☆Love letter for☆

☆Love letter for☆

キヲク


ただひとつだけのキヲク 胸の奥にある

色褪せた紙切れには笑顔が残った


「出逢わなければ良かったね」と冗談でもどうして言えたんだろう

君のその優しさに気付きもしないで何を見てたのだろう


 振り向けばいつもそこに君が居てくれるような気がした

薄紅ノ雪が舞って今日も変わらぬ風が吹く

まだ上手に笑えなくて


 日が暮れるのも忘れて確かめ合うように

あんなに愛した事が誇りに思った

ためらいもなく好きだなんて言えてしまう君に嫉妬していた

君を好きだと思う気持ちに理由など何も要らなかった


 ふたりなら永遠さえ叶うものだと信じていたね

抱きしめたそのぬくもり今もこの手に残ってる

思い出には出来なかった


 伝えたい事があった それはおかしい程単純で

失ってやっと気付くそれはかけがえのないもの


 振り向けばいつもそこに君が居てくれるような気がした

薄紅ノ雪が舞って今日も変わらぬ風が吹く

キヲクの中 探していた



                      by-ELT

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: