ちびまる3 ☆彡

 ちびまる3 ☆彡

発達協会の先生と




2002.09.21 の日記から~

当初の予定では、私と遊んでいる姿を見て・・と言う話だったが、

保育園でのいつもの行動を見たいとの、あちらの先生の希望が入り、

朝保育園まで送って行ったら、変更が告げられた。


私としては、一緒に居れた方が、何かと手助けしてあげれるし、

インチキ?も出来ると思っていたのだが、見透かされた?のか、

「お母さんが一緒だと、愛も甘えてしまって本来の様子が分からない」との指摘があったそうだ。


予定の時間に行くと、担任の先生が来て、まだ、終わってないんです。

もう少しお待ちくださいって言われて事務所で待たされた。10分位だったかな・・

凄く長い時間に感じた。


園長、担任・・続いて、保育園を巡回している発達協会の先生(以下T先生)が来た。


はじめまして・・今、愛ちゃんの様子拝見してきました。


想像していた人とは、全然違っていた。

年は、60過ぎの気の良い、しっかり物のおばあちゃんって感じの人だった。


もう何十年も未熟児や、発育がのんびりした子を見てきて、

娘さんもNICUの看護婦さんをやっているそう)


何から、話そう・・凄く悩んで考えていたのに、

私が説明するまでもなく、愛の事をすっかり把握してくれていた。


これには、正直驚いた。

発育定期検診で半年に1回通っている小児科の先生ですら

微妙な発育の現状を飲み込んでくれない。


話を聞いてから、色々な病気の枠にはめ込んで、

もしかしたら、知的障害・・

もしかしたら、言語障害・・

今の段階では、何とも言えないが・・


不安になるような事だけ並べて、実際は何も分からないまま、

また半年後に様子を見てみましょう・・

それで駄目なら検査しましょう。

実際に検査をしても、結果はクリアーで、又振り出し・・だった。


子供の発育って本当に個人差があるし、その子の性格もプラスされてくるから、

小学校上がって10歳とか過ぎなきゃ、ある程度の目安なんて分からないんだと思う。

もちろん10歳過ぎたって、成長するし性格も変わっていくんだから、

その後だって分からないんだけど・・

でも、それより下の年、幼児期の子供の発育の問題に関しては本当に微妙なモノで、

説明する親も判断する先生もちゃんと上手く意思の疎通をとる事は大変なのだ・・

が、今回T先生に会って、本当わずかな時間でしかなかったけど、

愛に関して本当に分かってくれてる!そう心から思えた。



まず、愛ちゃん本当に気立ての良いお嬢さんだね。

とっても情緒が安定している。安心しました。

愛ちゃんは、左ききなのね。でも、これは絶対に無理して直しちゃだめね。


好き嫌いもなく、皆から遅れても一生懸命最後まで残さず食べてたわよ。

前向きで頑張りやさんだね。

手に付いてしまったご飯つぶも1つ1つ一生懸命食べてるの。

本当に、けなげで可愛い子。


小さく生まれただけに、ハンデもあって大変だったろうに、お母さん頑張ったね。

良い子に育ててるね。


・・・・え??ええ~??

園長には、言葉が遅れているって事でT先生に相談していると聞いていたので、

私は言葉の遅れに対しての事情を、何とか上手く説明しなきゃって気持ちと、

それに対してのT先生からの、厳しい指摘がくるもんだっと構えていたので、

何て答えて良いのやら、さっぱり分からなくなってしまった。


(どうやら、給食の様子と簡単な手遊び歌の様子を見てくださったみたいなのだが・・)

何て答えたら良いのか、でも緊張は一気に解れていた。

この先生なら分かってくれるかも・・そう思えた。


T先生の話は続いた。

ヒゲ爺さんの手遊び歌も、皆からはワンテンポずれてしまうんだけど、

一生懸命やってて、出来た事を褒められると凄く張り切っちゃってね、

調子がドンドン上がっちゃうのね。

やる気も凄くあるし、すぐに上達しちゃうよ。


まだ3才位のうちは、自分本位だから、人より、かけっこが遅くっても、

ダンスがワンテンポずれてても、何も気にしないから良いんだけど、

4~5歳になると、だんだんマワリの事も気になってくるし、

友達も指摘するようになってくるから、

やっぱり出来るだけ早く追いつけるようにしてあげる方が本人も傷つかないね、

色々言われて、やる気を無くしちゃう子が居ることも確かだから・・


その為には、やっぱり、お母さんはお兄ちゃん達の時よりガンバラなくちゃいけないし、

お兄ちゃん達の時は、ほうっておいても出来た事も

手を貸してあげなきゃならない事が多いかもしれない。


だけど、愛ちゃんの場合、特別に教室みたいな所に行くよりは、

家で遊びの延長みたいな訓練をしたほうが良いね。

愛ちゃんは、何でも分かってる子だから、

強制的にこれをやりましょうって訓練になっちゃうと、反発してやらなくなっちゃうと思う。


それよりは、こんなにやる気があるんだし、褒められる事が大好きなんだから、

家でのお手伝いを、沢山増やして

本人が気づかないトレーニングをしてあげてね。


またしても、言葉を失った。

ズバリ言いあてられた。私が説明する事は何もない・・


ジツは区の2才半検診の時に、母子手帳の記録を見て、

簡単な面接の後に、

言葉が遅いというだけで、要観察の印を頂き・・

(その時は、私も小さく生まれたんだし言葉だって、

マワリの同じ年の子で話てない子だって沢山いたし、

そんなに深く悩んでいなかったのだが)

区の福祉の施設を紹介され、何がなんだか分からないまま通う事になった。

(←詳しくは、別の機会でお話します)

愛は、完全に拒否状態!嫌々やらされる事で、

逆効果みたいな感じがしたし、皆と同じことをやらなくっちゃいけない。

出来ない子は遅れてる・・

みたいな言われ方をして、まだ2歳の子に対して、普通そこまで出来ないだろ~って

私自身も不信感があったので、すぐにやめました。


先生は、更に話を続けていくうちに、1つだけ気になる事があるかな・・・

未熟児で産まれちゃった子に多いんだけど、

体が硬い・・スムーズに動作が運べない・・その事かな。


うわ~凄いとこ指摘してきたな~って思ったけど、確かにそう。

不器用・・・これは、1歳までは小児科でも言われてた。

マッサージが必要だって。-で、1歳までは確かにやっていたのだが、言われなくなって・・

やらなくなった。忘れかけていた言葉だった。


オムツ変えの時なんかにやってた事を話すと、手&指の事だと・・

これまた愛は口唇口蓋裂で口の手術を2回受けているのだが、

傷口を触ってはいけないので、

手術後も抑制筒といって肘から下が動けなくなるモノを手術後2ヶ月位、つけなくてはならず、

おまけに気管支でも2回の入院この時は、点滴外れると危ないと、

ベットに腕縛られる事3週間×2回、

更に皮膚の方でも、入院・・その時もベットに縛られ・・

1年の中で何日位が自分の手を自由に使えただろうか?の生活をしていたので、

指先は本当に不器用で、おやつのボーロなんかも掴めるようになるまでに

凄く時間がかかっていたのだ。


私自身は気になっていた事だけど、そんなトコまでは他の先生達は見ていないので、

改めて指摘された事がなかった。

本当に自分が気になってた部分と大丈夫だろうと思ってた部分とピッタリ分かってくれる。

(他の先生だと、こうはイカナイ。たいがいズレる)

ここまで話した時に、なかなか言葉についての指導が出てこない事に園長が不思議に感じたのか

(だから、あなたは何も分かってないのよ~なんだけど)

口を挟んできた。


「それで、愛ちゃんの言葉の遅れについてなんですけど~?」

「今は、そんなの何も問題じゃないわよ。」

「はあ・・では、言葉にかんしては、どうすれば・・」(←まだ言うか・・)

「何もしなくて良いです。」

愛ちゃんの場合は、動作と一緒で言葉に関しても一連の流れが、

まだスムーズに流れなくって頭で考えてから、

それを言葉に変えて口にして言うって作業が、ぎこちなくなってしまうって感じだと思う。

そして、言葉が出てくる前に十分に待ってあげずに、まわりが、手を貸してあげちゃったら、

話す必要もなくなっちゃうでしょ?逆に先生は何でも愛ちゃんにやらせてあげてますか?

待っててあげてますか?園長は何も言えませんでした。ふふふふ・・・っ

て、そう言う私も反省ですが・・。

口の手術も関係あるし

(確かに、凄く痛い&嫌な思いをした術後は、口に何か触れるのも嫌がったし食べることも嫌がった。)

言語は、舌の動き唇の動きなど、口が関係しているので、この時の経験も影響あるだろうし、

とにかく、言葉が遅い・・なんて事は問題ではないと園長にも断言してくれた。


その後、マッサージのやり方を教えてもらい、

最後に、本当に前向きで明るくて元気のあるおかあさんだね。

次会う時が凄く楽しみだねっとまで言っていただき、

今朝までの緊張はどこへやら、

愛の手術が成功した時以来最高の笑顔で園長にも、

「今日は、お声を掛けていただき本当に感謝しています。ありがとうございました。」

そう言って園を後にしました。


この後、緊張と幸せの顔のギャップのせいか、

はたまた長年つねに、ひきつらせていた顔が、

やっと本当に分かってくれる人に巡り合えて一気にゆるんでしまったのか・・

顔面が腫れるに続くのでした・・・(^^ゞ





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