土曜日の書斎 別室

土曜日の書斎 別室

April 12, 2020
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葉桜や静まり返る能舞台


 7都府県に 緊急事態宣言 発令。

 新型肺炎ウィルスが愈々兇相を露わにして、朝野を横行し、日常の営為を脅かし始めました。
 感染の勢いは日毎に増すばかりです。
 都内の感染者総数は二千名を突破。
 亡くなられた方もとうとう百五十名を超えてしまいました。
 何事に選らず体面を慮る政府は クルーズ船 乗員・乗客の死者数は累計に含めない様、喧しく、メディアに要望している模様ですが、【感染爆発】寸前の現状で、何を無意味な事に拘泥し続けているのでしょうか?

 不都合な部分はクローズ ・ アップさせず、スルーしようとする姑息な姿勢こそ改めて貰いたい。

 さて、国内景気の更なる悪化を懸念する余り、浚巡を重ね、遅きに失したと酷評に曝されている、今般のですが⋅⋅⋅。
 すでに明らかな様に、不要不急の外出自粛やら学校等教育機関の付帯施設・図書館等公共施設・一部娯楽施設の使用制限やらに関する【要請】の態を成していて、何ら強制力を伴うものでは有りません。
 国民一人一人の自主性に委ねる格好となっています。
 蓋し重要なのは、国民の側にやんわりと 意識改革 を迫っている事でしょうか。
 欧米並みの、より強権的な措置の発動を求めて、頻りに政権を煽っている手合いが見受けられますが、問題の本質を全く理解していない。
 健常な生活者の抱く共同体意識⋅⋅⋅社会秩序維持の願望は強烈で、本来そういうもの ( 外出禁止令 等) を必要としない様に出来ているのです。
 阪神大震災や東日本大震災に於いて如実に示された通り⋅⋅⋅。

 中途半端な煽動者のしゃしゃり出る幕ではないのです。

 個人的には、従前通りのストイックな生活を励行するまでの話で、改めて何がどう変わるという程の事も有りません。
 今後、事態が何処へ向かうのか、どの様な展開を見せ、どの様な形で終息するのか、情況は全く予断を許しません。
 そもそも、私達の社会は元の佇まいを取り戻せるのかどうか、それさえ定かではない、将に【瀬戸際】に直面しているとも云えるでしょう。
 今は、必ず乗り越えられるものと信じながら、その推移を見守るばかりです。





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Last updated  April 13, 2020 08:10:18 AM
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