ずぼら日記

ずぼら日記

2001年5月



ReMix GOLDEN GATE 2001
○リー・ヨンファ(3R判定 21-9)中山香里×
(韓国/キックボクシング)     (日本/プロレス)

 中山は邪道を帯同し、コンプリートプレイヤーズのテーマで登場。コスチュームもいつもの(裸足だったけど)ギャングスタースタイルのまま。ご丁寧に竹刀も持ち込んでリング上でポージング。あっけに取られるリー(笑)。序盤からリーの打撃が中山の顔面に面白いように決まる。パンチ、蹴りを浴びまくる中山だがさすがにプロレスラー。打たれ強さは半端ではない。戦前より「なんとかプロレス技を決めたい」と語ったていた中山はスキあらば爆NEWスープレックスの体勢に入る。しかし、この姿勢ではモロに顔面に膝蹴りを浴びてしまう。眉間、鼻からは血が噴き出し、顔面が腫れ上がる。幸い相手がグラウンドに不慣れなおかげでなんとか凌ぐ。そして中山最大のチャンスが。タックルからマウントを取った中山は徐々に上にせり上がって、腕ひしぎへ。完璧に決まり、リーがギブアップの意志表示をするがレフェリーが見ていない。逆にリーが可愛そう(^^ゞ。そうこうしている間に30秒ルール(グラウンドは30秒以内)に救われる。
 その後の中山は、フロントスープレックスややや崩れた爆NEWスープレックスを見舞う等の見せ場を作るが、ほぼサンドバック状態。スタンディングダウンを全部で4~5回取られてポイントは失ったが、マットに倒れることはなかった。そしてタイムアップ。

 負けた。途中で幻の一本勝ちこそあったものの、結果は負け。しかし中山はプロレスラーの強さを見せることが出来たと思う。そしてプロレスラー中山香里が生まれ育った、FMW女子の魂=諦めない気持ちを発揮してみせた。
 今日の結果を受けて、いつの日かリベンジに中山香里は打って出る気がします。っていうか、是非プロレスラー生活の中のどこかで、今回のリベンジを果たして欲しいと思います。


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: