みうらしく行こう~My favorite~

出産秘話☆

6月28日☆37w1d☆

ついにこの日がやってきました☆

ポン王子誕生の日です(・∀・)ニヤニヤ

朝心音を聞き、朝食を済ませ、シャワーを浴びずに陣痛室へと移されました。。

シャワー浴びたかったなぁ・・・_| ̄|○・・・はうぅ・・・

それはさておき、まずは前日入れたラミネリア(?)という

子宮口を開くマッチ棒みたいなものを抜き、バルーンを入れ、促進剤の点滴を投与☆

初めは弱めにおとしていって、だんだん量を増やしていくみたい。。

他の処置はというと。。浣腸も剃毛もしなかった☆

とりあえずママンが来たので、点滴をゴロゴロ転がしながら

いったん部屋に戻り、産後は別の部屋になるので片付けをしに行くことに☆

その時点でもうすでに生理痛のようなひどい痛みが来る。。

部屋を片付け終わり、同室だった妊婦sanたちに挨拶をして

談話コーナーでママンと話をしていると、どんどんおなかと腰が痛くなり

時間をはかるともうすでに2~3分に一回の波が来ていた(;´Д`)ウウッ…

看護婦sanがちょうどその時迎えに来たので、ママンは一時帰宅☆

みうは陣痛室に戻り、陣痛の波に耐える。。

今時期は学生が教育実習みたいのできているらしく、

みうのところにもひとりついてくれた。

でも分娩の時はさすがに気が散るので見学を断わらせてもらいました(´ι _`;)ゝ”

学生っていっても、みうより結構年上の女性で、経産婦sanだったみたい。

みうの気を紛らわすために腰をさすってくれたりするんだけど、

ただひとつやめてほしかったことは、陣痛の波が来てるときに話しかけること。。

陣痛で息するのも辛いのに、返事できるわけがないんでね( ´_ゝ`)

いきみ逃しに立会い分娩講習でたった1回教わっただけの呼吸法をやってる最中に

色々話されても迷惑きわまりないですよ?

とりあえず、そんな中NSTをつけ、強くなる痛みに耐えているとおしるしが。。

生理二日目くらいの勢いでドバドバ血がでてくる(;´Д`)ウウッ…

おなかと腰は痛いし、血が出てて気持ち悪いし最悪・・・_| ̄|○・・・はうぅ・・・

少しずつ点滴の量も上げて行き、痛みがどんどん強くなってくる。。

陣痛と陣痛の感覚もどんどん狭まり、いづぽがいない心細さを感じつつ

ただただポンに酸素をおくってあげなくちゃ。ポンも苦しい思いしてるんだ。。

って思ってひたすら呼吸法を繰り返した☆

そして、お昼頃分娩台で診察すると子宮口が5cmになってた☆

もう少し開くと進みがはやくなるからねって言われ、

この日有休がとれずに仕事に行っていたいづぽにTELしてもらうことに。。

その間も看護婦sanにトイレに行くように促されたりするんだけど、

あまりにも陣痛の波の感覚が短くて、トイレから出るタイミングをはかるのが難しかった。。

しばらくしていづぽが来てくれた☆

しかも着替えてからくるものだと思っていたら、心配だったらしくスーツのまま来てくれた。

みうはいづぽが来てくれて少し安心したのか涙が出そうになった☆

いづぽはみうの手をとり、うちわで扇いでくれた(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ

どんどん強くなる痛みに伴って、寒気と汗が噴出してくる。。

検温をすると38.4℃まで熱が上がっていたlllll(*´=Å=`*;)llllll ズーン

いづぽはお昼を食べずに来たので、みうの分の病院食を食べてもらい

いったん車に戻って着替えてきた☆

みうは食欲もなく水分もとれず、点滴をすることになっちゃった(;´Д`)ウウッ…

その頃、再びママンが来てくれたみたいで陣痛室の前の長いすのところまで

痛みをこらえつつ歩いて行った。

痛くてほとんど会話も出来なかった。。

すぐに陣痛室に戻り、いづぽに腰をさすってもらいながら、呼吸法で痛みを逃す☆

呼吸法は看護婦sanにもかなり褒められた(・∀・)ニヤニヤ

練習なんて立会い分娩講習のときしかしてないのにね(笑)

それからは、もう痛みの波と睡眠不足で体力もかなり限界に。。

陣痛と陣痛の合間にいづぽと話をしたりしてたんだけど、

もうそれさえも出来なくなっていた(;´ρ`) グッタリ

そのわずかな間に不思議とウトウトできるんだよねぇ。。

でもまたすぐ痛みが来て起きて、またウトウトを繰り返してた☆

その時いづぽはというと。。NSTのポンの心音を聞いて眠気がきちゃったみたいで

一緒にウトウト( ´_ゝ`)

でも不思議とイライラしたりしなかった☆

いきみたくてもいきめずに、いづぽの手にしがみついて耐えていたら

ついに破水(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ

水風船が割れた感じだった☆

声を出す事もままならなかったので、いづぽにナースコールで破水したことを伝えてもらう。。

すぐに看護婦sanが来てくれてベッドの上で診察☆

子宮口はまだ6cmしか開いてなかったlllll(*´=Å=`*;)llllll ズーン

結構長いこと苦しんでるのにまだ6cm。。

その頃、みうについててくれた看護婦sanが交代の時間になったらしく、

新しくついてくれたのが、

みうが3年前卵巣出血で入院したときにお世話になった看護婦sanだった☆

なんだかとてもうれしくなった☆

ズンズン襲う痛みにもういづぽと話す余裕はなく、『いきみたい』とだけ伝えて

またナースコールしてもらう。

再び分娩室で診察。。

女医先生に『これはいきみたくなるよね。。

子宮口が開ききってないのにあかちゃんが出ようとしてるから、つらいんだ。。

でももう少しがんばって』って言われて、ベッドに戻る( ´_ゝ`)

耐えて耐えて耐えて。。

またまたナースコールでいきみたいことを伝える。。

看護婦sanはみうの手を握ってくれて一緒になって呼吸法をしてくれた。

他の看護婦sanはただ業務をこなしてるって感じだったけど、

一緒になってくれたことで『がんばらなくちゃ』っていう気持ちが再び戻り

ポンに酸素を送るため、呼吸法を繰り返す。。

すると、もう我慢できないっていう状況まで行き、ベッドの上で診察☆

子宮口は9cm(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ

そのまま分娩室へGO~(゜Д゜ )ムハァ

分娩室に向かう間にも何度も陣痛が来て、歩くのもままならない。。

なんとか分娩台にのぼり、診察してもらうともう頭が半分出てたド━(゜Д゜)━ ン !!!

看護婦sanも女医先生もまだなんの準備もしてなくて

『待って!!まだ出てこないでぇ』って言われちゃいましたが( ´Д`)なにか?

急いで用意してもらい、さっきまでついててくれた看護婦sanがポンをとりあげてくれることに♪

ついにいきみスタート!!!!!!!!!

これがまためちゃめちゃ苦しくて.゜.(ノД`).゜

オマタは裂けるんじゃないかっていうくらい痛いし。。

でもポンも頑張ってるんだって思っていきみに集中☆

『上手だよ』って褒められつつ6回ほどいきんだら頭がデタ━━━゚(∀)゚━━━!!

今度は短呼吸に切り替えスルっとポンがデタ━━━゚(∀)゚━━━!!

その瞬間はしっかり目を開けてポンの姿を確認(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ

分娩室に入って10分くらいの出来事でした。。

『ふぇぇぇぇん』っていうかわいい泣き声がポンの第一声だった☆

絶対泣くと思っていたみうは、実際は放心状態( ´,_ゝ`)プッ

でも、出てきたとき敬礼してたポンを見逃さなかったよ(笑)

出てきてすぐポンをダッコしたんだけど、

みうから出てきた最初の言葉は『かわいい』この一言だった( ;∀;) カンドーシタ

いづぽを見るとうれしそうにポンのことを見つめてる☆

『おつかれさま』って声をかけてくれて、頭をなでてくれた。

すぐさまいづぽはポンの体重をはかりに看護婦sanについていく。。

みうはその間に産む瞬間少しだけ切れたオマタを縫ってもらい

女医先生に『痛い?』って聞かれるも、

『さっきの痛みに比べたら全然大丈夫です』ってボーっとしながら答えた。

産褥ショーツとナプキンをつけてもらっていると、

助産師sanに『おなかペッタンコだよ』って言われる☆

本当ペッタンコだった。。

今までポンが入っていたなんて思えないくらい|-`)

再びいづぽとポンが戻ってきた。

女医先生も助産師sanも『目はママ似だね。他はパパ似だ☆』って。

しかも出産秘話のそのまた秘話を教えてくれた☆

なんと、ポンにへその緒が2回も巻き付いていたみたい。。

前々日のエコーではまきついてなかったのに(゜Д゜ )ムハァ

陣痛の最中に首とおなかに巻きついて一時心拍が下がっていたらしいΣ(´д`;)

危険な状況になりかねなかったのに、上手に出てきたねって言われて

いづぽもみうもホッと胸をなでおろしたヨカターヨ.゜.(ノД`).゜

そこから2時間カンガルーケアをする(・∀・)ニヤニヤ

小さくてとってもかわいい♪

でもまだ落ち着かないらしくふぇふぇ泣きそうな声を出してた☆

いづぽとふたりでポンを見つめて『かわいいね』って話した(*´ー`*)

でもね?もう二人目は無理だって思った(笑)

そのあとしばらくたって、助産師sanが話しかけにきてくれた。

『みうさん、以前入院した時に看護につかせてもらったこと覚えてますか?』って。。

もちろん覚えていたので、朦朧とする意識の中『覚えてますよ』っていったら

『すぐに気付けなくてごめんね。でも今日分娩の係につけてうれしかったです』って言ってくれた。

みうもとってもうれしかった。

2時間のカンガルーケアが終わり、ポンは新生児室へ。。

みうは身体をふいてもらい、点滴がはずされ部屋へと移動する☆

『車椅子を持ってくる』って言ってくれたんだけど、自分の足で歩いた。

まずはママンとお兄chan夫婦、姪っ子に迎えられる☆

姪っ子に『おめでとぉ』って言ってもらった♪

次に同室だった人たちが新生児室の前で待っていてくれた☆

貧血でフラフラ、目の前が真っ暗になりながらもみんなと少し話をし、

もう立っていられないっていう状況になって部屋に戻る。。

ママンとお兄chanたちは『あかちゃんいい顔してるね』って言ってくれてお祝いをくれた☆

疲れてるだろうからってことですぐに帰っていった。

いづぽは今日は特別に0時まではいていいって言ってもらい

しばらく一緒にいたけど、11時頃には帰っていった☆

みうは飲まず食わずだったので、助産師sanが用意してくれた病院食を無理やり食べる。。

本当に少ししか入らなかったけど、頑張って食べた。

それから尿を出さなくちゃいけないってことでトイレに行くが

1時間がんばっても縫ったところがいたくておしっこが出ない(;´Д`)ウウッ…

仕方なくナースコールをすると、助産師sanが来てくれて一緒に処置室へ。。

すると。。

縫ったところがかなりの勢いで晴れ上がっていたらしい・・・_| ̄|○

仕方がないので管を通して尿を出す事に。。

これがまた傷口をさわるから痛いのなんのって.゜.(ノД`).゜

でも不思議と『産んだ時の痛みに比べたら』って思うと我慢できた☆

尿を出して、腫れた傷口に湿布を貼ってもらって病室に戻る。

興奮して眠れそうになかったのと、腫れた傷口の痛みがひどかったので

安定剤と痛み止めが処方された。

でもなかなか寝付くことが出来ず、楽天の友達から届いていたメルを見て過ごした☆

そのあともポンのことが気になって眠れなかった。。


☆37週1日☆
分娩所要時間9時間ジャスト☆
2694グラムの元気なポンの誕生でした(・∀・)ニヤニヤ
思ったことを文章にしたので、乱文はお許しください。。





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