幸せな50代を作りましょ♪

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ポンペイ日帰り旅行の巻


8時45分発のナポリ行きに乗らないと、ナポリでの乗換えが大変(別の駅に移動しなくてはならない)と判明し、大慌てで朝食を済ませ、駅にダッシュ!・・と思いきや、切符が気になって探してみると、ない!!ここで私はちょっとパニック状態。娘に、「ホテルの金庫に預けたんじゃ・・」と言われ、ホテルに戻って、出してもらう。
テルミニ駅では、窓口に並んで、キロメートル切符にローマ・ポンペイ間のキロ数の書き込みと、ナポリ行きのES(ユーロスターという特急列車)の指定を取り、追加料金を払う。

* キロメートル切符は乗車券(日本の周遊券みたいなもの?)なので、ローカル列車以外は追加料金が必要。ちなみにESは全席指定となっている。

ガチャンコ(私が命名)に切符を差し込んで刻印し、手前の頭上にある掲示板で出発番線を確認する。この刻印を忘れるとペナルティーを取られるので要注意だ。
電車は8番線から定時に出発。その昔、イタリア鉄道の旅をしたとき、1時間遅れが当たり前だったので、ちょっと感激する。
席は2列、通路、2列となっており、交互に向かい合わせになっているため、4席のボックス席のようになっている。窓際に座った娘の向かい側に座った若いイタリア人男性が、超ハンサムで、見たいけどお向かいなので見れない・・という状態。それでも、ガイドブックを見ながらチラチラ。目の保養です。
ナポリに着いて、ポンペイ行きの列車の出発ホームを探すが見つからない。例のかっこいいお兄さんも掲示板を見上げていたので、思い切って聞けば良かったんだけど、意識しすぎ(なぜ??)て近寄れなかった。これについては、オチがある。
帰りのローマ行きのESの指定を取りながら聞こうと窓口に行くが、窓口のオジサンは英語を話さず、おつりまで間違える始末(切符の裏に引き算を書いて、正しいおつりをもらった)で、無理。あちこちに聞いて回って、最後にUfficino informationeという総合案内所のようなところで、英語の分かる人に24番線だと教えてもらう。
実は、乗る予定の列車の行先がCosenzaだったのに、下車駅のPompeiで探していたため、掲示板で見つけられなかった。トーマスクックの時刻表を持っていれば、こういう間違いはないだろうけど、ネットで目的地までの時刻を調べているだけだと、全体が見えていないためにこういう勘違いをしてしまう。ひとつ、お勉強になりました。
2等の禁煙車は一両しかなく、結構混んでいた。例のかっこいい彼が乗っているのを発見!前の電車を降りて、掲示板を見上げていた彼にあの時聞いていれば・・と後悔するも後の祭り。
さらに、「あの時一言聞いていれば・・」をもう一つやってしまう。ポンペイの一つ手前の駅で降りてしまったのだ。かなり時間に正確に走っていたので、到着予定の2分くらい前ではあったけど、地下鉄じゃあるまいし、2分間隔で止まるはずもないと思い込み、降りてしまったのだ。降りたところでさすがに不安になり、乗り込む人に「ポンペイ?」って尋ねたら、”Si, Pompei”という返事が返ってきた。でも、どうやらそれは、ポンペイ市(ってあるのか知らないけど)くらいの意味だったようで、出口に行ってみても遺跡の表示もないし、それらしき気配もない。近くにいたブルーの作業服を着たオジサンたちに聞くと、片言の英語を取り混ぜて(すごいよね!)ポンペイは次の駅だということと、次の電車に乗ればいいことを教えてくれる。時刻表のところまで行って、時計を指しながら教えてくれ、どこから乗るかも教えてくれた。本当に親切だった。
そこで30分くらい待って、次の電車に乗り、ようやくポンペイに着く。
駅はごく普通の駅で、前の車が行きかう通りを渡り、まっすぐ教会まで道が延びていて、突き当たった教会前広場のところにインフォメーションがあり、そこで遺跡の地図をもらう。日本語版もあった。
教会前広場を通り抜け、左に延びる道をさらに歩いて、遺跡入り口の手前にあるリストランテでランチを食べる。昨日よりずっとおいしかったが、それでも「これぞイタリアのパスタ」というほどでもなかった。おいしいものが食べたい!!
遺跡はとても広く、そして火山灰の中から出てきたとは思えないほど精密で、すばらしかった。娘はローマに引き続き、感動の連続。
時間が2時間くらいしかなかったのと、入った最初のところがやたら広かったので、焦って回る。デジカメを持参するも、チップを入れ忘れていて(どこまでドジ?)使えず、カメラの枚数を気にしながら撮る。
途中で元気な日本人のおばさん&その夫に会う。時刻表をメモして持っていて、個人旅行者の様子。私もあれくらいの年(たぶん10年後くらい)になっても、たくましくあちこち旅行を楽しんでいたいと思った。
午後3時過ぎ、反対側の入り口から出て、駅まで4キロ以上はありそうな道を黙々と歩く。ポンペイはローマよりさらにいいお天気で暑いくらいだったので、かなりへばった。
予定していた時間より早く着いたので、一つ前の電車に乗る。ナポリでも、指定を取ったESまで小一時間あったので、駅前と港に続く市場の辺りを歩いたが、埃っぽく、排気ガスがひどく、また、胡散臭げな人がたくさんいて、早々に駅に戻ってくる。20年ほど前、乗り換えにナポリで降りた時も印象が良くなかったけど、今回も良くなかった。
ジェローラモさんには悪いけど、やっぱりナポリはダメだ。
ローマに戻ってホッとする。
帰りのESに中国人が乗っていて、たまたまその一人が用足しをした後にトイレに入ったら、なんと流していない!?ギョエー!!
でも、字も読めないし(多分ね)文化が違うとそういうこともあるのかも・・と、ちょっと同情した。
ローマ、テルミニ駅に着いて、いつものスーパーで食料を調達し、ホテルに戻る。
とても疲れていて、シャワーも浴びずに寝てしまう。午前3時に目覚めて、シャワーを浴びた。

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