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2024.07.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
手書きハート
「確かに。まま。リーダーは海外。…けど、新婦の優維香~~~。」

満智子、静かに、その場を…。そして…、カウンターの中に。
絃爾に、
「優維香と小埜瀬さん、イタリア行きですって。」

その声に絃爾、
「えっ…???…マジ…???」



悠里、
「まっ。仕方がないっちゃ~~。仕方が…ない。…ん、だけど~~。」





「はいよ~~~。」
絃爾がいきなり席に。

悠里、
「わっ。…と、びっくりした~~。」

瑛子、
「あは。…って言うか、私たち、まだオーダーして。」

阿寿沙、
「わお。マスター、それ。」

満智子、まずは、みなさまのそれぞれのお飲み物。

悠里、
「ありがとう~~。」


「そして…。」
5人の中央に。

阿寿沙、
「わお。美味しそう~~。」

小埜瀬、


絃爾、そんな小埜瀬にニコニコと。
「小埜瀬さん、ご存じで…。」

小埜瀬、顔をコクリと。
「えぇ。イタリアン。カチャトーラ。」

絃爾、
「そうです。チキンカチャトーラです。ま。イタリアでは、人気のメニューでもありますけど…。」

小埜瀬、
「ありがとうございます。」

「はい。召し上がれ~~。」
絃爾、そして取り皿を。

阿寿沙、
「あ。マスター、それ、私が…。」

絃爾、阿寿沙にニッコリと。
「はい。お願いします。」
そして、
「イタリアですか~~。いいですね~~~。」
ニッコリと。
「是非、行ってらしてください。優維香ちゃんと小埜瀬さんには、まっ。仕事になるんでしょうけど…。それ以外は…、まま。しっかりと、羽目を外して~~。それこそハネムーン。よろしいかと。うん。…ま。お忙しいく、しかも…、来月でしょ、結婚式。新婚旅行って…、計画は…。」

悠里、その声には、首を…。
「いや。だ~~ってさ~~。まま、私も。そういう意味では、いきおいで突っ走って、ある意味、ヤバイ。とは、思った~~。今、優維香とリーダーに抜けられたら~~ってぇ~~。…だから、優維香には、新婚旅行…。ほん~~とに、ゴメンって。」

瞬間、優維香、
「決めたっ!!!」

悠里、瑛子、阿寿沙も優維香に、
「おっと~~~。びっくりした~~。いきなり。」

そんな優維香を見て小埜瀬、ニッコリと。

優維香、
「もぅ~~~。あぁだの、こうだの。言ってもキリがない。行っちゃう、イタリア。」
そして隆英を見て、
「いいね、隆英。」

瑛子も阿寿沙も、
「おっと~~。」
「呼び捨て。」

悠里、
「ふたりの時は、いつもこうだと、旦那様、申しております。」

その声に瑛子、
「かかかかか。」

阿寿沙もニコリと、
「さようで。」

小埜瀬、そんな優維香を見て、ニッコリと。
「答え、出ましたか。」

悠里、小埜瀬を見て、
「へっ…???…リーダー???」

小埜瀬、
「僕があれこれ言う前に、優維香さん、自分で答え、出す人ですから。それは、仕事でも同じ事。」
小埜瀬、3人に、
「でしょ。」

悠里、瑛子、阿寿沙、にこやかに、
「まま。それは…、まぁ…。確かに。」

「トラディショナルの中で、僕にボンと言ってくるのも、チーフ、優維香さんですから。」

その声に絃爾、ニッコリと。
「ごゆっくりと、どうぞ。」

優維香、絃爾に、
「ありがとうマスター。」

絃爾、そんな優維香に、
「いえいえ。どうぞ、召し上がれ。」

優維香、目の前の料理に、
「もぅ~~。食べよ、食べよ。」

瑛子、阿寿沙も、
「だ~~ねぇ~~。」

小埜瀬、そんな4人を見てニッコリと。








「へっ…???…うそ。おかあさんたちも…???」

優維香の声に佐津香、
「うん。昨日、一昨日かな…。一度、見てお出でって言われて。社長命令だから仕方、ないけどさ~~。内心、こいつ、鬼か。…って思ったけどね~~。この糞忙しいのに何でまた海外ぐんだりまで行くんだよって。」

優維香、母の話に、
「わ~~お。おかあさんたちは、アメリカかぁ~~。」

佐津香、ソファに座ってパソコンの画面を。そしてコーヒーカップを口に。
「うん。…で、あなたたちはイタリア。」

「うん。何か、どうしよ、どうしよって思ってたんだけど~~。アネモッサで、マスターが、いきなり…。何だっけ、あの料理。名前、ちょっと忘れちゃったけど、物凄いいい匂いで。そんな匂いにうっとりしてたら、思わず、行っちゃおうって。」

瞬間、佐津香、
「かかかかかか。うんうん。まっ。そんなもんだよ、切っ掛けなんて。」

「隆英なんて、ようやく答え、出ましたかって。もぅ~~。自分からは何も言わないで、私の言うの、待ってるんだから~~。」

「まぁね。」
佐津香。
「そういう人って、感じだよ。何か、見ていると、凄い包容力、あるって感じだもん。隆英さん。出会って、この人だって思って、間違いない。そういう人なんじゃない…???」

パジャマ姿で、こちらもコーヒーカップを口に、優維香、母の話を聞いて、
「う~~ん。」

そんな佐津香、自分で言った言葉に、自分で…。頭の中には、瑛士の顔。そして、
「ふふふふ。」









好きになれない。   vol,322.    絃爾、「はい。召し上がれ~~。」

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最終更新日  2024.07.18 08:40:22 コメントを書く


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