旦那様はキューピーちゃん♪

旦那様はキューピーちゃん♪

DV体験記(はじまり・・・)



彼は2つ年下で、その時は彼女もいた。私は、その彼に恋したわけではないけど一緒にいるようになり彼女を交えて飲みに行ったりしていたし、彼女から彼を奪いたかったわけでもない。

ただ、1人でいるのことが寂しかったのだと今は思う。
好きでも嫌いでもなく、いてもいなくても私にはどうでもいい存在だったから上辺のやさしさで彼の自慢や愚痴なんかを聞いていた。

 その時の私はまだ、彼の本当の姿を知らなかった。知ろうともしてなかった。

 彼女は、彼に電話で別れ話をしたらしい。私のところに彼から報告があった。彼は彼女に男ができて、裏切られたと思っていた。実際のところはわからないけど・・・。

裏切られたと思っているか彼は私に、「ナイフを購入した。これから彼女を殺す!」と言い出した。私と一緒にいれなくてごめん。っと言いながら・・・。

そんなサスペンスみたいなことを?!なんで?!とりあえず説得してみた。なんとか落ち着きを取り戻したみたいだが、心配だったので彼の友人にも一緒にいてもらうようにした。

無事何事もなく彼女とは別れられたみたいでホッとした。

が、彼は私が彼のことを好きと思っていたらしい。「彼女になってくれるよね?」って、私は「うん」としか言えなかった。これが、まちだいだった・・・。

 彼の家は自営業。お金の苦労は全くしてないようで仕事もそこそこにして毎晩飲みに行く。私は、アルコールは苦手だから毎日付き合うことに苦痛さえ感じていた。

私と彼の家は車で2時間の距離、私はできるだけ私のテリトリーに入ってきてもらいたくなかったから彼の地元に行くようにしていた。

けど彼は少しずつ私の方に会いにくるようになり家に帰らないで毎晩飲み歩いてはホテルに泊まる生活になっていった。
仕事もせず朝から飲むようになっていった。

何度とがめても彼はお酒を飲み続けた。とりあえず、彼の家に帰しお酒を抜くようにして体を元に戻した。けど、連休になるとまた仕事できなくなるほど飲んでの繰り返し。

 そんな日々の中で喧嘩もあった。あんまりにも好き勝手し放題の彼に諭すように言っても聴く気はなくやりたい放題!車を運転していても降りるといっては走っている最中にドアを開けたり、飛び降りてみたり。
かまって欲しいのかもしれないけど、本当にうんざりだった。

ある日、私は我慢の限界で「たいがいにせー!!」と彼の髪を鷲掴み(`□′メ)!! さすがの彼も恐れおののいたのかおとなしくなり、私の言うことも聴くようになった。

それは小さい子供に教えるようなこと。ゴミを捨ててはダメとか当たり前のこと。

彼の両親は幼いときに離婚し、父親の元にいたが父親も事故で中学生のときに亡くしている。
そのためか愛情に飢えていたのだろうと思った。彼は私に母親を求めていたのかもしれない。

彼は仕事もマジメにするようになり、私の休みの日にはお弁当を作って行ったりと穏やかな日が続いた。

 けど、彼に火がついてしまった。

些細なことで口論となり、私は家に帰る!と彼の家を出ようとしたら「帰さん!!」って私を掴み倒した。
もともと気の強い私は、ふざけるなと平手打ち!で、彼はデットヒート!!

その後抵抗しても無駄で、私は壁や床に頭や体を打ち付けられた。
叫んでも泣いても彼の怒りは治まらない!!髪を掴まれ頭を打ち付けられ、私ってこのまま死んじゃうんだろうか?明日の朝刊に載ったりするんだろうか?そんなことが頭をよぎる。

たぶん頭打ち付けられすぎたせいかも(^^;終いにはゴルフクラブを振り上げられた(゚□゚(゚□゚*)ナニーッ!!

このときには、火曜サスペンスのテーマが流れてきたよ!ちゃちゃちゃちゃ~ん♪ 

そして振り下ろされた(||゚Д゚)ひぃぃッ!(゚Д゚||) ナイスショット!!じゃね~よ!!けど当たったところは、霜降りふくらはぎ♪脂肪がクッションになったせいか痛さはさほどなかったが、ここは大げさにしたほうが自分に身を守るためには最善と思いこんなときなのに女優になってみたσ( ̄∇ ̄;)

彼も落ち着きだし、「一緒に寝るぞ!」

彼にとって思い通りにならない私を思い通りにできる手段を見つけてしまった。

彼が寝静まった後、私はこっそり抜け出し家にもどったけど怖くて眠れなかった。彼が目を覚まして追いかけてきたらどうしようって・・・

翌朝彼から電話で、夕べの出来事を謝ってきた。そのころは、まだドメスティックバイオレンスは世間では浸透しはじめで、私は何も解かってなかった。




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