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2012年05月31日
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最近、芸能人の親族が生活保護を受給しているニュースがどの番組でも取り上げられている。
毎日テレビで見かける芸能人なら、親はおろか親族全員を養えるような報酬をもらっているという固定概念があると思うので、少なからず驚いた人がいたから、こんなに報道されているんだろう。。。。でも、芸能人だって育った環境は必ずしも恵まれたものではないし、どちらかというと、恵まれていなかった故の反動の強さもあって、成功している人が多いような気がする。それに芸能人は自営業。誰も守ってくれないのはよーくわかります。
親や親族の面倒見始めたら、こちらがすっからかんになるくらい、深みにはまるのではないかっていう強迫観念のような思いも、人間だからあると思う。そして、明日の保障がない世界だから、共倒れにならないように、生活保護を受給するという選択肢をとったんだと思う。

だからといって、即生活保護なんかい!甘えるな!という方もいるが、じゃあ明日から仕事がありません。ローンが残っています。
子供がお腹をすかせています。貯金も1年分の生活費しかありません。となったら、世間の皆さんはどういう行動をとられるんだろうか・・・
このご時世、うまく就職にありつける保証が全くない。ましてや病気を抱えている家族の看病に見舞われたら・・・?

もちろん生活保護というのは、私の価値観に、人間の転落の象徴というような印象を親や世間から、有難くもちゃんと植え付けられているので、一般論としては避けなければならない事態だと理解している。他人様のお金で生活するのだから、そうなんだと思うが、それでもいろんな事情があって受けざるを得ない人の方が多いんだということも、子供の頃から目の当りにもしている。
私の親族に、もう何十年も生活保護を受けている人がいる。夫婦共々病に倒れ、働くに働けずの事だった。

私はその方々が後ろ指さされるような恥ずかしい思いをしても、生活保護という選択をしたのは、他の親族に迷惑をかけないためだったんだと思っている。現実問題、もし私の父が援助するということになっていたら、うちの家族はきっとどこかで破たんしていたと思う。



生活保護受給をされている人の多くが、こういう想いを抱いての決断だったと信じたいな。。







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最終更新日  2012年05月31日 13時15分17秒
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