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休日ですが、何か?2













休日ですが、何か?2














「おい、まだか。俺様は待ちくたびれたぞ。」

「景梧君はさっききたばっかりでしょー。僕たちなんてもう 5時間 くらい待たされてるんだよ~。ね、ズミやん。」

「あ?うん。」

「ちょ、将。俺がこのキャラ使いたいって言っただろ。腹黒なんだよ。」

「うっせーよ。変態のテメーにはこーゆーワケわかんねーのが一番なんだよ。」

ギィアアアア! なにこの筋肉マン。キモッって、勝手にボタン押してんじゃねーよ。できれば俺はもっとチャイナ服とかそーゆうの着てる女の子のほうがよかった。」

「先輩、今のでさらにゾン引き。」

「林、俺のことなんだと思ってる?仮にも年上だからな。」

「なー祐太、俺帰りたいんだけど。」

「俺んち来る?」

「藤クリンー祐太ー 帰ったらどうなるかわかってるよね~。

「「スミマセンっした。」」









気のせいかしらね。




なんかイロイロムカツク人の声も聞こえたけど、愛しの桂ちゃんのすてきんぐな美声が聞こえたから、全部水に流しちゃう。
ゲーム勝手にして、盛り上がってても許しちゃう。
真央ちゃんは心が広いからね!












「出来ました~お皿持ってきてください。」

「わーい。僕一番~。」


あァ、なんてかわいいのでしょう。ジュン先輩。心のオアシスですよ。
テニス部という極悪な砂漠に咲く一輪の花ですよ。
もちろん桂ちゃんは石油王ですけど。





全員分のカレーをつぎ終え、テーブルに座る。
数人はみだしてますが、そんなもの知るか。私には花様と石油王さえいてくれれば結構です。


「ちょ、室部先輩、ベットの上で食べるのはよしてください。落っこちたらどーしてくれんだ。クリーニング代しっかりいただきますよ。」

「じゃ、俺のスペースも空けてよ。あ、こーゆうのはどう?俺の上に真央が座って 「却下。」

「…綾木?」

「そんなきしょく悪いもの見ながらディナーをとるくらいなら、カレーをベットの上にこぼしたほうがましだ。」

「ちょ、まて。それどっちをとっても私が損して終わりじゃないですか。キレますよ。」

え?俺の上に座るの損!?

「仕方ない。藤クリン、君どきなさい。」

「なんで俺?お前がどけばいいだろ。」

「君はまだ分かっていないようだね、私と君、どっちが上か。」

「俺だろ。」

「勘違いも大概にしろよ、藤クリリン。」

「リが1コ増えたねー。」

「あ、私ったらつい。もいっそクリリンにしますか?」

「うん。そっちのほうが滑らかだよね。」

「先輩、俺がどけばいーっスよね。俺立ってても食えるし。」

いやいやいやいや いいのよ桂ちゃんは。むしろ座れ。桂ちゃんがどくくらいなら私がどく。」

おいおいおい。 俺とコイツとの扱いの差はなんだ?ケンカ売ってんのか?」

「桂ちゃんと藤クリンの差は太陽とインクの無くなったペンとの差よりでかいわよ!」

「どーでもいいけど、早く食おうぜ。」

「将、お前自己中だよな。」

「テメーに言われたくねーよ。室部が。」








やばい。この空気はヤバいぞ。
試合前なのに段々ケンカムードになってきちまっている。なんとなく私のせいっぽいので後味が悪いぞ。それになんか、奴がキレそう。と、いうか呆れてないか?
キャプテンのくせにまとめないってどーゆうことだよ。

ヤメロよ!俺がどくぜベイベー

くらいいえないのか。
言ったらキモイけどさ。
仕方ねーここは妥協です。勝利の秘訣は妥協ですもんね。










「わかりました。私がどきます。室部先輩がここに座りゃーいんですよ。」

「い、行きづれーな。」

「え~真央ちゃん僕の隣にいてよ~。」

「これ以上話をややこしくしないでください。うれしいけど。」






くっ。ジュン先輩の隣というベスポジを譲ってやるんだ。ありがたく受け取れ室部よ!
こんなことになっても綾木は変に整った顔で事の成り行きを見守っているだけ。
ちくしょーどつきまわしたろか。






「いただきまーす。」




カレーを口に運ぶ皆をみつめる。



「うまい。」

「普通に食えんじゃん。」

「真央ちゃんお料理上手ー。僕のお嫁さんになって。」

「先輩が18になったらもっかい言ってくださいね。」

「うん。」

気色悪。 ジュン、人生は長いんだぞ。カレー1つでこれからの未来断ち切ってもいいのか?」

「小泉先輩はどーしてそーゆうこと言うんですか。おいしくなかったですか?」

「まずくは無い。」

「素直じゃないなーもー。」

「やっぱ真央のカレー美味いな。」

「ありがと祐太。」

「…あ、うん。」

「先輩、ウマイっす。超意外。」

意外ってなに? あ、ギャップに胸キュン?桂ちゃんったら…」

「そーゆうことはないけど。」










約一名何にも言わない奴がいる。いや言おうよ。
まずいならまずい、うまいならうまい、ホレたならホレた。




………………惚れられても困るケド。はっきり言ってほしい。






「綾木先輩はどーですか?ま、どーせ先輩ん家のシェフに比べるとバスケットボールとサッカーボールの違いくらいあるけど。」

「それどっちが上かわかんないよ~。」

「俺様のシェフには劣るが。まあまあうまいんじゃないのか。12でこんだけ作れりゃ十分だろ。」




コイツの一言に一喜一憂する自分がなんかイヤ。





「何ニヤニヤしてんの真央」

「してないし。」






















それから遅くまで格ゲーやらいろいろしまくって気がつけば朝の4時。

ジュン先輩はなぜか私の膝枕で寝ちゃってるし、ベットは占領されてるし。

皆普通に泊まっちゃったね。

私たちって本当に中学生なのかな。

なんかね、保育園にしかみえないんだけど。




気のせいかな。


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