っても会社務めをしているのでサラリーマンです。ただ、コンサルティングは米国で生まれたビジネスで、多くのコンサルティング会社は極めて米国的成果主義的な経営を行っており、社員も成果を出さないと会社で生き残って行くことができません。私の会社も同様です。クライアントのいないコンサルタント、売上のないコンサルタントは、どんどん去って行きます。必ずしもクビと言われる訳ではないのですが、オフィスで暇そうにしているのは大変格好悪いので自ら辞めていきます。僕の場合、幸いにして十数年生き残っているわけですが、来年どうなるかはわかりません。なので、いつもクライアントへどのような価値を提供すれば仕事につながるか考えていますし、一方、会社を去るとき、どうするかも考えています。いつも危機意識や緊張感があります。給料は多少高いかもしれませんが、上記のとおり、立場は不安定です。"そんな大変なら転職すればいいのに"と思うかもしれませんが、僕は、この仕事が大好きで、この仕事を一番うまくやれる会社が今の会社だと思っています。しかし、このような厳しい成果主義の風潮は、一部の企業の特殊事情ではなくなってきています。バブル崩壊後、10数年程の間に、日本の企業も大きく変わりました。僕のクライアントの中には破綻したり合併してリストラにあう人もいました。多くの日本企業は年功序列や終身雇用制を捨て、実力主義・成果主義へと変わりました。景気回復とは言え、後戻りする企業は殆どないと思います。もうサラリーマンは”気楽な家業”ではなくなりました。今、日本の多くのサラリーマンは、僕と同じ課題や悩みを持っているのではないかと思います。それでは、どのようにサラリーマンは人生を考えて生きていけば良いか?いっしょに考えていきたい。これが僕のブログのベースにあります。
2004.08.17
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