~ A LOVER ~

~ A LOVER ~

Cry

《唄うように、囁くように・・・。君への想いがこの声に乗って飛んでいけば・・・。》


Cry

いつもは笑って見送ってくれたね

今日は窓に映る僕を見るだけだった

ソファに寝転んでワインを飲む君と

鏡の前でネクタイを直す僕

二人きりでいるこの空間は

いつから こんなにも悲しくなった

増え続ける 君のため息と 

色とりどりの花達

落とした壁の証明が

君の瞳に影を落とす

君を愛してた

誰よりもずっと

人を愛することが

こんなにも痛いなんて・・・

君を幸せにしたかった

誰よりもずっと

人を愛する喜びを

初めて教えてくれたから・・・

背中にかすれた声が聞こえる

僕の頬に涙が伝う

見詰め合う二人の瞳にはもう

涙で愛が見えない・・・

 by zinxxx



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