出会い




2002,12月後半、某日。 


私とアメ太郎君が初めて会ったのは、友達の紹介、、、というよりも、
ただ、私がその友達夫婦に久し振りに誘われて、
食事に行った時にアメ太郎君がそこにいた。。。。という感じ。

私は奥さんの方の友達、アメ太郎君は旦那さんの方の友達として。

私もその時はロンドンで豆と二人の生活をしており、
久し振りの帰国だった。
そういう時って,結構、友達からの誘いで忙しくなるもの。

待ち合わせたお店は「バーミヤン」というお店。

私達が車で着いた時に、彼らがいたかどうかは覚えていない。
とにかく、お店の中に入り席に着いた。
友達夫婦と産まれて一年くらいの女の赤ちゃん。
それから私と豆、そして、アメ太郎君。

席順は友達夫婦が、並んで座り、それに向かい合う様に
私を真ん中に、左手が豆、右手がアメ太郎君。

第一印象は、
ただただ、「かっこいい人だなぁ~。こんな人と一緒に暮らす女の人もいるんだなぁ~」
と言った感じ。

因みに、アメ太郎君の第一印象は聞きたくないので聞いていない。

そして、メニューを見て,適当に注文。

そのとき,アメ太郎君は「餃子」と、「チャーハン」を頼んだかなぁ~?
それもよく覚えていない。
でも、「外国人がこんなもの食べてる~~っ」と、
心の中で変な気分になった。←差別ではありません。
そういう人初めて見た。

それに日本人みたいな日本語。
たまに、ひっくり返ったりするけど、それでも日本人みたい。
これも、心の中で変な感じだった。

一番覚えているのは、アメ太郎君の英語。
私には聞き慣れないアメリカ英語の音が、
やたらと耳について嫌だったのを良く覚えている。

その後は普通に食べて,普通にバイバイをした。


だって、その時にはもうアメ太郎君には奥さんが居た。
上手くいってないとはい聞いていたものの。

そして、私は年が明けて、一月半ば。
豆と二人でロンドンに戻った。











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