MMSC ~GT4オーナーと頭文字D4プレイヤーが集まるブログ~

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第1回 セリカ2000GT-FOUR '86


セリカ2000GT-FOUR '86です。

個性的なスタイリング、扱いやすいボディサイズとエンジンで
好評を得たトヨタの元祖スポーツスぺシャリティであるセリカが
4代目にモデルチェンジしたのは1985年の事。
このモデルチェンジは、セリカにとって、大きな変化をもたらした。
今までのFR(後輪駆動)から、エンジンをフロントに横置きし、
前輪を駆動するFFへと変身したからだ。又ボディも、その中身の
大転換に負けないほどの画期さを見せた。
全体のプロポーションがよりワイド&ローになっただけでなく、
滑らかな曲面を多用した未来的とも言うべきものとなった。
徹底したフラッシュサーフェス化によって得られたそのCd値は、
なんと0.31。トヨタはこれを「流線型」ならぬ「流面型」と呼んだ。
この通称「流面型」セリカのボディタイプは、先代の2ドアノッチバックと
3ドアリフトバックを完全廃止し、3ドアハッチバックとした。
デビュー当初搭載していたエンジンは、1.6Lの直4DOHC、
1.8Lの直4SOHC、2Lの直4DOHCの計3種類。
これに5速MTとトヨタ独自の電子制御式2ウェイ・OD付4速AT(ECT-S)を
組み合わせた。サスペンジョンは、前後ともにスポーティなストラット。
ブレーキはフロントにベンチレーテッドディスク、
リアにディスクタイプを装着した。
その中でも1.6Lと2Lは、トヨタ自慢のスポーツツインカムエンジン、
4A-GELU型(1.6L)と3S-GELU型(2L)で、130ps(1.6L)と
160ps(2L)の最高出力を誇った。
このエンジンを搭載したタイプが、FFモデルのトップグレードである
1600GT-Rと2000GT-Rである。
しかし、セリカを語る上で忘れてはならないものといえば、
ハイパワーターボ+4WDのGT-FOURであろう。このGT-FOURが
世に生まれたのは、翌年の1986年10月、当時の型式はST165。
搭載されているエンジンは、GT-FOURの要、2L直4DOHCターボの
3S-GTE型で、185psという高出力を発揮した。これに組み合わせる駆動方式は
当然、ビスカスカップリング付センターデフ方式のフルタイム4WD、
トランスミッションは5速MTのみの組み合わせだ。
トヨタは、この車でWRCへ参戦。1990年には、カルロス・サインツが
スペイン人初のタイトルを獲得。4代目セリカは、スポーツカー
ブームの追い風を受けて爆発的ヒットとなり、デートカーとしても
一世を風諭する人気車となったのである。

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