楽しい南の島

満腹地獄だよ~!!

満腹地獄だよ~!!
8月22日・その4

部屋に帰る途中、リザベーションデスクで、
夕食の予約をすることに。

アジア料理の「カウリ・テラス」に6時半。

無人島帆船ツアー・シースプレイで一緒だった
アメリカの男の子が、デスクの女性を話しをしていた。
ここに泊まっていたのね。

レストランのメニューが貼ってあったので、夫と見ていたら、
KATSU-DANって書いてあった。
DANねぇ。DONより響きがいいのかしら?

部屋に戻ってから、夕方のビーチで
「堤防」作り。
夫と私が、張り切って(?)珊瑚を運ぶ係り。
「おとうさん、おかあさん、もっと大きいのね!」
現場監督の厳しい声。
あぁぁ。最終日まで、工事人足だよ~!

ここのビーチは、大き目の珊瑚の欠片が
大量に打ち寄せられている。
さっき見た海の中が、脳裏に甦る。
大丈夫なのかなぁ。

今日も、夕日が綺麗だわ。
って、時間がないぞ!!

監督チビ太を急がせて、
シャワーを浴び、着替えて、
6時25分にレストラン到着。

フーーーっ!! ギリギリセーフ!!

ちょっと暗めの店内は、
籐製のゆったりとした椅子とテーブルが、涼しげ。
キャンドルでお食事よ。大人の雰囲気ね~。

注文したのは、
・海老の前菜。
美しい赤い花が、添えてあると思ったら、
唐辛子の飾り切り。
推して知るべしその辛さ。
辛すぎて口中痛いの。
味が良くわからないくらい辛かった。
春雨がメインに使われてたことしか覚えてないよ。
残さずに食べるをモットーとしている私でも、残してしまった。

・冬瓜のチャイニーズスープ
2.5センチ角に切った冬瓜と鶏肉が入っていた。
優しい味。
「旨い旨い!」夫とチビ太バクバク食べる。
大量のスープは、お腹の中へ。

・TOM YAM KUN
ひたすら辛い。わかっていて注文したけれど、
涙が出るくらい辛かった。
でも、とってもおいしい!
ジワジワ~~っと来て、ぐわわわわ~~!っと暴発する辛さだった。

・チャーハン
これは、大食いチャンピオン大会?
日本の3人前はありそうな、大量のチャーハン。
ここって、一応高級ホテルのレストランよね?

・チリクラブ
ははははは。もう笑うしかないよ。
どうして、1人前なのに、
こんなに大量?
山盛りのかにが、お皿に積み上がってるよ!!

カニそのものも、ソースもコクがあってとってもおいしい!
最高に美味しいのに。食べきれなくて悲しい。


・カシューナッツ炒め
小さめに切り揃えられた野菜と鶏肉が美しい1品。
これも、大きな楕円皿にギッシリを敷き詰められて出てきた。

夫と私がカニと戦っている間に、
チビ太が完食。
「おいしかった~~!」
「げげげ! 嘘!!」
あんなに大量のカシューナッツ炒めは、
ポンポンに膨れ上がったチビ太の胃の中へ。

夫:「注文しすぎだよ~!」
え:「うぅぅぅぅ。ついついホテルのレストランだと思って。」
夫:「ここは、フィジーなんだよ!」
え:「そうだったよね。うぅぅぅぅ。」

明らかに、私の作戦は大失敗!
こんなにも大量だとは!!!!!!
教訓:フィジーでは、高級店でも一皿が山盛りである。

でも。カニの身は根性で全部食べたもんね!
ソース…。お持ち帰りしたかったなぁ。

デザートに後ろ髪を引かれつつ、
別腹も使用してしまって、ケーキの入る隙間が無くて断念!
もっと大きい胃袋が欲しいよ~。

今日が最終日だからね。
お土産を色々見て回る。
気彫りのお面を見ていたら、店員さんが魔除けだって教えてくれた。
味わいのある黒檀の彫刻だし、それを購入。

大好きなカゴも発見!!
ここは、フィジアンの人がやっているお店。
インドの人と違って、とってもシャイ。
恥ずかしそうなのが、印象的だわ。

大き目の買い物にも使えそうなのと、
口が閉まるタイプのと、2つ買っちゃった。

部屋に戻って、荷物を詰めて、
11時過ぎに寝た。
明日は、4時起きだ~! 起きられるのかなぁ?

≫次ページ イサレイ~フィジー。

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: