そこに道がある限り、自分の道を突っ走れ!!!

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聖者の贈り物(MAR)



昔、あるところにとても仲の良い夫婦がいました。・・でもその夫婦は貧乏でした。
そんな夫婦たちにもクリスマスの時期がやってきました。
でも貧しい夫婦には贈り物を買うお金はありません。
そんな貧しい環境でも2人はお互いに何かプレゼントをを贈ってやりたいと思っていました。
そしてクリスマス当日、奥さんは自分の長く美しい髪を売り、お金にしました。
奥さんはそのお金で旦那さんに銀の時計チェーンを買いました。

その頃旦那さんは自分の祖父の形見の大事な銀の懐中時計を売ってお金にしていました。
そのお金で奥さんの長い髪に似合う、金のきれいな髪飾りを買いました。

結局お互いのプレゼントは無意味になってしまったけれど、2人はもっと大切なものを手に入れました。



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あるところに、2人の若く仲の良い夫婦が住んでいました。奥さんの名前はナナシ、旦那さんの名前はガリアンと言いました。
2人は貧しくて生活こそ苦しかったですが、幸せに暮らしていました。
―ある朝―
「ナナシ・・・・お早う。」
「お!ガリアン起きたんか?おはよーさん。」
「昨日も良かったなww」
「な゙っ・・何言うとんねん・・・・///・・・・・ほらっ!!メシ出来たで、食お!」
「あぁ。そうだな。」
などと言いつつ、2人の質素な朝食が始まった。
「・・・・そー言えば今日はクリスマスやっけ・・?」
「そう言えばそうだった気が・・・・・・」
「今日はご馳走にしようなw」
「・・そうだな。」
「・・・って言っても、ろくなモンできへんけどな;;;」
「ナナシ・・・・」
ハハハ、と申し訳無さそうに苦笑するナナシにガリアンは、
「お前の作るものは美味いから、俺にとっては何でもごちそうだよ。」
「ガリアン・・・・・///・・・ありがとうな。」
照れつつも満面の笑みでガリアンに微笑みかけるナナシを見て、ガリアンもつい微笑み返していました。
「それじゃ・・・・行ってくるな。ナナシ。」←(どこに行くんでしょうか?
「あぁ。気ぃつけてなv」

ガリアンを見送った後、ナナシは町へ出掛け、とある1件の店へ行きました。
「いらっしゃいませ。」
「あ、・・・すんません・・。ちょっと、わいの髪売りたいんですけど幾らくらいになります?」
「ほぉ・・・。随分と質の良い髪だね・・・。・・・・このくらいでいかがですか?」
そう言いつつ値段を計算した電卓をナナシに見せる店主。
「ふ~ん・・。結構いくもんやな。・・・でもガリアン、この髪気に入ってくれてたし・・。・・なぁ、もうちょっと高くならへん?」
「そうですか・・?・・う゛~~ん・・・まぁ良っか。今日はクリスマスだし。じゃあコレでどうですか?」
「おっ!!おおきにな!そんじゃそれでお願いしますわ。」
交渉上手なナナシ。どうやら高価で買い取ってもらえたようです。そしてナナシの綺麗な長髪は早速切られました。
「はい、これが金な。・・・それにしても、彼氏へのプレゼントでも買うの??」
「えヘへ・・・まぁそんなもんやな///」
「だったらちょっと見てかない?ウチはそういうもんも扱ってるし。その値段で見積もってやるよ。どんなのあげたいの??」
「お、さんきゅ~♪アンタ、ええ人やな~~♪・・・ん~、そやな~、あいつ時計持ってたから時計のチェーンとか・・・・。」
「じゃぁこの銀のなんかどう?かっこいいだろ?」
「お~~!良いなそれ。じゃそれで。」

――その頃のガリアンは――
ナナシとは別のお店に行っていました。(ナナシの時と違って展開早いなオイ
「ほぅ・・・・。随分と良い細工の時計だ・・・・。銀も純度が高そうだし・・・。このくらいでどうですか?」
「そうだな・・・・・でもコレは私の祖父の代からの大切なものだからな・・・もう少し上がらないか?」
夫婦共々同じ行動・・・・。本当に息が合ってるんだかなんなんだか・・・・・。
「それじゃぁこれでどうですか?」
「・・じゃぁそれで。・・・あとそのお金でこの髪飾りを買いたいんだが・・・。」
「はい。まいどあり。」

「あの人ええ人やったなぁ・・。チェーン選ぶの付き合うてくれたし・・。ガリアン喜んでくれるやろか・・・。よし、帰って準備するか・・。」
なんて言いながらナナシは意気揚々と家に帰り、夕食の準備を始めました。

「ただいま。」
「お、ガリアン~~wお帰り~~Vv」
「あぁ。ただいま。ナナ―・・」
おもいきり短髪になっているナナシを見てガリアンは言葉を失った。
「あぁ・・これか? えへへ・・・実はな、髪売ってガリアンにプレゼント買うたんや。」
「え・・・あぁ、・・・そうなのか・・・。・・私もお前に・・・髪飾りを・・その・・・買ってきたんだが・・・・時計を売って・・・」
「え・・・わいは・・・髪売って・・そのお金で時計のチェーン買うたんやけど・・・・。」
「そう・・・なのか・・・・・・」
少しの間、沈黙がただよったが・・・しばらく経ってナナシが口を開いた。
「・・・・へへっ・・・ありがとな。ガリアン。わい、嬉しいわ。」
「いや、私の方こそ・・・。ありがとう、ナナシ。」
そういうとガリアンはナナシを優しく抱き締めた。
「ガリアン・・・・・」
暫く経ってから、ナナシが用意したささやかなごちそうを食べる2人の姿が明かりに照らし出されていました。
お互いの贈り物は無意味になってしまったけど、2人はこの贈り物のお陰で互いの絆をより一層深めたのでした。






~・~END~・~















あとがき

エセガリアンですいませんエセナナシですいません微妙に設定が細かくってすいません・・・・・・・・。

とにかくお目汚しすいませんでした。もう少し上手く行く・・はず・・・だったん・・・ですが・・・・・・(ごにょごにょ

私の習い事のクリスマス会でこの劇をボランティアの大学生がやってくれてて、その時のを題材にしているので原作とは違う部分もありますが・・・・・・・・。
アレが原作そのまんま!!・・とか思われると私が困るので(そんな人いないと思うけど)最初に一応原作のおおまかな話の流れを書いときました。
大体はあんな感じですので。

感想などはお気軽に掲示板へ書き込んで下さい。返信は必ずさせて頂きます。
てか感想書いて頂けるとかなり嬉しくってパソコンの前で飛び上がっちゃいます。

でわでわ、ここまで読んで下さってありがとうございました~~ww
H17 12月20日











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