ねぼすけの読書感想日記

ねぼすけの読書感想日記

2013.08.13
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カテゴリ: 書評


著 者=福岡伸一
発行所=文藝春秋
発行年=2012.9
評 価=★★★★☆


自分自身のことを「福岡ハカセ」と呼ぶのは、自分のことを下の名前で「○○○はねぇ、…なんなんだ~」と言う若い女性と同じ位に気色悪い。また福岡ハカセの提唱する、動的平衡(細胞分子レベルでは時々刻々置き換わっているが、生物全体としては一体性を保っている)の考え方の重要性についても全く共感しない。この点は、自称脳科学者「茂木健一郎」の言う、クオリア理論と同じく、全く胡散臭い輩(やから)の言と同列である。

にもかかわらず、これまで福岡伸一氏の著作は名作の「生物と無生物のあいだ」の他にも、「できそこないの男たち」「世界は分けてもわからない」「動的平衡」「動的平衡2」と読んできている。なぜなのか、自分の気持ち整理がこれまでよく分からなかったが、このエッセィ集を読んで判明したことがある。彼も、山登りが好きでいつかは日本100名山を踏破したいと思っていること、世界遺産が好きなこと、フェルメールが好きでいつかは37作品全てを見たいと思っていること、進化論と宇宙論がすきなこと、こういった共通点があるのであった。この意味では、内容そのものよりも本書は読む価値はあった。



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Last updated  2013.08.13 15:33:53 コメントを書く
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