記憶

切ない声をあげた 遠い記憶の中で

僕の存在が 君の所まで届くように


痛みなんて無くて 切なさだけが残っていた

僕の心は何処へ逝けばいいのだろう

このまま君にこの声が届くことは無いのだろうか?

僕が壊れてしまうように声を張り上げる


暖かい温もり忘れ 人ゴミの雑踏へ

周りの景色が色褪せていく 全て漆黒の闇の中へ


公園のブランコで2人で遊んでいたね あの頃に戻りたい

純粋なまま 何も失わないと信じていた頃に

支えられていた 背中ふいに消えて

僕はただ呆然と泣き崩れるしかなかったんだ

痛みを感じずに血にまみれて叩き続けた

このドアさせ破れれば君はそこに居るはずなんだから・・・


屍抱え込んで 抱き締めて眠りについた

どんなに変わろうとも 僕は・・僕は・・・

君のことを愛し続ける そう変わることなく

君も僕のことを愛してくれるだろうか?

たとえこの姿形でなくても 抱き締めてくれるかい?

いつものように口唇重ねて 長い時間止めて

眠りにつくたびに 傷を舐めあって

抱き締めあおう 子供のように


声をあげ続けた 僕の喉破り裂け

もう君に届かない・・・この声が

僕もそこへ行こうと思うんだ

君は許してくれるかな?

これからはその場所で いつもと変わらない日常を


ブランコ 揺らり揺れて

君の髪がなびく そんな青い空の

よく晴れた 午後の日曜


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: