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それは、11年前、今のおうちに越してきて・・・
鳩色のお洋服を着ている、1匹のちっちゃなにゃんこが、
ご飯をねだりに来るようになりました。
ちっちゃぃので、呼び名は、ちびちゃん。
触ろうとしても、警戒心が強く、威嚇、ひっかき、噛みつこうとする。
やがて、彼を見かけるようになって1年が過ぎた春。
部屋でお昼寝をしてる、あたしの横で、寝ていました。
これが・・・ちーくんとの出会いでした。
ご近所に聞いて見ても、迷子猫の知らせはなく・・・
ちびちゃん~ちっち~そして、ちーくんと呼ぶようになって
彼は、あたしと、うさこさん、ねっちと暮らすようになったのです。
首輪をつけるのが、誇らしいといいたいように
ちーは、脱走しても、リードを見せると すぐ、飛んでくる。
ちーくんは、鳩が、好きで・・・
鳩ちゃんを見ると、
一緒に遊びたいと よく鳴かれたものです。
公園では、リードをはずし、よく追いかけっこをして遊んでました。
ちーを連れてると、リードが珍しいのか、
みなさん、振り返り、
「可愛い子ですね。おりこうさんね」
と誰もが、褒めてくれました。
ちーは、あたしの自慢の息子だった。
でも、ちーくんには、歯が半分以上なかった。
ずっと、下痢が続き、病院通いも頻繁で・・・
老猫じゃなぃですか?と言われたものです。
あたしが、おうちにいるときは、お食事介助。
しかし・・・生あるものには、必ず、最後の時がきます。
平成19年 春頃から、だんだん、痩せていき・・・
あんなに好きだった、ご飯を食べても、痩せる一方。
ついに、ご飯も あまり食べなくなってしまったのです。
記事で、それを伝えると、お友達のみなさんは
ちーくんが、元気になるためには・・・と沢山のサイトアドレスを送ってくださいました。
夏ごろから、状態は悪化。
9月には、信頼していた病院の先生からも
「この子、もぅ死にますょ」
そんな、宣告の仕方はあるのだろぅか。
あたしは、号泣した。
病院に来ていた、患者さんのママが・・・
そんなアタシに そっと教えてくれたのが、今の病院だった。
不思議な事に 丁度、この頃から ちーの声が
あたしには、わずかに聞こえるようになっていたのです。
だから、最初は、記事でも
「おかあちゃん」と書いていたのですが。
「おかあたん・・・」
そぉ聞こえるんです。
きっと、この頃から、記事を見てくださってる皆さんには
ちーくんが、にゃんこではなくて、人間のように感じられたのではないかと思います。
病院の診察。
ちーの血液は、海を超えて、外国で検査をすることになった。
病名。
甲状腺機能亢進症。
ご飯は、食べなくなり・・・
あれほど豊かだった体は、小さくなって行く・・・
あたしは、ちーの病院代もあって、新しい会社に移籍。
忙しいトップシーズン。
帰ってきたら、ちーが死んでるんじゃないかとゆぅ不安。
やっとの思いで、向えた、オフシーズン。
年があけるころから、ちーの状態は更に悪化。
そして、平成20年1月17日。
突然痙攣を起して倒れた。
しかし・・・
あたしは、お仕事が立て込んでおり。
その中で、薬の効き目を確かめるため、時間指定で投薬
病院通いは 続いたのです。
ちーは、もぅフラフラなのに、何度も脱走。
にゃんこは、人間に死を見せないといいますが。
もぅ、その時は、確実に近づいているのだろぅとゆぅ想い。
すると、大泣きしながら、帰ってくる。
この繰り返しに、うさこさんにも、叱られてました。
顔には、見る見る死相が現れていく。
ちーくんの為に、出来るだけ、フックラ、元気に見えるお写真を撮っていました。
入院か?それとも、自宅治療か?
悩む中で、ちーに聞いてみました。
おかぁたん、おうちに帰りたい。
ご飯は食べない、お水も飲めない。
ちーは、入院するしかありませんでした。
車に乗せると、どこに そんな力が残ってたのか、酷く抵抗。
おかぁたん・・・
帰れなくなるょ
帰れなくなるょ
記事では、元気な様子を載せてきた、アタシは、
この時・・・
お友達に、今のちーの姿を 病院に入る前に写し、メールで送った
もぅ、もたないかもしれません。
と先生は言った
この後、4日間、お仕事は入っていました。
泣いてはいけなぃ。。。
泣いてはいけなぃ。。。。
確実に迫っている、ちーの死と向かい合いながら。
必ず、迎えにくるから。
連れて帰るからね。。。
そぉ心に誓って。
ちーの命を先生に託したのでした。
つづく。。。
☆永遠の0・・・ (=^. .^=)ミャー Mar 24, 2024
☆妄想日記・あれから16年・・・その後 (=^… Jan 23, 2024 コメント(5)
☆ほんとうのこと。。。。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。エーンエーン Aug 23, 2021 コメント(2)