今回は、禁酒後に起こった味覚の変化についてお話します。
これまでの私は、毎晩飲酒して、朝起きたらコーヒーで頭をスッキリさせる、の繰り返しでした。 ところが禁酒後は、コーヒーが美味しく無くなってしまいました。 もちろんカフェインの効能で覚醒はしますが、飲んでいて全く楽しくありません。 不味いとは言いませんが、美味しくもないのです。
そこでスーパーへ買い物に行ったついでに、試しに紅茶のティーパックを買ってみました。 毎度お馴染みリプトン紅茶です。
さっそく昼食後のコーヒーの代わりに紅茶にしてみました。
結果はビックリでした。 砂糖もミルクも入れていないのに、紅茶が甘いのです。 普段の私には、コーヒーは飲んでも紅茶を飲む習慣は全くありません。 だから、これまでは味覚に変化が起きていることに気が付かなかったのでしょう。
これが長年に渡る毎日のアルコール摂取の末路でしょうか。 味覚が狂ったのがコーヒーだけで良かったです。 実は、私は過去に禁煙治療を2回受けています。 一度目は失敗して、二度目で完全に禁煙出来ました。 ただ、この時に服用した禁煙治療薬の影響なのか、以来、タバコの煙の匂いに不感症になってしまいました。 バーのカウンターで、隣のお客さんがタバコを吸っていても、私自身がそちらを振り向かなければ気が付かないほどです。
幸いにして、コーヒーの味と言い、タバコの煙の匂いと言い、感覚が麻痺したからといって日常生活で不自由することはありませんから助かりました。 今回の場合、アルコール摂取とコーヒーに対する味覚の相関関係の有無は解りませんが、やはり長年に渡る刺激物の摂取は身体に良くないのでしょうね。
私には、もう一つ大好きな刺激物があります。 唐辛子です。 自宅に詰め換え用の唐辛子の在庫が無いと不安で堪りません。 使用する際も、料理が真っ赤になるくらい振りかけるのが好きです。
では、もし私が唐辛子の摂取をやめたら今度は何が起きるのでしょう。 唐辛子の辛さだけでなく、塩やコショーにも反応しなくなったら大変ですね。 特に塩が怖そうです。 この際、あの世に召されるまで唐辛子の過剰摂取は続けた方が良いのかも知れません。
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