どす恋のブログ

どす恋のブログ

PR

Calendar

Profile

どす恋

どす恋

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

まだ登録されていません

Freepage List

2009.10.19
XML
カテゴリ: やったコト
今使っている生ゴミ処理機は、乾燥&バイオ処理によってゴミを処理していますが、処理済みの生ゴミが結構出ます。

処理済み生ゴミ

そのまま土に混ぜ込んで1ヶ月もすると良い堆肥になりますが、投入する生ゴミは毎日バラバラなため、処理済み生ゴミを取り出す時期によっても肥効成分が変わってきます。

肥料としての効果を期待する場合、使うたびに効き目が変わらないように成分を平均化する必要があるので、処理済み生ゴミは発泡スチロール容器に1年間溜めています。

更に肥効成分を平均化するには、処理済み生ゴミを均一にする必要がありますが、果物の皮や動物の骨はそのままの形で出てくるので、そのままでは発酵速度にバラツキが出てきます。この問題を解決するために、わが家では微粉末化処理をすることで処理済み生ゴミの品質を均一にしています。

微粉末化に使うのは理化学実験用のブレンダー。
備長炭やシリカゲルを微粉末化するのに買ったのですが、骨でも貝殻でも粉々に粉砕できるので、もっぱら処理済み生ゴミを微粉末化するのに使っています。

特別な刃を使うと、石や水晶などもコナゴナにできるらしい…

ワンダーブレンダー

ブレンダーに処理済み生ゴミを投入し、通常粉砕処理用フタをしっかり閉めます。
1回当たりの最大処理量はおよそ300ml。

破砕処理準備

スイッチを入れて30秒ほど待てば微粉末化は終了。原型はありません。

微粉末化



フルイがけ

最後に、微粉末化させた炭を処理済み生ゴミの微粉末に混ぜて作業はおわり。

この自家製肥料は、ボカシや腐葉土を作る時や作物を作り終えた土に、未発酵の有機肥料として使っています。
化成肥料に比べると、窒素成分が低めで肥効は穏やかです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.10.19 19:12:39
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: