「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
100万ポイント山分け!1日5回検索で1ポイントもらえる
>>
人気記事ランキング
ブログを作成
楽天市場
058855
HOME
|
DIARY
|
PROFILE
【フォローする】
【ログイン】
waiting for the changes
42話:心の向かう場所
ジア・エータの通路で、レッシュはリッジを呼んだ。あの時、懐かしい感じがしたのは彼が、赤ん坊だった自分を施設から連れ出し、孤児院に預けたからだった。
「・・・大きくなったな。“彼女”に君のことを守るように言われたからな」
「彼女?」
レッシュは首を傾げた。リッジは静かに続けた。
「夢の中で・・・ある女性にレッシュのことを頼まれたんだ。・・・あれは誰なのかな?」
そうしていると、優美が小走りでレッシュの横へと駆け寄った。ぺこりとお辞儀して挨拶をする。
「あ、あの・・・樹村 優美です」
「よろしく、優美さん」
そう言ってリッジは笑顔を見せた。どことなく二人の雰囲気は似ている。こうしてみるとそれが強く感じられた。2人の顔をまじまじと見ていると、同時に優美のほうに向いた。
「ん?優美?」
「どうかしました?」
「あ!・・・いえ・・・なんでも・・・」
急に2人に見つめられる格好になってしまった優美は赤くなって俯いてしまった。そんな優美を見て、リッジは思った。
「この子・・・何かを持っている・・・?」
「ん?」
優美はリッジが見ているのを気づいたのか、首を傾げていたが、まだちょっと恥ずかしそうだった。「あっ」と思い出したように優美はレッシュに翼が呼んでいたと告げた。
「翼さんが呼んでるよ」
「ああ、分かった」
頷いて、レッシュはリッジに挨拶をしてその場を後にしようとする。そのレッシュをリッジは呼び止めた。
「レッシュ」
「あ、はい」
「私はこれで、この艦を出る」
突然のことにレッシュも優美も同じように驚いた。リッジは構わすに続けた。
「やらなければいけないことがあるからな」
「でも・・・どうして!?」
「この艦は君や・・・翼君が居る。問題は無いだろう。私は、他にも“鍵”を探さなくてはならない。・・・味方は多いほうがいいからな」
そう言ってリッジは笑った。そのまま、向きを変えて歩き出す。振り返らずにリッジはレッシュと優美に向って一言ずつ言った。
「レッシュ!・・・“自分を信じろ”」
「はい!」
「優美さん・・・彼を大切にな」
「は、はい!・・・って、えええっー!!!?」
真っ赤になって叫んだ優美だったが、扉の向こうにリッジが消えた後だった。レッシュはそんな優美を見て笑う。
「顔が真っ赤だぞ?」
「だ、だから!!」
何か言った方がよかったかもしれないが、結局自分で墓穴を掘りそうだったので優美は黙って俯いた。
「ちょっ!おい!」
それを振り払うかのように、優美はレッシュの手を引いて翼の元へと走っていった。
「やっと来たか」
自動ドアが開くと翼が椅子に腰掛けていた。立ち上がってため息を付いた。その姿は3年前より大きくなったように見えた。その横には車椅子に乗ったヴィラと付き添っているニーバルが居た。ヴィラはレッシュの姿を睨みつけた。
「・・・コイツが・・・レッシュ・・・バラッドを殺した・・・」
呟いた言葉に翼やレッシュたちが固まる。彼女の中ではまだ整理が付いていないことが多すぎた。ニーバルを殺していなかったことは事実でも、バラッドを殺したことは本当だ。自分を庇って彼はこの男に撃たれた。ヴィラはレッシュを許す気にはなれなかった。翼はヴィラを制しながら言った。
「ヴィラ・・・お前・・・」
「だって・・・そうでしょ?コイツはバラッド君を殺したのよ!?・・・狂ったように!」
「あれは・・・」
あの時、あのような事態が起きたきっかけはヴィラの“AI破壊プログラム”が原因だったことを彼女は知らない。翼はそのことを言おうとしたが黙り込んだ。彼女が知れば、自分の責任を感じ壊れてしまうかもしれない。何も知らないヴィラは捲くし立てるように言った。
「翼君が分からないわ!・・・前の友達か知らないけど、こんなヤツを信じるなんて!バラッド君を殺したのよ!?コイツは悪魔の兵器なのよ?何で、こんな化け物と・・・!」
「お前・・・それ以上・・・」
翼が拳を握り締めてヴィラに何か言おうとしたとき、それを遮って強い声が部屋に響いた。
「もうやめて!!」
「な・・・」
優美が机を思いっきり叩いて、ヴィラを睨みつけていた。その息遣いは少し荒い。レッシュはだまってヴィラの言葉を聞いていたが、それは事実だ。バラッドを殺し、自分は兵器として生み出された存在。反論できない。だが、優美にとっては耐えられなかった。大切な人が傷つけられているとしか考えられなかった。
「どうしてそんなことを言うのですか!?」
「・・・あなたが優美って人ね。よくこんな化け物と・・・」
「やめて!!これ以上、レッシュのことを言うのなら私は絶対に許さない!!」
優美は机の向こう側に居るヴィラの方に詰め寄ろうとしたが、レッシュに止められた。優美は振り返って、強い口調で言う。
「優美・・・やめるんだ」
「でも!・・・私は、この人が許せない!!」
同時に翼もヴィラを制していた。
「コラァ?お前何言ったのか分かってんのか!?」
「何で!?何で、翼君も化け物の肩を持つの!?」
その“化け物”という言葉に反応して、優美はレッシュを振り払って叫んだ。
「さっきから化け物、化け物って・・・レッシュは化け物なんかじゃない!!!」
「どうだか・・・。じゃあ、アレはどう説明するのよ?バラッド君を殺した時・・・あれは暴走したとしか考えられないわ!!」
ヴィラは車椅子から乗り出して優美に向って叫ぶ。“暴走”のこととなると、優美はぐっと押し黙ってしまう。ここぞとばかりにヴィラは捲くし立てた。ニーバルがヴィラを必死に押さえていた。
「姉ちゃん!」
「ほら何もいえない!!こんなヤツと居てよく平気ね!!・・・私は化け物と居る気は無いわ!!」
「あなたは・・・」
レッシュに押さえられながら優美は小刻みに震え始めた。レッシュを振りほどいて、俯いていた優美は顔を上げて強い口調で叫んだ。その目には涙が浮かぶ。
「あなたは・・・レッシュのことを何も知らない!!レッシュがどんな人かということも・・・!!」
「知る必要なんて・・・」
そこまで言ったとき、ヴィラが車椅子ごと吹っ飛ばされた。支えていたニーバルも転ぶ。ヴィラは壁に叩きつけられ床に倒れこんだ。その方向をヴィラはゆっくりと見た。
「ぎゃうっ!・・・翼・・・君?」
「いい加減にしろ!!・・・俺もしまいにはキレるぞ!!?」
「おい、タカ!」
レッシュが翼の行動に驚いた。翼の目は憎しみのこもった目でヴィラを見下ろした。ヴィラはその目が嫌いだった。
「何よ・・・」
「ああっ?お前は・・・」
「翼君までこんな化け物の肩を持つの!?・・・どうして!?コイツは・・・バラッドを殺したのよ!!」
床に倒れたままのヴィラは涙を流しながら叫んだ。翼は、口止めされていたことを言った。ヴィラには黙っておくなどというのは関係なかった。例えこの事実を知ってヴィラがどうなるかなど、このときの翼には考えられなかった。
「バラッドが死んだのは、お前のせいなんだよ!!ヴィラ!!」
「・・・え?」
「お前がもらったとか言うプログラムは、“AI破壊プログラム”とか言うモンで、レッシュの機体に付いてるAIシステムに作用して暴走させたんだよ!」
その言葉にヴィラは硬直した。視線を落としでキョロキョロと辺りを見回す。動揺したときヴィラはそういう行動を取ることが多かった。
「嘘よ!!バラッドは、コイツが!!」
「嘘じゃねぇよ!・・・技術主任の兄ちゃんが艦長と俺に言ったんだよ!!・・・レッシュが原因じゃねぇ・・・お前が訳のわからないプログラムを起動させたからなんだよ!!」
右腕を振って、翼はヴィラに向って叫んだ。声にならない声が口から漏れ、涙が止めどなくあふれる。
「お前のせいで・・・バラッドは死んだんだ!!」
「ああ・・・あああっ・・・」
レッシュも優美も黙ったままだった。ヴィラの嗚咽だけが、その部屋に響くだけだった。
うっすらと目を明けると最初に飛び込んできたのは白い天井だった。顔を横に動かすとビリシャが本を読んでいた。
「ビリシャ・・・」
「桜さん!大丈夫ですか?」
小さく桜は頷いた。怪我は大したことはない。まだ世界がぼーっとする。鮮明になる意識の中、重大なことを思い出して。桜は飛び起きた。
「私の街が!!」
「桜さん!落ち着いてください」
「落ち着いていられるわけないでしょ!?街が、街が焼かれたかもしれないのよ!!」
桜はビリシャに掴みかかって叫んだ。その目には涙が浮かぶ。だが、ビリシャは落ち着くように桜を諭した。
「大丈夫です。・・・桜さんの故郷は、無事です」
「・・・え?」
服を掴む力が弱くなって、桜の目が見開かれた。ビリシャはその時のことを話し始めた。
「・・・やはりアイツはダメか・・・」
レイは桜の結果に絶望していた。“F”を倒すどころか、接触もままならない。挙句の果てには何度も戦っている“漆黒の鷹”にあっさりと敗北してしまった。やはり、彼女にレッシュを討つことは不可能だったようだ。
「・・・作戦実行の命令を」
急かす“白いG”たちを見て、腕組みをしてレイは決断を下した。彼らに殲滅の指示を静かに出した。
「待たせたな。・・・やれ」
十数機の白いGたちが行動を起こした瞬間だった。それは起きた。突然、機体反応が2機消えた。
「ん?何が起きた?・・・“D-023”状況を」
レイが通信を掛け、状況の説明を求めた。“D-023”と呼ばれたモノは起伏のない声で答えた。
「“D-018”、“D-005”シグナルロスト」
「・・・未確認機の出現を確認。作戦実行に障害発生。排除する」
「ゲート反応確認」
通信の向こう側では空中戦が繰り広げられていた。レイは送られてくるデータをただ見るしか出来なかった。
モニターが光って、パイロットの女性に状況を告げた。
「ジル!!破片を落とすな!」
「わかってる!・・・消滅させればいいのね!」
ゲートが開いて“純白のG”が突如として白いGたちの上空に現れた。そのGは嘗て、火星衛星軌道上で世界政府軍艦隊を壊滅的打撃を与えたあのGだった。“D-023”はすぐさまメインに接続し、データを引き出す。各機のコンピューターにそれが表示された。そして、地上に居る人たちもその異変に気づいた。
「ねぇ、あれって“G”やんな・・・?」
「ちょっ!ヤバいやん!はよ逃げろって!!」
デート中のカップルの彼女の方が何気なく空を見上げた。1機の背中に腕みたいなのが一杯付いている白いGの回りに同じ形のGが十機ほど囲っていた。彼らだけでなく多くの人々がそれに気づいた。このエリアを統治する者たちにもすぐに情報が伝えられる。
「上空でGによる戦闘が発生!同じ型の白いGたちがここを攻撃しようとしていたみたいです!・・・少しですが戦闘により破片が降り注いでいます!」
「被害状況は!?」
「現在のところ、死者、負傷者無し!破片による被害はありません!川に落ちた模様です!」
報告を終えると兵はびしっと敬礼をした。上官も同じように敬礼する。このままではどうしようもない。避難勧告をするのが精一杯だ。
「非難状況は!?」
「現在より開始しました。依然、戦闘は続いています!」
「よし!急がせろ!!」
オペレーターの肩を叩くと、上官は指揮室を飛び出していった。彼も避難誘導のために街へと出て行った。
「避難は終わったの!?」
ジルは攻撃を回避し続けながらこのGに搭載されているAIに聞いた。市街地へと攻撃が当たらないように上空へと彼らを誘導していく。
「・・・このエリア一体の生体反応2%まで減少!今だ!!」
「リミッター解除!!」
目を閉じて感覚をとき放った。世界が一気に広がる。ジルはロックシステムを起動させた。12機居るGに一瞬で全てロックをかけた。背中の羽根のような一つ一つが腕のようなものが一気に展開した。Gの目が輝き、ジェネレーターが唸りをあげた。
「フルバースト!!!」
背中、足、腕、肩から放たれたレーザーは綺麗に湾曲して白いG全てへと向っていく。凄まじい速度で連射され、跡形もないほど白いGたちを一瞬にして消し去った。
「・・・すげぇ・・・何やあれ・・・」
地上で見上げていた記者は感嘆の声を上げた。純白のGは背中の大きな羽根を羽ばたかせているように見えた。光の粒子が弾けて煌いている。
「帰還するぞ」
「了解!・・・やっぱ、“この力”は疲れるわね」
その純白のGはとんでもない速度で飛び去っていった。
「・・・反応が消えた。何だあれは」
レイはモニターを殴りつけた。モニターが割れ、破片が落ちる。手袋を払って、レイはその場を後にした。部下の青年がその部屋の影からそっと現れる。こんなスパイのようなことをしたくはないが、ビリシャの頼みだ。それに、桜へとも繋がることだ。部下の青年はそこで起きたことを彼はビリシャに漏らさぬように伝えた。
「だから、無事です」
「よかった・・・」
笑顔で言うビリシャに力なく桜はその場に座り込んだ。今度はビリシャは桜を支えて真剣な顔つきで言った。
「あのレイって男、やり方が人道に反しています」
「・・・ええ、そうね」
かみ締めるように言う桜をビリシャはベッドの上にゆっくりと支えてあげた。
「でも・・・私がレッシュを何とかないと、今度はあなたたちが狙われるかもしれない・・・」
「私たちは大丈夫です!!」
力なく言う桜にビリシャは胸を張って答えた。だが、桜の表情は変わらない。これ以上、自分のせいで誰かが傷つくのはいやだ。
「そうだといいんだけど・・・」
桜は枕元においてあった。写真を手に取った。そこには夫と並んで幸せそうに笑う桜の姿があった。
俺は死んだのか・・・?
うっすらと目を開けた。眩しくてもう一度目を閉じた。
「・・・生きてるみたいだな」
そう言って男はもう一度目を開けた。天井が見える。どうやら天国じゃないようだ。自らの鼓動を知らせる機械音が響き、マスクからは酸素が送られている。右手、右足の感覚が違う。あるのだが、無い様な不思議な感覚だった。
「どこだ・・・ここは?」
そこは見たことも無い場所だった。
「ああ、悪いな」
「話ならこれからいつでもできる」
「あの・・・」
少しだけ開いたドアの外側で声が聞こえる。
「さっきの・・・ヴィラさんに謝りたくて」
「気にすんな。あいつから吹っかけた喧嘩だ。優美は悪くねぇよ」
ヴィラは毛布を握り締めた。翼と話しているのはレッシュと優美という少女に間違い無い。
「でも・・・」
「お前は気にしすぎなんだよ。レッシュのことだけ考えてろ」
「な!翼さん!!」
悪戯っぽく言う翼の声のあとに恥ずかしそうに言う彼女の声が聞こえた。あんな風に話す翼の声は聞いたことがなかった。自分より、彼らの方が翼に近い存在であることは翼の表情や態度でも分かる。ヴィラはそれが疎ましかった。これだけ翼のことを思っても、届かない。突然現れたヤツの全て奪い去られたような感覚だった。扉が閉まって、翼がベッドの方に歩いてきた。ヴィラは寝たフリをした。今は、“あの目”で見られたくはない。
「・・・ヴィラ、起きてるだろ?」
ヴィラは黙って翼と反対方向を向いて寝たフリを続けた。翼はベッドの横の椅子に座るとゆっくりと話し始めた。
「悪ぃな、あんなことしちまって。・・・俺もどうかしてたよ。レッシュとアイツと久しぶりに直に会えたから・・・何か嬉しくってよ、レッシュを悪く言うお前が許せなかったんだ・・・」
そこまで言った時、ヴィラは壁の方を向いて翼に背を向けたまま口を開いた。
「・・・翼君」
「何だ?」
「・・・ごめんなさい。私、翼君をあの・・・レッシュに取られるかと思って・・・」
震える声でヴィラは言った。静かに翼はヴィラの言葉に耳を傾けた。
「バラッドのことだげどな・・・」
「・・・知ってた」
「え?」
「私知ってたの!あのプログラムは“AI破壊プログラム”だってことも、レッド・バードにAIが搭載されてたことも・・・!全部、シャイニングにログが残ってたの」
その言葉に翼は耳を疑った。ヴィラは翼のほうに向き直り、涙を流して言った。
「私はすぐに分かった・・・。このプログラムを起動させたから、レッド・バードが暴走してバラッド君が死んだんだって!・・・怖かった。私のせいだって思われるのが・・・。きっと翼君は・・・私のこと・・・嫌いになるんじゃないかって・・・。だから、そのログを消したの」
途切れ途切れになりながらもヴィラは続けた。
「全部レッシュのせいにすれば・・・私は助かると思ったから・・・」
「・・・ふっ、そっか・・・知ってたんだな」
翼は小さく笑った。その目はもう“あの目”じゃなかった。ヴィラは翼の目を真っ直ぐに見て言う。
「あの子・・・優美って子・・・あの子の目は凄く綺麗だった」
「は?」
突然よく分からないことを言うヴィラに翼は首を傾げた。
「私ね・・・人の目を見たら大体のことが分かっちゃうの・・・」
「んな事分かるのか?」
翼は腕組みをして考え込む。難しい話は得意じゃない。
「その、優美って子の目。私あんな目を見たのは初めてだった・・・。純粋で、真っ直ぐで・・・優しくて・・・彼のことを守ろうと必死だった」
ヴィラは視線を落としてシーツを掴んだ。
「当然よね。・・・自分の大切な人が傷つけられたら、許せないもんね。あの子はただ・・・大好きな人を守りたかっただけ・・・。私が同じ立場なら・・・」
もう一度、ヴィラは視線を上げて翼の目を見た。
「きっと同じことをすると思う。・・・だって」
涙が頬を伝って流れ落ちた。ヴィラはゆっくりとベッドから起き上がった。それを翼が支える。
「大丈夫か?」
「だからもう・・・私はレッシュのことも優美のことももう恨んだりしない。・・・これからみんな“仲間”だもの」
そう言ってヴィラは笑顔を見せた。その顔を見て翼はふっと笑う。
「・・・お前ばっかりで悪いな」
「じゃあ、私のお願い・・・聞いて」
ヴィラは翼の袖を掴んで彼を見上げた。
「何だ?」
「私が・・・私の怪我が治って、新しい機体手に入れて・・・また翼君と一緒に戦えるまで・・・」
息を呑んで、顔を翼に近づけてヴィラは言った。精一杯の言葉だった。
「私のこと・・・ちゃんと守って」
少しの間を置いて、翼は笑顔で答えた。
「ああ、心配するな」
ヴィラはその笑顔が大好きだった。
ジャンル別一覧
出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒
ペット
趣味・ゲーム
映画・TV
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸
スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル
人気のクチコミテーマ
がんばれ!地方競馬♪
8/1高知の1点勝負
(2026-08-01 01:05:51)
何か手作りしてますか?
小銭入れ付き札ばさみを作る その3
(2026-07-31 20:19:42)
競馬全般
[62]門別~ポラリスサマースプリント…
(2026-07-30 18:04:36)
© Rakuten Group, Inc.
X
共有
Facebook
Twitter
Google +
LinkedIn
Email
Design
a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧
|
PC版を閲覧
人気ブログランキングへ
無料自動相互リンク
にほんブログ村 女磨き
LOHAS風なアイテム・グッズ
みんなが注目のトレンド情報とは・・・?
So-netトレンドブログ
Livedoor Blog a
Livedoor Blog b
Livedoor Blog c
楽天ブログ
JUGEMブログ
Excitブログ
Seesaaブログ
Seesaaブログ
Googleブログ
なにこれオシャレ?トレンドアイテム情報
みんなの通販市場
無料のオファーでコツコツ稼ぐ方法
無料オファーのアフィリエイトで稼げるASP
ホーム
Hsc
人気ブログランキングへ
その他
Share by: