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ダイアリーリフィールですが、「自分の時間をどの粒度まで管理したいか」が重要ではありますが、同時に手帳によって、「自分の時間をどの粒度まで管理できるか」を考える必要があります。
この尺度は
(1)どれだけ手帳を開くことができるか?
(2)一日のうち、手帳にスケジュールを書き込む時間がどれだけ持てるのか?
が一つの指標になります。
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アポイント管理や、期間の管理をするのであれば、予定が入るときだけ書き込んで、手が空いたときに手帳を眺めれば済む話です。(忙しくない時期であれば、毎日手帳を見る必要もないくらいです)
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タスク管理をされるのであれば、あるタイミングでタスクの洗い上げをするために、まとまった時間が必要ですが、毎日書き込む必要はありません。その代わり毎日タスクを見る必要があるので、こまめに手帳を開く習慣は必要となります。
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作業時間の管理まで、ぎちぎちに管理したい場合、常に手帳を開いていて、かつ腰をすえて一日の予定を立てる習慣を毎日行う必要があります。
どのようなタイムマネージメントがいいかとう議論はありますが、まずは普段の生活をふりかえって、どれだけ手帳と向き合える時間を確保できるかを見直した方がいいです。
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極端な話、毎日立ち仕事で、部屋にも物書きができる机のない方であれば、作業時間の管理をするために、フランクリンのようなデイリータイプのリフィールは使いこなせない可能性が高いです。
手帳を眺める時間は、手元に手帳を持っている環境さえ用意すれば、細切れ時間でも可能です。しかし、手帳に書き込む時間については、何かを書き込みできる机とか、まとまった時間が必要です。
普段のライフワークを振り返れば、どれだけ手帳に力を割けるのか見えてくるかと思います。
何故こんな話をくどくどとするかというと、結局自分に合わない時間の管理をされて、ダイアリー欄を開かなくなると、手帳を開くことがなくなるからです。(持ち歩いても、カバンの奥底で開かず、という悲しい事態です)
アポイント管理だけでも手帳で管理しているのであれば、手帳を見て何か気づく部分がかならず出てきます。
予定がスカスカであれば、長期的なことに取り組めると思えます。
逆に予定が入りすぎているのであれば、何か改善しようとか思えます。
電子媒体と違って、紙の場合一覧性が高いので、こういった気づきを得やすいメリットがあります。
せっかくの手帳、まずは無理をしない範囲で確実に使いこなしてください。
次回は、自分がどうやってダイヤリーリフィールを使っているのか、まとめようかと思います。再度お付き合いください。
追伸 2010年度のリフィールもちらほら出てきましたが、とりあえずどのダイアリーリフィールを使っていいか判断がつかないのであれば、日付が書いていないリフィールで試してみるのも一案です。
↓マンスリーリフィールダイアリーリフィール 2009.09.04
ヨガ手帳 2009.09.02
フセンIndex 2007.03.10