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準備編 その3です! 私の検疫との検疫、国際線について。ちょっと遡りますが、4月に2は神戸の両親に預け、下見を兼ねて、まず私だけ先に出発し、環境を整えてから、連れて行くことにしました。約1ヶ月シアトル観光を楽しみ、紋たちを迎える準備をしてさあ帰ろうと思ったら、新型インフルエンザ騒ぎです成田で係留されたりしちゃったらどうしようと思ってましたが、機内検疫も無事終わりました。テレビでやってた通り、数人の検疫官が機内に乗り込んできて、まずビデオカメラのようなサーモグラフィで体温を見て、あらかじめ配られてた質問用紙を検疫官に渡しただけで終わり。所要時間は30分強だったでしょうか?私の2列前のブロックの人たちは後に残されていましたが、テレビのニュースでは患者の発生や係留はなかったようなので大丈夫だったんでしょうねぇ。では、出発のときの達の検疫です。国際線の飛行機の便が決まったら、成田検疫所に連絡します。そして必要書類を前もってFAX。輸出検査申請書、マイクロチップ挿入の書類、狂犬病ワクチンの2回分の証明、狂犬病抗体価の書類、他の混合ワクチンの証明、健康診断書そして、当日は国内線で朝早く成田について検疫の時間まで駐車場をお散歩。 いっぱいお散歩して、私の両親と別れを惜しみました。検疫所はと言うと、空港3Fにある職員専用の扉を抜けて行きます。いくら調べても成田空港のホームページには検疫所の場所が書いてないハズですよねぇ。書類の確認と健康チェック、輸出検疫証明書を発行してもらい終了。アメリカで健康診断書代わりになります。今度はUAで達の航空料金、1につき19800円を支払い、大型貨物のところで預けます。ちなみにANAの国内線は1につき5000円。前より値上がりしました?奥にある小さなエレベーターみたいなのに入れられたんですが、もしかしたらこれだったんでしょうか?これで紋たちとしばらくのお別れです。飛行機内では、紋たちが別の便に載せられてやしないか、とか空調が利いていなくって凍えてないか、とか一人でヤキモキしていました。長い長い8時間が過ぎ、入国審査が終わったら、CDCに輸出検疫証明書を提出し、税関を抜けたら達と再会です。大型荷物引渡し所に行ったら、すでに夫が再会していましたよ~。との泣き声で分かったらしいです。 紋も葵っちも元気いっぱいでお散歩してます♪
2009.05.24
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準備編 その2です! 2の体の中できちんと狂犬病の抗体が作られているか、と心配していましたが、後日送られてきた結果は両方とも。これで飛行機の予約を取ったり、検疫に連絡ができます。まず、神戸からシアトルまでどうやって行くか?っていうのが大問題でした。関空からシアトルまでの直行便があれば良かったんですが、ないんですよねぇ。で、アメリカで国内線乗り継ぎするよりは日本で乗り継ぎしたほうが絶対にいいに決まってます紋たちがロストバゲージになったらシャレにもなりませんもんねぇ。成田空港からシアトルまではペット連れでの口コミが良かったユナイテッド航空に決定。UAの場合、ひとつの飛行機に乗せられるペットは4匹まで。私の予約を取る前にペットを乗せられるかどうか確認して空いてたら、人間用の席を予約して、またさらに電話してペット用の予約をします。そして飛行機の便が決まったら、成田の動物検疫所に連絡。第1・第2ターミナルとも検疫所があるので連絡する場合は要注意です。検疫所でも健康診断ができるんですが、時間がかかるかもしれないと言う事で近くの獣医さんのところで現在の知見で分かる範囲の感染症にかかってない・大病はしていないっていう診断書を作ってもらい、1年間分のフィラリア対策の薬とノミ・ダニの薬をもらいました。アメリカのノミ・ダニ予防のシャンプーでの死亡例があるらしいので日本から持っていくことに。夫の研究所の先生から、獣医さんにフィラリアの薬は不要と言われて使っていないとは聞いたんですが、ワシントン州の規則ではペットの入国の際にはHeartworm diseaseにかかっていない証明が必要なのでフィラリアのお薬も日本から持って行くことにしました。で、成田空港まで行くのには新幹線もしくは飛行機のどっちか?そして羽田→成田までバスで移動できるか?成田空港で出発前に1泊するかどうか?が悩みどころでした。移動の間にペットホテルに泊まって落ち着かないよりは一度に終わらせてしまったほうがいいだろうってことで、伊丹成田、成田シアトルと飛行機で移動することにしました。実は葵っちは飛行機未体験。普段はケンネルを置いてても入ろうとはしないんですが、知らない場所だったからか自分から入って逆に出てきませんでした。葵っち・初体験の飛行機も無事に着陸し、次は成田空港で検疫です。長くなったので次につづく。
2009.05.23
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長距離移動と心配とで疲れまくっていた私と2ですが、いっぱい眠って元気いっぱいです♪では早速、アメリカへの道 <準備編>です!アメリカへ2を連れて行くのですが、もちろん永住ではなく1年後には帰国を控えています。日本を出国するだけなら簡単なんですが、帰国するためにはマイクロチップを入れてから狂犬病予防接種(不活化ワクチン)を2回受け、抗体価の血液検査をしてきちんと抗体を持ってますっていう証明が必要です。マイクロチップの規格やワクチンの種類(必ず不活化ワクチン)についても規定があるので、帰国が決まっているのであれば日本で準備していくことがお勧めです。葵っちは我が家に来る前にマイクロチップを入れてもらっていたけど、紋にはまだ入っていませんでした。去勢手術を予定していたので、全身麻酔のついでにマイクロチップを挿入。 エリザベスカラーのせいで暗い顔。マイクロチップは注射器みたいなガンで挿入するんですが、太くってかなり痛そう(たぶん直径3mmくらい)なので局所麻酔は必須だと思います。 めでたく?バーコード犬となった2、次は2回のワクチン接種(30日以上間隔をあけて1年以内に2回)です。実は去年の12月に1回目のワクチン終了後、諸事情により私と2は日本に残り、夫が単身赴任っていうことになりかかってました。その後に事情がバタバタと変わったので、急遽、準備を再開!夫は4月1日に出発することが決まっていたのに、準備再開はなんと3月中旬。2回目のワクチンを接種し、抗体価が最も高くなっていそうな2週間前後の時期に獣医さんに採血してもらい、畜産生物科学安全研究所に送ります。(日本ではここ1ヶ所のみ)抗体価が基準を満たしていないと日本を出国できるけど帰ってこれない(=つまりお留守番)ので、天に祈る気持ちでした。 次に続く。
2009.05.22
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