クルマで信号待ちをしている時、横断歩道を渡る歩行者の一人が腕時計に目をやって時間を確認していました。 FIRE(経済的自立を獲得して早期引退)して4年。 今回は、腕時計を確認する習慣が無くなった件をお話します。
サラリーマン時代は、風呂に入る時以外は、常に腕時計を装着していました。 仕事中だけでなく、プライベートでも絶えず時間を気にしていたと記憶しています。 対して早期引退した直後から、腕時計は外しました。 急いで時間を確認する必要が無くなったのと、いざとなればスマホで時間は確認できるからです。
それでも最初の内は、かって腕時計をハメていた手首に頻繁に目をやっていました。 その習慣も、いつの間にか無くなりました。 腕時計のために付いていた日焼け跡も消えました。 自宅に保管してあった腕時計は、すべて電池切れで止まりました。
そんな時に、横断歩道の歩行者が腕時計に目をやっているのが目に留まり、何だか懐かしいものを見たような気がしました。
引退して「時間的自由」を手に入れた結果、時間に縛られる事も無くなりました。 自分のペースで行動すれば良いのですから。 腕時計に目をやる習慣が無くなった今、やっと本当の意味で引退できたのかも知れませんね。
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