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最近、札幌もやっと夏らしい陽気になってきました。
今年の春は長女の卒園・小学校入学があり、自分にとっても大きな環境・生活の変化がある時期でした。さらに、次女(2歳9ヶ月になりました)も魔の2歳児真っ盛りで手がかかり、その他、仕事(本職、ボランティア含めて)のあれこれもあり・・・ということで、3月頃から何だか慌ただしく過ごしていました。
それでも、なんとか4月を乗り越え、新生活に適応しつつあったのですが、やはり疲れがたまっていたのか、5月には体調を大きく崩してしまい(肺炎になってしまいました・・・、外来治療で済んだんですけどね)、久しぶりにダウンしました。
同じ時期に、気持ち的にもしんどくなる出来事があり、「息子を亡くした後の悲しみ 」、「息子を亡くす前から抱えていた様々な悲しみ」がごちゃまぜになってぶり返す、という体験をしました。 息子を亡くした後1年くらいの間で体験したような、大きな強い感情が自分の中から湧きだして、その処理が思うようにできない、自分の感情や行動を自制できないような感じになりました。
上に書いたような感情体験は、この1ヶ月くらいの間に私に起きて、今はだいぶ収束、落ち着いてきたところです。
この1〜2か月はそんな感じで、なかなかにハードな時期だったのですが、少し落ち着いてから振り返ってみると、ただしんどいだけではなく、いろいろなことに改めて気付いたり、学ぶことの多い時期でもありました。 久しぶりに、自分の気持ちを吐き出したい、自分の思考を記録しておきたい、という気持ちになったので、下記に記載しておきます(ちょっと長文になります)。
私は息子を亡くしてから 4年半が経ちます。息子の後に次女がお腹にやってきてくれてからは3年が経ちました。今は二人の娘の世話や家事、仕事などをそれなりにこなし、周囲の何も知らない人から見れば、「赤ちゃんを亡くした経験を持つ母親」には見えないと思います。
私自身も最近は、息子のことを考えて胸が苦しくなる時間は随分少なくなったので、 「自分のグリーフはそれなりに落ち着いたんだろうな」と思っていました。でも、実はそうでもないのかな、胸の奥にしまって見ないようにしている「核」がまだあるんだな、と最近の出来事を通して気付きました。
私の胸の奥、深いところには、まだまだ色々な感情や思考がありました。
「息子の命を助けられなかったことへの深い後悔」
「自分がどう行動しても助からない命だったのかもしれないけれど、死産についての知識がきちんとあれば、もっと早く受診をしていたのに、それをしなかった自分への後悔、無念さ」
「自分は、取り返しのつかないミスをしたのではないか(息子の死の原因についてはもう検証できないことだし、自分のせいだという仮説を立てて自分を責めても何にもならないので、普段は考えないようにしているのですが)、そんなミスをしてしまうような自分は信じられない、すべてのことにおいて自信が持てない、自分の思考や行動はきちんとしているか、間違っていないかという不安が常にある」
自分の中には、息子の死に対する「自責や後悔の念」がずっとあること、は理解していたし、完全に消えるものでもない、けど、そこにずっととどまっていてはいけないこと、それはそれとして、現在を生きていく必要があること、を自分に言い聞かせながら、ずっとここまで過ごしてきました。
自助グループなど、「様々な人のグリーフを支える活動」に興味を持ち、活動に少しずつ取り組んできたのも、一番の原動力は、「息子の死を無駄にしたくない、してはいけない、 自分の苦しい体験を生かしたい 」「誰かの役に立つことで自分自身が救われたい、自分を信じる力を取り戻したい」という無意識の自分のニーズがあったから、なのかなと感じています。
そして、自分が今後、グリーフサポートの活動に参加するときに、注意しておかなくてはいけない点が少しはっきりしたので、ここに記録しておこうと思います(自分の備忘録として)。
「私が 自助グループ(同じように小さな赤ちゃんを亡くした家族同士が集まり、それぞれのグリーフに向き合い、支え合う場所)やその他のグリーフサポートの活動に参加するときに、留意しておくべき課題」
私自身が、自分の後悔や自責の念をある程度消化できていないと、 「他者の責任(他者が自分で向き合う必要がある課題)」を、自分が何とかしなきゃ、自分には何かができる、と感じて、「自分の責任」として背負い込んでしまいやすい、(他者からすると)お節介をしてしまいやすい。その結果、燃え尽き(いわゆる、バーンアウト)てしまうことが起こりうる。
バーンアウトについて http://gandb.net/selfcare/sign.html
「グリーフサポート」についての細かい話になってきてしまいましたが・・・。
今の自分の気持ちをまとめると、「グリーフサポートへの取り組みはこれからもずっとやっていきたい、だからこそ、今は、そこへのエネルギー投入は少し控えよう」「今、私がまず取り組む、取り組みたい、エネルギーと時間を割くべきなのは、目の前にいる娘&夫たちとの生活を豊かにするために、何ができるかを考え、具体的に行動することなんだ」ということなのでした。
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