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もう2年半以上やり取りをしていないけれど山形のSさん、お元気ですか?大雨が心配です。どうかお元気でおられることを願っています。
2024年07月26日
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毎日少しでもパソコンを触るようにしようと思っているのですがやっぱりキーボードが反応しなくてタッチキーボードというのを使ってるからとても時間がかかります。キーボードだけ新しく買えば何とかなるかな?
2023年02月13日
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なんと今年初めてのブログです。こんなほったらかしのブログなのにときどききてくださる方もあるみたいで申し訳ないです。ほったらかしのパソコンはたまに(なんてレベルじゃないけど)使おうとしても不具合だらけなのでやっぱりたまには使わなきゃと思うのにまた数ヵ月放置。仕事で使いたくて開いても起動しなかったり起動できても反応しないキーがあったりなんてことを繰り返していたのですが今日はついにキーボードが全く反応しなくなってしまいました。pin(大文字)もパスワードも入力できないからログインできなくてもうどうすることもできないと思ったけれど何とかなるもんですね。スマホで検索してスクリーンキーボードというものを知りました。それで何とか卒園文集の原稿はできたけど今度はプリンターと接続できず印刷できません。でもこれもいろいろ調べプリンターを登録しなおすことで解決しました。その前に原稿をメールでスマホに送って印刷してみたりもしたんだけど上手くできなくてやっぱりパソコンで印刷したいと思って頑張りました。こうやって文字を書く(打つ)ことが好きです。最近は手書きで日記を書いてるけどパソコンで文字を打つのも好きだなあと思います。スマホでもタブレットでもなくパソコンが好きです。でもこのスクリーンキーボードじゃ時間がかかってしまうからそろそろパソコンを買い換えたいです。やりたいこといっぱい。でも元気で動き回れる時間はきっとそんなに長くないからのんびり屋の私もゆっくりしてちゃだめだよねと思う今日この頃です。
2023年02月12日
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1年9カ月ぶりの更新になります。その間なにをしていたのかというといちばん小さい子どもたちのクラスの担任として毎日気力、体力使い果たし一晩寝て回復してまた翌日頑張るという日々の繰り返しです。子どもたちは私にとっては孫にあたる年齢。おばあちゃんならこんなことしないよねと思いながら飛んだり跳ねたり踊ったり笑ったり歌ったり。職場の関係者に陽性者が出たことで職員も子どもたちも全員PCR検査を受けたこともあります。(濃厚接触者なし)実際に濃厚接触者になり2週間の自宅待機も経験しました。濃厚接触者になるかもと覚悟したことは数回ありました。ありがたいことに優先的にワクチン接種を受けさせていただくことができ来週3回目の予定です。2020年楽しみにしていたライブが中止になりました。大好きな人は事務所を退所しグループを抜けることになりました。翌年、大好きな人はいないけど前の年に行くはずだったライブが同じ場所であるので行くことにしていましたが安心して行ける状況ではなかったし私自身が自宅待機が終わった2日後だったのでチケットは払い戻しをしました。大好きな人は独立し初めてのライブがありました。幸い取れていたチケットは直前まで悩んでリセールに出しました。ずっとずっと楽しみにしていたことが叶うことなく消えていく、その繰り返し。今もまた来月のライブをどうするか決断を迫られています。(私はいつになったら行けるのかな・・・)2年前4人の子どもたちのうち最後まで家にいた子が家を出ました。旦那さんが休日にバイト先まで送り迎えをすることもなくなったのでこれからはちょっと遠出もできると楽しみにしていたのは実現しないままです。買い物はしなくてもいろいろ見るだけで楽しかった大きなショッピングセンターへ行くことも水不足でお風呂に入れないときに行っていた近くの温泉に入ることも本屋での嬉しい出会いもきれいな景色を見ることも日常からちょっとだけ離れてリフレッシュできる機会のないまま山奥でひっそりと息をひそめるように生活することが当たり前にないつつあります。私は毎日くたくたで旦那さんは常にスマホを手に自分だけの時間を楽しみこうして年老いていくのかなとあきらめモードになることもありますが、いやいや私の人生これからだしという思いもあるので健康第一で元気に長生きしたいと思います。ここでしかお話しできなかった方がお元気で毎日笑顔で過ごされていることを願いつつ・・・。
2022年01月22日
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お久しぶりです日々不安が大きくなりますが私は元気です仕事は職員を2つのグループに分け1日おきの勤務お互い別のグループとは接触しないこと、勤務日以外は職場に入らないことそんなふうにして万が一に備えることになりました出勤しない日も呼び出しがかかればすぐ駆け付けられるよう自宅待機家でできる仕事はそんなにないので空いた時間はそれぞれ自由私はマスクを作ることにしました最初は立体マスクを作ってみました型紙に合わせて生地を切ってみてまだできる、まだできるって切ってたら45枚分くらいになっちゃって、それが表裏合わせると90枚初めのうちはすごく下手だったんだけど作ってるうちにコツみたいなものもわかってきましたでも今度は縫っても縫っても終わらないのでちょっと嫌になってきてプリーツタイプにもチャレンジこれも最初は失敗して作り方をよく見なかったのでサイスを間違え大きくなってしまいました下のが正しいサイズでも間違ってる方がしっかりガードしてくれていい感じなのでこのサイズでもう少しすっきりさせようかなと思っています(1回多く折ってあるので)何度も失敗したり上手くできなかったりしているうちに「だったらこうしよう」とか「ここはこうしたら上手くいく」ってわかってくるもんですねマスクがいらない日が早く来ればいいけど元からマスクは一年通して使っていてたくさん作っても無駄にはならないのでさらに試行錯誤して少しでもきれいに作れるようにマスク作りに励みたいと思います
2020年04月22日
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私は元気です地震があった地方の方大丈夫ですか?どうか大きな被害がありませんように山形のSさんのところは大丈夫ですか?被害がないことをお祈りしています
2019年06月18日
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お久しぶりです。 元気です。 今日は久しぶりの平日休み。 やりたいことはいっぱいあるのにできないままあっという間に一日が過ぎていきます。 最近、というか前から思っていたのですが私のテンポがゆっくりなんだと思います。 時間がないのではなくて私がゆっくりやってるから時間がなくなるんです。 だったらもっとてきぱき動けばいいわけですが、そんなとき思い出すのが父が私を呼ぶときのあだ名というか愛称。 子どもの頃開拓団で今の中国にいた父は中国語でゆっくりした人を指すと思われる言葉で私のことを呼んでいました。 蛍光灯って言われることも。 反応がゆっくりだったんでしょうね。 貶しているとか馬鹿にしているとかじゃなくて父なりの親しみを込めた呼び方だと感じていたのでぜんぜん嫌じゃなかったです。 私自身は自分がスローテンポだとは思っていませんでしたが他の人から見ればのんびりしていたんでしょうね。 そんなことを思い出してもともと私はスローなんだ、これが私なんだと開き直ってますが、人生も後半に入ったのでちょっとスピードアップしないとやりたかったのにできなかったってことがいっぱい残ってしまいそうです。 でもカメはウサギにはなれないのでとにかく自分のテンポで前に進むことを考えようと思います。
2018年11月05日
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久しぶりの更新です。先月のことですが大好きな薔薇がたくさん咲いている所に行ってきました。そのときももちろん最高に幸せな時間だったのですが、たくさん撮ってきた写真を眺めている今の時間もとっても幸せ。いろんなことがあるけれど私はいつも幸せです。そんな話をしたら「ともちゃんは性格がいいから」と言われたので「能天気ってことですか?」って聞いたら「そうやねぇ」だそうです。いい性格してると自分でも思います。そして忘れっぽいです。ブログを続けて更新すると言ってすぐに忘れます。その忘れっぽさでいやなこともすぐに忘れちゃうんでしょうね。
2018年06月09日
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2月に入ってからよく雪が降りました。といってもたくさん降れば除雪車が夜中でも走ってるし融雪剤のおかげで車が通るところはいつまでも雪が残っていることはほとんどありません。それでも家の周りや職場の周りなどはせっせと雪かきをしました。汗だくになりながらかいてもかいてもなくならない雪にいやになりました。でも大雪に見舞われた地方の方々はもっと大変だったわけで、周りからタフだねと言われる私でも雪かきに音を上げそうになっているのにご高齢の方はどんなに大変だろうと思いました。今は少しは改善されたのでしょうか。そんな雪が多かった2月ももう残り1週間。春は確実に近づいているようで今日はあたたかいです。久しぶりに家で洗濯をして外に干しています。冬の間は井戸水も少ないし谷の水は凍ってるし、水があっても洗濯機が凍ってることもあるし外に干しても瞬間冷凍で凍ってしまうからずっとコインランドリーを利用していました。今日は何カ月ぶりかで朝から何回も洗濯機を回しています。最初の2回、白いものは井戸水で、あとは谷の水で。谷の水は少し色が付くので白いものは洗えませんが水がたっぷりあるときは流しっぱなしでも気にしないでじゃんじゃん洗えます。洗濯機が小さいので一日中回すことになりますが外に干せなくても家の中で乾かすから大丈夫。とにかく何でも洗えることが嬉しいのです。お天気はいいのでいちばん先に干した洗濯物は乾いたみたいです。まだまだ洗濯は続きます。
2018年02月20日
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Twitter始めました。絶対にやることはないと思っていましたが、好きな作家さんがやっていらっしゃって、お話にも時々出てくるので悪いものではないのかなと少しずつ思えるようになってきたからです。始めた理由は2つ。初めはやはり誰かとつながりたいからでした。好きな人のこといっぱいおしゃべりしたり一緒にライブに行くことができたりしたらいいなと思ったからです。でもすごいんです、そちら関係の方々。歌を聴けばマニアックな考察や感想が飛び交い、雑誌やテレビでロケがあれば同じ場所に行き同じものを食べ、私物がわかれば同じものを買い、誕生日やイベントには集まってパーティーをしたりするのです。ツアーが始まれば協力しあってチケットを取り何公演も行っていらっしゃいます。とっても楽しそうでいいなあと思うけど私には同じことはできません。私はせいぜい1会場。よくて2つの会場とか1会場で2公演とか。現地で集まっておいしいものを食べるとかお土産を交換し合うとかとても無理です。よく見られるオタクとしての楽しみ方は私にはしたくてもできないのです。もちろんすべてのファンの方がそうではないと思いますが、とても楽しそうでうらやましくて、できない自分が悲しくなります。同じ趣味の人たちとつながりたいけどつながれない。そんな私でも好きな人たちのことは応援したいしもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思います。それがもうひとつの理由でした。それで本のことをつぶやきながらときどき音楽のこともつぶやいたりしていたのですが、「この本読みました」とか「この本が好きです」って言ってるだけなのに共感してくださる方が思ったよりいらしたんです。ただそれだけ。私が好きな作家さんがとてもあたたかくてやさしいお話を書かれる方なので同じようにあたたかくてやさしい方がたまたま集まっているのかもしれません。同じ本を読んで泣いてほっこりして元気をもらって。その場所が私にとって心地いい場所になりました。どちらかといえば悪いことで取り上げられるほうが多いように勝手に思っていましたが上手に使えばSNSも自分にとっていいものなんだなとちょっと思えるようになりました。ただ簡単につぶやけちゃうのでますますブログからは遠ざかりそうです。
2018年02月10日
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スマホから初投稿 めったにないと思うけど。 今年は6月に東京ドームに行くこともないしね。 9月には行けるかなぁ。
2018年02月08日
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まずはスマホ。進化なし。というより必要最低限しか使わないだろうなって感じです。何かのはずみで指紋認証にしてしまったのですが、なかなか私の指に反応してくれません。昔手のひらに乗せると「ピカチュウ」ってかわいく鳴いてくれるおもちゃがあったんですが、私にはめったに反応してくれず、ATMとも相性が悪いので指紋認証もダメかもとは思っていたのですがセキュリティーのためにはこのままでいいのかなと思っています。ガラケーのときはよく小説なんかも読んでいたのですがそれもなくなりました。ほとんどメールとLINEのみ。タブレットもあるので音楽も読書もそちらを使っています。読書といえばついに電子書籍に手を出してしまいました。電子書籍は紙の本の敵ぐらいに思っていて、電子書籍があるから本と本屋さんがなくなっちゃうなんて危機感を持っていたのですが、決して悪いものではないと思えるようになりました。きっかけは大好きな作家さんのTwitterでの呟き。紙の本も電子書籍もどちらもいいところがあるので使い分けようと思います。Twitterのほうはぼちぼちかな?今まで本関係の方としかつながりはなかったのですがさっき初めてそうじゃない方にもフォローしていただきました。でもやっぱり本好きな方たちの中にいるのが居心地がいいです。好きな作家さんだったりその作家さんが好きな方だったりいろんな本好きな方の言葉を読ませていただくのが楽しいです。とにかくいろんな本の情報が見られるのがいいなと思います。本当はSNSはあまり好きじゃないんですが好きな作家さんとつながれるなんて昔じゃ考えられないことだからいいところは上手に使っていきたいと思っています。ブログも始めたころはそんな感じだったんですよね。もう10年以上前のことですが。掲示板やコメント欄を使って同じような趣味を持つ方や考え方の方、同じような状況、立場の方とつながれて嬉しかったし救われることもたくさんありました。今はじっくりブログを書くこともなくなっちゃいました。でもたまにはこうやって近況報告なんかをしていこうと思っています。
2018年02月08日
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今さらですがあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。お正月はこんなところで過ごしていました。実家からさらに車で2,3分上った所にある宿泊施設ですが知人がやっているので格安でお借りすることができました。自宅は空き家だった家を借りているのですが水道が引いてなくて井戸水を使っています。でも年末から水不足でとうとう枯れてしまいました。それに子どもたち全員帰ってきたら狭すぎるのでここを借りられたのは本当にラッキーでした。ただ写真で分かるかな?かなり高いところにあるので夕方には道路が凍ってしまい、ふもとに降りることができませんでした。おまけに旦那さんは年末にガソリンを入れておかなかったので4日に隣町のスタンドが開くまではあまり動けず、長男だけが頼り。2日に家族全員集まったのですが長男が昼間同級生の集まりに行ってしまったら残った家族は山の上で孤立状態。「あっ、醤油忘れた」「卵がない」となっても実家にも自宅にも取りに行けずすべて「まっいいか」ですませました。この宿泊施設っていうのが家を一軒借りられるのですが食材や調味料なんかは持参なんです。そこさえ気をつければ最高な時間が過ごせます。とにかく寒いので(暖房器具はこたつとファンヒーター)全員が同じ部屋で過ごすことになるしテレビを見るのもみんなで見るしもちろん食事も一緒。本当に久しぶりの家族団らんの時間でした。(実はゴタゴタもありましたけど・・・)仕事の方は始まっていますが私は今日はお休み。なので久しぶりの近況報告。スマホデビューしました!本当はずっとガラケーでいいと思っていたのですが、周りがみんなスマホになってしまったので私だけ連絡を取り合うのがスムーズにできないことが多々あり、もうしかたないかなって。(他にも緊急にスマホに替えなけらばならない事情もあったりしたのですが)そしてもうひとつ、Twitterデビューもしました!でも極度の人見知りで小心者なので同じ趣味の方とつながれずにいます。好きな作家さんとか本屋さんなんかはフォローさせていただいているのですが。スマホの方は頑張って試行錯誤してはでいろいろ覚えているところですがTwitterのほうも頑張るのがこれからの課題です。まだまだ挑戦できることはたくさんありますね。
2018年01月10日
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たくさんの素敵な本と素晴らしい音楽との出会いがありました。田舎で暮らしているとこの歳では新しい人との出会いはあまりありませんが、懐かしい方との再会もありました。あまり辛いとか悲しいとか感じないお得な性格をしているので今年も楽しいこと、嬉しいことがいっぱいの良い1年でした。お世話になった皆さまありがとうございました。皆さまにとって来年が素晴らしい年になりますようにお祈りしています。
2017年12月31日
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気づいたらまた2カ月も空いてしまいましたが私は元気です。この秋はいつも以上に歌ったり読んだりする機会が多くあって、本番はもちろんそれに向けて練習しているときも楽しくて幸せな時間だったのですが、思っている以上に体力を使うのか1か月以上前に引いた風邪をまだ引きずっている感じです。以前はよくあった咳だけいつまでも続いてる状態。何年もなかったのに久しぶりにこうなっちゃったのはやっぱり年齢のせいかなぁ・・・。とにかく元気で長生きしたいので健康管理には気をつけなきゃと思っています。今は腕が痛くてこれは仕事のせいかな?子どもたちは全力でぶつかってくるし甘えてくるからそれに全力で応えていると結構筋力も必要なんですよね。かっけっこの真剣勝負も挑まれれば受けてしまうし。そうやってへろへろになっている私に旦那さんはよく「ほどほどにしとけよ」って言います。子どもたちも「歳を考えなよ」って言います。本来なら私の年齢なら園長クラスですからこの歳になって子どもと園庭を走り回ったりはしないでしょうね。先日は発表会に向けてひとりで壁面の飾りを作り脚立に乗って飾りつけをしたのですが2回ほど足を踏み外して落ちました。いちばん上からじゃなかったからよかったですけどこれで落っこちて怪我したらしゃれになんないって思ってかなり緊張しました。そういえば発表会の当日はバタバタと走り回っていて思いっきり転びました。そんな毎日です。ほどほどに・・・そうほどほどにしなきゃとは思うけどやっぱりもうしばらくは全力で子どもたちと関わっていくんだろうなと思います。ほどほどでやめられるほど器用じゃないんですよね。ちょうどいい加減がわからないから。でも怪我だけは気をつけたいと思います。
2017年12月19日
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縫物と同じように毎日ちょっとずつやってる楽しみ。パソコンを置いている机の横に置いていつでも手に取れるようになっています。うちのパソコンはなかなかつながらなかったり反応が遅いことがあるので、反応してくれるのを待つ間手に取って読み始めて1ページとか2ページとかそんな感じで本当にちょっとずつ読んでいます。時には寝る前などに30分とか1時間とかじっくり読むときもあります。今読んでいるのがこのシリーズ。鎌倉香房メモリーズ (集英社オレンジ文庫) [ 阿部暁子 ]鎌倉香房メモリーズ(2) (集英社オレンジ文庫) [ 阿部暁子 ]2作目を読み終えて3作目に入ったところです。鎌倉香房メモリーズ(3) (集英社オレンジ文庫) [ 阿部暁子 ]このシリーズは5作目まであるのでまだまだ読めると思うと楽しみです。他にもまだ積読がたくさんあって順番に読まなきゃとは思っているのですが、いちばん読みたい本も届いています。大好きな『桜風堂ものがたり』の作者の最新作。しかも『桜風堂ものがたり』と舞台が同じ姉妹作なんです。もう今すぐにでも読みたいのですが、この本は時間があるときに落ち着いてじっくり読みたいのでおあずけです。『桜風堂ものがたり』がそうであったようにきっとこの本も読み終わるのが惜しくなるそんな気がします。もちろん今読んでいる『鎌倉香房メモリーズ』も大切に読みたい本だし待っている本たちだって同じだけど、やっぱりその中でも特別な気がする本なのです。それにしても読みたい本がいっぱいあるってなんて幸せなことなんでしょう。世界にはまだまだ私の知らない本がたくさんあるし、これから先も次々に出てくるわけですから幸せはずっと続くんですね。
2017年10月12日
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運動会が終わって久しぶりの平日休み…と言っても夕方からお仕事あるけど。やりたいこと、やらなきゃいけないことはたくさんありますが、つい針を手に取ってしまいちくちくと始めちゃいます。そうやって少しずつちくちく縫っていた花ふきんの1枚目がやっと完成しました。使った糸がこれ。1本にいろんな色が入っているので、でき上ったふきんもとってもカラフルになりました。場所によって色が違うので雰囲気が変わって楽しいです。でも初めての挑戦なのにちょっと大変なのを選んじゃって出来上がるまでに1か月かかっちゃったので(毎日縫ってたわけじゃないので実質三週間くらいだと思いますが)2作目はもう少しシンプルなものにしました。月曜日から始めて今ここまで。頑張れば今夜仕上げられそうな気がするけど慌てず丁寧に縫いたいなと思います。そう言ってるわりには縫い目が不ぞろいですけどね。
2017年10月12日
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久しぶりのハンドメイドです。お盆休みに旦那さんとお出かけした時刺し子のお店に寄りました。それまで特に関心はなかったのですが、実物を見たら何か惹かれるものがあり欲しくなりました。でも手作りの物だとすぐ「自分で作れる」って思っちゃうんですよね。あまり余裕がないって言うこともありますが買うより作りたいって思いました。(簡単なキットを買う余裕もなかったですけど)そこで買ってきたのがこれ。たくさんは買えないけどこの糸なら1本にいろんな色があってお得かなって思って。まず作ってみたのがこの針山。この本を参考にしました。そして先日ちょっとひとりで遠出をしたときに前に売っていたのを思い出して買ってきたキットで始めたのがこの花ふきん。いろんな色の入った糸を使っているのでとてもカラフルです。図案はプリント済みなので正確に図案を書くことが苦手な私でも安心。とにかく線に沿ってちくちくと縫い進めていくだけなのでとっても簡単。(でもやっぱりふきんの形に仕上げるのは苦手)何にも考えないでひたすらちくちくしていると心がすうっと落ち着いてきます。そしてついもっともっとって時間がどんどん過ぎで気がつけば日付が変わっていたりします。不思議なことにパソコンや携帯でいろんな情報や小説なんかを読んでいるときには目がすごく疲れるのに針仕事は平気。でも翌朝は目がしょぼしょぼしてたのでやっぱりほどほどにしておかないとダメですね。パッチワークや刺繍、テディベアにドール、袋物やいろんな小物を作ったりしてきたけどこの刺し子が私に合っている気がしてこれから先ずっと楽しめる趣味がまたひとつ見つかって嬉しいです。
2017年09月13日
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NHKの番組「いのちのうた」でNEWSが歌った「U R not alone」。正直これがなければこの番組は見なかったと思います。去年もその前もこの番組の存在すら知りませんでした。楽しみにしていた歌はとってもよくて何度も繰り返してみました。でもたった1日見ただけで見るのが辛くなってしまったんです。番組の途中で入った大雨情報。NEWSの後ろでいきいきとした表情で元気に歌う学生さんたちの姿。そのどちらも辛すぎて・・・。番組が放送された翌日、小さい頃からよく知っている子が川で亡くなりました。前日に警報や避難勧告も出た所で、増水した川で。NEWSと学生さんたちが歌うその上の方に出ている大雨情報。それを見るたびに危ないってわかってたのにどうして川へ行ったの?どうして水に入っちゃったの?そう思ってしまうからです。止められたはずなのに。避けることはできたのに。そしてキラキラと輝く表情で自分の決めた道を進むんだと歌う若者たち。その進む道には困難も待ち受けているだろうけど一切引かないで一切負けないで力強く歩いて行こうとする姿は眩しいです。でもあの子の人生はたった17年で終わってしまってもう未来がないのです。これから楽しいことがたくさんたくさん待っていたっていうのに。私は生きていて、時間は止まらず流れ続けています聴けなかった歌はCDとか違う番組でなら聴くことはできます。あの子がいなくなったことは私の生活には直接関係なくてまた何事もなかったようにご飯を食べ、笑い、歌い、仕事をしています。ご家族や友人や同級生、その時一緒にいた仲間たちの気持ちを思うと、自分がその立場だったらきっと耐えられないと思うのに。私にできることは悲しみを忘れないことかなと思います。悲しいことが二度と起きないように祈ること。今この瞬間もどこかで悲しい思いをしている人がいることを忘れないこと。表には出さなくても悲しみを抱えている人はたくさんいます。私は私の近くにいる方や何らかのかかわりのある方、ご縁がある方の悲しみを少しでも癒したり元気づけたりできることをしていきたいです。「いのちのうた」や戦争関連の番組、そして24時間テレビを見てそう思いました。私はよく「いつも元気だね」「ほんとにタフだね」って言われます。そんなことなかったはずです。私はどちらかというと体力に自信がなく外へ出て働くことができるのかとずっと不安でした。でも元気でタフになれたんでしょうね。そう見えるのならかなそうなのかなと思います。元気でタフな私にまかせとけばいいって思ってもらえるなら突然の仕事も誰かの代わりも喜んで受けようと思います。もうひとつよく言われるのが「なんでもできるよね」これこそ大間違い。私はほんとに不器用でなにをやってもうまくできません。それでもできるって思ってもらっているのなら、頼まれたことには努力してこたえようと思います。私はピアノも下手でちゃんとできる人から見れば弾けるとは言えないレベルです。それでも私がピアノに合わせて歌うことを楽しんでくださっているお年寄りや、私がピアノを弾きながら歌うのをニコニコと聴いてくださり「また来てくださいね」と言ってくださる方がいらっしゃるのなら、今やっている歌の会や施設訪問などの活動もずっと続けていきたいと思っています。私は今何かあっても悔いはないくらい好きなことをやらせてもらって生きてきました。音楽の仕事、子どもと関わる仕事、本に関わる仕事、病気(病後)の子どもに関わる仕事。どれもやりたいと思っていたけれど自ら強く望んで積極的に動いたわけでもないのにご縁があってやらせていただきました。その前は専業主婦で4人の子どもたちとはみんな3歳になるまで家でしっかりと楽しい幸せな時間を過ごすことができました。だからこれからは今まで以上に少しでも誰かの役に立てるように生きていきたいです。もう人生終盤にさしかかっちゃってるような気になってるけどまだまだここから。もうひとがんばりもふたがんばりもしたいです。
2017年08月29日
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戦争体験の手記を朗読させていただくようになり、私たちが考えているのは「伝えること」の大切さ。一緒に活動している仲間の中で戦争体験者はひとりだけです。それでも私たちにできることがあります。それが伝えることです。朗読をするようになってく体験者の方から直接お話を伺う機会も持つようにしました。そこで分かったのは実はほとんど何も話してこられなかった方がたくさんいらっしゃるということ。「家族には話したくない」「悲惨すぎてとても口には出せない」そうやって自分の心の中だけにずっと抱え続けてきた方たち。でも誰かに聞いてもらいたいという思いもあるのです。たとえば野戦病院の話。たくさんの兵士の最後を看取った方の話。最前線での様子。生き延びるためにやってきたこと。決していい話ばかりではありません。家族には言いたくないことも体験されてきているのです。とても簡単に書き表せることではないので詳しくは書きませんが、ひとつだけ。戦地で亡くなる方は最後は家族の名前を口にして息を引き取られたそうです。決して「〇〇万歳!」とかではないのです。「おかあさん・・・」そう母を呼んで亡くなられる方が多かったそうです。この話が戦争なんて関係ないと思っている人、特に女の子、若いお母さんにもいちばん伝わりやすいのではないでしょうか。もしもわが子を戦場に送り出さなければならなくなったら・・・。そんなこと絶対に起こってほしくないですよね。もうひとつ、ごく最近の話です。サイパンで戦死された兵士が身に着けていた日章旗を一人のアメリカ兵が持ち帰りました。当時は日章旗は「戦利品」だったそうです。でもそのアメリカ兵は日章旗をその兵士の家族のもとへ返すために持ち帰ったのでした。大切に大切に保管し、家族にもその日章旗には敬意を払うように教えてこられたそうです。必ず家族のもとへ自分で届けるため健康にも気をつけてこられたそうですが、やっと日章旗の持ち主の家族を探し当てたのは73年後でした。そして93歳になった元アメリカ兵は持ち主の故郷である日本の小さな村へ自分の足で訪れ、自分の手で持ち主の弟へを旗を手渡したのです。あの悲惨な戦争のさなか、誰もが正常な意識、感情を失くしてしまっても不思議ではなかったあのとき、目の前に横たわる敵国の兵士を憎むべき相手ではなく一人の人として接してくださったこと、「戦利品」であるはずの日章旗を故人の「大切なもの」として家族のもとに返そうとしてくださったこと。奇跡だと思いました。そんな人が存在したこと。その方が無事故郷に帰り、持ち帰った旗をその後も大切に保管してくださったこと。持ち主を探し続けてくださったこと。その時まで元気でいてくださったこと。小さな村のたったひとりを見つけてくださったこと。アメリカと日本、二つの国のたくさんの方が力を貸してくださり、旗が無事村に帰ってきたこと。もしかしたらそんな話は他にもあったのかもしれません。敵味方関係なく相手を敬い労わる思いを失くさない人は他にもたくさんいたことでしょう。だけど思いが叶うことはとてもとても難しいことで、そんな中日章旗が見つけて持ち帰った本人の手で持ち主の故郷に届けられたことは大きな意味があるのだと思います。だからこのことがもっと多くの人に、日本だけではなく世界中の人に伝わればいいなと思っています。奇跡といえばもうひとつ。私たちが戦争体験を朗読するきっかけとなった日記。この日記もやはり奇跡的に持ち主の故郷に帰ってきました。中身を考えると途中で没収されてもおかしくないのではないかと思うのですが、それでも無事に帰ってきました。特に心に残っていることをいくつか。原文のままではないです。お母さん お母さんとそっと口の中で呼んでみたり、「会いたい」と思いすぐに「会えないぞ、弱虫」と思う心。お母さんのおとなしい息子だったのに人を殺し火を放つ恐ろしい兵士となっていること妹には「兄さんは元気」と伝え、自分がもらったお金は使うことがないからお前にやると書いてあります。「兄さんが帰ったら美しい大陸の景色について話してやろう」とも。「人はなぜ戦うのだろう」そうはっきり書いてあります。それでも異国の人々が暮らす美しい町に自分の手で火を放ち、その人々が二度と目覚める日が来ないことも、はじめて自分の手で人の命を奪ったことも隠さず記してあるのです。この日記の存在を知り、縁があったことをきっかけに私たちは戦争について考えるようになりました。そしてたどり着いたのが「伝えること」でした。戦後70年を過ぎ戦争を体験された方は減る一方。日本では誰も戦争を知らない時代がくるのもそう遠くではありません。戦争を知らない時代=戦争のない時代そうなるのだったら戦争は忘れてしまってもいいのかもしれません。だけど決してそうではないでしょう。戦争はなぜいけないのか。戦争があるとどんなことが起きるのか。それはやはり経験からしか伝わらない気がします。たくさんの悲しみのうえに今の平和があるのだから、それはきちんと伝えていかなければならないと思います。だから戦争を知らない私たちですが、伝えてもらったことを次に伝えていくのが役目なのだと思っています。昨夜の番組「いのちのうた」を見て少しでも関心を持った方は他にも目を向けてほしいと思います。身近なところにも「戦争」につながるものはあるし体験された方もいるはずです。わからないときは図書館へ行ってみてください。私は図書館の仕事をさせていただいているのでこの時期は戦争関係のコーナーを作ります。もちろん一時的なものだけでなく普段から平和について考える本を集めたコーナーもあります。少し載せておくので気になったら手に取ってみてください。今回はピアノを通して平和を考えるお話です。ヒロシマのピアノ (えほんのもり) [ 指田和子 ]【中古】 先生のわすれられないピアノ 45年目によみがえったピアノの話 ポプラ・ノンフィクション53/矢崎節夫【著】 【中古】afb【中古】 先生のピアノが歌った 二つのピアノ物語 ポプラ社いきいきノンフィクション16/矢崎節夫(著者) 【中古】afb
2017年08月18日
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今日に日付が変わってすぐの深夜NHKで放送されていた「いのちのうた」。公式サイトによると未来に平和への思いをつないでいくために、大きな力となるのが「歌」であり「エンターテインメント」です。“うたの力”でひとりでも多くの人に「平和について考えるきっかけ」を届けます。という番組です。先に中国地方で放送された番組の全国へ向けての放送でしたが遅い時間だったので好きなアーティストさんが出ているという人くらいしか見ていないのではないかと思います。私も自分の好きなグループのメンバーがMCを務めていて、グループとしても歌わせてもらっているから見たわけで、去年まではその番組の存在も知りませんでした。放送中、放送後のつぶやきはほとんどファンの方のものだと思いますが、「戦争について知るきっかけ」「平和について考えるきっかけ」になったと言っている方がたくさんいらしたので番組を作られた方々の思いはちゃんと伝わったのかなと思います。でも、あの時間っていうのが残念です。もっとたくさんの人に見てもらえるとよかったのに。毎年この時期になると戦争について扱った番組が多くなります。特に戦後70年だった2年前にはドラマもいくつかあったような気がします。でも今年は少なかった気がするのは私が関心を持って見ていなかっただけなのかな?そんな中、私の身近なところを取り上げた番組がいくつかあったのですが、やっぱり夜遅い時間だったりローカルだったりしたのでこの機会に少しお話したいと思います。私はふだんは子どもたちに向けての絵本の朗読をしているのですが、時々戦争体験者の方の手記の朗読などもしています。きっかけは1冊の小さな日記帳でした。全国のいろんな方の手記をもとに朗読会をされている方があるとき題材に選んだ手記、それは若い兵士の戦場での日記でした。日本を出発してから戦地で亡くなるまでのわずか10日間を小さな手帳に綴った日記。その方の縁の地だったことがきっかけで私たちのサークルがその朗読会に参加させていただくことになったのです。最初の朗読会では日本各地の方の手記を読ませていただきました。長崎の原爆の様子が書かれたものもありました。当時私は友人を水害で亡くしたばかりで、人が亡くなるという話はどうしても辛すぎで読むことができず裏方に回らせてもらったのですが、練習を含め何度も何度も仲間たちが読む悲惨な戦争の体験を聴くうちにまるで自分がその経験をしてかのような気持ちになり、耐えきれなくなって席を立ったことも何度もあります。その後私たちは地元の方の戦争体験の手記から選んで朗読会を行ったり、実際に戦争を経験された方にお会いしてお話を聞き、それをまとめて朗読したりという活動を続けています。時にはどこかに呼ばれて朗読をさせていただいたり、その土地の方の体験談を読ませていただくこともあります。その活動でご縁があった方々のことがこの夏テレビで取り上げられていました。それは開拓団として満州に渡った方々が、無事に日本に帰るために行ったこと。開拓団の少女たちに「接待」と称して外国兵の相手をさせたというものでした。私の両親も満州開拓団の一員でした。なのでうちの開拓団ではないですが身近なところで行われていたこの事実はとてもショックでした。うちの開拓団とその開拓団と何が違っていたんでしょう。それはきっとたまたまであって、もしかしたらうちの開拓団で起こってもおかしくなかったかもしれません。集団自決の話はうちの開拓団でもあったようです。でも無事に日本に帰ってきました。両親が開拓団員だったと言いましたが当時はまた子どもです。でも大人と一緒に頑張って大陸を歩いてくれたのです。すでに母親を亡くしていた私の母は歳の離れた姉たちは一緒に日本に帰ることができなかったので誰を頼りにしていたのでしょう。5人兄弟の長男だった父もやはり姉は一緒に帰れず、小柄であまり身体も強くない母親に代わって3人の弟たちの世話をしながら歩いたのかもしれません。もっとしっかり話を聞いておかなかったことが悔やまれますが、様々な困難を乗り越えて無事に生きて日本に帰ってきてくれたおかげで今私がいます。そのことに気づいた時、自分の命を粗末にすることはできないと思いました。今生きている人はすべて戦争を体験された方の子孫です。戦争なんて知らないという若い世代の方もおじいちゃん、おばあちゃんやひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんがその時代を生きてこられているのです。だから決して自分には関わりのない話ではないのです。朗読会では戦地の様子だけではなく家族を戦場に送り出した人、女性ばかりの家族で肩身の狭い思いをしたという人、疎開先のこと、いろんな体験を読ませていただきました。そんな中から特に心の残っている話をいくつかお伝えしたいと思います。
2017年08月18日
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その2を書き終わったところで送信に失敗して全部消えました。ちょっとすぐに復活できそうにないのでまたあらためて。-----ここから後日書き直した分です-----4,5日前のことですが、夜中に三男(今年高校卒の18歳)から電話がありました。「今いい?」なんて気遣ってくれるようになったのが嬉しかったのですが、なんだか話があるみたいでちょっとドキドキ。またお金の相談かな?なんて思ったのですが、そうじゃないそうで、父親のことや自分が小さいころ親からしてもらったことなんかをああだった、こうだったなんて話すのです。なぜ急にそんな話をしてきたのかというと、今お付き合いしている彼女とご家族との関係や彼女の思いを知っていろいろ思うところがあったみたいです。彼女の話によると父親とはうまくいっていないし、母親は弟ばかりをかわいがっていらっしゃるのだとか。「親ってそういうもんなの?」「ふつうはどうなの?」と気になる様子。私は末っ子だからって特別扱いしたことはないと思うと答えると三男はそれはわかっていたって言いました。でもかわいがられていることは感じていたそうです。私は3人兄弟の真ん中です。私自身は母は兄と妹のことは大事にしたりかわいがったりしているけど、私だけそうじゃないといつも感じていました。だからわが子は分け隔てなくどの子にも同じように愛情を注ごうと思っていました。そんな話や私の周りで見たり聞いたりした話から親が下の子の方をかわいがるのはそんなに珍しいこと、特別なことではないこと、だけど自分が親になってみて感じたこともあるから自分が感じていることと親の思いは必ずしも一致しないことも三男に話しました。そんな話を素直に聞いてくれた三男は彼女にも同じだけ誰かから大切にされていると感じてほしいようで、私に会わせたいと言ってくれました。私が普段から子ども相手の仕事をしていてどの子も同じようにほんとにかわいいんだよと話しているのを覚えていてくれたみたいです。「いいよ、つれておいでよ」と言うと「かあさんならそう言うだろうと思った」なんて言ってくれて、そんなふうに私のことを信頼してくれているのが嬉しいです。実は三男はうちの4人の中でいちばんわがままで頑固な子でした。言葉遣いも悪いし、平気で人を悪く言うし。上の子たちは乱暴な言葉を使うこともないですし、親が相手でも人のことを悪く言うことはほとんどありませんでした。(友達同士では言っていたかもしれませんが)なので三男だけどうしてこうなっちゃったんだろう、やっぱり上の三人と違って働きながらの子育てだったから充分関わってやれなかったからなんだろうかってずっと思っていたのですが、ちゃんと伝わっていたんだってわかって本当に嬉しかったです。私の誕生日にはいちばんにメールをくれました。「変わらず若々しく生きてちょーだい」「とにかく健康で!」そんな言葉が嬉しかったです。長女や長男はよく「歳を考えろ」って言うんですよね。「自分の年齢に合ったかっこうして」とか「何歳やと思っとんの?」なんて。でも三男は一緒に洋服を見たりすると「若々しいのがいいよ」「かわいいかっこうしたら?」なんて言ってくれます。そこはやっぱり美容師を目指してるからかもしれませんが。三男が保育園の時は保育園で、小学校の時は小学校で仕事をしていたので三男だけは働いている私の姿も身近で見ていて、もしかしたらいちばん私のことをわかっていてくれるのかもしれません。私に嬉しいことがあった時(っていうか応援している人に嬉しいニュースがあった時)、「よかったやん」って一緒に喜んでくれるのも三男だけでした。離れて暮らすようになって4カ月。わずかな間にずいぶん成長して頼もしくなったことが嬉しくて、いろいろ迷ったり悩んだりしていたことも間違っていたわけではないのかなと思えるようになりました。ちょうど10年くらい前、「反抗期」という言葉に興味を持った三男はある日こんなことを言いました。「おかあさん、もしこの先僕がひどいことを言ったとしてもそれは反抗期のせいだからね」「そのことを覚えておいてね」三男の反抗期はたいしたことなかったですし、その反抗期らしきものが終わった後にその話をしても「そんなこと言ったっけ?」なんて言っていっていて、あの時の言葉を実感することはなかったのですが、今思い出して心があったかくなっています。実感はないけど忘れられずずっと覚えていた言葉でしたが、今になってあの言葉を素敵な宝物だったと気づきました。そしてもうひとつ。長男(今月28歳になりました)もいつも両親を気遣ってくれています。先月24日に旦那さん、27日には私が誕生日を迎えました。長男はそれぞれに電話でメッセージをくれました。自分の誕生日にはこちらから送ったメールにも返事をくれたしSNSも更新していました。その中で親父が父親になった年齢になったこの1年で結婚して子どもが生まれるのは無理だから父親は越えられない父親は越えられないものそんな言葉から父親を尊敬しているのがわかります。親に孫の顔を見せるのも親孝行母親は孫フィーバーしそう自分は高校、大学といかせてもらい好きにさせてもらった父親の定年も見えてきて元気なうちにできることはしてあげたい父だけでなく母や祖母、弟たちにもそんなふうに家族を気遣ってくれているのが嬉しいです。私はとにかく子どもたちには自分の好きなことを大事にしてほしかったし道は自分で選ばせてあげたいと思っていました。だけどそれはもしかしたら親は自分のことを考えてくれていないと思わせてしまったんじゃないかという思いもありました。もっとちゃんとこちらの思いや希望、意見も伝えたほうがよかったんじゃないかって後になって思いました。子育ては苦ではなかったし辛いと思ったことはなかったけど、悩んだり迷ったりしたことはたくさんありました。つい最近まであれでよかったのかな、ああしたほうがよかったなと思うことやもっといろんなことができたんじゃないかという後悔もありました。でも、よかったんだよと今は言えます。悩んだことも迷ったことも全部が今を作ってくれたんだなって。だからあの日の自分に明日からも力を貸してもらってまた前へ進んでいこうと思います。
2017年07月26日
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今月の15日に長い時間やっていた音楽番組。その中でわりとどの世代の方も見る時間帯にちょうど出ていたのでご覧になった方もあると思いますが、私の好きなグループがシングル曲でもCM曲でもない曲を歌ってくれました。「U R not alone」という曲です。意味は「You are not alone」つまり「あなたはひとりじゃない」という歌で、ひとりじゃないのは力を貸してくれる人がいるから。でも、力を貸してくれるのはこの場合他の人ではなく自分自身。「昨日までの僕」「生まれた日から今日までの僕」なんです。この歌をアルバムで初めて聴いた時いい歌だとは思いましたが、私自身はもうすでにいい大人で自分自身を奮い立たせて頑張らなければならないこともなく、日々のんびりまったりと過ごしていたので、この歌に励まされることもないだろうなと思っていました。でも、今自分を奮い立たせなくても大丈夫なのはこの曲に限らず彼らの歌と彼ら自身ががずっと支えてくれたから。そしてそうやって生きてきた昨日までの自分がいるからなんだと思います。今年の春から夏にかけてこのグループのツアーがあり私も2公演、ライブに行くことができました。そして生でこの歌を歌う姿を見て、歌声を聴いて、彼らほどこの曲を歌うのにふさわしい人達はいないと思いました。興味を持ち始めてからちょうど10年、ずっと彼らを見てきたから。彼らが歌うからこそこの曲は強く強く聴く人の心に響くのだろうと思います。NEWSが歌う「U R not alone」は「NVERLAND」というアルバムの収録のGReeeeNが作ってくれた曲です。NEVERLAND (初回限定盤 CD+DVD) [ NEWS ]NEVERLAND (通常盤) [ NEWS ]この曲だけ聴くってわけにはいかないのが残念ですが、レンタルで聴くこともできるのかな?あの日の私。10年前の私もそれ以前の私も自分のことなんてどうでもいいと思っていました。いてもいなくてもいい存在。生きている意味も分からない。ただ子どもたちを人並みに育て上げることだけ考えていました。子どもたちのために生きなきゃとしか思っていませんでした。今の自分の楽しみとか将来の夢とかどうでもよかったんです。たぶん10年前の私もそれなりに本や音楽や花や何かを手作りすることなどそれなりに楽しんでいるみたいなことは書いていたかもしれないけど、悩みも迷いも不安もあって消えてしまいたいと思うがいつも心のどこかにあった気がします。消えてしまいたいというより逃げたいかな・・・?子どもの頃からずっとそんな思いを抱えて生きてきました。特別頑張ったわけではないけどなんとなく生きてきました。そんな過去の自分に「よく生きてきてくれたね」と言ってあげたいです。強い意志で乗り越えてきたわけではなく、逃げ出すこともできずにただ流されてきただけだけれど、そうやって命をつないできかたら今の私がいます。今の私には消えたいとか逃げたいという気持ちは湧いてきません。いろいろ困ったことは次から次へとやってくるのですが、だったらどうしたらいいのか考えるようになりました。僕は誓うよ一切引かないし一切負けない「U R not alone」の歌詞のように、あきらめないで何とかしようって。それって何かきっかけがあったとかそうなるように意識したとかいうことはないんですよね。でもいつの間にかそれができるようになっていました。ああどうか 力を貸してくれないか昨日までの僕よ共に乗り越えてきたじゃないかこの曲を力の限り思いを込めて歌う彼らの姿を見た時、そういうことなんだと思いました。もちろん自分一人の力じゃないけど、いろんな困難を乗り越えて生きてきた自分がいるんだ。だから私は今強く生きられる。自分に自信がなくて不器用ですぐ逃げ出そうとする弱い時分だけれどそれでも生きてきたことがすごいんだって。子どもたちのためだけに生きていたって言いましたが、私はずっといい母親になりたいと思っていました。子どもはたくさんほしくて何人でもって思っていたのに簡単には授からないし、やっと授かったと思ったのに無事に生まれて来るとは限らなくて、私が母親としてふさわしくないから私は思うように子どもを授けてもらえないんだと思っていました。12年かかってやっと4人授かったけれど、子育ては思うようにいかなくて、どうすることが子どものためにいちばんいいのか、どうすることが母親としてベストなのか常に考えていました。でもどんなに考えても「一番正しい答え」はわからなくて、私の信念は間違っていたのかと思うことも多いです。子どもを否定しない子どもの「好き」を大事にする親の希望を押し付けないいつも愛していること、どんな時でも味方であることを常に伝えるそうやってどの子も自ら選んだ道に送り出しました。でも、もしかしたらそれは子どもにとってはもしかしたら「自分は大事にされていない」と感じさせてしまうことだったんじゃないかとここ数年思うようになりました。もっと親としての意見を言ったり、時にきつく言ったりしたほうが、子どもは親が自分のことを真剣に考えてくれていると思ったんじゃないだろうかって。あの日に戻ってあの日の自分にもうちょっと考えてみたらって言えたなら・・・。そう思うことが多くなっていたのですが、そうじゃないよ、それでよかったんだよとあの日の自分に言えるような話が最近あったので、それは次に書きます。(久しぶりに書いたらなんか長くてまとまりのない文章になっちゃいまいした。)
2017年07月26日
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東京へ行った時の楽しみの一つが神保町にあるにゃんこ堂さんに行くこと。常時400種類、2000冊以上の猫本があるそうです。ほんとに猫の本だらけで手に取ってパラパラとめくってみるだけでも時間がどんどん過ぎていきます。ご主人がとてもやさしい方で「どうぞゆっくり見ていってくださいね」って言ってくださるのでお言葉に甘えて片っ端から見させていただきました。写真集はどれもかわいいにゃんこばかりでどれもほしくなりますが、うちにもいっぱいにゃんこがいるのによその猫の写真集なんか買ったらなんか悪いし、どれもほしくなってきりがないので買わないことにして今回選んだのはこの2冊。猫と暮らす七十二候 [ おかのきんや ]カフェかもめ亭(猫たちのいる時間) (ポプラ文庫ピュアフル) [ 村山早紀 ]オリジナルのブックカバーもつけていただきました。こうやって1年に一度東京へ行けることもにゃんこ堂さんへ行けることも恒例行事になりつつあります。例年もまた行けますように。できれば1回と言わず2回でも3回でも行きたいなあ。
2017年06月19日
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1日目の予定が終わってホテルに戻り缶チューハイを飲みなながら携帯でメールを打ったりその日のライブのレポを見たりしていたのですがいつのまにか寝てしまったみたいで気づいたら携帯の画面は真っ黒。時間は1時過ぎ。その日は1時半から見たいテレビがあったのでちゃんと間に合うように起きた私エライって、なんかひとりで行動していると自分で頑張るしかないから頑張ってる自分に感心したりします。普段は見られないサッカー番組を初めて生で見られることに感激しながらも大切な業務が残っているので早速開始。その作業に朝までかかってしまい、気づいたら窓の外が明るくてびっくりしました。結局そのまま寝ないで前日に買っておいたサンドイッチを食べ2日目の活動開始。東京の路線図と神社めぐりの本を参考に行きたい神社と行く順番を決めました。どうしても行きたくて、いちばんに行きたかった今戸神社ですが、昨日苦労したのでそこでまた時間がかかると次に行けなくなってしまうのも困るので最後にし、他に3か所選びました。1.御茶ノ水の神田神社(神田明神)・・・2日目のホテルのすぐ近くなのでここは問題なし2.神楽坂の赤城神社・・・御朱印帳がかわいい3.三光稲荷神社・・・猫探しにご利益あり4.今戸神社・・・リベンジ1の神田明神はホテルからほんとに近くでした。毎年同じホテルに泊まっているのに関心がない時は全く目に入らないもんですね。2と3の順番をどうしようか考え、駅から徒歩1分ならいくら方向音痴の私でも迷うことがないだろうから確実に行けるこちらを先にしようと思いました。でも、方向音痴を甘く見てはいけません。方向音痴は方向音痴だから方向音痴なのです。(意味不明)いくら徒歩1分でも向かう方向が違えばたどり着けるはずがありません。本当は駅を出て左だったんです。そしてまたすぐ左に曲がれば看板もありました。でも右に向かっちゃったんですよね。なのでいくら歩いてもたどり着けるはずがありません。じゃあきっとこっちだと次々に別の道に入っていき、再び迷路に。もうどっちへ向かっているのかもさっぱりわかりません。このままでは駅にも戻れないしどうしようって泣きそうでした。誰かに道を尋ねればいいんでしょうけどそれができない人見知り。きっと人が何人も歩いて向かっているほうに駅があると思ってついて行っているうちに駅らしきものを発見。これで帰れると安心したそこに「赤城神社」の看板が。確かに徒歩1分でしたね。もう赤城神社に行くことはあきらめてとにかく駅に戻れたらいいと思っていたので、神社に着いた時には感激でした。次の三光稲荷神社はスムーズに行けました。でもいただいた御朱印は「笠間稲荷」だったんですよね。後で調べたらやっぱり違ってたみたいです。やっぱり残念な私・・・。そして最後は念願の今戸神社へ。今度は駅前の地図をしっかり見て最初に進む道を方角を間違えないよう気をつけました。マメのできた足では痛かったけど歩くこと約15分。ついにたどり着けました。境内に入った瞬間涙が出てきました。やっとたどり着けたという安堵と逢いたかった人にやっと会えたみたいな感情と。行こうと思えば行けるもんですね。それぞれの神社についてはもう少し詳しく書きたいのでまた1つずつ書けたらと思います。いただいた御朱印はこちら。
2017年06月15日
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東京へ行ってきました。ちょっと日帰りじゃなくてバスで1泊ホテルで2泊ですが。目的は一応娘の所へ行ってくるということになってます。(ライブに行くって知ってるのは家族だけ)お目当てのライブは11日日曜日の東京ドーム。同じ公演が土曜日にもあるのですが、2日とも入ろうなんてそんな贅沢は言いません。ツアーのオーラスに入れるだけで充分幸せだから。でもせっかく東京まで行くのにライブにだけ行って1泊で帰ってくるのはもったいないのでちょこっと計画を立て別の目的も持って行ってきました。参考にしたのはこちら。御朱印でめぐる関東の神社 週末開運さんぽ [ 地球の歩き方編集室 ]この中から行きたい神社をピックアップし4つに絞りました。土曜日は朝から夕方まで、日曜日も午後4時ごろまでは時間があったのでもっとあちこち行けそうですがとにかくひどい方向音痴なのでホテルからあまり遠くない場所でしかも駅から数分で行ける所です。1か所だけ駅から少し離れていてもどうしても行きたい神社がありました。土曜日は行ってみたもののとうとうたどり着けませんでした。日曜には最初に行った神社に思いのほか時間がかかってしまったのであきらめようかと思ったのですが、3か所回った後に意を決して行ってきました。何があっても絶対たどり着いて見せるって。その理由は小学校の高学年の頃から歴史が好きで中でも特に幕末に興味がありました。きっかけは何だったのかは忘れましたが新選組が好きで、中学、高校と新選組に関する小説や記録などをいろいろ読み、沖田総司という人に惹かれていきました。ずっとずっといちばん好きな人でした。理想の人でした。いつかその人の縁の土地に行ってみたいと思っていて、奈良に住んでいた時に京都の壬生寺には行くことができました。東京方面は行く機会もなくてもう忘れかけていたのですが、ライブ目的で年に1回程度東京に行くようになり携帯の乗換案内とSuicaで行きたいところに自力で行けるようになったことで今回初めて行こうと思いました。沖田さんが最期を迎えたのは千駄ヶ谷だと思っていたのですが諸説あって浅草の今戸神社もその一つだと御朱印帳の本で初めて知りました。知ったからにはいかないという選択肢はありません。浅草駅から徒歩15分。でも選んだ道がそもそも違うのでどんなに歩いてもたどり着けません。観光マップを見ても浅草寺中心なので私が行きたい今戸神社のことは詳しく書いてないんです。こっちの道かな?こっちへ入ってみようかな?そう思いながらどんどん迷路みたいに入り込んじゃって1時間以上歩いたと思うのですが、朝夜行バスで新宿に着いてまともに座って休んでないし食事もとっていないのでもう限界で、あきらめて駅を目指しました。道がわからなくてもなんとか駅には戻ってこられるのは自分でもエライと思っています。その後は神田の本屋さんへ。にゃんこ堂さんという猫の本をたくさん置いてくださっている本屋さんがあって、そこも最初の年はたどり着けず苦労しましたが2年目からは自信をもって行ける場所です。それなのに降りる駅を間違えましたが。神田じゃなくて神保町で降りなきゃいけないのに。でも間違えてもあわてずすぐにどうすればいいのか考えられるのも自分で頑張ってると思います。なんて言いながら開店時間を確認しないで行っちゃって休みだったのかと思って焦っちゃうのが残念。開店までかなりあったので近くの本屋街を散策。神田ですから本格的な古書店がずっと並んでいます。なんとかオフとかじゃないんです。本のことを語り出すと長くなるのでそれはまた別の機会にして、にゃんこ堂さんでは散々迷って2冊購入。そして限定という言葉にやはり悩んだ挙句買ってしまったトートバッグ。(写真はまたの機会に)その後一旦ホテルにチェックイン。おみやげだけは買っておかなきゃとスカイツリーへ。でも上りません。ソラマチをうろうろ。にゃんこ堂さんの他、浅草寺周辺とスカイツリーだけは東京へ行けば必ず行くようにしています。娘の結婚式が浅草のホテルだったので何度か行ったことがあってなんとなくでもわかっている土地で安心なんです。浅草で迷ったら結婚式を挙げたホテルを目指して、そこを拠点にしてあちこち行くぐらい。ソラマチの中でも相変わらず迷っていましたがここだけはといつも思っている本屋さん(神保町いちのいち・・・って名前?)と産業観光プラザすみだまち処にはなんとかたどり着くことができ、娘夫婦とライブに一緒に行ってくださるお友達へのちょっとしたプレゼントも買えて満足。夕食を娘と食べる約束をしていたのであまり時間がなくておみやげを置きにホテルへ戻ったのですが、そこで靴を脱いでびっくり。足の裏に大きなマメができていました。どおりで痛いはず。何度靴や靴下を脱いで見てみても何も入っていないけれどずっと痛かったんですよね。マメができちゃうくらいたくさん歩いたってことかな?娘と一緒にしっかり食べて飲んで一日目終了。と言いたいところですが実はそこからまた一仕事。その話はまた別にして、東京ひとり旅その1終わりでその2へ続きます。
2017年06月15日
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読書と言えば秋だし今春じゃないし・・・ですが、今年の春は久しぶりによく本を読みました。三男が高校を卒業し専門学校に進み一人暮らしを始めるにあたって何かと私も出かけることがあったのですが、乗り換えも含めて片道約3時間。絶好の読書タイムでした。まずはこのシリーズ。コンビニたそがれ堂 (ポプラ文庫ピュアフル) [ 村山早紀 ]現在6巻まで出ていますがすべて読み終えることができました。同じ作者のこのシリーズも2作目まで読み終えました。花咲家の人々 (徳間文庫) [ 村山早紀 ]きっかけはこの本。桜風堂ものがたり [ 村山早紀 ]この本に出会えて本当によかったと思っています。村山早紀さんのお話はこの本の帯にある通り「涙は流れるかもしれない。けれど悲しい涙ではありません」なんです。本好きな人や猫が必ずと言っていいくらい出てくるのもとても親しみが感じられて好きになりました。村山さんの本以外で読んだのが猫と金髪としあわせの湯 (メディアワークス文庫) [ 美月 りん ]これは金髪イケメンのチャラ男と猫という言葉だけで惹きつけられてしまったのですが、出会えてよかったです。本の中に何度も出てくる言葉なんですが「ほっこり」するお話でした。岡崎(愛知県)という場所も美容師という職業も三男が名古屋で美容師を目指していることもあって身近に感じられたし、なんといっても金髪イケメンのチャラ男がいい人で嬉しかったです。私の好きな金髪イケメンチャラ男みたいで。電車にでも乗らないとなかなか本を読めないので、今度の東京行きの時も本が読めるといいのですが、夜行バスじゃ無理かな。
2017年06月01日
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いい歳をした大人が言うことではないと思いますが、私は人見知りです。子どもの頃からずっと。自分から話しかけるのが苦手だから電話をかけるのも苦手。いつでも迷惑じゃないかなって思ってしまいます。こちらから話しかけたり誘ったりして知らん顔されたり拒否されたりするのが怖いという気持ちもあります。うちの近くのJAの窓口に去年から高校時代の同級生が座っています。でも未だに名乗れないでいます。特に仲が良かったわけではないけれど小さい学校だったので同級生ならだれでも顔くらいは覚えています。なので私も時々話しかけられたりします。特に私は昔から全然変わらないらしく、何十年ぶりに会った小学校の同級生のお母さんからも「ともちゃん」と声をかけられたり同窓会ではバケモノ扱いされたり。もちろん冗談ですけどそれくらい変わっていないってことなんでしょう。でも別に若々しいわけじゃないです、残念ながら。今私の年代の方たちもSNSをやられている方はたくさんいらっしゃいます。私もFBだけやってます。2011年の大地震の時、娘と連絡が取れなくてやっと無事が確認できたのがツイッターだったので、今後のために私も何か始めようと思ったのですが、ツイッターはハードルが高すぎて手が出せず、たまたま同級生から招待されたFBを始めたのですがめったに更新していません。私はそんなに人とつながりたいと思うほうではないので、何もなければ今のままでいいのですが、ちょっぴりうらやましいと思うこともあります。同じ人を好きな者同士好きな人について語り合ったり一緒にお出かけする約束をしたりされているのを見ると私も仲間に入りたいなあと思ったりします。特にコンサートのチケットを協力して取ったり、協力を呼びかけることでで入りにくいコンサートに何公演も入ることができるのを見ているとうらやましいです。同じ人が好きな者同士ただ好きな人の好きなところだけを愛でているのを見ると私もそういう仲間が欲しくなります。サークルにしても同級生の集まりにしてもどうしても愚痴や人のうわさ話をする人がいて、周りもそれにつられてか同じように誰かを悪く言い出すのが私は苦手です。いいことだけ、好きなことだけ話す人って意外に少ないんですよね。私の周りでは。そんなわけでこの人たち私のいない所では私のことも悪く言ってるのかもって思ってしまいます。それにこの人たち別に私のことなんかなんとも思っていないんだろうなって思うし、だから誘われることもないんだろうなって考えてしまいます。私なんかが親しくなろうとしたら迷惑だよねとも思うし。そんなことわかんないのにね。自分から関わろうともしないで勝手に決めつけて、そりゃそんな人相手だって仲良くなろうなんて思わないでしょう。こんな私なのにずっと繋がり続けてくれる人がいます。それはやっぱり親なんですよね。ずっと怖くて私のことなんか愛していないんだと思っていた母親ですが、今はこの人は私に何かあっても決して見捨てないだろうと信じることができます。旦那さんに関しては以前ほど絶対的な信用、信頼を残念ながら感じることはできませんが、それでも家族を愛してくれているだろうことは感じられます。何かあった時は見捨てないでいてくれるだろうなって思います。家族じゃないのにずっと私を見守ってくださっている方もいます。ここにいる私しかご存じないのにどうして私を気にかけてくださるんだろうってとてもありがたく思っています。私を信じてくださっているのかなって思うと嬉しいです。私は結局人を信じていないんだと思います。子どもの頃に味わった私は誰からも愛されていない、必要とされていないっていう思いは大人になっても消えてしまうことはないのかもしれません。そして傷つくのが怖いんですよね。だから何もしないのがいちばん。ひとりで好きなことをしているのがいい。なんて思ってしまうんだろうな。仕事を始める前はこんな私でもここで多少の交流はあったんですけどね。できることなら友達や仲間は多いほうがいいでしょう。たくさんの方とのふれあいで人生は何倍も楽しくなるんだと思います。なので私もいつまでもしり込みしていないで一歩踏み出さなきゃねと思っているところです。まずは自分を信じて自分に自信を持つことから始めたいです。
2017年05月25日
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ゴールデンウィークも今日で終わり。今年も特別お出かけとかすることなく終わりました。連休後半初日は地元で最大のイベント。村人の倍以上の人がこの山奥に来てくださいます。実は私はゆるキャラなのでその姿で皆さんをお出迎え。ずっとゆるキャラも大変なので付き人と交代でやっています。日本全国探してもこんなに平均年齢の高いゆるキャラはいないんじゃないかな?今回はメンバーの娘さんが助っ人で来てくれたからちょっと若返ったけどいつものメンバーだと平均年齢50歳を超えてますから。うちのゆるキャラはしゃべれないので直接皆さんと言葉を交わすことはないですが、笑顔で手を振ってくださったり一緒に写真を撮ってくださるのがとても嬉しいです。自分達がやっていることで誰かの笑顔が見られるって本当に嬉しくて幸せなことです。昨日はお仕事。子どもは1人だけだったので保育士ふたりでたっぷりかかわってあげることができました。ちょっとお天気が心配だったけど思い切って近くの川へ。最初は子どもが魚を探すのを見ていたのですがお願いされて自分も水の中へ。しっかりジャージを膝の上まで捲り上げて網を片手に魚とり。もう孫がいてもおかしくない年齢のおばさんがすることじゃないよなあと思いながら夢中になって魚を追いかけてる元村の子。昔から好きだったんですよね。だからしっかり楽しんじゃいました。せっかくの連休なのでどこかへお出かけしたいなという気持ちがないわけではありませんがちょっと前に静岡までドライブに連れて行ってもらったし来週はライブだし、これ以上贅沢は言えません。それに仕事がなくてお天気が良くて家でのんびりしているともう別にどこかへ行かなくてもいいかって思えてくるのです。ずっと前、子どもたちが小さくてまだ村に帰ってきていない頃は休日にはお弁当をもって出かけたりしていました。20年前に家族と共に村へ帰ってきて、その後三男も生まれました。上の子たちが小さい頃は平日は近くの公園へ、お休みの日にはお弁当をもって大きな公園へといつもお出かけしていましたが、村に帰ってきてからはまったくそんな気が起こらなくなってしまいました。なぜなら毎日公園の中で生活しているみたいなものだからです。うちの村は本当に何にもない村です。近隣の町村に比べると移住してくる方も少ないです。それでもうちの村を選んできてくださる方もいらして、先日その方とお話したのですが、やっぱりここにいるとどこかへ行きたいという気が起きないと言っていらっしゃいました。「ここがいちばんです」って。何よりうれしい言葉もいただきました。我が家から見える風景です。ほんとに何もないでしょ?でもこの写真ではそうでもないけど本当は空の青も山の緑ももっと鮮やかできれいです。うちは峠に向かう途中なので山しか見えませんが、もう少し上っていくと民家もあって田んぼや畑や家の周りに植えられた木々や花々がとても美しく、桃源郷という言葉が浮かんでくるぐらいです。連休中何よりうれしかったのはほとんど晴れでお洗濯がたくさんできたこと。いつもは一日仕事に出ちゃうので洗濯ものは外に干せないことも多いです。朝私が家を出る頃にはまだお日様は山に隠れていて、その日晴れて来るのか曇りのままか、雨が降りそうなのかわからないからたとえお昼に次男が仕事から帰って来る時でも外に出して行けないんです。だから一日外に干せるだけでも「しあわせ~」って思えちゃう。我が家の二層式の小さな洗濯機では全部洗濯し終わるのに半日以上かかるときもありますが。お水も貴重なので色物や旦那さんの作業服なんかは山から流れてくる谷の水を使いますがときどき雨が降ってくれたおかげで水不足気味ではありますがなんとか洗濯ができお風呂にも入れます。水のありがたさ、お日様のありがたさを感じながら静かにのんびりと過ごす山の生活が私にはいちばんあっているんだろうなとあらためて感じたゴールデンウィークでした。
2017年05月07日
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4月29日NEVERLAND(の壁の外)へ行ってきました。NEVERLANDっていうとテーマパークみたいですが、ツアーのタイトルです。その日の会場は静岡エコパスタジアム。私はチケットを持っていないので扉の中へ入ることはできないのですが、連休初日、お天気もよさそう、そして車なら3時間ちょっとで行けるという好条件なので行けないことはないとツアーのスケジュールが発表されてから思っていました。とはいっても私は自分で車の運転ができないので旦那さんにお願いするしかありません。何度かお願いしてうんとは言ってもらえず、仕方ないな、静岡には行けなくても名古屋に行けるからいいかとあきらめかけた連休直前「連休はどこへも出かけなくていいよ、行きたいとこないし。」なんてぼそっと言ってみたところ「しゃあないな、静岡行くか。」のまさかの一言が。そこからは旦那さんのご機嫌を損ねないように慎重に一日一日を過ごして無事に迎えた4月29日。朝6時半に出発しました。旦那さんはいつも5時半に次男を仕事に送っていくので早起きには慣れているのがありがたかったです。コースは東名、新東名どちらでも行けるのですが、高速バスで東京に娘の所へ行くときに寄った新東名のSAがとてもきれいでいつか旦那さんと行きたかったのでそちらを選択。ずっと山の中でしたがそんなに混んでなくて快適でした。問題は高速を下りてから。車にナビは付いてません。うちの旦那さんはたとえ自分の用事で出かけるときでも事前に自分でルートを調べるということはまったくしなくていつも私に調べておけと言います。なので今回もグーグルさんのお世話になってプリントアウトもして持って行ったのですが、やっぱりスムーズには行けませんでした。エコパまでさまようこと1時間余り、なんとか会場に着けました。そのとき11時ちょい前だったので4時間ちょっとかかったわけですが途中休憩もしているのでほぼ予定通り3時間半ぐらいで着けたのではないかと思います。今回中に入ることもできないのにNEVERLANDに行った目的はグッズを買うこと。そもそもなんでチケットもないのに行こうと思ったかというと、私にとって初NEVERLANDとなる日に職員研修が入っていて途中で抜けたとしても会場に着くのがギリギリになってグッズを買うことができないからでした。ライブ後にもグッズは買えますがペンライトだけはライブ中持っていたいし、かといって人にお願いして買っておいていただくのは申し訳なくて私はできません。だったらグッズだけ先に買うようにエコパに行きたいと思いついたんです。その後研修が一週間後に変更になったので余裕で行けることになり前もって買っておく必要はなくなったのですが、1日でも早くそばに行きたいという思いは変わらずあったので、まあ行けたらラッキーぐらいの気持ちでした。その後チケットの一般販売にもチャレンジしてみましたが撃沈。チケットがあれば言うことないですが会場の外に立っているおじさんたちから定価以上で買う気なんてさらさらないので今回は潔くグッズだけ買って帰ってきました。やっぱり中に入っていないと行ってきたっていう実感はないのですが確かにこの場所に行ってこの景色を見てこの近くに行ってきたんだなって今でも不思議な感じです。中には入れなくてもせめて壁の外で音漏れだけでも聴きたかったのですが、あまり帰り遅くなると旦那さんに申し訳ないのでリハーサルの音を少しだけ聴いて、壁の外から中に向かってどうかこのライブ、ツアーが成功しますように、最高に幸せな空間になりますようにという思いを送って帰ってきました。ところでこの日またしても自分の晴れ女ぶりを確認することになりました。この日午後からお天気が崩れる予報にはなっていましたが私が会場にいる間そんな様子はなく、陽射しは強いものの風もあって爽やかな気持ちのいいお天気でした。ところが車に乗り込み駐車場を出てほんの数分後車のフロントガラスにポツポツと雨らしいしずくが。その後パラパラと降ってきました。会場では雷も鳴ったのだとか。私がいた時はあんなにいいお天気だったのに。その日も私は全く雨に濡れることなく帰って来ることができました。でも、高速を走る間何度も風にあおられうちの軽ワゴンは吹き飛ばされるんじゃないかとヒヤヒヤでした。来週末には私もNEVERLANDに入国できます。名古屋のチケットはお友達が当ててくださいました。私は東京ドームオーラス。本当はもっともっと行きたいです。せめて同じ会場の公演は全部入りたいです。でも今回も私たちはできるだけ確実に当たることを考えひとり1公演だけ申し込みました。結果ふたりとも当選で2公演行けることになりました。そろそろ私も旅の準備をしなくっちゃ。安心して旅に出られるようにまずは家のことをしっかりやっておかないとね。ここ数年はこんなふうに年に2回名古屋と東京にライブに行くのが恒例行事になっていますが、それは当たり前のことではなくてとても贅沢で幸せなことだと思うので家族に感謝し自分のやるべきことちゃんとやったうえで思いきり楽しんできたいと思います。
2017年05月05日
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今年度に入ってからまだ1回も更新していなかったことに自分でもちょっとびっくり。もう5月になっちゃいましたね。今年度もありがたいことに引き続き保育園のお仕事と学校図書館のお仕事をやらせていただけることになりました。その保育園ですが昨年度いっぱいで定年後も臨時として2年間残ってくださっていたベテランの先生と正職の方(しかも主任)が辞められて一度に2人減ったけれど補充はなし。というわけで私は年少さんの補助に入っています。子どもたちの中にはスクールバスで通う子も多くいて1か月くらいは先生たちも一緒にバス乗車をするので今年は私もしばらくバスで通うことになりました。そんなわけで保育園優先なので図書館のお仕事ができなくてやりたいこと、やらなきゃいけないことがどんどんたまっています。保育園は正職5人に対して臨時が5人。でも臨時のうち若い先生方3人は延長保育や土曜保育はやらないので私とさらに4歳年上のおばさん二人でお手伝い。明日も私は土曜保育の当番です。自分の娘や息子の同級生のお子さん、つまり私にとっては孫のような子どもたちと園庭を走り回りボールを追いかけ虫を探すのもキャラクターのついたピンクのエプロンを着るのも普通の50代じゃなかなかできないことですよね。私の母が今の私の年齢だった頃に同じことをしているところなんて絶対想像できないですから。もうひとりの50代の先生はちゃんと正職として務めた経験がおありですし、臨時になってからも担任も持たれています。だけど私は短大卒業後16年間専業主婦として子育てに専念し一度も務めた経験がないまま声をかけていただいて保育士として働き始めました。その後小学校で講師や支援員をとして10年程働いた後2年程間があって今度は自ら保育士を希望して働き始めたわけですが、保育士として経験を積んだわけでもなく研修を受けたり指導をしていただくこともないのにほかの先生方と同じように(できてはいませんが)お仕事をさせていただいています。未満児から年長さんまですべてのクラスのお手伝いをさせていただいたりときには代替としてクラスを任されたりお迎えを待つ子どもたちをひとりで見たりもします。人がいないからしかたないっていうのもあるかもしれませんが、こんなふうにお仕事をさせていただけるのが本当にありがたいと思っています。図書館の仕事もそう。司書の資格があるわけじゃないのにすべて任せていただいて、好きなようにやっていいと言っていただいています。本の紹介や季節の掲示で何か作って飾ればいいねと言っていただけるのも嬉しいです。そんな感じで今年度も全力でお仕事をしています。おかげで家の方はぐちゃぐちゃ。洗濯ものはたまる、掃除は適当、食事も・・・。とくに食事です。三男が家を出て、次男も仕事でいないことがあり旦那さんとふたりだけの食事は本当に申し訳ないけれど時間も手も今まで以上にかけなくなってしまいました。ほんとうは二人きりだからこそ手をかけて二人の時間、二人の食事を楽しみたいなという思いをあるのですが。申し訳ないけれどもう少しだけ旦那さんには待っていてもらいましょう。保育園の方が落ち着いてくれば毎日は行かなくてよくなるので。(本当はそれも困るんですけど。フルで働かせてくださるという話だったので)今も家には旦那さんとふたりだけです。時間はたっぷりあるからゆっくりお話もできるのですが、朝仕事に行く次男を送っていってからまた布団に戻って寝ています。旦那さんの方には私とふたりの時間を楽しみたいという気持ちはないようなのでそれならそれで私は自分の時間を楽しめばいいんですけどね・・・。この連休も何の予定もないですが、先月末にちょっとお出かけして来たので次はそのお話をちょっと書いてみます。
2017年05月05日
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三男が高校を卒業しました。この春から一人暮らしを始めます。というか始めてます・・というか。2月末から入居できたので荷物を運んでそのまま何日か泊まってまた戻ってきて、ということを繰り返してはっきり「今日家を出ます」というのがないままになっちゃいました。なんといっても長女の東京、長男の富山に比べれば近いお隣の県なので簡単に行き来ができる気がしてそんなに実感がわかない感じです。とはいえ、次男がコンビニ勤めで勤務が不規則なので旦那さんとふたりっきりになる時間が増えました。ずっとずっと前、子どもたちがまだ小さかった頃のこと。子育ては決して苦ではなく、むしろ大好きでできることなら5人でも6人でも子どもは欲しいと思っていましたが、それでもやがて子どもたちがそれぞれ自分の道を歩き始めた時旦那さんとふたりきりの時間が戻ってくる、そのことがとても楽しみでした。ふたりきりでなにをしようふたりきりでどこへいこうやりたいこと、行きたいところ、いろいろ思いを巡らせてはその日を待ち望んでいました。それはとても長い年月で、三男が独り立ちする今年、いちばん上の長女は31歳。22歳で母親になり、子育てが一段落するまでに31年です。あまりにも長くかかりすぎたのか、それだけが理由ではないのか、それはわかりませんが残念なことにいざふたりになってみるとそれほどわくわくしないんですよね。一方通行なんです。男の人ってそんなものなのかな?ふたりで同じことを楽しむよりそれぞれが好きなことをやっていればいいみたいなんですよね。たまにふたりで出かけたとしても「連れて行ってやった」感がすごいんです。「お前が行きたいっていうから連れて行ってやったんだ」って感じ。自分も楽しい、一緒が楽しいそう思ってもらえないと私は寂しいです。去年の結婚30周年も「どこかへ連れて行ってやる」なんて言ってましたが結局「行くときがなかったやろ」で片づけられちゃいました。でも、あきらめません。18歳で出会ってこの人って決めてずっと一緒にいるんですから。人生後半、ともに楽しく穏やかに日々を過ごしたいです。どうすればいいのかはわかっています。決して期待しないこと。相手を変えようと思わないこと。こちらから歩み寄っていくこと。早朝のお弁当作りもなくなり、三男の帰宅を待たなくていい夕食も時間が早くなり、いろいろ余裕もできましたからね。あと何年かしたらふたりでお出かけしたことなんかをここに記録していけるようになればいいなと思っています。
2017年03月18日
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そのままのきみがすきAnnivers [ マックス・ルケード ]三男が小学生の時、この本の感想文で賞をいただきました。実際には私がかなり手伝っているのですが、この本の内容がその頃の三男に私が伝えたいことだったので感想文を通して三男の心に届くようにという思いをこめました。お話の簡単な内容はこんな感じです。ある国に親のいない5人の兄弟がいました。あるときその国の王様が養子を迎えることになり、兄弟たちはぞれぞれ得意なことで王様を喜ばせようとします。彫刻、絵、音楽、勉強が得意な兄、姉と違い不器用で何も得意なものがない末の女の子。自分には王様に差し上げるものが何もないと落ち込む女の子でしたが、彼女は誰にでも親切で誰とでも楽しく話ができるとても気持ちのやさしい子でした。「そのままのきみがすきだよ」王様がそう言って養子に迎えたのは誰だったのでしょうか?音楽が得意で音楽家になった長女。本が好きでいろんなことを知っている長男。勉強はできないけど手先が器用でいろんなものが作れる次男。だけど三男には得意なものが何もありませんでした。だからといってできるようにがんばるわけでもなく、勉強は嫌い、頑張ることも嫌、ただ友達と楽しく遊べればいい。そんな子でした。だけど「おかあさん大好き」といってくれるだけで私は十分でした。ちょうど反抗期という言葉に関心を持った頃で「おかあさん、ぼくがこの先お母さんにひどいことを言ってもそれは反抗期のせいだからね。」「そのことを覚えていてね。」そんなことも言ってくれる子でした。その後ひどい反抗期があったわけではありませんが、とにかく何でも適当で頑張ることが嫌で、言葉遣いは悪いし暴言も多いし、乱暴な言葉が嫌いな私にとってはどうしてうちでこの子だけこんなんになっちゃったんだろうっていつも思っていました。それでも私に対しては好意的でいてくれて、しんどいこともわかってくれたし、いいことがあれば「よかったじゃん」と言ってくれる私にとってはやさしい子です。学校であったことも私にはすべてではないかもしれませんがよく話してくれたし、ギターを弾くようになってからはそのギターに合わせて私が歌い出しても嫌がらずに歌わせてくれることがとても嬉しかったです。そして私が多少なりとも得意なことを素直に「すごい」と認めてくれます。ほんの少しピアノが弾けることも、百人一首を覚えていることも、教科書に出てくるような小説のタイトルと作者を知っていることも、仕事で小さな子どもたちとクタクタになるまで動き回っていることも、「すげえなあ」って言ってくれます。人から褒められることなんてない日常の中で三男のその言葉がどれだけ嬉しいか。私が嬉しいことを一緒に喜んでくれてほんの少しできることを褒めてくれる、そんな三男は実は本当はとてもやさしい子なんだと思います。その三男が昨日18歳の誕生日を迎え、今日は高校を卒業しました。高校まではバスで30分、電車で30分、さらに自転車で20分ほどかかりました。バス停までは父親が車で送り迎え、私は5時起きでお弁当作り。みんな大変だったけど3年間大きなケガや病気もなく無事に終えることができました。最後のお弁当の日には「三年間毎日ありがとうございました。おいしかったです。」と言って空になったお弁当箱を渡してくれました。(でも実はその日が最後ではなかったというオチつき)2度目の最後のお弁当の時も、もう一度同じ言葉をくれました。今朝バス停まで送っていった父親にも「三年間毎日送り迎えをありがとうございました」と言ったそうです。そういうことがちゃんと言える子に育っていたんだなって嬉しかったです。進路に関してはすべて本人にまかせました。そのことも「何も言わず応援してくれてありがとうございました」と学校で書くように言われたらしい親への手紙に書いてありました。本当は何も得意なことがない三男に私は「もっとがんばれ」と言いたかったんだと思います。でも言わなくてよかった。私が言いたいこと、伝えたいことはちゃんと伝わっていたんじゃないかな?そのままの三男を受け入れ、何も言わず黙って見守っていたことがそれでよかったんだと思えた卒業の日でした。
2017年03月01日
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今年も大好きなグループのライブツアーがあり、申し込んだチケットが当選だったので行けることになりました。私が申し込んだ分が1公演、いつも一緒に行ってくださる方が申し込んだ分が1公演で合わせて2公演行くことができます。ふたりとも1公演しか申し込んでいないので落選なしの当選のみ。100%の確率で当たっていることになりますね。去年は締切日が1回で2公演申し込んで1公演のみでしたが一昨年は申し込み締め切りが2回に分かれていたので別々に申し込んで両方当選でした。なのでわりと当たっているほうだとは思うのですがこれが全くの運なのか、自分の名義だけで1公演、第1希望のみで申し込んでいるからなのかわからなくて、もし運だけなら幸運がいつまで続くのかなってハラハラしながら抽選結果を待っています。今同じグループを好きな方たちのTwitterを見ると(私はやっていませんが)チケットを交換してくださいとか譲ってくださいばかリ。私もせめて同じ会場での公演はすべて入りたいと思うし好きな人の歌は何度だって聴きたいと思うけれどTwitterを始める勇気はなく、希望の公演のチケットを手にしていく人たちを見ていいなあって思っています。私だってもっと余裕があればいくつも名義を増やして何公演も申し込んでると思うけれど、もし一人一公演しか申し込めないとしたら行きたい人がすべて行くことができるのかな?それでもやっぱり転売目的で大量に申し込む人がいる限りは高いチケットを買ってでも何公演も入る人や行きたくても行けない人もいるんじゃないかなと思います。なんていろいろ言ってるけど私の本音は「私だってもっといっぱい行きたいよ~っ」てことなんですけどね。いくつも名義を作って何公演も申し込める人はそれだけ頑張って働いてきたってことだしTwitterでたくさんの人とつながれるのもとても素敵なことだと思います。そういうことができない私ですが毎年1公演は当たってるわけだし、何より毎年一緒に行ってくださる人を見つけられただけでも奇跡だと思うし、これが私にはちょうどいいペースなのかもしれません。欲を出せばきりがないですもんね。でも、いつか私も一人一枚と言わず二枚でも三枚でもチケットを取れるようになりたいです。そう思うとどんなことでもやってやろうという気力がわいてくるので欲張ることも悪くはないかな?それより問題なのはたった1回の地元に一番近い会場に行ける日が研修と重なってしまったこと。近くなら終わってからでも間に合うでしょうけどいちばん近いと言っても乗り換え等含めると3時間以上はかかるので、研修をお休みまたは早退するかないんですよね。私は正職ではなくて臨時なので休んでもそんなに問題はないのでたぶん大丈夫ですが、行きたいときに行きたい場所へ好きな音楽を聴きに行けるということは本当にラッキーなことなんだとあらためて思いました。
2017年02月23日
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私は臨時職員で期間は一年。毎年更新しなきゃいけないので今の時期に履歴書を出します。その履歴書に貼る写真を土曜日に撮りに行ったのですがどうしても気に入らなくて日曜日にもう1回撮りに行ったのですがやっぱりだめ。これが現実。普段子どもたちばかり相手にしているからいつまでも若いつもりでいたけど確実に歳を取っているんだなあって実感しました。1回目が気にいらなくて2回目行こうとしたら「変わらんやろ」とか「もったいない」とか言われたけど。何とかなるって思ったんですよね。でも甘かったです。しかもまだ1回目の方がましだったっていう・・・。以前ケーブルテレビの仕事をしていた時、アナウンスを担当することもあったし自分のコーナーもあったのでときどきテレビに出ていました。そのときに自分がどう映っているか気になってああだこうだい言っているとカメラの担当の方が「自分ではわからんやろうけどいつもと変わらんよ」「人にはいつもそういうふうに見えとるんやで」「他の人は何にも気にせんよ」と、そんなふうに言っていました。自分の見た目なんて自分が気にするだけで人は気にしないって。もちろん一般人の話でタレントさんや俳優さんなんかは違うでしょうけど。カメラマンさんの言う通りこれが私。特別何か頑張らない限り老けていくのは自然なこと。でもやっぱり嫌だな。せめて現状キープできるようもうちょっといろいろ気をつけないとね。
2017年02月16日
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久しぶりの平日休み。夕方の仕事があるので正確には休みじゃないですけど時間はたっぷりあるしいいお天気だしはりきってお洗濯しようと思っていたのに洗濯機が凍っていて動かず、お昼近くなって今やっと回り始めました。そんな日にやることといえば家の掃除、片づけ。断捨離なんて言葉もあるし私もこんな本を買って何とかしようとは思っています。もたない、すてない、ためこまない。身の丈生活 [ アズマカナコ ]hanaの心地いいおうちの片づけ&部屋づくり [ hana ]50歳からはじまる、あたらしい暮らし [ 広瀬裕子 ]それなのにますます増えていく本たち。私は本は絶対紙派だし好きな本は手元に置いておきたい派。図書館のお仕事をさせていただけるようになってからまた本を買い始めてしまったので増え続ける本を収める場所がなくて困っています。そしてもうひとつ、本程の勢いではないですが増えていくCDたち。またひとつ、嬉しいお知らせが来ました。私が好きなNEWSのアルバムが3月に出ます。タイトルが「NEVERLAND」もうそのタイトルを聞いただけでワクワクします。NEWSはJohnny'sのアイドルグループですが、私にとってはちゃんと音楽を聴かせてくれるボーカルグループ。どんな歌もその世界観をしっかり表現してくれるから伝わるものがあります。私の母校の定演のテーマ「心で歌う、心を歌う」、それがちゃんと感じられます。だからただのアイドルソングだと思って聴かないのは本当にもったいないと思います。音楽が好きな人なら、歌が好きな人なら聴いてみてほしいです。好きな本や好きな曲が増えていくことは宝物がまた増えるということ。必要最低限の物だけでシンプルに暮らしていくのもとても素敵なことだと思うけれど私は好きな本と音楽に囲まれて生きられることを幸せだと思います。最近のおすすめ本はこのシリーズコンビニたそがれ堂(奇跡の招待状) [ 村山早紀 ]音楽はこちらEMMA (初回限定盤A CD+DVD) [ NEWS ]EMMA (初回限定盤B) [ NEWS ]EMMA (通常盤) [ NEWS ]カップリングの「Snow Dance」という曲が特に好き。2,3日雪が続いていたので窓の外の雪を見ながら聴くと頭の中にお話が浮かんで切なくなって泣くという本を読むのと同じような状態になっていました。今度のアルバムも素敵な世界に連れて行ってくれそうで楽しみです
2017年02月13日
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ちゃんと書き込んだはずなのに「本文に何も入力されていないか、半角(または全角)のスペースしか入力されていません。」だって。もういやんなっちゃう。プレビューでエラーになった時に送信しないでコピーしておけばよかった。結構長文だったんだけど。今はもう無理だからまたあらためて書きますが、今日は学習発表会。私は全校合唱のピアノ伴奏をやらせていただきます。6年前小学校での仕事をやめてまたこんな日が来るなんて思ってもいませんでした。こんな機会を与えていただいたことに感謝しています。子どもたちの歌を盛り上げられるよう頑張ります。
2017年02月04日
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うちの末っ子三男がこの春高校を卒業し専門学校に進むことになりました。県外の学校なので家を出て一人暮らしをすることになります。日曜日にお部屋探しに行ってきました。その前にネットでいろいろ調べておいたんです。とにかく安いところ。そして駅の近く。そうしていくつか候補を絞っていざお店(〇ブルさん)へ。実はこのお店の評判も検索してみました。そしたらまず出てきたのはよくない評判だったんです。でも調べ続けていると「そんなことない、自分が行ったところはよかった」「担当の人がとてもいい人だった」っていう意見も出てきました。なんだ、そんなこと気にすることなかったんだって思いました。きっと同じ状況だったとしても受け取る人の感じ方、考え方次第なんだって気がしたから。もちろん本当にひどい対応だったという場合もあったんでしょうけどね。実際行ってみると何も心配することはありませんでした。最初に応対してくださった店長さんはとても誠実な方だと感じましたし、部屋を案内してくださったお兄さんもとても良い方でした。このお兄さん、見た目はちょっとチャラい感じがして雰囲気は某携帯会社のCMでおなじみの鬼ちゃん。あの感じで気さくにいろいろお話してくださいました。ご自身がお店の大学出身でその頃から近くに住んでいらっしゃるということでバイトの話や買い物の話などその町での暮らしについてとても参考になることばかりでした。お部屋の方は予定していた額よりずいぶん高くなってしまいましたが、お店イチオシのとても素敵なお部屋に決めました。最上階の南向き角部屋で日当たりがいいのが嬉しいです。玄関や台所が広くて流し台のところが窓になってます。1Kの部屋で流し台に窓って他では見たことがなく、そこがいちばん気に入って他が考えられなくなってしまいました。私が住むわけじゃないのに。お風呂とトイレが別っていうのもそこにこだわったわけじゃないけどありがたいです。このお部屋は最近まで女性が住んでいらしたそうで、台所がきれいだと聞いていたのですが、中を見させていただく前から三男はその部屋がいちばん気になっていたらしく実際見させていただいたらほぼ即決でした。私たちには贅沢だと思うし三男にも最低限の部屋で我慢させなきゃいけないのはわかっているけれど、きれいな部屋って憧れなんですよね。今の家もやっと住むことができた憧れの一軒家ではありますが、何かと不便なことが多く、おまけに猫ちゃんがいっぱいなので何か飾るとか常にきれいにしておくということが難しくて・・・。というわけで私の夢や好みも含めてのお部屋選びになりました。名古屋市内といっても少し郊外になるのかな?川沿いの静かな住宅地です。その川沿いに細い道がありました。たしか舗装されていない土の道だった気がします。ふたりの女子高生がおしゃべりしながら歩いていたりワンちゃんとお散歩している人がいたりジョギングしている人がいたり・・とゆったりとした時間が静かに流れるような街という印象を受けました。そんな町で三男の新しい生活が始まります。ずっとずっと小さいままな気がしていた三男が家を離れてしまうのはとても寂しいことなのですが、素敵なお部屋を見つけられたことで楽しみの方が大きくなりました。私もときどき行っちゃおうと思っています。娘の東京や長男の富山に比べたら近いですから。あと1カ月で卒業式ですが、三男は1日も早く新しい部屋に住みたいようなので卒業と同時に家を出そうな勢いです。っていうことは三男と一緒に生活できるのもあと1ケ月なんですよね。まだまだしてあげたかったこと、話しておきたかったことがあります。だからその1カ月間、三男との時間を大切に過ごしたいと思います。
2017年01月31日
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寒いですね。今日は仕事がないのでたまってる洗濯をしようと思っていたのですが、洗濯機周辺が凍っているため12時30分現在まだ洗濯できずにいます。蛇口は朝一度解凍したのにまた凍りました。でも温めればすぐ解凍できるから大丈夫。どうしようもないのが洗濯機まで水を引いている水道管の中。(水は井戸水です)洗濯機の裏側で狭いので手を入れることもできず洗濯機の中にはためておいた水が入っているので動かすこともできず・・・。洗濯機が置いてあるのが一応トタンで囲ってあって屋根もついてるとはいえ家の外で一日中日の当たらない場所なので今日みたいな寒い日は気温も上がらずたぶん今も氷点下かもしれません。こんな日は仕方がないのでやることやったらだらだらとネットの気になる話題なんかを読んでいるのですが、恋愛診断 最高の恋をする年齢最高の恋愛はもう終わった?それともこれからできる?なんてのがあったのでやってみました。そしたらなんと今年だったんです。何歳かは言えませんけど今度の誕生日が来たらなる年齢です。期待しちゃっていいのかな?やっぱりいくつになってもドキドキしていたいですよね。別に旦那さんと別れたいとか浮気したいなんて思っていませんので、念のため。そういえば私の好きな人夏以降キャラが変わるとかって言われてなかったっけ?キャラが変わった彼にますます惹かれちゃうってことかなぁ。ちょっぴりわくわくしちゃいます。ちなみに過去の恋引きずり度っていうのもあったのでやってみたら2%でした。「ほとんど過去を引きずりません。サムライのようにバサッと切ってしまいます!!」だそうです。確かにそうかも・・・。引きずるような恋をしていないからっていうのもありますけどね。凍った洗濯機も融かしてしまうような熱い恋をしてみたいものです。
2017年01月24日
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今日の「楽しいこと」はおいしい食べ物。大晦日から帰省していた長男は今日帰っていきました。昨日は実家で母、兄、妹一家、それにうちの家族で一緒に食事をしたのですが、長男が準備してくれました。自宅に戻ってからは炭をおこしてお餅を焼いたり実家からもらってきたカニを焼いたりして食べさせてくれました。そして今日も朝からやっぱり炭火で焼いたお餅ってオーブントースターやストーブで焼いたものとはぜんぜん違うんです。何もしないで座ったままでおいしいお餅をいただける幸せ。普段味わうことのできない幸せをめいっぱい感じました。自分も久しぶりの連休で、お正月にしっかりお休みが取れるなんて就職して5年で初めてなんじゃないかって思うのに家族のためにいっぱい動いてくれた長男には感謝しかありません。おみやげを買いに行った道の駅ではソフトクリームが食べたいっていう三男と私にも買ってくれました。このアイスが濃厚ですっごくおいしくて、初めて食べたわけじゃないのに特別おいしい気がしました。お餅がおいしかったのもソフトクリームがおいしかったのも素材の良さとか条件とかだけでなく長男が焼いてくれたから、買ってくれたからってこともあるんだろうなって思います。おいしい幸せは家族と一緒の幸せですね。
2017年01月03日
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本年もよろしくお願い申し上げます。皆様にとって素敵な一年になりますように。2017年初作品は羊毛フェルトの鏡餅。高さ4センチメートルほどの作品です。こういうとき大きさがわかるようなものを一緒に撮るといいって情報通信という部署にいた時に教わったんですがすぐ忘れてしまいます。羊毛フェルトを針でちくちく刺しながら形を作っただけの簡単なものですがこれだけ作るのにどれだけ指を刺したことか。自分の不器用さを思い知りました。でも楽しかったのでまた作りたいです。本物そっくりの猫ちゃんとかは無理だけどいろいろ挑戦してみます。今年の目標は「穏やか」焦らず怒らず恐れずに穏やかな気持ちで日々過ごしたいです。そのために一日ひとつ、何か楽しいことをしたいと思います。おいしいお菓子を食べたりちょこっと塗り絵をしたりペラペラと本を見たり・・・。あんまりがんばらないでほんの些細なことでいいから楽しくなる時間をもちたいです。
2017年01月01日
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2016年もあと4時間足らずで終わります。今年もこのブログを続けて書くことができませんでした。元気があるときは時間がなくて時間ができた時には元気がなくて時間があるということは仕事がないということなので先のことを考えて不安になってしまうからなのだと思いますが、そういう時こそ時間を活かしていきいきと過ごせたらよかったなと思います。先のことが不安になるのは生活のことだけではなくて、「生」ということに対して不安もたくさん感じた年でした。去年の11月に父が亡くなり、まだどこかで受け入れきれていないとこともあったっと思います。何かの拍子に父のことが浮かぶと悲しくなってしまうのでなるべく考えないようにしていた時期もありました。3月には中学の時からの友人が突然天国へ旅立ってしまいました。5月には長男の同級生が亡くなりました。秋には長女や長男の同級生のお父さんで毎日顔を合わせていた方が突然亡くなりました。私自身はどこか悪いところがあるわけではないけれどそれでも明日のことはわかりません。正直私は突然私の人生が終わることになってしまったとしても悔いはありません。4人の子どもに恵まれ、やりたかった子ども相手の仕事を小学校でも保育園でもやらせていただくことができ、音楽の仕事も図書館の仕事もすることができてこんな幸せなことはないと思っています。でも今私がいなくなったらいろいろ迷惑をかけるだろうなと思うとそのことが嫌なのです。とにかく旅立つのならそれなりの準備をしておかないとって思うので、まだまだ私はやることがたくさんあります。だから明日が突然なくなるのが怖いのです。それより怖いのが毎日私の隣で寝ている人が突然いなくなってしまうことです。いつも旦那さんが先に寝るので私が後から布団に入るのですが、ちゃんと息をしているか心配で確かめたりします。どうか突然いなくならないでとパジャマの端を握ったりしっかりと抱き着いたりして眠ります。そして朝が来て「ああ、よかった」って思うのです。だけど来年は明日を恐れるのではなく楽しみにして眠れる、そんな日々を過ごしたいと思っています。「死を恐れるのは人間の本能である。だが死を恐れるよりも、死の準備のないことを恐れたほうがいい。人間はいつも死に面している。それだけに生は尊い。そしてそれだけに、与えられている生命を最大に生かさなければならないのである。それを考えるのがすなわち死の準備である。そしてそれが生の準備となるのである。」今年買った松下幸之助さんの『道をひらく』にそう書いてありました。道をひらく [ 松下幸之助 ]「おたがいに、生あるものに与えられたこのきびしい宿命を直視し、これに対処する道を厳粛に、しかも楽しみつつ考えたいものである。」私にとってはこの「楽しみつつ」ってところが大切かなと思います。来年は本来のお気楽、能天気な私に戻って毎日明るく生きていきたいです。それにしてもやっぱり本っていいですね。今年は久しぶりにたくさん本を買いました。この山奥の暮らしでは新しく人に出会うということがなかなかないけれど、本とならまだまだたくさん出会うことができます。ということで来年はさらにたくさんの本に出会うことが目標です。新しい年が皆様にとりまして素敵な一年になりますように。今年一年ありがとうございました。
2016年12月31日
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テストがうまくいったので今度は本題。本題といっても1回目に書いたことと2回目に書いたことは違うし、3回目も違うことを書こうと思っています。更新しそびれた分はまた気が向いたら書きます。私は村の文化財に関する委員をやっているのですが、その視察研修が先週ありました。行先は静岡久能山東照宮。徳川家康公が祀られている所です。門を入ってすぐのところに家康公の手形がありました。そこに家康公の身長体重が書いてあったのですが、何とほとんど私と一緒。家康さんってこんなサイズだったんですね。私は女性としてもそんなに大きいほうではないのですが(身長はね)、当時は男性でもこれで大きいほうだったのかな?ガッシリタイプではあったみたいですね。社殿に施された模様や彫り物の色がとてもきれいでした。朱色や緑などとても鮮やかで美しかったのですが、特に青が印象的でした。昨年の視察研修で富山に行った時に買った御朱印帳はなかなか持って歩く習慣が身につかなくて今回も残念なことに持っていくのを忘れてしまったので紙に書いたものをいただいてきました。博物館では代々の将軍の刀や武具などを見ることができたのですが、それらが家康や家光といった教科書に載っている、そして大河ドラマに出てくるような人たちが実際に持っていたものだというのがなんだか実感がわかなかったです。単なる美術品って感じがして。それくらい戦国時代~江戸時代が遠い遠い昔なんですね。徳川家康で思い出したのですがずっと昔若いころ、姓名鑑定とやらをやってもらったことがあるのですが、そのとき「あなたは徳川家康と同じなので男なら天下が取れます。」なんて言われました。旧姓の時なので今は違いますけど、もしもずっと独身だったら天下が取れたのかなぁ。私と同じサイズで姓名鑑定の結果が同じな人は天下を取ったんですもんね。男じゃなきゃ天下が取れないなんて悔しいから女だけど天下取りを狙ってやる!なんて野望は私には全くないのでのんびり暮らしていますが、昔は「私を認めてほしい」とか「私にしかできないことをしたい」なんて思いもそれなりにあったっけ。結局かかあ天下にもなれなかったですけどね。学生時代の学科ごとの夏の合宿以来の静岡。うっすらでしたが富士山も見ることができました。その姿が見られるだけで感動してしまうくらい本当に美しい山だと思いました。帰りに寄った掛川の花鳥園ではエサを持っているわけじゃないのに私の腕にずっととまってくれている鳥さんがいてとってもかわいかったです。フクロウもいろんな種類のがいたのですが、ほんとにかわいいですね。連れて帰りたかったです。できれば何か楽器関係のものも見たかったな。というわけで静岡にまたゆっくり行ってみたいです。
2016年11月23日
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最近いろんなことをやりたいと思うのですが、いざ始めようとするとなんだかめんどうになってきちゃって結局何もできないことが続いていて、これじゃだめだからまず何か書くことから始めてみようと久しぶりにブログを更新しました。でもなぜか送信するとエラーになって消えてしまうのです。そんなことが2回続いたので嫌になってしまったのですがここでやめたらまたおなじことだからとりあえず「テスト」とだけ書いて更新するもまたエラー。どんなにたくさん書き込んでも「本文に何も入力されていないか・・・」何もってあんなに書いたじゃん!!と一人で文句を言いつつ再度「テスト」でプレビュー。それまではプレビューもダメだったのですが、今度はOKだったのでもうちょっと書いてこれで更新してみます。そのまえにコピーしとこ。
2016年11月23日
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もうひとつ書くことができました。今日はよいお天気。昨日が雨だったし研修で家を出るのが早かったので洗濯をしていなかったので今日は二日分。たっぷり干して取り込もうとしたら・・・いるいる!洗濯もの1枚につき2匹ずつくらいの割合でカメちゃんが。秋が深まるとお天気の良い日にはカメちゃんが大量発生するんです。冬眠の準備をしてるんだと思うのですが触ると臭いのでほんとに困ります。洗濯ものについていると気づかずにそのまま着ちゃったりして大変なことに。なのでほんっとに迷惑なのですが、カメムシがやってくるともうすぐ冬なんだなって思います。もうひとつ、冬の準備といえば熊さん。さきほど村のお知らせで熊の目撃情報がありました。毎年のことで別に珍しくはないんですが、最近の熊は人を襲うので怖いです。幸いうちの村では過去にも人が熊に襲われたということはないのですが、だからといって絶対大丈夫ということはないでしょう。私は週1回山の中の道を通って小学校に行きます。車も滅多に通りません。人にも出会いません。そんな道でバッタリ熊に会ってしまったら・・・。どうか熊さんはじめ動物たちも虫たちも鳥も魚もそして人も無事に冬を乗り越えて春が迎えられますように。
2016年10月18日
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今日は久しぶりのお休みでした。10月に入ってから土日も行事があったり父の一周忌だったり仕事での研修で実習があったりとちょっと気持ち的に余裕がなかったのでほっと一息です。都合が合わなくて最終日まで行けなかった村の特定検診もすませることができました。あと2kg体重ダウンが目標だそうです。そのほかは特に異常なし。あとは2日分の洗濯で一日終わっちゃいました。でも今日はブログを更新しようと決めていたので少しだけ。最近買った本の紹介というか自分用のメモです。晴れた日は図書館へいこう [ 緑川聖司 ]晴れた日は図書館へいこう(ここから始まる物語) [ 緑川聖司 ]道をひらく [ 松下幸之助 ]続・PHP道をひらく [ 松下幸之助 ]妖怪アパートの幽雅な人々 [ 香月日輪 ]つぎ、なにをよむ?(1・2年生) [ 秋山朋恵 ]つぎ、なにをよむ?(3・4年生) [ 秋山朋恵 ]Pripriハッピーリサイクル [ いまいみさ ]【中古】 シール・ラベル・ペーパーグッズ手作りハンドブック ラベル屋さんで作る / サイビズ / サイビズ [ムック]【メール便送料無料】【あす楽対応】神社に秘められた日本史の謎 [ 新谷尚紀 ]仕事の参考にしたい本や趣味の本など。半分は古本です。本当は新しい本を買うのがいいんですけどもう手に入らなくて古本で探すしかない本もありますよね。それに古本には古本の良さがあって私は好きです。
2016年10月18日
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今年も文化祭の季節がやって来ました。去年その文化祭に合わせて昔村にあった合唱団が「一日だけの合唱団」として復活。細かいことを言えば練習も含めると一日じゃないんですけどね。当時私は高校生でした。「あなた私の歌の伴奏してくれたわよね」などと昔一緒に歌っていたおば様に言われてもすぐには思い出せないくらいはるか昔です。(そういえばクリスマス会か何かの時の出し物で何人かの方の伴奏をしたような・・・)あの頃一緒に歌わせていただいていたおじ様、おば様方より今の私のほうがうんと年上になってしまいましたが、それよりさらにお年を召されたあの頃のおじ様、おば様方と一緒に本番では楽しく歌うことができました。その一日だけの合唱団が今年もやりますとお知らせがあったので喜んで練習に参加させていただいたのですが、この合唱団には私が数年前まで所属していた母校である高校の音楽部OG合唱団も参加するので当然練習も一緒にします。先に一日だけの合唱団の練習をし、その後OG合唱団はそのまま残って練習。なので私はそこで失礼しようと思ったのですが楽譜も受け取っちゃってるし断らなければならない理由もないしOGの練習にも参加してきました。そしてやっぱりぜんぜん声が出ないことにショックを受けつつ、でもこのままでは終わらないという気合を入れて帰ってきました。私が合唱をやめたのは自分自身の限界を感じたから。年齢を重ねるとともに声が出なくなっていくのは仕方ないかなと思うのですが、それに加えたぶん私は無理をしているのでよけいに出なくなったんじゃないかと思うのです。毎年春と秋、花粉のせいなのか他に何か原因になるものがあるのか声が出なくなります。ほとんど出なくなってからちゃんと出るようになるまで2週間とか3週間とかかかるのですが、その間できるだけ声を出さないようにすることができればいいですけど声を出さなくては仕事ができないので無理して歌ったり大声を出したり声色を変えて絵本を読んだりしました。そして春と秋は合唱の本番の季節。最初の定期演奏会は全く声が出なくて口パクするしかなく、終わった後涙が止まりませんでした。聴きに来ていた旦那さんは「泣くことないやろ」となんで泣いとるのかわからんという感じで言いましたが、あのときの悔しさは忘れることができません。その後も毎年同じ時期に調子が悪くなるのですが悪いなりに歌い続けました。そういうことの積み重ねで思うように声が出なくなったのなら、残念だけどしかたないと思っています。でも思うような声が出ないということは合唱団として歌っていく上では他のメンバーの迷惑になります。もしかしたら努力をすればもっと上手くなるのかもしれないしまた声も出るようになるのかもしれません。それには今まで以上に努力しないといけないのはわかるけど、私にはもうそのための時間も気力もないと自分では感じていました。もうこれ以上頑張れないって思ってしまったのです。そうして合唱をやめて数年。どんどん歌えなくなります。好きな人、グループの歌は歌えるんです。でも合唱の歌い方では声が出ません。こんな状態で、毎週練習し年に数回本番も経験している合唱団の皆さんと一緒に歌わせていただくのは申し訳ないのでできればお断りしたいのですが、地元の文化祭なのでOG合唱団の中でも地元関係者だけに限られるとパートによっては1人しかいないこともあり、毎年今年はやめようと思いながらなんとなく参加させていただいています。今年もそんな感じですが、なぜかいつもより頑張ってみようかという気持ちが強い私がいます。やっぱりもう一度ちゃんと歌えるようになりたいなって。あきらめないで頑張ればまた声が出るようになるかもしれないって思えてきました。そのために合唱をやっていた頃のような思いきり声を出す発声練習がしたいなと思ったのですが、一日だけの合唱団の練習では発声練習に時間はかけられないし家で自分だけでやろうと思っても家族から苦情が来ます。そんなときテレビで見たのがアイドル兼キャスターのNEWS小山君がやっていたトランペットのマウスピースを使う発声練習。これを吹いてから声を出すと大声を出した後みたいに声が出るというのです。すぐに検索してみたら意外にもお手頃価格の物があり、実際にトランペットを演奏するわけではないのでそれでもいいかなと即注文。ずっと前に子どもたちが部活で吹奏楽をやっていた頃吹かせてもらった時はまったく音が出なかったのに少しやってみたら音が出せるようになりました。なんでしょう?やる気の差でしょうか?果たして効果があるのかどうかはわかりませんが、思いきりお腹から息を出せるので何かしらの効果はありそうな気がします。たとえ人里離れた一軒家でも大声で発声練習はできないけれどこれなら思いきりできます。そのうちに家族から苦情が来るかもしれませんけどね・・・。
2016年10月06日
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以前小学校でお仕事をしていた時図書館で見つけ気に入ったので探して買った本があります。頭がよくなる必殺!読書術 [ 齋藤孝(教育学) ]私が持っているのはこのハードカバーの単行本ですがソフトカバーのものもあるようですね。頭がよくなる必殺!読書術 [ 齋藤孝(教育学) ]頭がよくなりたかったわけではなく、書いてあることがとても共感できることばかりで嬉しかったんです。その中の一つ、「芋づる式読書」について。きっかけはいろいろありますがある本が気になって1冊読みます。すると同じ作者の本も気になり検索してみて「これもこれもおもしろそう」「これも読んでみたい」となって2冊、3冊と次々に読みたくなるのです。それで最近大人買いしてしまったのはこちら。妖怪アパートの幽雅な日常 文庫1-10巻セット【中古】きっかけはこの本です。ねこまたのおばばと物の怪たち [ 香月日輪 ]最初の1冊は本屋さんで、あとはネットでというのがいつものパターン。本屋さんが遠いのでネット通販はとても助かります。ただ一つ問題が・・・。本のカバーって途中から変わっていたりある時期だけの限定版があったりします。それがネットだとわからないことがあるんですよね。注文して届いたら違うイラストだったりしてせっかくなら同じシリーズで揃えたかったって残念に思うことがあります。この妖怪アパートシリーズの8~10巻がそうでした。ネットで見た時は古いほうのカバーだったのに届いてのは新しいほうでちょっと・・・っていうよりかなり残念。中身は同じなんですけどね。こうやって同じ作者の本を次々に読んでいくのが「作者芋づる式」同じような内容の作品を読むのが「話の種類芋づる式」ネットで本を買うとよく「こちらの本もお薦め」って似たような本を紹介してくれます。そこからまた「作者芋づる式」につながる場合もあるんですよね。同じ出版社で探すのは「出版社芋づる式」これだと私が好きなのは光村推古書院さん。写真集になるのかな?ちょっと小さ目の本で月や桜、紅葉といった日本の美しい四季の風景や京都手帖、京都のお守りやおみやげなどの京都にまつわる本などコレクションしたい本がいっぱいです。長い間読書から遠ざかっていましたが1冊読んだらその先にはたくさんのお芋がつながっていました。この秋はたくさんのお芋が獲れそうです。
2016年09月24日
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週に二日小学校と中学校で図書館の仕事をしています。小学校では季節の飾りを作ったり特集コーナーを作ったりなんてこともしているのですが中学校では今のところ傷んだ本の補修が主な仕事です。歴史関係や偉人伝などは漫画になっているものも多く、読みやすくてよく読まれているからか特に傷みが目立ちます。歴史といえば戦争関係の本も多くあります。そんな本を表紙をチェックした後はパラパラと中も確認します。そうやって戦争の悲惨なシーンなどをずっと見続けているとだんだん気が滅入ってきてそのうちに叫びだしたくなります。どうしてこういう本があるんだろう。できれば見たくない。だけど見なければいけないんだ。知らないままではきっといけない。目をそらしてはいけないんだ。そんなことを考えながら次々に本を手に取っているうちにやっぱり私は平常心を保てなくなります。アンネ・フランクの話、広島・長崎の原爆の話、沖縄の話。もしも私がその時代に生きていたら、本に書かれていることが現実として目の前で起こっていたら。私は正気ではいられなくなるんじゃないか・・・。そんな気がします。見るだけで辛くなるような本はどこかに隠してしまいたいけれど、悲惨な過去は忘れてしまってはいけないと思います。そういう過去を知って、二度と繰り返さないという強い気持ちを持たなければいけないんだと思います。図書館にはいろんな本があって読んだら楽しくなるような本ばかりではありません。でも1冊1冊、その本を作るのに携わった方々の思いが込められているんだろうなと思いながら手に取っています。できることならどの本も何らかの形で読む人の幸せにつながるものならいいと思います。
2016年09月22日
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久しぶりに本を1冊読み切りました。ときどき気になる本を買ってはみるんだけどなかなか1冊読んでしまうことができなくて。でもこの本は文庫本でも字が大きめで読みやすかったです。もともと「角川つばさ文庫」っていう児童書のレーベルで発行されたものらしいので子ども向けってこともあるからかな。ねこまたのおばばと物の怪たち [ 香月日輪 ]こういうちょっと不思議なお話が好きです。もののけとか妖とかでてくるような。ただし怖いのはダメ。私はおばあちゃん子だったのでおばあちゃん(おばあちゃん的な人とかも)と子どもが出てくるお話は自分の子どもの頃を思い出して懐かしい気持ちになります。。私も子どもたちを見守り力になれるそんなおばあちゃんになりたいです。同じ作者の「妖怪アパート」シリーズもどこかで紹介されていて気になっていたので大人買い(ただし古本屋さんで)しちゃいました。今別の本を読んでいるのでそちらを読み終わってから一気に読みたいと思います。久しぶりに「早く読みたい」「続きが知りたい」そんなわくわくを楽しんでいます。でもこの作家さんもう亡くなられているんですよね。シリーズの続きを検索していて知りました。まだお若いのに残念です。
2016年09月17日
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