『一進流珈琲屋』もか店長かくれ部屋PART2

浅煎直火焙煎について

2005-03-16 15:15:43






熱風焙煎にたいして、直接炎をコーヒー豆に当てて煎ることを直火焙煎といいます。
熱風焙煎は表面が均等に煎れますが、深い焙煎でなければ豆の中まで煎ることが難しいので、どうしても深い焙煎になりがちです。
その点直火焙煎は浅い焙煎が可能なのですが、そのためには技術を要します。
数字で表せない勘や閃きも大切です。
だから深い焙煎へ逃げることが多いのです。
そして直接炎をコーヒー豆に当てるという物理的な理由から、一度に大量の焙煎をするには熱風焙煎にならざるを得ないのです。
以上のメーカーの都合と、深い焙煎のコーヒーを薄く抽出した味のまずさが分からない人が増えていることが相まって直火焙煎浅焙りは希少になっています。





当店自慢の浅煎り豆は、少し粗めに挽いてあります。
フィルターを使って手注ぎする場合に粉とお湯の接触時間が長くならないためです。
ササッと抽出してください。
浅煎り豆の特徴は、珈琲本来の香りと酸味です。
深煎りした豆では味わえないコーヒー本来の味(酸味・旨み)と、何より芳醇な香りが楽しめます。
ぜひブラックで味わってみてください。
ミルクや砂糖を入れなくてもおいしいはずです。



私たちが、よく飲むコーヒーのほとんどは深煎り。
香ばしさとコクを楽しむ砂糖やミルクが前提の深煎りコーヒーは、黒く焦がした豆を細かく挽いて、ゆっくりと時間をかけてお湯を注ぐのがセオリーです。
本物の濃いコーヒーとは粗めの粉をたっぷり使って短時間で抽出しなければなりません。
浅煎りとは逆に酸味がすくないので、冷めても飲めます。
アイスコーヒーなら深い焙煎も可。

?これで、今日から、あなたも立派な珈琲通。
ならば、実際に試す、そして味わうべし。




コーヒー豆は、赤道から、上下20度の亜熱帯地域で、収穫されます。
コーヒー生産国は、実に60ヶ国ほど。
当然、産地によっても、豆の特徴があり、味わい方もそれぞれです。
当店では、長年の経験と洗練されたカンによって、実に旨く飲んでいただくための珈琲を、皆様に体験していただきたいのです。




コーヒーは生豆と焙煎が大切です。
挽き方や抽れ方で味が違うのは確かですが、それはあくまでもマイナスの要因で、挽き方や抽れ方で焙煎豆の持ち味を向上させることはできません。
ですから、いかに良質の焙煎豆を選ぶかが、美味しい珈琲を飲む一番のポイントなのです。




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