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さて今日も当ブログ一番人気の 2022~23主力株概況シリーズ
です。このところハイペースで大放出していますがこれには理由があります。
今の私は来シーズンのポートフォリオTOP銘柄群の選定に文字通り血道を上げています。既に最上位群として確定している銘柄へはIRへの質問を追加して「自分の中に残る疑問」がない、万全の状態を目指してローラーをかけています。ただそれ以外に、どうしても「最後のピースが埋まらない。新しいアイデアが足りない。」状況が続いています。
そのため今シーズンは更に探索の手を広げ、今日はPF時価総額115位前後の銘柄を深堀りしていました。このあたりから「明日の主力株」が見出されることがたまにあるからです。
そして深堀りするって何かと言ったらそれはもちろん「実際の主力株概況シリーズの記事の下書きをする。」ことに他ならない訳です。そうしないと良く分からないからです。
ということで、今日も朝から在庫がいくつも増えてしまいました。このままいくとシリーズは2024年への越年が必至と思われます。なので、ちょっと多めに出しているという事ですね。
、、、前置きが長くなりました。それでは今日の日記を始めます。
99位 9202 ANAホールディングス (東P、3・9月優待)
バリュー投資家としての評価 △
優待族としての評価 ◎
PF時価総額99位の上位銘柄は、国内線・国際線共に日本1位のANAホールディングスです。コロナ前の 2019シーズンには23位
で出ていましたが、その後世界的に急拡大した新型コロナウイルスの影響を重く見て一旦持ち株の全てを断腸の思いで投げていました。
ただ、私は幼少の頃からANAの事が大好きでした。子供心に「JALのスチュワーデスさんはなんだかツンとしてて冷たくてちょっと怖い。でもANAの人はニコニコしてて優しいしよくおもちゃをくれる。きっとANAは2番手だから追いつくために凄く努力していてサービスもいいんだ。こっちの方がなんだかカッコいいや。」と思っていたのです。
そのため「ポートフォリオにANAがいない状態」と言うのは「個人的にはあり得ない非常事態」であり、何か大切なものをなくしてしまったような感覚があって極めて居心地が悪く、その後もずっと買い戻しのタイミングを計り続けてきました。
そして2021年12月6日に「新型コロナウイルス感染症も広まってそろそろ2年になる。ウイルスの毒性も低下してきているし、過去の感染症の歴史からしてもそろそろ終息する頃合いだろう。ここで一旦自分にとっての最低量を買い戻そう。」と考えてとりあえず1000株だけ買い戻したのでした。
現在の株価は3068円、時価総額14858億円、PBR1.44、自己資本比率は26.3%、今期予想PER17.99、配当利回り1.0%(30円)、総合利回り2.3%(30+40=70円、優待券は金券ショップ平均買取価格の1枚2000円で換算)で、優待は100株保有で年に2回普通運賃50%割引の株主優待券+グループ優待券などです。
ちなみに優待券は到着の度に色が変わるのですが、私の観察によるとどうやら全部で4色あるようです。
さてANAは2012年に大型増資爆弾投下があり、
株価超暴落で、我々ホルダーが「枕を並べて仲良く討ち死」したのは未だに記憶に新しいところ
です。
また、
一般的に言って航空会社と言うのは、競争が厳しく、利益水準は非常に低く、新しい機材を永遠のラットレースの様に買わなくてはならず、更にはテロや感染症や大災害等の世界情勢不安定化の影響を強く受けるなど、悪材料が常にてんこ盛りの状態
です。
そのため航空会社というのは、
バリュー投資家としての観点からは、ポートフォリオ上位でホールドするなど「言語道断&完全にクレイジー」な鬼畜の所業
なのですが、優待族的な見地からは優待券の実用性の高さから逆に超鉄板銘柄でもあり、非常に悩ましいところです。
ま、いずれにせよ、最愛の優待株の1つであるANAを再びポートフォリオ上位で迎え入れられたことを嬉しく思っています。優待券が足りなくなるくらいに日本中をまた元気に飛び回りたいと思っています。
2022~23主力株概況シリーズ 免責事項
2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
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