気ままに・・・

気ままに・・・

Here's The New Comer

Here's The New Comer  since:2005.5.19.
最近購入した音源を紹介します。なるべく音源を購入するたびに更新できるよう心掛けます。思い入れの大きさで内容が左右されることもあるかも知れませんが悪しからず・・・レビゥーというより感想です。過去ログ Past Comer こちら から。

次回は The Brand New Heavies/Brother Sister を予定しています。


・ブルートーンズ/リターン・トゥ・ラスト・チャンス・サルーン (CD)   New
ブルートーンズの2nd。相変わらずこのグループは曲が素晴らしいですね。ブラーのデーモン・アルバーンは他のブリット・ポップと呼ばれるグループを「皆、ブラーとオアシスの真似ばかりしている」と云っておりましたが・・・個人的にはそのどちらよりも数段好きです。
オープニング 「Tone Blooze」 「Sleazy Bed Track」「If...」「Heard You Were Dead」 のようなヒット・シングルではない曲が個人的には好きです。でも、本人達が語っているようにどの曲がどうというより、このアルバム一枚で芸術作品なのでしょうね。そして、路線は1stと同じだけど、この2枚目の方が力強い気がします。  2006.2.5.UP

・島倉千代子「みちのく十綱橋/飯坂小唄」 (7"EP)   New
飯坂温泉に生まれ育った者としては外せません(笑)十綱橋とは飯坂温泉駅前にある、摺上川に架かる飯坂と湯野を渡す橋で、今は街灯で綱の雰囲気を再現していますが、以前は実際に吊り橋だったようです。B面は飯坂の人間なら知らない人はいないでしょう。どこで教わるともなく知っている歌です。「よらんしょ!こらんしょ!まわらんしょ!ささか さか さか 飯坂へ・・・」  2006.2.5.UP

・加山雄三「僕の妹に/泣くがいい」 (7"EP)   New
僕が 加山雄三 のアナログ・レコードを集め出す切っ掛けになった一枚です。加山さんにとっても、しばらく冬の時代が続いた後、復帰第一弾となったレコードです。
A面は優しさ溢れる感動の一曲。去年秋の姉の結婚式で、僕はずっとこの曲を思い浮かべていました(笑)B面は 「旅人よ」 を連想させる力強いフォーク調の曲。両面とも加山さんらしい曲です。  2006.2.5.UP

・ヴェンチャーズ/クール・デラックス
ヴェンチャーズの廉価版ベスト盤。正直に言うと、ヴェンチャーズって軽く馬鹿にしていたというか、興味が無かったんですが・・・予想外に格好良いですね。リヴァーヴ全開のテケテケ・サウンドだけのイメージでしたが、実際には想像以上に音楽性が広いことに驚きます。なんというかとても良い時代の米国と言う感じの音です。(←実際にはヴェトナム戦争とかしていたわけですが・・・)
個人的にお気に入りは 「レッツ・ゴー」 とか、 「ハワイ・ファイブ・O」 辺り。 「クルーエル・シー」 「10番街の殺人」 も捨て難い!!モッズ的には 「バットマン」 も外せませんね!!何気に捨て曲ないですよ。全部格好良い(笑)  2006.2.4.UP

・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド/ホワイトライト・ホワイトヒート
VUの2nd。一般的にはバナナのジャケットの1stがあまりにも有名ですが、個人的にはこの2ndの方が数段好みです。とりあえず、ノイズの嵐。文字通り全編に渡ってアングラな雰囲気が漂っていて格好良いです。曲数も6曲と少ないからか、一曲一曲が際立っています。ノイズと朗読の融合 「The Gift」 は素敵です。
 VUファンの間では3rdを推す声をよく聞くので、追々は聞いてみなくてはと思っています。でも、 ジョン・ケイル がいなくなったVUってどうなっていくのか想像できない・・・。  2006.2.3.UP

・加山雄三/GOLD100
加山雄三 さんの芸能生活45周年を記念して企画されたベスト盤。5枚組の内、Disc1~4がオリジナル曲86曲をアイウエオ順で、Disc5にスタンダード・ナンバーのカヴァー14曲で、合計100曲を収録してます。有名所は勿論、一枚物のベスト盤には収録されていないけど定番の曲なども収録されているので、手っ取り早く加山さんを知るのに打って付けです!実際、かなり良いですよ!ただ、欲を言えば、50音順よりも年代順にしてもらった方が嬉しかったかな??
しかし、この加山雄三という人、本当に凄い人です。エレキ・インストに始まり、明らかにGSよりも先にビリティッシュ・ビートを取り入れているし(←しかも、GSよりもリアルに英国っぽいし)・・・おまけにハンサム!僕が60年代に青春を迎えた女性だったら間違いなく 『麗しき乙女』 の一員に違いない(笑)若大将ーっ!・・・  2005.12.4.UP

・Zoot Money's Big Roll Band/It Should've Been Me
待ちに待ったズート・マニーの1stの再発CD化。初っ端 「I'll Go Crazy」 から最高のテンション!彼らは奇跡的にライブ録音も残されていて、それがまた素晴らしいんですが・・・このスタジオ録音もこのテンションの高さ! Small Faces の他で誰の演奏を生で見たい??と聞かれたら、彼らは確実に名前が挙がりますね。 「Were You There??」 (←つまりズートのライブを見たか??という事)が60s当時モッズ達の流行語だったなんて逸話も残ってる程のグループです。うちのバンドのオルガンも早くこの位クールにオルガンを弾きこなせるようにならないかなぁ(笑)  2005.12.3.UP

・The Loot/Singles A's & B's
詳しいことは分からないのですが、 Rally Page 絡まりのグループらしいです。 The Kinks The Troggs とか、 The Creation 系のちょっとガレージィなビート・グループという感じで、なんか、よくあるフリーク・ビート・グループって感じです(笑)まぁまぁ格好良い!後期は、勿論、サイケ色入ってきます。よく言えば粒揃いで、特筆するほど飛び抜けて格好良い曲はないのだけれど・・・ 「Radio City」 はドラムがドカドカいってて素敵!!  2005.12.3.UP

・V.A./That Driving Beat -doin' the mod Vol.5-
またしてもdoin' the modシリーズ・コンピの第5弾。まだVol.3、4は持っていないのです。一応、これでこのコンピ・シリーズも完結なのですが・・・残り物の寄せ集めという感じは全くないです。内容的には相変わらずR&Bとかそういう音です。
やっぱり Geno Washington とか、色々なコンピに顔を出す Timebox とかは間違いないし、 Alan Boun Set はこのシリーズで大活躍です。 The Undertakers は個人的にお気に入りなグループです。 「The Blue Chips/Tell Her」 はリズム隊というかドラムがドカドカいってて非常にGood!!  2005.11.23.UP

・V.A./Jump & Dance -doin' the mod Vol.2-
doin' the modシリーズ・コンピの第2弾。個人的には第1弾の印象がかなり良過ぎるので、若干、地味な印象ではあるんですが・・・それでも中々です。前作同様、選曲というか流れが凄く良いです。
The Riot Squad なんてどう見てもただのガキンチョだし、 The Ivy League も決して見た目は良くないのに・・・ただの3コードなのに絶対に真似できない雰囲気を持っていたり、この時代の空気には絶対に何か得体の知れないマジックがあるに違いない(笑)最後を 「Peter Jay & The Jaywalkers/Before The Beginning」 で締め括るってのが凄い!そして、この曲格好良い!!  2005.11.23.UP






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