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仕事柄、新型インフルエンザの話題には敏感になる。
昨年度、僕の勤務する学校ではインフルエンザが猛威をふるった。僕のクラスでも、33人中最大で7人の生徒がインフルエンザと診断され、学校を休んだ。そのほかにもインフルエンザではないが、高熱などのため早退が相次ぎ、給食時には23人しか残っていない、なんてこともあった。学校では感染拡大を防ぐため、のべ3週間にわたって放課後の部活動は中止、登校時間を遅らせた期間は2週間など、学級閉鎖等、登校差し止め以外の手段はすべて行っただろう。
流行期に入ったら、考えられる予防策をとるのは言うまでもないのだが、それでも目に見えないウイルスが相手なのだから、完全な予防はまず不可能である。まず、個人レベルでの予防、次いで身近に患者が出たときの対応策を立てておく、これしかないだろう。
ちょっとだけ自慢(?)。既に僕の教室には学級の生徒数×3倍のマスクを備蓄してある。誤解されると困るので説明しておくが、これは4月の時点、メキシコで怪しげなインフルエンザ発生のニュースを聞いたときに個人で購入しておいたもので、最近になって買い占めたものではない。
それから、イソジンは職員室に常備してあるし、手指を消毒するためのエチルアルコールは各学級数分用意済みである。イソジンは、今までも授業が終わるたびに使っていたし、エチルアルコールは給食時全生徒が使用している。
ここまでやって流行したら、素人の予防策では防げなかったとあきらめるしかないと思っている。
かかった人は分かると思うが、インフルエンザは本当につらい。僕が最近感染したのは2003年の冬だった。友人Y田氏(トップレフリーです)が静岡に住んでいるときに、「遊びに来ない?何試合かあるから一緒にレフリーしよう」と誘ってもらった。気の合う仲間何人かと一緒にお邪魔したが、本当に楽しかった。
変だな?と思ったのはレフリーを終えて、近くの銭湯で体を洗っている最中だった。「疲れているのだろうか?」と思ったが、家に帰ってから立っていられなくなった。当然、翌日は職場には行けなかった。午前中いっぱい寝ていても回復しないので、病院に行ったところ「インフルエンザですね」と言われた。タミフルをもらい、自室から一歩も出なかった。頭とのどが痛く、1時間が普段の3時間くらい長く感じた。タミフルの効果だと思うが、辛かったのは二日目までで、その後は自分でも分かるくらい、一眠りごとに回復していった。
でも、もう二度とかかりたくないと思った。
解せないのは 僕以外の家族全員は予防接種をしていたという事実をそのとき聞かされたことだ
なぜ教えてくれなかったのだろう????以来、家族から仲間はずれにされないよう、普段の生活から好かれる行動を心がけている。
今回の新型インフルエンザ、リレンザやタミフルが効くそうなのでやや安心しているが、かからないのに越したことはない。まずはうがい手洗いだね。
思い出した。インフルエンザになった翌週、熊谷ラグビー場でレフリーしてました。正直言ってきつかったです。
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