18歳未満お断り

mikazukiノンフィクション劇場

「ずっこけmikazukiの弟の巻」
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mikazukiを『ずっこけ機能満載』だと命名したのは我が弟である。

弟はよく叫ぶ。とにかくよく叫ぶ。

普通に話していても、知らない人は怒っていると勘違いするくらいカンダカイ声で叫ぶのである。

慌てたり、怒ったりすると、その声が2オクターブ高くなる。

この間、DVDソフトの店へ行った時のことである。

私が今欲しいのは「シックスス・センス」。やっぱりちと高い。

で、お手ごろな値段でなんかいいの、ないかなー、って思いながら安売りのコーナーへと移動。

トム・ク○ーズが可愛いという理由だけで、しょうむないDVDを衝動買いしてしまうmikazukiの性格をよく知っている彼は、また同じような場面を目撃した。

またもや、しょうむないDVDソフトを眺めているmikazukiを・・・。

彼は突如として私に向かって叫んだ。

「そんなん買うんやったら
シックス・ナイン
買えぇー!」

彼は「シックス・センス」と言うつもりだった。

めちゃ恥ずかしかったわ。いやほんま。



2001年12月2日

「お母さんと一緒」に
突如お父さん乱入!

ある朝、テレビの「お母さんと一緒」を何気なく見ていると、突然弟が叫んだ。

あのDVDショップの時と同じように2オクターブ高い声で。

『お母さんと一緒』 ていう番組やのに、

お風呂のときだけ、
なんで突如として、
お父さんが出てくるねん!

俺は おかあさん が見たいんやー!!!」

俺は男の裸なんか見たくないー。
女がいい。

おかあさんがお風呂に入ってよー!

相変わらずスケベな弟でした。

いとおかし(←趣がある)



2001年12月7日

mikazukiノンフィクション劇場

アダルト・コーナー

mikazukiの弟はコンビニ、本屋、DVDショップ、このいずれに行っても「必ず」エッチなコーナーに足を運ぶ。

それをいいことにmikazukiも弟の後ろについていく。

弟はひとしきり、そこにある本などをパラパラしたら、さっさと目的の買い物(たいてい飛行機か船の本)を探しにその場を去る。

ところがmikazukiはいつまでたっても、その場を離れない。

興味しんしんなのである。

男の人はどんなのが好きなのかな、とか。

隅から隅まで見ないと気がすまない。

買い物が終わった弟がmikazukiを探す。

まだいる。その場に。

そして弟は気がつく。

mikazukiの後ろでずーっと辛抱強く待っているよそのお兄ちゃんに。

そのお兄ちゃんはエッチな本を買いにきたのに、mikazuki(女)がいると本を見られないのである。

弟はたまりかねてmikazukiに「はよ、かえろ」というが、エッチ本に没頭しているmikazukiはそれすら聞こえない。

弟(小さな声で) 「はよ、かえろ」

私「・・・」

弟(普通の声で)「はよ、かえろ」

私「・・・」

弟(ちょっと声が高くなる)
 「ほかのお客さんが待ってはるねん」

私「・・・」

「めいわくなんやー!
あんたがいたら男は本を見たくても見られへんねん!!」

とりあえず一旦その場を立ち去る。

さて、さっきまでmikazukiの後ろで辛抱強く待っていたお兄ちゃんが買い物をすませると、mikazukiはすかさず、そのコーナーに舞い戻る。

これを繰り返すこと数回。

本屋さんにとっては、このうえなく
「めっちゃ迷惑なおばさん」のmikazukiでした。

kato

めでたし、めでたし♪

って、どこがやねん!!



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