つれづれ日記 その2
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☆ つれづれ日記 その2 ☆
★街並み
先日、図書館へ立ち寄った帰りに3年振りの懐かしい街並みを歩いた。
あまり変わりのない通りを進むと、昔よく行った中華屋さんが営業していた。
懐かしさと空腹のあまり中に入ると、昔の注文を思い出しながら広東麺を頼む。
待っている間にじっくりメニューを見ると、かつて私が好きだった、
海老チャーハン、五目焼きそば、天津麺、中華丼などがが載っている。
また来よう！そう心に誓った。
そして、出てきた広東麺の味は昔と変わりない。この味だ！
ん？少し具が減ったか？あちっ！そして昔と同様、口の中をやけどした。
そんなアクシデントもまた懐かしい。
店をあとにし、夜風にあたりながら駅までの道を歩く。
お祝いの花束を頼むと大きなリボンを結んでくれた花屋さん、
太巻きやおにぎりをお昼に買った、のり巻＆おにぎり屋さん、
夏はアイス、冬はおでんのお世話になったコンビニ、
狭い店内に色々と本、マンガが揃っている古本屋さん、
人が入っているのをあまり見掛けたことがなかったインドカレー専門店、
（結局、一度も入店しなかった。が、まだ営業していたのか・・・。）
かわいいおばあちゃんがいる和菓子屋さん、
木の引き戸のガラスの所に手書きのチラシがはってある薬局、
なにもかもが懐かしい・・・。
駅前に着くと新たにチェーン店のカフェ、ファーストフード店ができていた。
それでも次回も、中華屋へ足を運ぶことになるだろう。
★懸賞生活
2001年5月頃、私は自転車が欲しくて、ある懸賞に応募していた。
必要点数分の応募シールを集めて、ハガキに貼って応募するのだ。
その後も、それ以外の自転車が当たる企画に応募してみた。
最初のきっかけは、自転車が欲しかった。ただそれだけの思いだった。
とても欲しかったので、周囲の方々にご協力頂き、たくさん応募した。
そして、「当たる！！！」という運命のイタズラに、ドキドキ胸を膨らませている。
しかし、ふと気がづくと世の中には、
シール（又はマーク、バーコード）を集めて応募する！という商品が多く販売されている。
それらを何気なく集めているうちに、継続して懸賞生活を送っていることに気づく。
すっかり企業の戦略にはまりつつある今日この頃であった。
★かってに悲恋ヒロイン
最近、気付いたことだけれど（って遅いか？）、
私の恋愛、すなわちピンクのページには、悲恋ネタが多い。
実はワタクシ、ときどき辛くなったとき、切なくなったときにページを開いて
自分自身の気持ちを励ましてたりする。まさに自給自足。そんな風に思う。
自分で書いたものだから、共感できるのは当たり前なんだろうけれど・・・。
ページを開いてみると、やっぱりホッとする。安住の地？そんな感じか。
おかえり、ただいま、がんばったね、いってらっしゃい。
この想いたちを次へ生かせればよいのだろうけど・・・。ははは。
★意外な一面？！
HP開設から今まで、好きな言葉を並べて大好きなページを作ってきました。
HPを作ってから、周囲の人に「こんなこと考えてたんだー、意外！」
と感想を頂き、驚きました。最初はちょびっと恥ずかしかったです。
しかし私は、昔からちっとも変わってないし、そのまま居続けています。
自分自身ってみずから見せなきゃ解らないし、話してみないと
伝わらないんだなーって気づきました。当たり前かな？？
「扉はそこにあるけれど、開けてみなければ始まらない」 そんな気がしました。
これからも、つたない言葉で色々と伝えていきたいと思います。
これは私自身への応援ページかもしれません。
2001年 6月吉日 誕生日月間に振り返ってみて・・・
★雑草
歩いているとふと、きゅーんと草の匂いがした。
夜だったので暗くて最初は、よく見えなかったけれど
いつの間にか 空き地に膝の高さほどの雑草が生い茂っていた。
ついこの間、と言っても数ヶ月前には
白い雪が空き地の地面を支配していたのに・・・
などと思いながら、夜風にゆらゆらと揺れる雑草を見つめる。
梅雨入り前だけれど、ほんの少し初夏の兆しを感じた。
★かいぐい
カレーパンを購入した （またか・・・？）
今日の私は”揚げたて”の文字にすっかり心が奪われた
「んー、どうしよう・・・」 さすがに食べ歩きは恥ずかしいなぁ
きょろりと、歩いている道の周囲を見渡す
辺りは、人通りが少なく 空は薄暗くなってきている
んー、でもちょっと恥ずかしいなぁ・・・
「しかーし！カレーパンは揚げたてが命！一番うまいんではないかっ！」
突然、天の声に導かれるように もぐもぐ もぐもぐ
つい帰り道にぱくぱくと食べ歩きを始めてしまった
ん？これは「きいろのページ」だろうか？
そして、天の声でなくハラの虫か？ チャンチャン
★黄金週間
GW（ゴールデンウィーク）に突入！
待ちに待った！という感じだけれど、始まってしまうといつもあっという間
お休みってそんなもんなんだよなーと思いつつも、心が弾む
しかし、何の準備も計画もなく始まってしまったわけで・・・
まずは、部屋の片付け、掃除、そして少しの模様替え
ちょっといつもと違う”特別なお休み”になった気分
この時期、日本はとても天候がよく過ごしやすい
ぼぉっとするには、ちょうどいい（いつも？）
さて、明日からは何をしようかなー
たまにはぶらり一人旅もいいかな？まずは、散歩で近くを散策
★籠 （カゴ）
今日、取っ手のついた籐の籠を買った
部屋の床に散らばっている本や、雑誌を入れるために
そういえば、小さい頃から籐の籠が好きだった
幼い頃過ごしていた部屋に 籐製品が多かったせいだろうか？
チェスト、ワゴン、整理箱、そして王様が座るような大きな椅子
今も部屋に、大小いくつかの籐の籠がある
プラスティックスや、アルミのカゴなどよりも とてもあったかい
籐の籠の中に入れる物を考えながらわくわくする
なんだか楽しいものが詰まってそうでわくわくする
今夜は、王様の椅子に座っている夢をみるかもしれない・・・
★覚醒
日常の中に 非日常を見つけるときがある
いつも歩いている道 見慣れている風景の中に
今まで見ていたのになんで気付かなかったんだろう？
そんな風に世の中には まだ知らないことがいっぱいあるのだろう
気を付けないと見付らないこと 気を付けなくても目に入るもの
目の前にある日常が 突如、非日常になる・・・
今日は、朝の車窓から そして、帰り道に新たな発見があった
★波
海をみにいってきました。
小さな頃、海の近くで育ったせいか、海にいくとものすごく落ち着きます。
波がよせて、ひいて、こわれていく・・・。
ぼぉっと波をみながら、その音を聞いていると飽きません。
ザッバーン、くりかえし、くりかえし。
波にはスイッチがなく、際限なく繰り返されていきます。
現実には、際限があります。
私は、そろそろスイッチをきりかえ、帰らなければ・・・。
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