みきまるの優待バリュー株日誌

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Apr 12, 2019
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カテゴリ: 株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト86位





ティリングハストの株式投資の原則 (ジョエル・ティリングハスト著、パンローリング社)










​ のクライマックス&最終回第9弾です。​​








 今日は、第16章 どれだけの債務が過大なのか から。





 ​
​たいていの場合、終局の引き金を引くのは過大な債務である。​











 ​
​企業のライフスパンに興味がある投資家にとっては、日本は学ぶべき場所である。​












 ​
​​  1700年以前に設立された企業は全世界で967社あり、そのうちの半分以上が日本にある。



日本の上場企業の半分は借り入れを上回る現金を保有しているが、これはほかの先進国では見ることのできない現象  である。彼らの貸借対照表に計上されている営業権はほかの地域に比べて小さなものであるが、日本企業も独自の有名なブランドと不滅のフランチャイズを持っている。​













 日本企業はこの「失われた30年」で絞り上げられかつ鍛え上げられ、財務的に極めて健全なところが多くなりました。また世界各国と較べても指標的にも非常に割安なところが多くなっています。







 ティリングハストは割とそんな日本株が好きで、「株式投資18の勝ち技(日経ホームマガジン)」の中のインタビューでも激賞しています。ちょっと見てみましょう。












 ​
​​​  日本は小型株の投資家にとっては素晴らしい市場



 また、  他国に比べて日本は詐欺師まがいの悪質な経営者が少ない。これも私が日本の小型株を強く選好する理由の1つ  だ。​​










 ​
​日本は特に小型株が過小評価されている。​












世界最高のファンドマネジャーであるティリングハストの目から見ても、「日本の小型株は激安」ということ  ですね。これはとても力強い言葉ですし、励みになります。








 さてこれでこの本の紹介は終わりです。味わい深い文章表現が多く、何度も読み返したくなる名著ですね。未読の方は是非。​





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Last updated  Apr 12, 2019 06:20:42 PM
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