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プログレからパワーポップへと変化しなおかつ、それぞれの路線を牽引したピーター・ガブリエルとフィル・コリンズが巣立って行ったジェネシス(Genesis)で、結成時からずっとベーシスト(後にギターも兼任)として在籍したマイク・ラザフォード(Mike Rutherford)。彼がジェネシス休止中に行うサイド・プロジェクトがマイク&メカニックスです。ボーカリストに、実績のあるポール・キャラック (元Ace)とポール・ヤング(元Sad Cafe)を迎え入れ上質のポップ・ロックを聞かせてくれました。 (ポール・ヤングが2000年に亡くなりますが、現在も活動継続中)「The Living Years」は、セカンド・アルバム『The Living Years』(1989年) からのシングルカットで母国イギリスで2位、アメリカでは1位を獲得。メイン・ボーカルはポール・キャラック。マイク・ラザフォード自身の経験を元にしたという、この曲。テーマは父と子の対話です。時代によって価値観が違うわけだから難しいんだけどやるべき、なんですよね。後で後悔しても遅いし。反省...視聴(amazon.com)http://www.amazon.com/Living-Years-Mike-+-Mechanics/dp/B000002INC歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3013#livingyears
2006/10/31
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マライア・キャリーが来日公演中、ということで大復活アルバム『The Emancipation of Mimi』(2005年、ビルボード年間1位)から大ヒットした「We Belong Together」(同じくビルボード年間1位)を。このアルバムが出るまでは、もうマライアはダメかと思ってました。若くしてブレイクした人は(若さ可愛さも重要な要素なので)30代ってキツイ時期ではあるんですけど人気が低下し、そのぶん肌の露出が高くなりそれがますます痛々しくやる事なす事、空振りみたいに見えました。でも『MIMI』1枚でちょうどオセロをひっくり返すようにいろいろ経験して成熟したオンナの色香を出すことに成功したように思います。そういうのはたとえばビヨンセやブリトニー・スピアーズにはまだまだ出せませんからね。フルサイズPVのフル試聴(Yahoo! Music Canada)http://search.ca.music.yahoo.com/search/?m=video&p=Mariah+Carey&b=26歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3013#webelongtogether
2006/10/23
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この1週間ポピュラー・ミュージックの重要人物がつぎつぎに誕生日を迎えました。10月9日 John Lennon(彼については書きました)故人10月11日 Daryl Hall(ホール&オーツ)60歳!10月13日 Paul Simon(サイモン&ガーファンクル→ソロ)65歳!10月15日 Richard Carpenter(カーペンターズ)60歳!こうやって並べてみるとジョンとサイモンが1歳違い(ポールつながりで言えば、マッカートニーより年上!)リチャードとダリルが同い年というのは不思議な感じです。まあ、ショウビズの世界ではよくある話です。脚光を浴びた時期が違うと年齢の感覚が狂ってしまいます。それこそビートルズとサイモン&ガーファンクルの活動時期はほぼ同じなのにデビューから華々しかったビートルズに比べてS&Gは時間がかかりましたね。カーペンターズとホール&オーツも同様。デビューは3年しか違わないんですよね。ジョンも含めて、みんな大好きなのでそれぞれ書きたいのですが今年はポール・サイモンだけ。(「来年」はあるのか!? あっても覚えてるのか!?)Simon & Garfunkel 時代の「The Boxer」を。「ボクサー」は主人公ではなくニューヨークに来たものの職が見つからない若者(彼が主人公)が見かけた街角で小銭を稼ぐボクサーの事です。素人相手のボクシングで金を貯めて(殴られ屋、は訳し過ぎかな?)ニューヨークから出て行こうと思いながら、それでもしがみついている男に主人公は自分を重ね合わせているわけですね。それを理解して曲を聴くとパンチに見立てたスネアの音(かなりリバーブをかけている)が物悲しく、あるいは虚しく、心の中に響きます。それ以外にも故郷を出てきた、という部分での汽車に見立てたバス・ハーモニカや故郷に帰りたい、という部分でのカントリー風のギターなど、アレンジの小技が利いています。サビに当たる部分は「ライ・ラ・ライ...」と、スキャットになっているのですがこれは、歌詞が思いつかなくての苦肉の策、だとか。でも、変に言葉を当てはめるよりも「ライ・ラ・ライ...」の方が、この曲のイメージには合ってますよね。1969年にシングル発売して、ビルボード7位。ラスト・アルバムになってしまった『明日に架ける橋』(1970年、ビルボード10週連続1位、グラミー受賞)収録。試聴(ソニーミュージック)http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=MHCP-2067 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3013#boxer
2006/10/16
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すーぱーににちゃん さんに何度かこのブログに言及していただいたのでこちらからも。ブレッド(Bread)の「イフ(If)」をとり上げておられました。この曲の歌詞で僕がいちばん感情移入しちゃうのはThe words will never showthe you I've come to know.の部分です。the you という表現がいいなぁ。その前の部分でa picture paints a thousand wordsという比喩がありますがたくさんの言葉を費やせば君のある一面なら表現することはできるけど僕が知っている君そのもの(君のすべて)を言葉で言い尽くすなんて出来ない。それほど君の事が好きなんだよ。 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3013#ifフラワー・チルドレンの流れをくむロサンゼルスのソフト・ロック・バンドブレッド(Bread)。デヴィッド・ゲイツ(David Gates、G.& Key. & B. & Vo.)ジェイムス・グリフィン(James Griffin、G.& Vo.、2005年死去)ロブ・ロイヤー(Robb Royer、G.& B.)というマルチプレイヤー3人で結成され1969年デビュー。バンド名はBeatles や Bee Gees のようなBで始まる名前という事で付けられたそうです。マイク・ボッツ(Mike Botts、Dr.)を加え4人編成になりセカンド・アルバム『On The Waters』をリリース。「Make It With You (二人の架け橋)」(1970年)がビルボード1位となり、ブレイク。「If」は翌1971年の作品。『Manna(神の糧)』収録。最高4位ですがいつまでも輝きを失わない美しいバラードですね。 試聴(HMV)http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=505480もともとはゲイツとグリフィンが並び立つバンドにも関わらずデヴィッド・ゲイツ作品ばかりシングル化される(「If」もゲイツのソロみたいですよね)ことにジェイムス・グリフィンが反発。1973年に突如解散します。(その後、何度か再結成)
2006/10/15
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ワム!の「ヤング・ガンズ」の歌詞に(悪さから足を洗って結婚する仲間に戻って来いよ、という男を 婚約者の女が評して)creep という単語が出てきました。当然? 連想がRadiohead の「Creep」に行きます。(ぜんぜん違うタイプの曲ですが)というわけで、和訳しました。 試聴(@TOWER.JP)http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=103643&GOODS_SORT_CD=101すごく美しいサウンド・美しい歌詞で始まって穏やかな歌かと思ってたらギターのカッティング(というより、ノイズ)で最初のイメージは崩れ去りすごく煮詰まった内容の曲なんだな、と分かります。そして歌われるI'm a creep 。creep は、もともと<這い回る>という意味でこの場合、一番ニュアンスが近い日本語は本来の意味での<鳥肌が立つ>ですかね。体を虫が這いずり回ってるような感覚。I'm a creep なので簡単に<俺はキモイ>と訳しておきました。 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3013#creep
2006/10/13
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ジョージ・マイケル(George Michael)。プライベートでは(ドラッグと性的志向で)いまだにゴタゴタしているようですがミュージシャンとしては復活に向けて順調のようです。9月から15年ぶりのツアーを開始。11月にはポール・マッカートニーとデュエットした新曲も収録したベスト盤『Twenty Five』が発売。http://www.barks.jp/news/?id=1000027187そして12月11・12・14・15日の4日間行われるロンドン、ウェンブリー・アリーナでのコンサートにはアンドリュー・リッジリー(Andrew Ridgeley)も参加決定!ワム!、復活(BARKS)http://www.barks.jp/news/?id=1000027399&m=all酷な言い方かもしれませんがワム!(Wham!)の音楽面においてアンドリュー・リッジリーがいる必要性ってほとんど無かったんですよね。ただ、いかにもナイーブそうなジョージ・マイケルがショウビズの世界に進もうとした時に12歳からの友人(いかにも いい人っぽい)が一緒だったのは心強かったはずですから今回の(1991年以来となる)共演がジョージ・マイケルにとっていい影響を与える事を期待します。それならなぜ解散(1986年)したかって話になりますけど初期の曲を聴くと黒っぽさがもっと強い音楽を元々やりたかったんだろうな、と思います。それがソロになっての『Faith』(1988年)で結実するわけですがワム!のアイドル的なイメージと彼自身の、ポップス作家としての並外れた才能もあって「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」「ケアレス・ウィスパー」(これはソロ名義)「ラスト・クリスマス」「フリーダム」といった、かなりポップ寄りな楽曲のイメージがワム!には出来上がりましたよね。そこからの脱出する必要があったんでしょう。(2人の才能の極端な違い、も勿論あると思いますが)というわけで初期の曲セカンド・シングル「Young Guns (Go For It)」(1982年)を。デビュー・シングル、その名も「Wham Rap! (Enjoy What You Do)」もそうですが白人がこの時期にラップを前面に出してるというのはかなり早いですよね。 試聴(HMV)http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=78586 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3013#younggunsワル(悪)から足を洗って結婚しようとする仲間にこっちの世界に戻って来いよ、という内容ですがPVで、呼びかけるワルがジョージ・マイケルで呼びかけられる女に引っかかったお人よしがアンドリュー・リッジリーという配役がツボにはまってます。
2006/10/12
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作曲とキーボードを担当するラルフ・ラヴランド(ノルウェー出身)とバイオリンのフィンヌーラ・シェリー(アイルランド出身)の男女ユニットSecret Garden がオリジナル。『Once in a Red Moon』(2002年)収録。ゲスト・ボーカルとして歌っているのはブライアン・ケネディ(アイルランド出身)。 試聴(ユニバーサル)http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/secret/secret_disco/uicm1018.html 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3013#youraisemeup生み出された瞬間にスタンダード・ナンバー確定のような曲ですからあっという間に数多くカバーされます。その中で有名なのはアイルランド出身の4人組コーラス・グループWestlife。2005年11月に全英シングル・チャート1位を獲得し同年12月のノーベル平和賞のパーティでSecret Garden と共演しました。 試聴(BMG Japan)http://www.bmgjapan.com/westlife/track.php?item=6901そして日本で圧倒的に知られているのは荒川静香がトリノ五輪のエキシビジョンで使用したケルティック・ウーマン、でしょうね。 試聴(東芝EMI)http://www.toshiba-emi.co.jp/st/artists/celticwoman/disco/#CDアイルランド出身の4人のボーカル、1人のバイオリン、による女性5人のユニットで、活動の拠点はアメリカ。もともとソロで活動していた彼女たちによりアルバム『Celtic Woman』を製作。それを元にしたショウも全米で行われます。2005年3月にアルバムと、ショウを収録したDVDを発売。『Celtic Woman』はビルボードのワールド・ミュージック部門で78週連続1位(10月7日付)。そして、今日(10月10日)から5都市6公演の初来日公演を行います。http://www.hipjpn.co.jp/pc/04_art/205.html
2006/10/10
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今日(10月9日)はジョン・レノン(John Lennon)の誕生日(1940年)です。生きていれば66歳。どんなクソジジイ(ほめ言葉です!)になっていたでしょうか。そして、オノ・ヨーコとの間に生まれたショーン(Sean Taro Ono Lennon)も今日が誕生日(1975年)なんですよね。というわけでジョンの遺作となった『Double Fantasy』(1980年)から当時5歳のショーンに宛てた「Beautiful Boy (Darling Boy)」を。日本では当時16歳のショーンが出演した資生堂の整髪料のCM(1991年)のBGMとして使われました。http://www.geocities.jp/thebeatlescometogether/gallery_2/photograph/commercial_yoko.sean.html 試聴(amazon.com)http://www.amazon.com/gp/product/B000002UUC/ref=m_art_li_5/102-2741073-5556963?ie=UTF8 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3013#beautifulboy大人になったショーン・レノンの新作をkawasima9 さんがとり上げておられるのでそちらもご覧ください。http://plaza.rakuten.co.jp/kawasima9/diary/200610050000/ 追記さいたま市にあるジョン・レノン・ミュージアムも今日が開館記念日です。生誕60年にあたる2000年10月9日に開館しました。http://www.taisei.co.jp/museum/
2006/10/09
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ロン・ミラー作詞、オーランド・マーデン作曲。ようやく真のパートナーに めぐり逢えた歓びを歌った曲です。原曲は本来はモータウン・レコード(デトロイト)のライターである彼らがチェス・レコード(シカゴ)のJean DuShon という黒人女性歌手に提供した曲(1967年)ですがまったくヒットしませんでした。しかしモータウンの総帥ベリー・ゴーディーはこの曲のすばらしさを見逃さずさっそく、傘下のテンプテーションズ(The Temptations)にレコーディングさせます。『in a Mellow Mood』(1967年)収録。 試聴(amazon.com)http://www.amazon.com/Mellow-Mood-Temptations/dp/B00000DBYCその一方でジャズ&ポピュラー畑(コロンビア・レコード)のトニー・ベネット(Tony Bennett)も同年にカバー。アルバム『For Once In My Life』(1967年)のタイトルナンバーとしてシングルチャートこそ91位でしたが以後、彼の重要なレパートリーとなります。 試聴(ソニーミュージック)http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/SR/TonyBennett/SICP-211/index.htmlそれ以外にもジュディ・ガーランドやフランク・シナトラ(あの「マイ・ウェイ」を含むアルバム『My Way』(1969年)収録)など、数多くの歌手によって歌われますが最も成功を収めたのはスティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)のバージョンです。情感を込めて歌い上げるスロー・ナンバーだったこの曲をHenry Cosby が、歓びが弾けるような軽快なアレンジに変えます。レコーディングはテンプテーションズと同時期に行われたものの石橋を叩くタイプのベリー・ゴーディーがこの大胆なアレンジを気に入らずに発売が遅れます。しかしスティーヴィーの陽性な声との相性は抜群でビルボードで最高2位の大ヒット。(1位を阻んだのはモータウンのトップ・シンガー、マーヴィン・ゲイ)天才少年から大人のアーティストへと変貌を遂げつつあった当時のスティービーを象徴する1曲となりました。(1950年生まれなので、当時18歳。 間奏では、"リトル・スティーヴィー"のアイコンである、 クロマチック・ハーモニカがフィーチャーされています。 その辺は抜かりなし)同名アルバム『For Once In My Life』(1968年)収録。 試聴(amazon.com)http://www.amazon.com/Once-My-Life-Stevie-Wonder/dp/B000001AEL今年の9月26日にトニー・ベネットの80歳の誕生日を祝うデュエット・アルバムが発売されました。(デュエット・アルバムとしては、75歳の時に続き、2作目)ボノ、マイケル・ブーブレ、エルヴィス・コステロ、ディクシー・チックス、フアネス、ビリー・ジョエル、エルトン・ジョン、ダイアナ・クラール、k.d.ラング、ジョン・レジェンド、ポール・マッカートニー、ジョージ・マイケル、スティング、バーブラ・ストライサンド、ジェイムス・テイラー、セリーヌ・ディオン、ティム・マックグロウ、ワン・リーホン という超豪華な顔ぶれが参加している中「For Once In My Life」をトニー・ベネットとスティーヴィー・ワンダーがデュエットしています。そして、このアルバム『DUETS: An American Classic』は発売1週目にして20万枚を売り上げ最新のビルボードのアルバム総合チャート(Billboard 200、10月14日付)の3位に初登場。シングルでは何度か1位を記録していますがアルバムは5位が、これまでの最高位で3位になったのはトニー・ベネットの50年以上に及ぶキャリアで初めてのことです。For once in my life !!歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3013#foronce
2006/10/07
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かわいらしい顔から来るイメージを裏切る野太い、とさえ言えるような深みのあるテナー・ボーカルで知られる英国人リック・アストリー(Rick Astley)。本格的な歌手として認知されてもよかった気がしますがアイドル的な売り出し方をされその分ショウビズの華やかな場所から外れるのも早かったですね。違う見方をすると30~40年前であれば(たとえばシナトラのように)天下を取る可能性もあったのでしょうがサウンドはともかく彼自身の在り様としてはいささか古めかしいタイプの歌手だったかもしれません。デッド・オア・アライブ、バナナラマ、カイリー・ミノーグ、などを手がけたユーロビートの仕掛け人チームストック-エイトキン-ウォーターマン のプロデュースにより1987年(カイリーと同じ年ですね)デビュー。そのデビュー曲「Never Gonna Give You Up」は全英・全米で1位。 試聴(amazon.co.uk)http://www.amazon.co.uk/Whenever-Need-Somebody-Rick-Astley/dp/B000026F7T 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3013#nevergonnagiveyouup
2006/10/05
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申し訳ないな、と思ってたんですよね。ジョン、ポール、ジョージは何度もとり上げたのにリンゴを放ったらかしにして。ようやくそのチャンスが巡ってきました♪ リンゴ・スター アンド ザ オールスターバンド(BIGLOBEストリーム)http://broadband.biglobe.ne.jp/program/index_cool3.html#・リンゴ・スターと仲間たちによる2003年夏の第8期オール・スター・バンド・ツアーから7月24・25日のカナダ公演を収録した「RINGO STARR ~ RINGO STARR AND THE ALL STARR BAND TOUR 2003」を配信。リンゴの人柄からか肩の力の抜けた、ほのぼのした雰囲気のライブです。・メンバーはキーボード/ポール・キャラック(元エース、スクイーズ、マイク&メカニクス)ギター/コリン・ヘイ(元メン・アット・ワーク)ベース/ジョン・ウェイト(元ベイビーズ、バッド・イングリッシュ)ドラム&パーカッション/シーラ・Eサックス&フルート&ブルースハープ/マーク・リヴェラ・もちろんリンゴが中心ですが合間にメンバーそれぞれの持ち歌も演奏されます。It Don't Come Easy 明日への願いHoney Don't Living Years (feat. Paul Carrack)I Wanna Be Your Man 彼氏になりたいMemphis in Your Mind Down Under (feat. Colin Hay)Missing You (feat. John Waite)Yellow Submarine Don't Pass Me By Glamorous Life (feat. Sheila E.)Boys With A Little Help From My Friends 心の友(特に記さなかった曲はリンゴがボーカル)・10月12日まで。そして、この中からビートルズ時代の「With A Little Help From My Friends」を。『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』(1967年)の2曲目です。このアルバムはタイトル曲「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」から始まりますよね。彼ら演じる架空のバンドの自己紹介のような曲で最後にボーカルのビリー・シアーズを呼び込んで切れ目なく2曲目につながります。いよいよビリー・シアーズ登場!!………………。 Σ( ̄□ ̄;) そこに流れるのは音程のあやしいリンゴの歌声。しかもそれをネタにしてるし orzでも、それを逆手にとってユニークで温かみのある曲に仕上がっています。(他の人が歌ったら、もっと切実な感じになっちゃいますよね) 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3013#withalittlehelp曲を書いたのは、もちろんレノン-マッカートニー。(ポールがメインでジョンがアシストのようです)リンゴのキャラを活かしきった曲ですがそれだけじゃ終わらない。I get high(直訳すれば、ハイな状況を手に入れる)や暗い中で It's Mine(僕のモノって、ナニ!?)などウラ読みしたくなるフレーズが使われています。上記のライブでは最後に演奏されています。リンゴはリンゴなりに歌が上達しているのがなんだか、すごく微笑ましい。
2006/09/30
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Ben Moody(G.)を中心とするハードなバンド・サウンドとゴシック色の強い女性ボーカル(Amy Lee)が融合して「壮大でダークでドラマチックな」空間を生み出しています。(ちなみに evanescence とは 消失、つかの間、はかなさ、といった意味)ベンとエイミーの2人で結成し「Evanescence EP」(1998) 「Sound Asleep/Whisper EP」(1999) David Hodges(Key.)が加入して『Origin』(2000)を自主制作盤としてリリース。Wind-Up Records と契約を結び2002年、メジャー・デビュー・アルバム『Fallen』の製作を開始します。(同年末、David Hodges は脱退)2003年3月の『Fallen』発売に先立ちリード・シングル「Bring Me To Life」がベン・アフレック主演の映画「デアデビル」(2003年2月)のサントラに収録され(このサントラの製作は Wind-Up Records)シングル、アルバム、ともに大ヒットを記録します。2003年度のグラミー賞で最優秀新人賞と最優秀ハードロック・パフォーマンス賞を受賞。 『Fallen』サウンドとビデオの試聴(ソニーミュージック)http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/ES/Evanescence/EICP-240/index.html 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3013#bringmetolife同年、エイミーとベンはJohn LeCompt(G.), Rocky Gray(Dr.), William Boyd(B.) を加えたバンド編成でツアーを開始。しかし、ツアー中に二本の柱のひとつであったベンが脱退してしまいます。後任のギターとしてTerry Balsamo が加入してツアーを続行。セカンド・アルバム『The Open Door』が今秋に発売されます。(日本先行9月27日、アメリカでは10月3日) 『The Open Door』サウンドとビデオの試聴(ソニーミュージック)http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/Evanescence/ 今年7月に、今度は William Boyd が脱退しました。メンバーの変遷から察するに今後ますますエイミーを中心としたものになっていくんでしょうね。
2006/09/26
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Dear Mr. President / P!nk (feat. Indigo Girls) (2006)words & music by P!nk & Billy Manntranslation by Miya_JuryouDear Mr. PresidentCome take a walk with me親愛なる大統領閣下私と散歩しませんかLet's pretend we're just two people andYou're not better than meI'd like to ask you some questions if we can speak honestlyこうだとしましょう 私たちが2人きりであなたと私が対等だって私はあなたにいくつか質問したいの 2人で率直に話せるとしたらWhat do you feel when you see all the homeless on the streetWho do you pray for at night before you go to sleepWhat do you feel when you look in the mirrorAre you proud何を感じます? 路上にいるたくさんのホームレスを見て誰のために祈るの? 夜、あなたは寝る前に何を感じます? 鏡を覗き込んだら自分を誇れますか?How do you sleep while the rest of us criesHow do you dream when a mother has no chance to say goodbyeHow do you walk with your head held highCan you even look me in the eyeAnd tell me whyどうして眠れるの? あなた以外の私たちは泣いてるのにどうして夢を見られるの? ある母親はお別れを言うチャンスがなかったのにどうして歩けるの? あなたは胸を張ってあなたはちゃんと見れます? 私の目そして なぜだか教えてDear Mr. PresidentWere you a lonely boy, How can you sayNo child is left behindWe're not dumb and we're not blindThey're all sitting in your cellsWhile you pay the road to hell親愛なる大統領閣下昔、孤独な少年でしたよね?どうして言えるの?「落ちこぼれゼロ」って私たちは間抜けじゃないし 盲目じゃない子供たちみんなが座ってるのはあなたが作った独房そしてあなたはその代償で地獄への道What kind of father would take his own daughter's rights awayAnd what kind of father might hate his own daughter if she were gayI can only imagine what the first lady has to sayYou've come a long way from whiskey and cocaine何という父親なの 自分の娘の権利を奪うなんて何という父親なの 自分の娘を嫌うなんて 彼女が同性愛だからってこう想像するしかない ファースト・レディーはきっとこう言うって「ずいぶん変わったわね ウイスキーとコカインの頃とは」How do you sleep while the rest of us criesHow do you dream when a mother has no chance to say goodbyeHow do you walk with your head held highCan you even look me in the eyeどうして眠れるの? あなた以外の私たちは泣いてるのにどうして夢を見られるの? ある母親はお別れを言うチャンスがなかったのにどうして歩けるの? あなたは胸を張ってあなたはちゃんと見れます? 私の目Let me tell you 'bout hard workMinimum wage with a baby on the wayLet me tell you 'bout hard workRebuilding your house after the bombs took them awayLet me tell you 'bout hard workBuilding a bed out of a cardboard boxLet me tell you 'bout hard workHard work Hard workYou don't know nothing 'bout hard workHard work Hard workあなたに教えてあげたい ハード・ワークを最低賃金のために 赤ん坊をほったらかしあなたに教えてあげたい ハード・ワークを家を建て直すのよ 爆弾が吹っ飛ばした後であなたに教えてあげたい ハード・ワークをベッドを作るのよ 段ボール箱であなたに教えてあげたい ハード・ワークをハード・ワーク ハード・ワークあなたはぜんぜん知らない ハード・ワークをハード・ワーク ハード・ワーク...Dear Mr. PresidentYou'd never take a walk with me親愛なる大統領閣下私と決して散歩しないでしょうねWould youそうですよね?http://www.youtube.com/watch?v=zCQaOJh_maU
2006/09/20
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アフリカ救済チャリティとしてアメリカのトップ・アーティストが大集結した「We Are The World」(1985年)。昨年、20周年ということで2枚組のDVDが発売されましたがCD発売は参加者ひとりひとりに許可を申請するのが難しいということで難航していましたが(チャリティとはいえ、無断で使うわけにはいかないからね)DVDのおまけとしてDVDから音源を起こしたCDを付けるという裏技を使うことで(映像の利用権利は確保していたのでしょう)当時の物が廃盤になって以来17年ぶりに発売されるそうです。 「ウィー・アー・ザ・ワールド」が17年ぶりにCD化!DVD+CD作品として登場(CDジャーナル)http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=12792 今だからこそ全世界に響く! 「We Are The World」が初CD化!!(BARKS)http://www.barks.jp/news/?id=1000026792&m=allそして、Yahoo!動画でPV(本来の物の短縮版)とメイキング映像の一部を無料配信しています。 http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00012/v00382/(Macユーザー、あるいはフルサイズをご覧になりたい方は、こちら) 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3013#wearetheworld「We Are The World」についての概略はリンク先を読んでもらうとしてこの曲を聴いて思うのは会議や結婚式の席次と同じでパート割りが難しかっただろうな、と(笑)それぞれ一国一城の主ですからね。趣旨がアフリカ救済でマイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーが曲を書いてクインシー・ジョーンズがプロデューサーだから黒人(アフリカ系アメリカ人)中心になるのは文句のない所でしょう。曲もゴスペル調だし。レイ・チャールズが別格みたいな感じでスティーヴィー・ワンダーも、70年代の破竹の勢いがあって社会的メッセージにも積極的だったから当然かな。マイケルは中心人物だし80年代の顔ですからね。マイケルと寄り添うようなダイアナ・ロスは、この位置しかないでしょ。名目上とはいえ「ダイアナ・ロス プレゼンツ ジャクソン5」ですしね。同じくモータウンで活躍していたスティーヴィーとも手をつないでいましたけど他には友達いなそう(笑)ジェイムス・イングラムはクインシーの秘蔵っ子とはいえ出過ぎだよね。逆に、歌い出しだけで(それはそれでオイシイけど)後は控え目なライオネル・リッチーの高感度アップ。ディオンヌ・ワーウィックや復活したばかりのティナ・ターナーも欠かせませんね。白人リスナー向けに絶対必要なのがボブ・ディラン(居心地悪そうだけど)そしてもう少し下の階層に絶大な人気のあったブルース・スプリングスティーン。カントリーのウィリー・ネルソンも渋い所でいい味出してます。当時勢いのあったケニー・ロギンスダリル・ホール(ジョン・オーツはコーラス (T_T))ヒューイ・ルイスにシンディ・ローパー印象は強くないけどポール・サイモン、ビリー・ジョエルうまく配置してるなぁ。ソロを取ってるのに書き漏らした人もいますがこれだけ参加してるんだから仕方ないでしょ。Dan AykroydHarry BelafonteLindsey BuckinghamKim CarnesRay CharlesBob DylanSheila EBob GeldofHall & OatesJames IngramJackie JacksonLa Toya JacksonMarlon JacksonMichael JacksonRandy Jackson,Tito JacksonAl JarreauWaylon JenningsBilly JoelCyndi LauperHuey Lewis & The NewsKenny LogginsBette MidlerWillie NelsonJeffrey OsborneSteve PerryThe Pointer SistersLionel RichieSmokey RobinsonKenny RogersDiana RossPaul SimonBruce SpringsteenTina TurnerDionne WarwickStevie Wonder(ファミリー・ネームのABC順)
2006/09/14
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♪カーマ カマ カマ カマ カルチャー・クラブは個性的なファッションの"中性的"な男性 (太りやすいのと毛根が弱いのが難点... 歌はかなり上手い)ボーイ・ジョージ(Boy George)を中心とする4人組。"彼"のビジュアルやストーリーのあるPVなど80年代の文化的衝撃だったMTV(81年開局)の恩恵を受けたアーティストの象徴的存在と言っていいでしょう。Culture Club というバンド名はメンバーの文化背景の多様さを示しサウンドも、レゲエ(「君は完璧さ」なんかはそうですね)や黒人音楽を取り入れいます。「Karma Chameleon」は、セカンド・アルバム『Colour By Numbers』(1983年)からのシングル・カット。(キャリアで唯一)全英、全米でチャート1位を獲得。この年は立て続けにヒットを飛ばしグラミー賞の最優秀新人賞を獲得。 フルサイズPVの無料試聴(Yahoo!Music(Canada))http://ca.music.yahoo.com/ar-312427-videos--Culture-Club 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3012#karmachameleon1986年、Boy George がドラッグで逮捕。バンドは解散します。98年に再結成されますが最近のボーイ・ジョージは騒動ばかり引き起こしていますね。昨年、ドラッグによる幻覚?で強盗に入られたという嘘の通報をしその罰として、今年8月公衆衛生局での労働奉仕(路上清掃5日間)を行いました。http://plaza.rakuten.co.jp/iloveandy/diary/200608170000/
2006/09/13
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キムタクが出演している、ギャツビーのCM。こちらでご覧になれます(マンダムのサイト)。http://www.gatsby.jp/cmstudio/index.html使用曲は「I Can Give You Gatsby」となっていますが元ネタはスタイリスティックス(The Stylistics)の「愛がすべて(Can't Give You Anything (But My Love))」。 試聴(ビクター。サビの部分が聞けませんが orz)http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A001742/VICP-41307.htmlワン・コーラスだけ、歌詞と和訳を載せときますね。 Can't Give You Anything (But My Love)(愛がすべて)/ The Stylistics (1975)words & music by Hugo & Luigi, George David Weisstranslation by Miya_JuryouIf I had money I'd go outBuy you furs, dress you like a queenAnd in a chauffeured limousineWe'd look so fineもしお金があったらデートするよ毛皮を買ってあげる 着飾らせてあげる 女王のようにそして運転手付きのリムジンで僕らはバッチリBut I'm an ordinary guyAnd my pockets are emptyJust an ordinary guyBut I'm yours till I dieでも僕は平凡な奴でそして僕のポケットは空っぽほんとうに平凡な奴でも僕は君のもの 死ぬまでI can't give you anythingBut my love, but my loveI can't give you anythingBut my love, but my love僕は 何もあげられないでも愛は 愛だけは僕は 何もあげられないでも愛は 愛だけは 話は変わりますが。先日来日したビヨンセ。帰国したら恋人のジェイ・Z(ラッパーとしてだけでなく、自らのレーベルやサイドビジネスも成功)から、バースデー・プレゼントとしてクラシックカーをもらったそうですね。('59年型 ロールスロイス・コンバーチブル)市場価格は...1億2000万円!!http://www.barks.jp/news/?id=1000026695&m=all...やっぱ、お金あった方がいいのかな
2006/09/10
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動画配信サイトでクイーン(Queen)のライブというのは定番のようになっています。それだけ需要があるという事なんでしょうね。もちろん僕も大好きです!"異形の者"としての部分も含めてFreddie Mercury のライブ・パフォーマーとしての存在感は卓越したものがあります。今回は、Yahoo!動画 が2本配信。いずれも10月29日までです。Queen Live At Milton Keynes Bowl,June 1982(00:52:48)http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00008/v00086/v0008600000000288438/演奏曲目Flash (*opening)The HeroWe Will Rock You (Fast Version)Play The GameStaying PowerSomebody To LoveNow I'm HereLove Of My LifeSave MeFat Bottomed GirlsBohemian RhapsodyTie Your Mother DownWe Are The ChampionsGod Save The Queen (*ending)1973年のデビューから10年にあたる1982年(6月5日)、「ザ・ホット・スペース・ツアー」最終日のステージ。(イングランド、ミルトン・キーネス)ブライアン愛用のハンドメイド・ギター「Red Special」の調子が悪かったり (「We Will Rock You (Fast Version)」でノイズが入る)「Fat Bottomed Girls」でフレディの声が裏返りその部分の音声を差し替えていたり (注意して観ると、たしかに不自然)ライブならではのハプニングがあるのも、ご愛嬌。Queen Live In Rio(00:59:39)http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00008/v00086/v0008600000000288436/演奏曲目Machines (*opening)Tie Your Mother DownSeven Seas Of RhyeKeep Yourself AliveLiarIt's A Hard LifeNow I'm HereIs This The World We CreatedLove Of My LifeBrighton RockHammer To FallBohemian RhapsodyRadio Ga GaI Want To Break FreeWe Will Rock YouWe Are The ChampionsGod Save The Queen (*ending)クイーンのライブの中でも有名な物のひとつ。1985年1月に10日間に渡って開催されたRock In Rio festival(ブラジル、リオ・デ・ジャネイロ)のヘッドライナーとして12日と19日の2回、ライブを行いました。この映像作品はその2回分から編集したものです。南米でのクイーン人気はものすごかったそうで25万人!!の観衆は大盛り上がり大会(80年代的言い回し 笑)ですが現地スタッフの撮影レベルが低く映像作品としては優れてると言えないかも。さて。8月30日から配信された映像をなぜ、今日紹介したのでしょうか?答えはコメント欄にて。
2006/09/05
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大映ドラマの名作「スクール★ウォーズ 泣き虫先生の7年戦争」(1984年10月~1985年3月,TBS系)---※http://www.co-cfc.co.jp/detail.msp?id=295http://ocnspecial.blogzine.jp/weekly/2006/06/22_a890.htmlのテーマ曲ですね。この物語は、ある学園の荒廃に戦いを挑んだ、熱血教師たちの記録である。高校ラグビー界において全く無名の弱体チームが、荒廃の中から健全な精神を培い、わずか数年で全国優勝を成し遂げた奇跡を通じて、その原動力となった信頼と愛を、余す所なくドラマ化したものである。(by 芥川隆行)イソップ~~~~ 試聴(ネオ・ウィング)http://www.neowing.co.jp/detailview.html?KEY=KICS-2433 歌詞(歌詞ナビ)http://kashinavi.com/song_view.html?15480麻倉未稀の伸びやかで、上にフェイクする歌声を聴くと気持ちが高揚してきます原曲は、対照的にハスキーで力強い声が持ち味(下にフェイクする)ボニー・タイラー(Bonnie Tyler)の「Holding Out For A Hero」(1984年)。もともと映画「フットルース」のサントラ(サントラの枠を遥かに超えた名盤。全米10週連続1位)に収録されその後、彼女自身のアルバム『Secret Dreams And Forbidden Fire (秘めた想い)』にも改めて収録。 サウンドとビデオの試聴(ソニーミュージック)http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/ST/SoundTrackInt/SRCS-9487/index.htmlhttp://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/ES/BonnieTyler/ 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3012#holdingoutforahero原曲は強い男を待ち焦がれるという、願いの歌 I need a hero I'm holding out for a hero 'til the end of the nightですが売野雅勇(80年代歌謡曲の代表的な作詞家)による日本語詞は強い男になりなさいという、励ましの歌 You need a hero 胸に眠るヒーロー 揺り起こせになってますね。ドラマの内容に合わせたのでしょう。※註(その1)1980年代(私見では1990年度まで)がラグビー人気のピークでしたね。ちなみにサッカー・Jリーグの開幕は1993年5月。(その2)山口良治さんが監督をつとめた伏見工業高校(現在ではラグビーの名門校)をモデルにしているのですが「不良少女とよばれて」同様極端なデフォルメがされています。(それが大映ドラマの良さ、なんですけどね)ちなみに、顔だけで言えば2004年に公開された映画版「スクール・ウォーズ HERO」に主演した照英が、かなり山口良治さんに似ています。この映画の主題歌として、麻倉未稀のバージョンを大黒摩季("大黒摩季とフレンズ"名義)がカバーしました。 映画の公式サイトで、予告編映像に乗って曲が流れます。http://www.schoolwars.jp/
2006/09/02
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<毎度おなじみ流浪の番組>のテーマ・ソングとして使われている「Short Shorts」。才能のあるメンバーがいるのに(後述 ※)売れないバンドロイヤル・ティーンズ(The Royal Teens) がマイナー・レーベルから1957年に放ったいろんな意味で奇蹟の1曲です。(大手のパラマウントから再リリースされた1958年に全米3位)その後ヒットに恵まれず、レーベルを転々とし「Short Shorts」をリメイクしたりもしますがそのままフェード・アウトしてしまいます。 試聴......毎週金曜深夜、テレビ朝日系 で試聴してください。 歌詞の和訳(って程でもないけど)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3012#shortshortsそれまでの物より短いショーツが流行りだったんでしょうね。※ 詳しい解説は、こちらをご覧下さい。http://d.hatena.ne.jp/saitohswebpage/20051210 ピアニスト兼プロデュースのボブ・ゴーディオ(Bob Gaudio)が後に、フランキー・ヴァリ(Frankie Valli)の依頼で彼がメイン・ボーカルをつとめるコーラス・グループフォー・シーズンズ(Four Seasons)あるいはフランキー・ヴァリのソロ活動のプロデューサー&ソングライターになったり(もちろん、「君の瞳に恋してる」の作曲者としても クレジットされています)ヒット直後の1959年にアル・クーパー(Al Kooper)が加入したってんだからオドロキです。コーラスの女性(2人)は、何とバンドのマネージャーみんな、どんな顔して演奏したんでしょ。
2006/09/01
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コーラス・グループ、スタイリスティックスのデビュー・アルバム『The Stylistics(スタイリスティックス登場)』(1971年)からのシングル・カット。ソウル・ミュージックにしては黒っぽさが足りないけど僕みたいな甘党向けのゴージャスでスウィートなサウンドが特徴のフィリー(フィラデルフィア)・ソウルを代表する1曲。そして、「別れた恋人を忘れられない」ソングの定番中の定番ですね。カバー曲は数知れず。最近だとデスティニーズ・チャイルドの初期メンバーラトーヤ(LeToya)のソロデビュー・アルバム(2006年、ビルボード1位)収録の「Torn」で(かなり思い切った)引用がされています。元ネタを知っている人が聴けば(というか、知ってなきゃ、ですけど)イントロのメロディーだけで別れた恋人を忘れられない歌だと分かるわけですね。 「You Are Everything」試聴(ビクター)http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A001742/VICP-61565.html 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3012#youareeverything Le Toya「Torn」PVフル試聴http://www.letoya.net/video.aspxスタイリスティックスもメンバーの変遷の激しいグループで元々の The Stylisticshttp://www.thestylistics.org/ が現在でも継続している他に初代のリードボーカルだったRussell Thompkins Jr. (天に昇るようなファルセットがすばらしい)はThe New Stylistics を結成して活動中。http://www.russellthompkinsjr.com/Group.html
2006/08/27
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ザ・ナック(The Knack)の元ドラマーブルース・ゲーリー(Bruce Gary)さん(画像の左端)が8月22日、癌のためロサンゼルスの病院で亡くなられたそうです。享年54。記事は、こちら。(CD Journal.com)http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=12590レコーディング・アーティスト、ライブ・メンバー、プロデューサーとしても活躍されていたそうですがやはり、何といってもザ・ナック時代の「マイ・シャローナ(My Sharona)」(1979年)でしょうね。http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/diary/200506300000/この曲のドラミングけっこうバタバタしちゃってるんですけどそれが逆に、えも言われぬ高揚感を与えてくれます。現在も、ウィダー in ゼリーのCMで使われていたりとhttp://www.morinaga.co.jp/cm/weider2.html(これは日本人によるカバーのようですが)永遠の名曲です。ザ・ナックは昨年のフジロックで来日したのですが彼は91年に脱退しているのでドラムはMr. Bigのパット・トーピーがサポートで参加していたようです。http://blogs.yahoo.co.jp/emiintl/8670494.htmlhttp://www2.fujirockexpress.com/05/report/report.php?id=872
2006/08/25
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PAUL McCARTNEY「PAUL IS LIVE」(GyaO) http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0018332/1時間16分29秒。9月1日(金)正午まで。アルバム『オフ・ザ・グラウンド』発売後1993年に行ったワールド・ツアーの映像です。レコーディングと同じメンバーによるライブ。5年後に乳がんで亡くなる前妻のリンダさんも元気な姿を見せています。セットリスト1.Drive My Car2.Let Me Roll It3.Looking For Changes4.Peace In The Neighbourhood5.All My Loving6.Good Rockin' Tonight7.We Can Work It Out8.Hope Of Deliverance9.Michelle10.Biker Like An Icon11.Here There And Everywhere12.Magical Mystery Tour13.C'Mon People14.Lady Madonna15.Paperback Writer16.Penny Lane17.Live And Let Die18.Kansas City19.Let It Be20.Yesterday21.Hey Jude この1993年の「The New World Tour」は僕も観に行った東京ドーム公演も含まれるのですが(ビートルズ時代の66年、ウイングス時代の80年(大麻所持で中止)を除けば 90年以来、2度目の来日公演)もったい無いことにどんな曲をやったか、覚えてないんですよ東京ドームで音楽を聴いたのはは初めてだったので話には聞いていた音響の悪さに唖然としたというのもありますし女の子と2人で行ったのでポールより、そっちの方が重要だったしで、なぜか1曲だけ鮮明に覚えているのがビートルズ時代の(ビートルズの曲が多かったのは記憶にある) 「レディ・マドンナ」(1968年)。シングル曲ではあるけれど何で、よりによってこんな(笑)ラグタイム風の小品なんだろ僕の中では、どういうわけかロイ・オービソン(Roy Orbison)の「Oh, Pretty Woman」(1963年)と記憶の回路がつながっていて直前に名画座で映画「プリティ・ウーマン」(1990年公開)を観ていたというのが状況証拠なんですけどこの2曲、ぜんぜん似てませんよね? 「Lady Madonna」試聴(ドイツのamazon)http://www.amazon.de/gp/product/B000002USZ/303-0775236-8021047?v=glance&n=290380 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3012#ladymadonna 「Oh, Pretty Woman」試聴(ソニーミュージック)http://bit.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/SR/RoyOrbison/download/d1.html...やっぱり結びつかないや。人間の(俺だけ)記憶って、わけが分かりません。
2006/08/19
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The Billboard Hot 100 (Issue Date:2006-08-19)01(↑05) London Bridge / Fergie02(→02) Crazy / Gnarls Barkley03(↓01) Promiscuous / Nelly Furtado Feat. Timbaland04(↓03) Me & U / Cassie05(↑06) Buttons / The Pussycat Dolls Feat. Snoop Dogg06(↓04) Deja Vu / Beyonce Feat. Jay-Zビルボードのシングル総合チャート(Hot 100)に変動がありましたね。6週連続1位(今年の最高連続1位)だったネリー・ファータドが3位に後退。ブラック・アイド・ピーズの紅一点、ファーギー嬢がBEPでも無かった(最高3位)、1位を獲得 2位は5週連続で、フジロックにも出演したナールズ・バークリー。UKではスコ~ンと(CD発売前のダウンロード・セールスだけで)1位になりましたがビルボードではタイミングが悪かったかもしれないですねそして4週連続3位だったキャシーが、ファーギーが上がった分、4位。先週4位で初登場したビヨンセの新曲が思ってたより伸びずむしろ2ランク・ダウン。5位前後で粘っている(7→4→6→5)メス猫ちゃん達よりも下になってしまいましたそのビヨンセ、誕生日(&セカンド・アルバム発売日)は日本で迎えるようですねhttp://www.wwcity.co.jp/サマンサ・タバサ、恐るべしビルボードで1位になったらナールズの和訳を載せようと思って準備していたのですがこれ以上待てないので1コーラス分だけ載せときますね。 Crazy / Gnarls Barkley (2006)I remember when, I remember, I remember when I lost my mind There was something so pleasant about that place. Even your emotions had an echo In so much space 思い出すぜ 思い出すぜ 思い出すぜ 呆然とした時のこと俺はとても愛想よくしてた その場では君の感情がエコーしてたけどあちこちでAnd when you're out there Without care, Yeah, I was out of touch But it wasn't because I didn't know enough I just knew too much そして出て行く時も気にすんなYeah 俺は手をこまねいていたでもそれは充分 分からなかったせいじゃなく俺はすごくよく分かってたDoes that make me crazy Does that make me crazy Does that make me crazy possibly そのせいで俺はクレイジー?そのせいで俺はクレイジー?そのせいで俺はクレイジー?そうかもしれない サウンドとPVのフル試聴(公式サイト) 音量注意!http://www.gnarlsbarkley.com/一見地味なPVですがロールシャハ・テスト(インクを垂らした紙を2つ折りにし、出来上がった左右対称の図形が 何に見えるかで精神分析をするテスト)をモチーフにしていて、だんだんクセになります。シングル「Crazy」は全英では最終的に9週連続1位。これはスパイス・ガールズ「Wannabe」などの7週連続を抜きウェット・ウェット・ウェット「Love Is All Around」(1994年)の15週連続に次ぐ記録。それ以前で言えば、クイーンの「Bohemian Rhapsody」、フランキー・ゴーズ・トゥー・ハリウッドの「Two Tribes」が達成した記録と並びます。アルバム『St Elsewhere』も初登場1位。 フジロックのライブ・レポ(BARKS)http://www.barks.jp/news/?id=1000025887
2006/08/12
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プロ・ダンサーへの夢を追いかける女性を描いた1983年公開の映画「Flashdance」(監督/Adrian Lyne、主演/Jennifer Beals)の主題歌でアカデミー賞の最優秀主題歌賞を受賞。 試聴(HMV)http://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=403524 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3012#flashdanceスロー・テンポで一節歌ってそこからテンポを上げるというこの時期のダンス・サウンドの典型的なパターンではありますがやっぱり いいですね、この曲。力が徐々にみなぎって来ます
2006/08/10
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...というわけで今日は「サンシャイン」(You Are The Sunshine Of My Life)。スティービー・ワンダー(Stevie Wonder)は、この曲で初めてのグラミー賞(最優秀ポップ・ボーカル)を受賞。「迷信(Superstition)」(こちらも2部門受賞)なども収められた「Talking Book」(1972年)に収録。 試聴(アマゾン)- 最初の h を省略していますttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004S36A/250-9685270-5477018 普段、ユーザーレビューはあまり気にしないのですがこのアルバムは評価が割れているのが面白いです。13歳でデビューした天才少年が、いよいよ底知れぬ才能を迸(ほとばし)らせここから毎年のように傑作を連発し、偉大なミュージシャンになる。その変わりっぱなの初々しさ(まだ22歳ですよ)をどう評価するかという同じコインの裏表なんだけどね。まだまだこれから、なのか技巧的になってない分すがすがしい、なのか発売元による、ディスコグラフィhttp://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/stevie_wonder/discography/index.html 下・右が古く、上・左が新しいという配列です。上から4段目・5段目が70年代(彼にとって20代)の作品ですが驚異的ですね。プロフィール(同)http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/stevie_wonder/biography/index.html 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3012#sunshine
2006/08/04
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梅雨明け記念で(?) 雨の歌を1曲...というか、タイミングを逃しちゃっただけですが 「Raindrops keep falling on my head (雨にぬれても)」 。 1969年公開の映画 「明日に向かって撃て(Butch Cassidy And The Sundance Kid)」の主題歌で、アカデミー賞主題歌(Original Song)賞受賞。全米1位。作曲は、映画全体の音楽を手がけた(そちらでもオスカー受賞)バート・バカラック(Burt Bacharach)で作詞は黄金コンビのハル・デビッド(Hal David)バカラック作品は箱入り娘のディオンヌ・ワーウィックに代表される女性ボーカルのイメージが強いですが男の映画ということもあってか歌うのは、ハスキーボイスの男性B.J.トーマス(B.J.Thomas)。 試聴(HMV)http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=800476 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3012#raindropsイントロのウクレレのカッティングだけで、シビれちゃいます♪そして2回目のAメロで、さりげなく入ってくるストリングス。ん~、たまんない!そして有名な 自転車のシーンでは(シーンの都合上)アレンジが違いますが間奏とエンディングで使われているバカラックお得意の、脱力系のホーンメロディの切れ目と歌詞の切れ目を別にする作詞法は好みではありませんが(しかも訳しにくい )サウンド的にはバカラック作品の中で、一番好きです。
2006/08/02
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<人生>。たとえば土曜の夜、場末のピアノ・バー。そこに集うそれぞれの人に、様々な刻み込み方をされた人生。ひとりひとりを取ってみてもいい時期があり、悪い時期がある。かなわぬ夢、退屈な日常、そして後悔。バーで飲む酒が"孤独"という名であったとしてもみんなで酌み交わし、音楽を楽しむことでひと時、人生のつらさを忘れ去ることが出来る。そして、それはその場に興を添える「ピアノ・マン」も同じ...近年のビリー・ジョエル(Billy Joel, 1949.5.9-)は1993年の成功作『River of Dreams』以降オリジナル盤の発売がなく熱烈にアタックして結婚(再婚)したスーパーモデルとの離婚マネージャーの使い込み交通事故、アルコール依存症、とBad Day の連続でしたがピアノ弾き語りスタイルの名曲(都会の孤独と、ひと筋の希望...を歌わせたら天下一品)をたくさん生み出した人ですから当然、再評価されるべき存在でした。ようやく最近になって彼の歌をモチーフにしたブロードウエイ・ミュージカル「Movin' Out」のロングラン・ヒット(2003年度トニー賞受賞)TVレポーターとの3度目の結婚(2004年)など、上向きになってきました。そして、昨年。"記憶喪失のピアノ・マン"騒動がありましたよね?ニュースのBGMの定番として頻繁に流されたのがその名も「Piano Man」。アルバム『Piano Man』(1973年)からのシングル・カットでビリー・ジョエルにとって初のヒット曲。60年代の終わりからプロとしての活動を始めたものの鳴かず飛ばずで時にはロックを評論する方に回ったりバーで演奏したりして食いつないでいた彼の自伝的作品です。 試聴と歌詞(公式サイト)http://www.billyjoel.com/discography/disco_01.html 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3012#pianomanあの騒動は”ピアノ・マン”ビリー・ジョエルの名を改めて思い出させた椿事だったのではないでしょうか。(今年ブレイクしたダニエル・パウターも 演奏スタイルや風貌が似ている事もあって "ピアノ・マン"という形容をされることが多いですね)ハイライトは、彼の地元ニュー・ヨークで年末に行われたマジソン・スクウェア・ガーデンでのライブ。追加も含めて12回公演が完売。ロックの聖地とも言うべき このアリーナでの年間完売公演数の新記録を樹立。施設でアルコール依存症のリハビリも行い昨年はビリー・ジョエル復活の年だったと言っていいでしょうね。そして2006年、日本。今日(土曜)からミュージカル「Movin' Out」が東京厚生年金会館で開幕。http://www.movinout.jp/年末には、五大ドーム・ツアーが行われます。http://www.udo.co.jp/artist/BillyJoel/ 「ピアノ・マン」ライブ映像('94年、フランクフルト)http://music.aol.com/search/avresults.adp?query=billy%20joel&skip=30アメリカでは昨年末、日本では今年1月にリリースされた未発表音源集『My Lives』(CD4枚+DVD1枚)収録。この映像を観れば分かると思いますが歌の間に繰り返される、印象的なハーモニカも彼自身が吹いています。そしてお決まりのパターンではありますがバーの客がピアノ・マンに呼びかける形となっているサビをライブの聴衆だけで合唱する部分はゾクゾクしますね。Sing us a song, you're the piano manSing us a song tonightWell, we're all in the mood for a melodyAnd you've got us feelin' alright1曲歌ってよ あんたはピアノ・マン1曲歌ってよ 今夜そう、俺たちみんな 曲を聴きたい気分あんたは いい気持ちにさせてくれるんだ
2006/07/29
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ウドーフェスに参加したドゥービー・ブラザーズ(The Doobie Brothers)がラストに演奏した曲ですね。僕も飛び跳ね、両手を突き上げ、サビを一緒に歌いました Oh, oh, Listen to the music ~セカンド・アルバム『Toulouse Street』(1972年)収録。彼らにとって初のヒット曲です。今回の来日メンバーでこの曲のレコーディングに参加していたのは創設メンバーのトム・ジョンストン(Tom Johnston, Vo. & G. , 1948.8.15生まれ)パット・シモンズ(Patrick Simmons, Vo. & G. , 1948.10.19生まれ)ツイン・ドラム編成にするために迎えられたマイケル・ホザック(Michael Hossack, Dr. , 1946.10.17生まれ)の3名。ソウル、R&B志向の トム・ジョンストンとカントリー、フォーク志向の パット・シモンズのコンビネーションそしてツイン・ドラムがこのバンドの肝なのでこの3名が健在というのは嬉しいことです。 試聴(ワーナー)http://wmg.jp/artist/doobiebros/WPCR000012350.html 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3012#listenメンバー変遷が激しいバンドで、その辺りは「チャイナ・グローブ」の項で書きましたがジェフ・バクスターの後任として79年に加入したジョン・マクフィー(John McFee, G. & Strings & Vo. ,)も含め、82年の解散時まで残っていたのはパット・シモンズのみ。Skylark(B. & Vo.)Guy Allison(Key. & Vo.)Marc Russo(Sax)Ed Toth(Dr.)は、89年の再結成以降に加入したメンバーです。 ウドーフェスのフォト・レポートとセットリスト(公式サイト)http://udofes.jp/report/22/doobie.html前列は、左からスカイラーク、パット、トム、ジョン。ドラムは痩せてる方がホザック、太ってる方がエド。 The Official Doobie Brothers Website http://www.doobiebros.com/
2006/07/25
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現在、単独では初となる来日公演(東名阪3ヶ所4公演)中です。------------------------------------追記(2006.7.20)東芝EMIの洋楽スタッフのブログにライブレポ、セットリスト、写真が掲載されています。http://blogs.yahoo.co.jp/emiintl/folder/642468.html------------------------------------というわけで以前、「Speed Of Sound」をとり上げましたが今回も、昨年発売されたアルバム『X&Y』からのシングル・カット「Fix You」 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3012#fixyou"fix" は直訳すると "修復する" というような感じです。 PVフル試聴(AOL Music)http://music.aol.com/artist/coldplay/435023/songs歌詞にも出てくる 「lights」に注目。 アルバム『X&Y』全曲試聴(東芝EMI)http://www.toshiba-emi.co.jp/coldplay/discography/xy.htm USAツアーの写真が3枚あります(今回の招聘元、SMASH のサイト)http://www.smash-jpn.com/band/2006/07_colodplay/index.php
2006/07/18
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試合直後の記事でワールド・カップ関係は打ち止めにしようと思っていたのですがシャキーラの公式サイト(動画ライブラリが充実してます)に、決勝前のパフォーマンスの動画がアップされていたのでお知らせしておきます。 ShakiraMedia.com presents:Hips Don't Lie - Bamboo - Live at FIFA 2006 World Cuphttp://www.shakiramedia.com/index.php?page=popup&id=1037・56K ストリーミング・350K ストリーミング・.mpeg ダウンロード(64.6MB)・.wmv ダウンロード(10.8MB)の4種類から選べます。「Bamboo」という曲は、彼女のディスコグラフィに無いけどスタンダード・ナンバーなのかな!?「Bamboo」がメインで合間に「Hips Don't Lie」(Feat. ワイクリフ・ジョン)を挟み込むような感じでしたね。Hips Don't Lie / Shakira feat. Wyclef Jean (2006)歌われていた部分の歌詞と和訳I never really knew that she could dance like this She makes a man want to speak Spanish Como se llama, bonita, mi casa, su casa Shakira, Shakira 全然気付かなかった 彼女がこんな風にダンスできるって彼女のせいで 男はスペイン語を話したくなるぜComo se llama, bonita, mi casa, su casa (彼女の名前は 美しいな 俺の家は 彼女の家は)シャキーラ、シャキーラOh baby when you talk like that You make a woman go mad So be wise and keep on Reading the signs of my body Oh ベイビー あなたがそんなこと言ったら女を狂わせるわだから慎重に そしてそのまま私の身体のサインを読んでいてAnd I'm on tonight You know my hips don't lie And I am starting to feel you boy そして私は今宵そうよ 私のヒップは嘘をつかないそして私は感じ始める あなたを、ボーイ
2006/07/10
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PVフル試聴(公式サイト)http://www.parishilton.com/QuickTime と Windows Media がありますがMac ユーザーの方、見られますか!?こちらはWin 専用で、大画面です(Yahoo!動画)http://streaming.yahoo.co.jp/c/y/mic/10013/1001300028/ 意外や意外。レゲエ調が心地いい上出来な曲なんですよねパリス嬢もライブでどうか、というのは別問題でしょうけどレコーディング的には、そこそこ歌えてますしいい声してると思います。イメージそのまんま、なPV映像に目をつぶれば今回の歌手デビュー、評価できます。 歌詞をサビだけ和訳Stars Are Blind / Paris Hilton (2006)Even though the guys are crazyEven though the stars are blindIf you show me real love babyI'll show you mineI can make you nice and naughtyBe the devil and angel tooGot a heart and soul in bodyLet's see what this love can doBaby I'm perfect for youたとえ(他の)男たちがクレイジーだってたとえスターが盲目だって(=星が見えなくたって)もしあなたが私にリアル・ラブを見せてくれたら、ベイビーあなたに私を見せてあげる私はあなたを上品にも下品にもできる悪魔にも天使にもできるのハート&ソウルをボディーに込めて確かめましょう この愛で何ができるかをベイビー、私はあたなにとってパーフェクト全体的な歌詞は他の男たちは私の表面的なことしか見ないけどあなたは私の内面を見てくれるから愛してるみたいな感じです。それでいて、こういうPVは矛盾してるのですがおバカなセレブという役割が彼女の仕事ですからね。(まぁ、それが地なんでしょうけど)(関連記事)パリス・ヒルトン、歌手デビュー作はレゲエ&ヒップホップ・アルバム(BARKS)http://www.barks.jp/news/?id=1000023623
2006/07/09
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日曜の話なんだけど。最近マンガ読んでないなって思って駅前のマンガ喫茶に行ったんだ。受付してる間に横の雑誌コーナー見たらフジロックを特集してる「ロッキング・オン」8月号があったからマンガ読まずに、それ読んだよ。フジロック特集を読み終わって他に何か面白いのないかなって目次見るとチープ・トリックの記事があるじゃん。アメリカでブレイクした直後の記事の再掲載とリック・ニールセンへの最新インタビュー。リック・ニールセン、相変わらず面白いなぁ。(以上、なぜか口語体)--------------------チープ・トリック(Cheap Trick)はいかにもバンドらしいバンドというのが僕の印象です。色男のボーカル(Robin Zander) -ソロとしても活動変人ギタリスト(Rick Nielsen) -ギター・コレクターとしても有名地味だけど欠かせないベース(Tom Peterson) -トレード・マークは12弦ベースそして、おっさんドラマー(Bun E. Carles)。 -(笑)バラバラな個性が4人揃うと奇蹟を起こす。ライブの盛り上がりにも定評があります。1977年にデビュー。当初からライブ・バンドとしての評価はあるもののアメリカでのセールスは、いまひとつ伸びません。 ---※1最初にブレイクしたのは日本。そして、武道館でのライブを収録した『at Budokan』(1978年)(当初アメリカでの発売予定はなく シングルのB面に収録した音源が ラジオでヘビー・ローテーションされ、注目される)で大ブレイク。シングル・カットされた「甘い罠(I want you to want me)」も初のシングル・ヒットになります。(ここまでが、「ロッキング・オン」過去記事の部分)翌年のオリジナル・アルバム『Dream Police』も大ヒットしアメリカを代表するパワーポップ・バンドに成長します。しかし、80年代に入るとトム・ピーターソン脱退の影響もあり映画「トップ・ガン」のサントラ(ロック・オムニバスの名盤)への参加やロビン・ザンダーのソロ活動などの話題はあるもののバンドとしては低迷します。今回とり上げる「The Flame(永遠の愛の炎)」はトム・ピーターソン(写真左)復帰後の第1作『Lap Of Luxury』(1988年。邦題は"The Flame"と同じ)からのファースト・カットで、初の全米1位。大復活した曲です。(この曲も含め)外部のライターを導入したりプレスリーの「冷たくしないで(Don't Be Cruel)」のカヴァーを収録したりとオリジナル・メンバーが揃ったのに合わせて心機一転を図った『Lap Of Luxury』は ---※2大成功を収めます。彼ら「らしさ」を伝えるにはノリのいいライブ向きの曲の方がいいのでしょうがリック・ニールセンお気に入り、ライブのアンコールに欠かせないネックが5本もあるギター(明らかに弾きにくそうだけど)がPVに映っているので、これを選びました。 ビデオのフル試聴http://ca.music.yahoo.com/ar-301153-videos--Cheap-Trick「永遠の愛の炎」「冷たくしないで」のPV「甘い罠」「サレンダー」のライブトム・ピーターソン復帰前の「Tonight It's You 」。 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3012#theflame※1 当時からレコード会社(CBS-現ソニー)に不満があったようで 最近だとこんな記事があります。「デジタル音楽の売り上げ搾取」でアーティストがSony Musicを提訴(ITmedia)http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0604/29/news002.html※2 裏ジャケットはこちら。二枚目2人(表)と三枚目2人(裏)というパターンは初期のジャケットではおなじみで、久々の復活。こういう色分けが出来るのも、この4人ならではの欠かせない部分ですよね。
2006/07/05
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今朝、朝食を摂りながらワールドカップのウクライナ 対 スイス を観ていました延長でも決着がつかず、PK戦に。そのPK戦の前の空白の時間に流れていたのが「ケ・セラ・セラ」(インストでしたが)。http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3009#queseraseraたしかにPKって「ケ・セラ・セラ」なんでしょうね。そして最初に蹴ったウクライナを初出場に導いた"英雄" (日本で言えば"フジヤマのトビウオ"か!?)シェフチェンコが外してしまい、頭を抱えてしまいます。しかし"英雄"を庇うかのようにキーパーを含めた他のメンバーの働きで見事、準々決勝進出。(グループリーグ含めて1点も取られないままドイツを去るスイスには申しわけないけど)めでたし、めでたし、の展開でした。そして、その時に流れたのがサッカーの試合ではお馴染みの「ゴー・ウエスト」。ウクライナから見てドイツは西なので(世界地図は、こちら)ふさわしい曲でしたね。オリジナルはヴィレッジ・ピープルによるディスコ・ナンバー。元々は、かなり特殊な意味で「西(海岸)に行こう」と高らかに宣言する曲ですが(どう特殊かを書くと話がズレるので省略)ペット・ショップ・ボーイズによるリメイクではユーロビートに乗せ、涼やかな声で歌われたことによって普遍的な名曲になりました。(ニール・テナントの事も話がズレるので省略)サビだけ歌詞を和訳しておきます。 Go West / Village People (1979) Pet Shop Boys (1992)(Go West) Life is peaceful there(Go West) In the open air(Go West) Baby you and me(Go West) This is our destiny (Aah)(行こう、西へ) そこでは平和な人生(行こう、西へ) 開放感の中で(行こう、西へ) ベイビー、君と僕(行こう、西へ) これが僕らの運命 (Aah)(Go West) Sun in wintertime(Go West) We will do just fine(Go West) Where the skies are blue(Go West, this is what we're gonna do)(行こう、西へ) 冬に差す太陽のように(行こう、西へ) ただ心地よく過ごし(行こう、西へ) そこは空が青く(行こう、西へ これが僕らの望むこと) 試聴(Village People)-HMVhttp://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=143184 試聴(Pet Shop Boys)-HMVhttp://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1936791現在、GyaOでPSBの1997年のライブを配信中。 PET SHOP BOYS「SOMEWHERE」(8月1日正午まで)http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0015279/(過去記事)W杯で歌われる歌http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/diary/200606090000/
2006/06/27
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今日は、マーティン・スコセッシが監督したボブ・ディランのドキュメンタリー「No Direction Home : Bob Dylan」を観ましたDVD2枚組で、特典映像込みで 4時間14分。半日がかりでした。というわけで今回の歌詞和訳は、もちろん要所々々で使われていた「Like A Rolling Stone」。 http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3011#nodirectionhome 試聴(ソニーミュージック)http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/SR/BobDylan/MHCP-806/index.html当たり前の話ですがボブ・ディランという存在は何も無いところから生まれたわけじゃないんですよね。フォーク・ソングの流れ、世の中の流れがあって類まれな感受性、類まれな創作能力、類まれな表現力によってその中の最も激しい流れになったのがボブ・ディランなんでしょうね。そしてあまりにも急流過ぎて観客を置き去りにしてしまったのが65年~66年なのでしょう。
2006/06/25
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ワールドカップ便乗企画もそろそろネタが切れてきました各テレビ局の司会がサッカー部上がりのお笑いな事にちなんで?今回はミュージシャンになる前はサッカー選手(下部リーグの Brentford FC)だったというロッド・スチュワート(Rod Stewart) のソロとして初の大ヒット曲「Maggie May」(1971年)です 1945年ノース・ロンドン生まれ。18歳から音楽活動を始めいくつかのバンドを転々とした後Long John Baldry にスカウトされ彼のバンドに加わります。このバンドはローリング・ストーンズなどの前座を務めたものの解散。今度はジェフ・ベック・グループ(第1次)のボーカルに抜擢されます。高い評価を得たものの、これも長続きせず解散。1969年、ベースを担当していたロン・ウッドとともにスモール・フェイセズに参加。これがフェイセズ(Faces)となります。同時にソロ活動も始め「Maggie May」と3rdアルバム『Every Picture Tells A Story』(1971年)がともに英米で1位を獲得する大ヒットとなりソロとしての名声を確立します盟友ロン・ウッドも含むこの曲のレコーディング・メンバーは以下の通り。Rod Stewart ボーカルRon Wood ギター、ベースMartin Quittenton ギターIan McLagan オルガンRay Jackson マンドリンMick Waller ドラムロッド・スチュアートがソロとしてビッグ・ネームになるにつれフェイセズの他のメンバーとの均衡がとれなくなり、解散。ロン・ウッドは(ジェフ・ベックが、自分が断ったギタリストの代役として推薦して)ゲスト参加していたストーンズに正式に加入します。 試聴(ワーナー)http://www.wmg.jp/artist/rodstewart/WPCR000013010.html 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3011#maggieぱっと読んだ感じで女性はムッとくるかもしれませんが自己申告よりも老けてたから冷めた、じゃないんですよね。嘘の上に成立した恋、寂しさを紛らわすための恋、は長続きするもんじゃないんだ、ってことです...って何で俺は歌の登場人物の弁護をしてんだ(以下、余談なので白黒反転)そういえば20歳上(それすら自己申告)の女性とデートした事あるなぁ。と言っても東京タワーに行っただけですけど。別に年齢はどうでもよかったけど相手が勝手に盛り上がって積極的になってる事にドン引きしちゃって...東京タワー以降は、ひたすら逃げ回っていました。
2006/06/22
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サッカーとラグビーの話題を扱っているうちに洋楽関連のニュースが溜まっちゃいました。「Rock Fujiyama」を観ましたし超ベテランばかり集めた<大人の>洋楽ニュースです。・ウドー・ミュージック・フェスティバル(UDO MUSIC FESTIVAL 2006)先週末に、タイムテーブルが発表されました(富士の小規模ステージ分は除く)僕個人の大まかなスケジュールも考えたので合わせてご覧下さいませませ。http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/12001・ボブ・ディラン(Bob Dylan)マーティン・スコセッシが監督したドキュメンタリー番組「No Direction Home」のDVDが金曜日(6月23日)に発売。予約してありますhttp://www.barks.jp/news/?id=1000022648そして8月には5年ぶりのニュー・アルバム『Modern Times』が出るようです。http://www.barks.jp/news/?id=1000024279&m=all・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)キース・リチャーズがよじ登ったココナツの木から落下して(本人は止まり木から落ちたと主張)ツアーの存続が危ぶまれましたが順調に快復して、ツアー再開が正式に決定したようですhttp://www.barks.jp/news/?id=1000023795しかし今度はロン・ウッドがアル中のリハビリだとかツアー初日には間に合うとのことですが。http://www.barks.jp/news/?id=1000024433&m=all・ポール・マッカートニー(Paul MacCartney)日曜日(6月18日)、64歳になりましたというわけで「When I'm Sixty-Four」の歌詞の和訳をしておきます。http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3011#64しかし、残念ながら Will you still need me, will you still feed me When I'm sixty-four? という人がいなくなっちゃいましたねhttp://www.barks.jp/news/?id=1000023171&m=allまあ、いろいろあったようで。http://www.barks.jp/news/?id=1000017354http://www.barks.jp/news/?id=1000020944http://www.barks.jp/news/?id=1000024118&m=all・ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)↑のベストアルバム(2003年リリース)のアメリカでの出荷枚数が200万枚に達したという発表がLAのキャピトル・レコードで行われその席に、オリジナル・メンバーで存命中のブライアン・ウィルソン、マイク・ラブ、アル・ジャーディンそして65年から加わったブルース・ジョンストンが10年ぶりに公の場で顔をそろえたそうですhttp://www.billboard.com/bbcom/news/article_display.jsp?vnu_content_id=1002687994そしてこのメンバーでのステージ活動の可能性を尋ねられブライアンは、こう答えたそうです。"There's a chance of that." (そのチャンスはあるよ)今年は、『ペット・サウンズ』リリース40周年。それを記念したリイシュー盤も出るそうですしその機会に、という可能性がある事を示唆したのでしょう。そして今日(6月20日)はブライアン・ウィルソンの誕生日彼もポールと同じ64歳ですブライアンのバースデー・パーティーにポールが同席している映像を見たことありますがサウンド面での相互影響だけじゃなくて生まれたのが、たった2日違いなわけね
2006/06/20
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1998年のワールドカップ・フランス大会つまり、日本が初めて本大会に出場した大会の公式テーマソングです。歌っているのは、「ラテンの貴公子」ことリッキー・マーティン(Ricky Martin)。71年、プエルト・リコ生まれ。84年にアイドルグループメヌード(Menudo-煮込み料理の名前らしいです)に加入し17歳でメヌード卒業後俳優、歌手としてのソロ活動を始めます。そして「The Cup Of Life」がワールドカップの公式ソングに抜擢されさらに同曲が収録されたアルバム『Vuelve』がグラミーの最優秀ラテン・ポップ・アルバム賞を受賞。これにより、スペイン語圏だけではなく全世界から注目を集め翌年の「Livin' La Vida Loca」のメガ・ヒットにつながります。 試聴(ソニーミュージック)http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/ES/RickyMartin/EICP-15/index.htmlそれ以前は把握してませんがリッキー・マーティン → アナスタシア → イル・ディーヴォ と3大会連続でソニーが押さえてますね。決勝前のイベントで歌うシャキーラもそうだしケミストリーなどの Voices Of KOREA/JAPAN もそうでした。ソニー、恐るべし。 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3011#cupサッカー・ファンというわけではないのでこの3大会分しか知りませんが「The Cup Of Life」が一番いいですね。3つ打ちを多用した、典型的なラテンのリズム応援にふさわしい歌詞。テンションが上がる曲です。そして彼の出自を活かしてこの曲にはスペイン語バージョン「La Copa De La Vida」もあります。ワールドカップはビジネスの側面も強いので英語だけでなくサッカーの盛んな南欧・中南米にアピールできるスペイン語で歌えるというのは抜擢された理由の(大きな)1つなのでしょうね。イル・ディーヴォもそうですし。"Copa"はサッカーに詳しい人にはお馴染みの単語でしょうね。"Vida"は「Livin' La Vida Loca」にも登場します。Vida=life です。ラテン語だとVita。ビタミン(生命vitaに必要なアミンamin)も語源は同じです。
2006/06/18
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直きっちさんから「コメント付きで好きな曲を10~15曲挙げよ」というバトンが回ってきました。せっかく和訳をシコシコやってるので (当然、好きな曲)今まで和訳した中から選びました。という事で歌詞重視の選曲。年代順。Society's Child / ジャニス・イアン (1966)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3001#society10代でこんなメッセージ性のある歌をつくるなんてやっぱり天才です。Daydream Believer / モンキーズ (1967)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3001#daydream自分自身、そうだから(笑)毎日「デイドリーム」見てます。Your Song (僕の歌は君の歌) / エルトン・ジョン (1970)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3010#yoursong「言葉を綴るのを嫌がらないでほしい。君がこの世にいるって何てすばらしいんだ。」Alone Again (Naturally) / ギルバート・オサリバン (1972)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3005#aloneagain「アローン」が「アゲイン」な所が悲しいちなみに頭も脚も押韻。All By Myself / エリック・カルメン (1975) http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3006#allbymyself「すべて僕のせい」と思わざるをえない...切ない。それでいて、バイ・マイの響きは美しい。Silly Love Songs (心のラヴ・ソング) / ウイングス (1976)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3002#silly僕のテーマ・ソングのひとつ(プロフィールに載せてます)。「バカっぽいラブ・ソングを作って何が悪い」!!Honesty / ビリー・ジョエル (1980)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3009#honesty「オネスティ」な人、募集中。自分もそうありたいけど、なかなか...Centerfold (堕ちた天使) / J.ガイルズ・バンド (1981)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3002#centerfold僕も男ですけど男ってバカな生き物だなぁ、と思います。Just Once / クインシー・ジョーンズ feat. ジェイムス・イングラム (1981)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3009#justonce「ベストを尽くしても、それが(相手には)グッドじゃなかった」経験、ありますよね?Highway Patrolman / ブルース・スプリングスティーン (1982)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3008#highwaypatrolmanシングル化されてないけど、ドラマ性のある名曲。ショーン・ペンが映画化しました(初監督作)。Every Breath You Take (見つめていたい) / ポリス (1983)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3002#everybreathこれは内容よりもテクニカルな部分で。完璧な対句に脱帽。Can't Fight This Feeling (涙のフィーリング) / REO スピードワゴン (1984)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3010#cantfight「フレンドシップ」から始まる恋。「シップ」に掛けて、水関係の言葉を多用しています。Heal The World / マイケル・ジャクソン (1991)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3001#healマイケルの繊細なバラードはもっともっと再評価されるべき。Hero / マライア・キャリー (1993)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3006#hero静かにやる気を出したい時に聴くといい。マライアにしては音域狭いけど、その方がいいと思う。これで14曲。で、最後の1曲は番外篇ということで「ゴールドフィンガー'99 / 郷ひろみ」 オリジナルの「Livin' La Vida Loca」が収録されたリッキー・マーティンのアルバム持ってるんですけどヒロミ・ゴーの圧勝 能天気な声もそうだけど元の歌詞を完璧に無視したノリと語呂重視のオリジナル日本語詞 (康珍化さん)アップサイド・インサイド・アウト → ア・チ・チ・ア・チリヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ → 燃えて・るんだ・ろかそれでいて「狂おしいほど情熱的に生きる(女)」というテーマを本質的に捉えているんですよね。説明的じゃない分、日本語詞の方が優れています僕の和訳とは方法論として真逆なんですけどここまで突き抜けると尊敬してしまいます。さて、バトンなんですけどChibamichiさん お願いしますあとは...あなたそう、今これを読んでいる、あなた。よろしくお願いします♪直きっちさんは、普段とり上げない邦楽からその1人前のakikki さんは、好きなPVから選んでいます。ぼんやり10~15曲選ぶよりも何か縛りをかける方が選んでて楽しいですよ。
2006/06/14
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サッカーのワールドカップが始まりますね。ラグビー・ファンなので(あはは)サッカーそのものの話題はスルーパスして音楽の話。FIFA の公式ソングを歌っているイル・ディーヴォ(Il Divo) http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/diary/200604030000/あるいは勝った国のサポーターが合唱するであろうクイーンの「We Are The Champion」http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3005#wearethechampionsは、以前とり上げました。今回は、決勝戦(7月9日)の試合直前のイベントで歌われる、この歌。シャキーラ("シャキーラ feat. ワイクリフ・ジョン" 名義)の「Hips Don't Lie」。http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/ES/Shakira/新曲の歌詞は、いつものようにサビだけ和訳しておきます。Hips Don't Lie / Shakira feat. Wyclef Jean (2006)Oh baby when you talk like that You make a woman go mad So be wise and keep on Reading the signs of my body Oh ベイビー あなたがそんなこと言ったら女を狂わせるわだから慎重に そしてそのまま私のボディーのサインを読んでいてI'm on tonight You know my hips don't lie And I'm starting to feel it's right All the attraction, the tension Don't you see baby, this is perfection 私は 今夜そうよ 私のヒップは嘘をつかないそして私は正しいと感じ始める全てのアトラクション(=魅力)と テンションを 見てみない、ベイビー? 完璧よ...いっ、言われてみてぇ~~~~~~!!!!!!見せて見せて見せて見せて見せて見せて見せて見せて僕の股間も嘘つけなくなりそうです(下ネタ、ゴメンナサイ)中途半端な人に言われたらムカつくでしょうけど本当に perfection な人ですからね。シャキーラの魅力全開なPV(フルサイズ)が彼女の公式サイトでダウンロードできます♪ http://www.shakiramedia.com/index.php?page=popup&id=910一番いい画質のやつ(.mpg 形式)は 45.8 MB ありますので支障のある場合は、画質の劣る .wmv バージョンのダウンロードあるいは、ストリーミング配信(56K,350K)もあります。そして、実はもう1種類ビデオがありましてそれは「ファン・バージョン」です。シャキーラ本人は登場せずファン(つまり素人)がシャキーラのダンスを(一部、ラップやバンド演奏も!)真似している、言わば "面白投稿ビデオ" 風です。(撮影はプロがやっているんでしょうが) http://search.ca.music.yahoo.com/search/?m=video&p=Hips+Don%27t+Lie&x=18&y=15これを見ると、改めてシャキーラの素晴らしさが分かります。...しかし、「オシリは嘘つかない」っちゅう邦題は何とかならなかったですかね、ソニーさん。いや、確かにそのまんまなんですけど。ウォシュレットみたいじゃない!?戸川純かよ(古ッ)
2006/06/09
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4人組の女の子バンドバングルス(Bangles) (ちなみに Bangle とはアクセサリーの腕輪のこと)は、1984年にアルバム『All Over the Place(気分はモノクローム)』でデビュー。このファースト・アルバムを聴いたプリンスがボーカルのスザンナ・ホフスを気に入りChristopher という変名で「マニック・マンデー」(1986年)を提供。初の大ヒット(全米2位)となります。セカンド・アルバム『Different Light(シルバー・スクリーンの妖精)』に収録。...ってこんな「らしくない」カワイイ名曲を書けばホフスはプリンスの愛人、だなんて言われますよねぇ。10年後の布袋寅泰・今井美樹を連想させます。それはともかく、浮世離れした天才・プリンスも働く女の子に「萌え~」な瞬間があったんでしょうかね(笑) フルサイズのPV無料試聴(official site)http://www.thebangles.com/extras/extras.asp 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3011#manicmonday
2006/06/05
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なんだか私設応援団みたいになっている(笑)ウドー・ミュージック・フェスティバル。ベン・フォールズも出演します。彼のベン・フォールズ・ファイブ(Ben Folds Five)時代の作品から1曲。架空の男(名前は著名な登山家から頂いたそうですけど)の人生の断片を集めたというコンセプトのアルバム『ラインホルト・メスナーの肖像』(1999年) の「Don't Change Your Plans」。 フルサイズPV無料試聴http://search.ca.music.yahoo.com/search/?m=video&p=ben+folds+five 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3011#dontchangeyourplansラストになったこのアルバムはファーストからのファンには評判よくないみたいですけど僕は好きだな。
2006/06/03
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ダニエル・パウターがミュージックフェアに出演します。フジテレビ系 5月27日(土)18:00-18:30先週のP!nk と同じパターンでhttp://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/diary/200605200000/小椋佳と河村隆一がゲストの回に別撮りで挟まれるのでしょう。5曲中3曲目です。今回も、サビだけ歌詞を和訳しておきます。Bad Day (バッド・デイ~ついてない日の応援歌) / Daniel Powter (2004)Cause you had a bad dayYou're taking one downYou sing a sad song just to turn it aroundYou say you don't knowYou tell me don't lieYou work at a smile and you go for a rideYou had a bad dayThe camera don't lieYou're coming back down and you really don't mindYou had a bad dayYou had a bad dayだって ついてない日だったね君はがっかりしてる悲しい歌を歌う とりあえず何とかしようと君は分からないって言う僕に嘘つかないでって言う無理に笑みを浮かべて 君は出かけるついてない日だったねカメラは嘘をつかない君は落ち込んで帰ってくる でも、ねぇ、本当に気にするなよついてない日だったねついてない日だったね簡単な紹介とPVフル試聴は、こちら。http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/diary/200604300000/#dpビルボードのシングル総合チャートで5週連続1位を獲った後リアーナの「SOS」http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/diary/200605050000/にその座を譲り2位になりますが、そこで踏み止まり3週連続で同じ組み合わせ。そして最新(6月3日付け)のチャートでもリアーナは3位に後退したもののダニエル・パウターは依然2位をキープしています。Billboard Hot10001(03) Ridin' / Chamillionaire Featuring Krayzie Bone02(02) Bad Day / Daniel Powter03(01) SOS / Rihanna(カッコ内は前週の順位)今回はアルバムのプロモーションでの来日でしたが8月のサマソニに出演します。-------------------------------追記その1インタビュー映像(BARKS 5/31まで)http://www.barks.jp/watch/?id=1000013880D・パウター、「J・ブラントでなくJ・ブラウンだろ!?」(BARKS)http://www.barks.jp/news/?id=1000022335&m=all 楽天ダウンロード "ダニエル・パウター"(無料試聴できます)追記その2 PVではそれほど感じませんでしたが、「ミュージックフェア」を観て「ピアノマン」的な言われ方をされるのが納得できました。ビリー・ジョエルに雰囲気が少し似てますね。追記その3河村隆一は、ああいう方面に行っちゃうのだろうか...
2006/05/26
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3人組の女性カントリー・グループという枠にとどまらず発売された2枚(当時)の売り上げが1200万枚・1000枚の大ヒットを記録したディクシー・チックス(Dixie Chicks)。そんな中、2003年3月10日(イラク開戦の10日前!)ナタリー・メインズがイギリスでのライブで行った発言「みんな、わかってると思うけど、私達はテキサス出身のアメリカ大統領を恥ずかしく思ってるわ」 (※彼女たちもテキサス出身)アメリカでカントリーを好んで聴くのは保守層(かつイラク攻撃支持者)が多いんですね。ましてや、当時のあの状況です。 ラジオ局のオンエア・ボイコット (特にカントリー・チャンネルは 保守系のメディア企業が大半を押さえています。 それ以外の放送局にも抗議が殺到して自粛したそうです) CD廃棄のパフォーマンス 脅迫 (they’d write me a letter sayin’that I better shut up and sing or my life will be over)など、あらゆる圧力を受け前年8月末に発売され、過去最高の勢いで売り上げを伸ばしていた3rdアルバムは発言以降、急速に落ち込みます。そして、3年。今日(5月24日)、4枚目のアルバム『Taking The Long Way』が発売されます。シングル・カットされた「I'm Not Ready To Make Nice」で当時の状況、そして現在の思いを歌っています。サビでは、こう高らかに。I'm not ready to make niceI'm not ready to back downI'm still mad as hell andI don't have time to go round and round and roundIt's too late to make it rightI probably wouldn’t if I could'cause I'm mad as hellCan’t bring myself to do what it is you think I should感じのいい人になるつもりなんてない引き下がるつもりなんてない私はまだ怒り狂っていて遠まわし遠まわしにしてるヒマなんてないの遅すぎるわ 元に戻すには私はきっと元に戻さない もし出来たとしてもだって私は怒り狂ってる私は振る舞う気にはなれない こうすべきだとあなたが思ってるようには現在、ソニーミュージックのサイトで詳しい経緯の解説と、字幕付きPVのフル試聴を行っています。 http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/DixieChicks/PV/このPVも挑戦的ですね。白い服を黒く穢されていきます。(追記)上のリンク先のPVは画面が小さいですね。こちらは、ソニーの別のページです。解説はありませんが、もう少し大きい画像でご覧になれます。 http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/DixieChicks/-------------------------------- 追記(2006.6.4)Sony Music の洋楽レーベルスタッフがやっておられるブログからトラックバックをいただきました。(「Rock番長」さん、ありがとうございます!!)そのリンク先の記事にもある通り最新(6月10日付)のビルボード200(アルバム総合チャート)で『Taking The Long Way』が初登場1位を獲得しました!!もともと、1位になる力を持ったグループですけどこういうアルバムが1位になるというのは世の中まだまだ捨てたもんじゃないな、という気がします。
2006/05/24
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COLDPLAY SPECIAL ~SPEED OF SOUND(GyaO)http://www.gyao.jp/music/coldplay/Coldplay が7月に初の単独来日公演(東名阪3ヶ所4公演)を行うのを記念した特別番組。ビデオ・クリップ、ライブ、インタビューなど。 曲目・Swallowed In The Sea・A Message・Speed Of Sound・Yellow・In My Place・Fix You 期間7月10日正午まで トラフィックが急増したのか、GyaO って最近重いんですよね。視聴者が少なそうな時間帯にご覧ください。そして、その中から番組のサブ・タイトルにもなっている 「Speed Of Sound」(2005年) 歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3011#speedofsound「で、よーするに、どーゆーイミなの 」...って僕に聞かないで下さいね。コールドプレイの歌詞って抽象的なんですよ 大ざっぱに言えば自分たちの生み出す「サウンド」についての歌です。(大ざっぱ過ぎ )でも CDの歌詞カードの和訳も、こんなもんですよ。 フルサイズのPV(Fast Focus TV)http://www.fastfocus.tv/Media.aspx?id=214(スーパーがかかってますが、ダウンロードできるので、オススメ。 .wmv 形式、Win & Mac 両対応)収録アルバム『X&Y』(2005年)は昨年、世界で最も売れたアルバムだそうです。http://www.barks.jp/news/?id=1000021809アメリカのグラミー賞(2月8日)は、ノミネートされていた部門がすべてU2とカブっていたために受賞できませんでしたがイギリスの音楽賞「ブリット・アワーズ」(2月15日)で 最優秀アルバム(『X&Y』) 最優秀シングル(「Speed Of Sound」)の2冠を獲得。そして、音楽賞効果なのでしょうiTunes Music Store の記念すべき10億曲目のダウンロード楽曲(2月24日)がこの「Speed Of Sound」でした。http://www.apple.com/jp/itunes/1billion/
2006/05/21
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ニュー・アルバム『I'm Not Dead』のプロモーションで今月初めに来日したピンク(P!nk)。その時に収録したのでしょう今日(5月20日)の「ミュージックフェア」(フジテレビ系)に出演します。尾崎亜美、ゴスペラーズ、WAX が本来のゲストのようですが1曲だけ最新シングル「Stupid Girls」を歌うようです。(おそらく別録り)5曲中3曲目です。サビだけ歌詞を和訳しておきますね。Stupid Girls / P!nk (2006)Baby if I act like thatThat guy will call me backPorno paparazzi girlI don't wanna be a stupid girlBaby if I act like thatFlipping my blonde hair backPush up my bra like thatI don't wanna be a stupid girlねぇ、もしあんな風にふるまえばあの男が声をかけるんだわポルノ・パパラッチ・ガール私はバカ女にはなりたくないわねぇ、もしあんな風にふるまえばブロンド・ヘアーをかき上げたらあんな風にブラを寄せれば私はバカ女にはなりたくないわPVフル試聴(AOL Music)http://music.aol.com/artist/pink/365124/video関連記事(BARKS)ピンク、新作がリリースhttp://www.barks.jp/news/?id=1000022469 ピンク、“勇気”を持った新作http://www.barks.jp/news/?id=1000021857 ピンク、ヒルトン嬢に“書ける?”http://www.barks.jp/news/?id=1000020071 ピンク、一夜限りのスペシャル・ショウケースを開催http://www.barks.jp/news/?id=1000022915---------------------------追記お気づきになったと思いますが楽天広場で使える絵文字の数が増えました絵文字を100種類追加しました!(楽天広場スタッフブログ)http://plaza.rakuten.co.jp/hirobastaff/diary/200605200000/---------------------------さらに追記来週のミュージック・フェアにはダニエル・パウターが出演するようですね。
2006/05/20
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kintyre さん@楽天広場のブログに「歌詞を彼方の持っている英語力を駆使して 訳詞に挑戦してみてください。 歌詞は決して難しい英文ではありませんし 中学卒業程度の英語力で充分訳せますよ!」なんて書いてあったので、挑戦しました♪(本当は連休中の方がよかったんでしょうけどね)「Take Me Home, Country Roads / John Denver (1971)」歌詞の和訳http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3011#countryroads 収録アルバム『Poems, Prayers & Promises (詩と祈りと誓い)』試聴http://www.neowing.co.jp/detailview.html?KEY=BVCM-37543いつものように、逐語訳です。ちなみに、僕にとっての「home」は福岡県の筑後地方です。おっと、ついついダジャレを...ところで。ジョン・デンバーの故郷はウエストバージニア州ではなくニューメキシコ州の出身なんですよね。地図は、こちら。http://homepage.mac.com/furup/map-j.htmそして、その芸名は(本名は、ヘンリー・ジョン・デュッチェンドルフJr)彼が愛した街、コロラド州(ニューメキシコの北)デンバーに由来します。この曲は友人のビル・ダノフとタフィー・ニヴァートがヒッピーの世界を描いた曲に手を加えたものなのですが3人とも、1度もウエストヴァージニアに行ったことがなかったそうです(笑)歌の世界のイメージや、韻の関係で選んだ地名なんでしょうね。 楽天ダウンロード "ジョン・デンバー"(無料試聴できます)
2006/05/10
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(関連記事)洋楽PV無料試聴...http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/diary/200604300000/PV置き換え中(1)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/diary/200605020000/PV置き換え中(2)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/diary/200605040000/PV置き換え(3)完了 ※追加ありhttp://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/diary/200605060000/------------------いやはや。これに合わせて index のページも書き換えてhttp://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3000該当するページをテキストファイルにしてパソコンのハードディスクとオンラインのファイル保管サービスにバック・アップしたらこのブログのGWは終わっちゃいました。1度だけ、最新音楽ニュースみたいな事をやりましたけど。http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/diary/200605050000/それにしても。去年のこの時期は、自分で書いた詩を整理する作業をしていたのにhttp://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/diary/200504290000/ずいぶん変わってしまいました。来年の今ごろは、アジア外交について偉そうに書いていたりして?http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/diary/200705050001/
2006/05/07
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ボヘミアン・ラプソディ / クイーン (1975)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3007#bohemian 恋人たちのクリスマス / マライア・キャリー (1994)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3009#alliwantforchristmas ハッピー・クリスマス / ジョン・レノン (1971)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3008#happyxmas You're Beautiful / ジェームス・ブラント (2005)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3010#yourebeautiful 涙のフィーリング / REO スピードワゴン (1984)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3010#cantfight オールウェイ・ラブ・ユー / ドリー・パートン (1974/1982) ホイットニー・ヒューストン (1992)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3010#iwillalwaysloveyou(ホイットニー・ヒューストン) ヒア・カムズ・ザ・サン / ビートルズ (1969) (サウンドのみ)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3008#herecomesthesun 女の如く / ボブ・ディラン (1966)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3008#justlikeawoman バングラ・デシュ / ジョージ・ハリスン (1971)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3007#bangladeshこの3曲(+α)は、「コンサート・フォー・バングラデシュ」です。'Bangla Desh' 'That's The Way God Planned It' 'Come On In My Kitchen' 'Something' 'Just Like A Woman' ---映像'Here Comes The Sun' ---サウンド ワンダフル・トゥナイト / エリック・クラプトン (1977)(1991)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3009#wonderfultonight(「24 Nights」ライブ) いとしのレイラ / デレク&ドミノス (1970)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3005#laylaクラプトンによる、Live Aid(フルサイズ) と Unplugged(ダイジェスト) タイム・アフター・タイム / シンディ・ローパー (1983) (サウンドのみ)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3008#timeaftertime 終りなき旅 / U2 (1987) (サウンドのみ)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3010#istillhaventfound--------------------------------※追加(2006.5.7) Don't Let The Sun Go Down On Me / エルトン・ジョン (1974) ジョージ・マイケル(feat. エルトン・ジョン) (1991)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3001#dontlet91年バージョン(ライブ音源をシングル化)のPV トゥ・ラブ・ユー・モア / セリーヌ・ディオン (1995)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3011#toloveyoumoreライブ(feat. 葉加瀬太郎) 男が女を愛する時 / パーシー・スレッジ (1966) マイケル・ボルトン (1991)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3002#whenamanlovesサウンドのみ(Percy Sledge) Your Song (僕の歌は君の歌) / エルトン・ジョン (1970) (サウンドのみ)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3010#yoursong ワッツ・ゴーイング・オン / マーヴィン・ゲイ (1971) (サウンドのみ)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3002#whatsgoingon--------------------------------(関連記事)PV置き換え中(1)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/diary/200605020000/PV置き換え中(2)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/diary/200605040000/
2006/05/06
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最新(5月13日付)のBillboard HOT 100(シングル総合チャート)でリアーナの「SOS」が1位を獲得。前週は34位だったのですがダウンロード販売を開始したことで一気にジャンプ・アップ。UKでは現在2位。 Rihanna「SOS」PVフル試聴(ユニバーサル・ミュージック)http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/rihanna/・ナイキが世界展開しているフィットネス・イベント「NIKE ROCKSTAR WORKOUT」のテーマソングとなっていて、それに基づいた振り付けのバージョンはナイキのサイトで見ることができます。 http://www.nike.jp/women/index.html([NIKE ROCKSTAR WORKOUT]→[HipHop Music Video]→[Music video])・とりあえず、サビだけ訳しておきますね。S.O.S. please someone help me, it's not healthy for me to feel this Y.O.U. are making this hard, I can't take it see, it don't feel right S.O.S. please someone help me, it's not healthy for me to feel this Y.O.U. are making this hard, you got me tossin' and turnin', can't sleep at nightS・O・S ねえ、誰か助けて 健康的じゃない こんな感じはあ・な・た がそれをひどくしたの 納得できない 正しいとは思わないS・O・S ねえ、誰か助けて 健康的じゃない こんな感じはあ・な・た がそれをひどくしたの あなたのせいで何度も寝返りをうって 夜眠れないの全体的な歌詞は、彼氏にかまってもらえなくて悶々としてる、みたいな感じです。・バック・トラックでサンプリングされているのはソフト・セルの「Tainted Love」(1981年、邦題「汚れなき愛」)です。こちらで、サウンドをフル試聴できます(AOL music)。 http://music.aol.com/artist/soft-cell/14314/video・1988年生まれの18歳。Jay Z が率いる Def Jam レーベルから2005年にデビュー。カリブ海のバルバドス出身で、R&Bダンスにカリビアンのテーストをミックスした感じのサウンドです(この曲はそれほどでもないけど)。------------------- 追記(2006.5.20)最新(5月27日付)の Billboard HOT 100 で3週連続1位。
2006/05/05
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チェンジ・ザ・ワールド / エリック・クラプトン (1996)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3001#change テイク・オン・ミー / a-ha (1985)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3002#takeonme 高校教師 / ポリス (1980)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3006#dontstand 見つめていたい / ポリス (1983)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3002#everybreath オリノコ・フロウ / エンヤ (1988)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3006#orinoco ウィズアウト・ユー / バッドフィンガー (1970) ハリー・ニルソン (1971) マライア・キャリー (1993)(マライア・キャリー、ライブ)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3006#withoutyou ヒーロー / マライア・キャリー (1993) (ライブ)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3006#hero 愛はかげろうのように / シャーリーン (1976/1982) (サウンドのみ)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3006#iveneverbeentome 悲しき雨音 / カスケーズ (1963) (サウンドのみ)http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3006#rhythmoftherain(順不同です)PV置き換え中(1)は、こちら。http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/diary/200605020000/ Yahoo! Music (Canada) は動画ファイルにうまくアクセスできないと、さっさと別の曲に行っちゃいます。それはそれで、お楽しみなんですけど目当ての曲が見たい場合はいったんウィンドウを閉じて、もう一回トライして下さい。
2006/05/04
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