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私自身 高校受験は経験したけれども 親となって我が子の高校受験は初体験。
この日記を見ても ナンシーの事ばかりを書いてる程 心配でならなかった彼女の進路。ナンシーはほっとけば「どうでもいいや」と投げやりになってしまうよう位単純で良く言えば純粋。だからこそ怖かった。
どう転んでもおかしくない。
出きる限りの事をしなくては 私自身が後悔する事になるのでは?と思った。
ナンシーの将来の夢はある。何年想い続けていのだろうか?と思う程一途な夢。
本人は塾に行っていても勉強しなきゃいけないと言う事は漠然とわかる気はしてるだけ・・・そんな中 塾の面接で成績の事・・・塾の応対、姿勢・・・ここでは無理だな判断し退塾。
そこから もう自分自身の心の底からのやる気を本気で起こさせる為に 親として何が出来るのか 本気で色々考えました。なにせ 放任でしたから・・・ ここは放任では済まされない責任を感じたから。目的を持っている子供がどうすればいいのかわからなくて彷徨ってる気がしたから・・・。
それから 行きたい学校の訪問や資料集め。人に聞いたりネットで調べたり、出来る限りの事を調べました。それをナンシーと一緒に考え、必ず来る高校受験、高校生活、大学、就職。今やるべき事は何なのか?後悔しないようにやるべき事は何なのか?・・・何度も話し、それは思うより根気のいる事でした。忍耐だなーと実感しました。
第1希望の学校に推薦で行ければなーと思いましたが、枠内の成績レベルには達しておらず断念。甘かった。
しかし ナンシーは難関一次試験で通らなければ後がない・・・どうしても その学校に行きたいと一心で 塾に行ってる時よりも ほんとに何倍も勉強しました。窮地に立たされ強い気持ちがあれば頑張れるんだなと思う程に ぐうたらだったナンシーが難問にも挑戦していたのには驚きでした。
受験当日 やるだけやったナンシーを受験会場へ送る時も 車の後ろの座席で最後の最後まで 出るかもしれないと教科書を開いて勉強していました。
学校や友達 親戚そして親 色んな人からの励ましとプレッシャーを感じつつ「行ってきます」と力強く言って会場に向かってるナンシーを頼もしく又誇らしく思えたほど 答えがどう出ても我が子の頑張りに拍手を送りたい。そんな気持ちでした。
試験が終わって ナンシーの顔を見た瞬間 やるだけやったという充実感いっぱいの清清しい顔をしていました。それだけで 私自身もホッとしたのと充実感とで 何だか幸せな気持ちになりました。
結果は一週間後・・・・正直 駄目だった時の事を冷静に考えていました。どう言えば どう接すれば次に進めるだろうか・・・と。
そう思いながらも ナンシーの試験後の顔見た瞬間6~7割型 受かるなって思いました。でも蓋をあけなければわからないし ナンシーの出来たって言うのも 今まで何度も外れたし。(笑)
で 発表当日。仕事を終えて 自宅で本人からの結果待ち。
ただいま~~という声と友達も連れてきた事もあって 合格したなーと悟りましたが・・・
本人口からと思っている矢先 子供部屋にいた友達からも 「ほら~」と促され私に報告。
「受かったよ~」って・・・・。見事 第1希望校 合格です。
「よかったねー頑張ったねーと」労い言葉をかけていると 子供部屋から友達が拍手してくれてる。パチパチ。メアリーもいたから報告すると「やったぁ~」って 自分の事のように喜んでくれて。
合格。ほんと努力に賜物です。ほんと辛い勉強でした。本人は出来ない所から勉強がほんとに大変で でもわかる嬉しさもあり 辛くもあり根性で合格したと思います。そして周りのサポート。これは精神的にも大きかったと思います。成績優秀な子が友達にいた事での刺激、本気な姿勢に先生や友達も 本気で接してくれた事。塾を思い切って辞めてよかったと思いました。
私もお正月から 願掛けして断っていたお酒も解禁で ビールが超うまいっす!!(笑)
しかし私立高 頑張らねばと気も引き締まる 嬉しい悲鳴となりました。
とにもかくにも 我が子の高校受験にピリオド。
頑張ってみてどうだった?とういう質問に まだ頑張れる気がする・・・と言う答えに大きく成長した我が子に大きな拍手を送りたいと思います。お疲れ様。そして ありがとう。
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