風味絶佳の日日

風味絶佳の日日

05.10.1 秋SWITCH in 新潟


05.10.1.sat 新潟県民会館


■セットリスト


SE~Welcome to the Jungle
オープニング~稲妻サンダー99

1.NaNaNaサマーガール
2.ラスト・オブ・ヒーロー
3.PRISON MANSION

MC

4.東京ランドスケープ
5.Don't Call Me Crazy
6.free and freedom
7.アゲハ蝶

MC

8.何度も
9.Twilight,トワイライト
10.うたかた
11.ROLL

MC

12.ドリーマー
13.プッシュプレイ
14.メリッサ
(FuFu)
15.ミュージックアワー
16.ネオメロドラマティック

MC

17.Let's go to the answer 
18.We Love Us

アンコール

メンバー紹介
1.ジョバイロ
2.ジレンマ 


■お洋服


Tシャツの柄はよく見えませんでしたが、ふたりともロックっぽい感じ。
昭仁くん:ユーズド感のあるブラック地のロンT、いい感じに色落ちしたジーンズ、白のラバーソール。
晴一くん:白地のロンT、ホワイトジーンズ?なんか白っぽかったことしか覚えてない(笑)ごめんなさい!
髪の色が黒髪になってました。

アンコール:
昭仁→骨T、晴一→グラフィティT
アンコールでは着替えだけ済ませて、速攻で出て来てくれた感じでした。



■覚えてるMCなど



昭「元気ですか!
調子はどうですか!
こんばんは、ポルノグラフィティです。

新潟は大変なことがいろいろあって、
それでも、これだけたくさんの人がここに来てくれて、ほんとに嬉しいです。ありがとう!

新潟は、最初に来てから、いつも来る度に思っとったんじゃけど、新潟の盛り上がりはいつもすごいよね。
今日も盛り上がって行きましょう!」



晴「みんなのコスモは燃えていますかっ」
(何度か会場に)
昭「いきなりコスモ言われてもわからんじゃろ(笑) 『聖闘士星矢』ね」

晴「コスモって、言うなれば魂のようなもの? わからんか、超人パワーとか。100万超人パワー。元気玉でも」
(ひとしきり超人パワーと元気玉トーク)


コスモって!(笑)♪少年はみんな~聖闘士星矢!
ジャンプネタの数々に吹き出しました。



しばらく元気玉コール&レスポンス


昭「晴一は、昨日の晩は何しとった? (客に向かって)いや、いつもは片時も離れずにおる仲良しのワシらなんじゃけども(笑)、昨日はたま~たま別行動だったんよ」
(会場笑)
晴「お前は何しとったん」

昭「ワシは焼き鳥屋」

晴「おにぎりの、越後屋?でごはん食べて。前にも来た店。
『さすが秋だから新米がおいしいですね~」って言ったら、「まだ出してません」って(笑)

あそこ、古町?(繁華街) 黒服のお兄さんがたくさんいるところ。 あそこを歩いてたら、黒服の客引きが寄って来て、『お兄さん、芸能人の人でしょ?』って聞かれて、『違います!』って答えたんじゃけど」(笑)

昭「あはは! 芸能人……まあ広い意味でね。でもまあミュージシャンじゃけぇね」

晴「そしたら、その客引きに、『前にうちの店に来てくれましたよね』って言われて。あぁ~!ってワシも思い出して。前に、1年半前に、74ersで新潟に来た時に行った店の子じゃったんよ」

昭「覚えてたん!? すごいなあ」

晴「じゃろぉ!? 前に来た時は、普通、客引きいうたら『うちの店は女の子いっぱいいますよ~』とか言うてくるじゃん。ワシは、『君が一緒に飲んでくれるなら行ってもいいよ』って言って(会場:えぇ!?)、店行ってその子と飲んだの(笑)。ワシのこと覚えててくれたんよ」

昭「劇的な再会じゃね!」

晴「その人、前田くんいうんじゃけど(会場笑)、その前田くんが『僕、自分の店出したんですよ』っていうの。1年半前は客引きだった前田くんが、今は自分の店をもってて……なんか、すごいじゃろ?」

昭「すごいなぁ!」

晴「じゃあ、その店行こうかあって言ったら、「今いっぱいなんで入れません」だって(笑)」

昭「えぇ~!!(笑)そんな劇的な再会したんだから、ちょっとぐらい席空けてくれよゆう(笑)」

晴「席空けてくれよ(笑)。まあ、新潟の町にも、こうやって、ワシを覚えてくれとる人がいるゆうのは、うれしいことよね。昭仁は何かそういう劇的な再会とかないん」


昭「ないなあ。焼き鳥屋。。ぼんじりがうまかった。ぼんじりっていうのは、鶏のお尻の部分で、時々お尻の穴がついたところがそのまま出てきたりするんよ。まあ、どうでもええ話じゃけど(笑)……あ、きのうは『ハンター×ハンター』大人買いしたわ。1巻から13巻まで」



(『ハンター×ハンター』を大人買い……とことんジャンプ系(笑)  そんな雑談がひと続き)





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今回のツアータイトル、SWITCHの意味をみなさんに言っておきたいと思います……


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(FuFu)

「Everybody 1階!」
「Everybody 2階!」

「Everybody 女ー!」
「Everybody 男ー!」男の子たち、ちょっと恥ずかしそうに、でもとてもうれしそうにしてました(笑)

「Everybody 静かに。」
「Everybody 叫べー!」



テンションが最高潮に高まったところで、ミュージックアワーへ。会場は一気に爆発的に盛り上がりました。
昭仁くんの爆発具合は本当にすごかった。
変な踊りで一瞬腰を痛くしてたみたい。あれ、大丈夫だったかな? 今になって心配。



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(晴一)
「ワシは知っとる」(なーにー?)
「ワシらがこうやって、しあわせな時間をもてるのは、君らのおかげじゃということを」


「ワシは知っとる」……



晴一くん、泣かせないでくれ。


「Let's go to the answer」へ。



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アンコールでのメンバー紹介


「ワシらのぉ、愉快で楽しい仲間たちを、紹介します」と言いながら、
その区切りながら話す口調と腰に手を当てている自分の姿に気付いて
「なんでワシ、金八になっとんじゃろ(笑)」とブツブツ自分に突っ込む昭仁くん。自分で妙におかしかったみたいです(笑)



昭仁くんってどこか熱血体育教師な感じが漂ってると感じるのは私だけでしょうか。

ただすけ→なんちゃん→もりお→なおと、ときてポンプさんは
「ポンプちゃん」なんですね(笑) 「ちゃん付け」指定でした。
ポンプさん、裕次郎ばりのキメポーズで喜んでました。

昭仁くんの紹介、、晴一くんなんて言ってたっけ。。。忘れた(笑)




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(ジレンマ)


昭仁「みんなどうしたい~?」

みんな「跳びたーい!」

の声を繰り返すごとに、晴一くんやサポメンさんたちがもっている元気玉がどんどん大きくなっていきます。どんどん重そうに!


晴一くん、率先して元気玉もってました。一番楽しそうでした(笑)

何をやってるのか意味がわかってない人が多かったみたいだけど(^^;)

NAOTOさんの生ブリッヂ、すごかった!

あんなにピョンピョン跳びながらヴァイオリンを弾くって、ほんとすごいな。

晴一くんも、昭仁くんも、燃えまくってた。

夢にまで見たジレンマで、わたしも燃え尽きました。


跳んでいる間に知らないうちに前の席にヒザをガンガンぶつけていたようで、家に帰ってみたらヒザが痣だらけでした(笑)











■個人的感想



最後に、わたしが個人的に、印象的に思った部分について。
超偏見的な自分ワールドですので、お時間ある人は適当に見てみてください。


新潟はライヴ中もライヴ後もマナーがよく、聴き入りたいところではちゃんと手拍子がなく(笑)、大変気持ち良く楽しめました!



■昭仁のギター


昭仁くんがギターを演奏する曲がたくさんありました。

ギターを手にしてるときの昭仁くんの表情が、とてもよかった。

今まで自分でギターを弾くことに興味を抱いたことがなかった私ですが、そんな昭仁を見ていて、ギターを弾けたらどんなにいいだろうと初めて思いました。

ってほんとに個人的感想ですんません(笑)


■新曲


「Don't Call Me Crazy」「free and freedom」「ジョバイロ」の3曲をすべて演奏。

3曲とも初めて聴く新曲です。

なんといっても格好よかったのは「Don't Call Me Crazy」。
私の中のロックな小宇宙が爆発しました。いや、大宇宙が爆発。血湧き肉踊る感じ、とでもいおうか。

最高に、好みだ。何、この格好よさ!!! ポルノでこんなんアリなん?

超うれしいんですけどーーーーー!!!!

晴一くん、やってくれるじゃんーーー!!! 兄貴、最高っす!!!!!

晴一兄ィと呼びたい、いやぜひとも呼ばせていただきたい、そんな曲。


全然違うと思うんだけど、私の中ではなぜかラウドネスが呼応してました(笑)
たぶんポンプちゃん(笑)やモリオの教典にはしっかり刻んであるタイプですね!

余裕のある感じで、かつしっかり骨太。
アンコール、この曲でもよかったなあと思うくらいでした。

「free and freedom」では、

僕らはひとりで生きて行くことはできない
最後まで闘い続ける

そんな感じのフレーズが心に残りました。


昭仁らしいな。音楽も、古きよきロケンロール、といったすごい好きな感じで大満足でした。



「ジョバイロ」は、少し耳にしてたし、ものすごく心に響くものはなかったかな。。
でも、歌詞が完璧に音楽に載って入ってきたら、まったく別の様相を呈して響いてくるはずだと思います。
だって、そこには晴一マジックがかかるから☆



■「何度も」「Twilight,トワイライト」「うたかた」「ROLL」


わたしがライヴで聴くのを熱望してた曲たち。曲順も、最高にうれしかった。

目を開けては映像を焼きつけて、目を閉じては音楽に浸って、大忙し。

「何度も」晴一くんがイスに座って、ぽろりぽろりとつまびくギターから聴こえてきた音にびっくり……。あんなギターの音、聴いたことなかった。
「うたかた」二胡の音色のすばらしいこと! この曲のギタ-も好き。照明がちょっと「んん?」っていう感じだったけど(笑)歌は……いわずもがな。


★「Twilight,トワイライト」


自分の中のハイライト。一番聴きたかった曲。
生で聴くことでより幻想的に、この世のものでないような不思議な気持ちの昂揚をもって響いてきました。
夜光虫が浮かぶ夜の海の中に漂っているような幻想的な照明。
今まで感じたことのない、宇宙(それこそコスモ)がそこにありました。

「音のない森」に通じる、あきらかに昭仁独自の表現世界を感じました。

不思議な感覚で、身を預けてたゆたう感じ。
一見して幻想的と思われる世界に、かすかに響く、現実がかき鳴らす不協和音。その緊張感なのか、不均衡なのか。決して心地よくはない何かに、とても惹かれます。


■Let's go to the answer



因島から今に続く軌跡をたどる晴一の言葉に導かれて始まったこの曲。
間奏では、昭仁と晴一がギターを手に向き合って演奏していました。

特別な想いをのせたこの曲で、ふたりがしっかりと向き合っていた意味、ふたりで乗り越えて来たもの、ふたりだけの言葉のない会話をかいま見たような気がしました。
なぜなら、その表情に“ロックライヴの定石”のパフォーマンスの入り込む余地はなかったから。



■最後の言葉



昭仁が何度となく口にした「自分を信じろ!」という言葉。
この言葉、そしてこの言葉に感動したとは陳腐と思うでしょうか?

あたしは涙が出そうになりました。思い出してる今の方が、どんどん、その声が大きく聴こえてくる感じで、胸に迫ってきてる。

昭仁が、晴一が、わたしなんかが想像もできない多くのことを乗り越えて、ようやく今、手にできた言葉なんじゃないかなって。


昭仁の声には確信が、言葉には力が漲っていました。

ありふれているのに、まるで初めて耳にした言葉のように聴こえた。


わたしたちに贈られていると同時に、何よりも自分たちへの宣言なのかもしれないと感じました。





自分を信じろ!







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