５．夢をふくらませましょう
【夢をふくらませませましょう】～夢をふくらませましょう～
ここでは、ちっちゃなお店について、
妄想（夢）、資金、場所選び、名前、起業の方法を書いていきます。
少しずつ増やしていきますね・
１．妄想をふくらませましょう。
２．起業する意思をまとめましょう。
３．起業する業種を選びましょう。
４．本当に起業しますか？
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１．妄想をふくらませましょう。
自分ひとりの「ちっちゃなお店」は、
わたしがこうしたい！という思いがないと動きません。
まずは最初は 夢をふくらませましょう 。
と、言っても、「大きくなったら○○になる！」と言っている子供と
同じではないのです。
大人のわたし達には、十数年かけてじっくり考える、
なーんてことはしていられません。
でも、頭の中の妄想って、まとまらないですよね。
ですから、それを目に見える形にします。
形にする、と言っても、難しく考えなくてもいいのです。
ノートを一冊用意して、頭の中の妄想を全部書いてみるのです。
ちなみにわたしのそのノートには、
いろいろな雑誌から切り抜いた、ステキなサロンの写真や、
ある日行ったサロンの感想、自分だったらこうする、とか、
いろんなサイトを調べた料金設定の相場、
店名やロゴを何パターンも書いてあるページもあります。
理想のサロンの部屋の間取りや、少なくとも何畳必要か、とか、
クワズイモとかココヤシの絵が書いてあったり、
経営の計画、
欲しいものとその値段、開業に必要な資金、
いつ開業するなら、いつからそのスクールに通わなければいけないのか、
何ヵ月かけて、その資格をとるか、
など、思いつくままに書いてあります。
まずは書いてみましょう。
自分自身に、自分の夢を説明してみる のです。
お店を作るまで、その後も、
いろいろな人に何度も自分のお店の主旨を説明しなければなりません。
自分自身に説明できないような夢では、
誰も説得できないし、
最終的に何をしたかったのか、わからなくなります。
「すきなこと」「できること」「すべきこと」
で言えば、
●わたしは人に触れて喜ばれる仕事、整体、アロマが好き。
前職の経験もあるし、
自分自身の体で体験したこともあるので、
他の人ではなく「わたし」がやる意味があると思う。
次々とお客さまを入れ替えるサロンではなく、
何時間かかけ、生まれ変われるような、重いものを置いていくようなお店にしたい。
●資格、認可は必要のない職種なので、技術をが必要であるが、
整体、アロマの技術は手に入れることができる。
ちっちゃなお店とすることによって、わたしの資金力の範囲内である。
現在、サラ金などに借金などはない。
相方には結婚前から、夢を説明し、理解してもらっている。
今現在健康である。
人と会って話すのが好きであるし、好印象をもたれることが多い。
仕事を辞めるときには上司から（一応）引き留められたし、
まじめに仕事をすることを苦に思ったことはなく、仕事は好きである。
●整体、アロマのお店は、たくさんできているが、まだまだニーズがあると思われる。
ストレス社会と呼ばれる中で暮らす現代人の
上手にリラックスできていない、またはする場所がない、という方へ、
「ひと休みするために行くお店」は必要であり、代金を払う価値がある仕事となると考えられる。
という感じでしょうか。
（今思いついて書いてるのですが）
開業するべきか、趣味にするか、副業にするべきか、など、
今後の計画のためにも、
自分の思いや決意や、
理想のお店への思い入れは絶対大切ですから、ね！！
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２．起業する意思をまとめましょう。
起業は「好きなこと」「できること」「すべきこと」がそろってこそです。
●なぜ起業するのか。
●好きな理由
●できる理由
●すべき理由
を書き出してみましょう。
誰にも見せるわけではないので、上記のわたしが書いたもののように
言葉が上手でなくてもいいと思います。
できる理由の中には、
●わたしが起業できる（一国一城の主に向いている）理由。
というのもぜひ考えてほしいです。
たった数畳のお城でも、全部自分で責任を負わなければいけません。
会社など組織の中で生かされるタイプだなぁ、と思ったら、よく考えてくださいね。
トイレ掃除をしなくても、
生活に不安を覚えなくても、
伝票処理をしなくても、
組織はあなたの能力を伸ばし、生活を保証してくれるのですから。
こうして考えていくと、自分自身のことがよ～くわかります。
例えば わたしに足りないものは 『営業力』 です 。
ビジネスマナー、
言葉づかい、
電話の応対、
まったく経験がない、未知の分野です。
これが足りなくて、苦労の連続です。
と言っても、何度も足を運んでくださるお客さまがいらっしゃるのですから、
ビジネスマン（商売人）としてはだめでも、人としてのコミュニケーションはできています（笑）
親が商売をしていたことがあること、
相方が営業の経験をつんだ人であることにより、
少しずつ勉強し補っています。あとは人柄でカバー！？
経理も経験がありませんが、
それはいろいろ調べたり、聞いたり勉強したりしています。
自分の足りないところを補う努力ができるかどうか 、
それを自分自身に聞いてみてください。
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３．起業する業種を選びましょう
ここまで来ると、大体やりたい業種は固まっていると思います。
まず、「楽して儲けられそうだから」という選び方は辞めましょう。
楽じゃなくなった時、辞めたくなりますから。
「こういうのをやってみたかった」と開業するのも手ですが、
素人に毛が生えた程度なら、それなりの収入だと思って始めましょう。
ちっちゃなお店には、それもアリです♪（ずっとそれではいけませんが。）
ちっちゃく産んで、大きく育てるのもよし！
ちっちゃく産んで、細く長く育てるのもよし！
できれば前職で経験があることや、すでに始めている好きなことに関わることが、
一番いいのではないでしょうか。
好きなことで自信が持てること、
努力してもそれが苦にならない、むしろ楽しいと思えるようなものなら、
成功する確率は高いのです。
おおよその形が決まったら、
●インターネット、本、雑誌などでその業界のことを調べましょう。
●同じ業界のお店に行ってみましょう。お話を聞いてみましょう。
●必要な資格や知識、認可が自分で取れるものか、持っているものか、
確認しましょう。
●リクルート社の「ドリームゲート」などが有名ですが、起業について調べましょう。
【独立辞典】は、わたし自身が役にたったと思うもの1つです。
アロマの先生にお話を聞いたのも勉強になりましたし、
確定申告とか、調べてわかったようで、不安があるときも聞きにいきました。
インターネットは、一番身近な情報源です。
●どんなお客さまが来られるか。
●競合先は。
●必要なもの、商品の仕入れ先は。
●必要な知識と技能は。
●必要な許認可・届出は。
くらいは知ってまとめておきましょう。
アロマトリートメントでしたら、
どんな層のお客さまを対象とするか、また来られるか。
近くにアロマのお店はあるか、また温泉、クイックマッサージ、時には整体も競合先となります。
精油はどうやって仕入れるか、その他必要なもの、ハーブティーやもろもろ。
国家資格ではありませんが、トリートメント技術は必要。どうやって手に入れるか。
大量の精油を仕入れないかぎり特別な許認可は必要ありませんが、
最低限、医師法、薬事法等に触れないようにしなければならないことなど
調べる必要があります。
もっとちっちゃなお店を考えて、
手先が器用で自分が作ったもの、
例えばいつも作っているビーズストラップをネットで売りたい、ということでしたら、
ネットでの販売方法、競合先、お客さまのニーズ、ビーズの仕入れ、
包装、郵送方法、包装する箱などの仕入れ方法、
インターネットでの販売での許認可、
あとはホームページの制作、サーバーのレンタルなど、
ちっちゃいながらも調べてみる必要はこまごまとあります。
まずはとことん調べてみましょう！
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４．本当に起業しますか？
全部調べて、必要な技術と資金を持ったなら、
最後に自分自身に確認しましょう！
●今、健康ですか？ちょっと無理すると倒れる、なんてことはありませんか？
●事業のアイデアがありますか？
●それは好きなことですか？一時的なマイブームではないですか？
●それのためには苦労はいとわないと思えますか？
●技術、経験上、できることですか？
（またはこれから身に付けられることですか？）
●必要な初期投資は手の届く範囲内ですか？
●家族、特に配偶者の理解を得られていますか？
●世の中に必要とされ、お金を払う価値のあるものですか？
●すでに全く同じものがありませんか？あなたがやる意味はあると言えますか？
●あなたは流行に敏感ですか？
●今現在、借金（計画的にローンを組んだ場合は別ですが）を抱えていませんか？
●お金、時間にルーズではないですか？
●仕事嫌いではないですか？
●人間嫌いではないですか？
以上の質問にズバズバ！！っと答え、
足りないところは直します！！と叫ぶくらいの自信を持ったなら、
さぁ、次へ行きましょう☆
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次は現実的なお金のお話だ！
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