幸せな50代を作りましょ♪

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月曜日のフィレンツェの巻


とてもおいしかったけど、それだけで11ユーロし、ホテル代と足すと70ユーロを超えて、最初に予約しようかどうか迷ったB&B(ほとんどホテルと同じだと思うけど、朝食を取る部屋がなく、部屋まで朝食を運んでくれる。また、家族経営のこじんまりしたところが多いようだ。日本で言う民宿?)の値段と一緒になってしまった。
迷っていたB&Bはドゥオモのすぐ横で、写真もすごくきれいだったんだけど、バスタブがないと判明し、予約を迷っているうちに満室になってしまった。バスタブにこだわると、ろくなことがない(ブツブツ)。
次の機会があれば、絶対、こっちにする!フィレンツェは小さい街だけど、ロケーションの良さは、短い滞在を有意義なものにする第一の要因だということを、今回は痛感しましたのでね。(忘れ物をしたり、トイレに行きたかったり、と、何度もホテルと街の中心部を行ったり来たりする羽目になったので)
朝食を済ませ、「さあ、買い物するぞ!」と勇んで歩き始めるも、閉まっているお店が多くてガッカリ。どうやら日曜がお休みのところは、月曜の午前中(正午までじゃないよ、午後2時とか3時までだよ)もお休みというところが多いらしい。さらに日曜に開いていたところは、月曜全休で、娘がすこぶる気に入ったジェラテリアもお休みだった。
ここでひとつ、旅の心理。
日曜はもともと、お休みだろうと予測していたのでショックはさほどない。余裕を持って、お店が開いたときのための事前チェックに専念できた。
ところが、月曜も休みとなると、たった2日しか滞在しないのに、どうするのーー??となる。まあ、どうせ貧乏旅行だし、あれこれお買い物するお金もないのだから、それでも良さそうなものだけど、期待を裏切られるというのは、かなりきついものがある。
それだけで、「へん!フィレンツェなんて何さ!」ともなりかねないのである。
旅人はかくもわがままな存在なのだ。
気を取り直し、朝もまだ早いことだし、ひとまず観光をすることにする。
メディチ家の礼拝堂で、ロレンツォとジュリアーノの像を見る。
藤本ひとみの「逆光のメディチ」を、来る前にもう一回読んでおくんだったと後悔する娘。
そこで出会った(実は成田でも会っていたらしい。娘によると)日本人母息子に話しかけられ、ウフィツィ美術館は必見だと力説される。
私たち親子は、ヨーロッパ大好き人間なのに美術館に興味がない。
この日本人親子の「すごい」の連発に少し心を動かされたが、月曜休館であえなく撃沈。
(見れないとなると、損をした気になる。ほんとにわがままな旅人です)
ダンテの生家でトイレを済ませ、ポンテ・ヴェッキオを渡って、昨日チェックした通りへ行く。やはり、ほとんど閉まっていたので、またドゥオモのあたりに戻り、「地球の歩き方」掲載のもう一つのセルフ・サービス・レストランでランチする。
このレストランには、日本人の男女(恋人同士?それとも夫婦?などと、娘と憶測しあった)が働いていて、説明をていねいにしてくれたのは良かったが、セルフの割にけっこう高かった。これなら普通のレストランで、ツーリスト・メニュー1人分を二人でシェアしたほうが良かったかも。
貧乏なので、金額にこだわるあまり、失敗が多いのです。トホホ・・
午後になり、お店がポツポツ開いてきたので、あれこれ覗いてブーツを購入。
さらに、日本で一人淋しくお留守番の夫に、グッチで靴を買う。
グッチだよ!お値段もすごいよ!
なのに、なんで若い日本人女性がガバガバお買い物をしてるの?
グッチもSaldiをやっていたので、「ラッキー!」と思ったけれど、結局Saldiの品は少なく、デザインもパッとしなくて、娘が選んだ靴を定価で買った。3万円くらいして、ヒェーと思ったけど、やっぱり安いのかな?(ブランドに詳しくないので・・)
慣れない高額ショッピングをして疲れたので、共和国広場の有名なカフェ、Gilliでお茶をする。テーブル席で優雅に・・なんて、ついムードに流されてやってしまったら、カプチーノとカフェラテとスウィート2つで19ユーロもしてしまった!
ああ、今までの切り詰め生活が・・。
なにかと後悔の多い一日だったが、娘の希望通り、閉館直前のドゥオモに登り、てっぺんからフィレンツェの夕焼けを見て、とても幸せな気分になった。
やっぱりこういうのが、旅の醍醐味というものかな。

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