題未亭

題未亭

モータースポーツ関連基本用語解説
ら行

ラウンチ・コントロール
Launch Contorol
ラウンチとは発信の意味。スタート支援システムのこと。
スタート時の発信時にロス無くパワーをタイヤから路面に伝えるため、エンジン回転とクラッチの制御、トラクション・コントロールを組み合わせたもの。なお、F1では自動的にスタートシグナルを検知するシステムは禁止され、ドライバーの操作によってスタートしなければ行けないと規定されている。
ラップタイム
サーキットを1周するのにかかった時間
ラリー
市販車マシンを使い、公道上を使って行われるレース。
1つのラリーイベントは基本的に1つまたは複数の「レグ」からなり 、各レグは複数の「スペシャルステージ(SS)」 と、その間をつなぐ「リエゾン(移動区間)」からなる。
FIA公認の世界選手権として WRC がある
ラリー・ジャパン

2004年に日本で初めて開催されるWRCイベントの名称。
北海道・帯広周辺を舞台に開催される。
ラリー・ジャパン公式サイト  http://www.rallyjapan.jp/

リザーブ・ドライバー
文字通り、予備のドライバー。
F1では2台のマシンで二人のレギュラードライバーが出走するが、万一怪我、病気などによって出走できない事態のとき、出走する第3のドライバー
ル・マン24時間
24 Heures du Mans   (Le Mans 24)
フランスのル・マン市にある サルテ・サーキット で毎年夏至に一番近い土~日曜日に行われる耐久レース。1923年に第1回大会が行われた歴史を持つ。その名の通り24時間を、3人のドライバーが交代しながら、走りきる。マシン・ドライバーとも非常に過酷であり、レース終了時には勝者に限らず、全ての完走者がたたえられる。
世界3大レースの一つともいわれる。
ル・マン式スタート
ル・マン24時間 レースで行われていたスタート方式。コースの片側にマシンを並べ、逆サイドから、ドライバーがコースを横切って乗車しスタートする。
現在は、シートベルトなどの着用などが必要な四輪レースでは使用されない。一部の2輪レースでは採用されている。
レイトンハウスF1
Leytonhouse
はじめての日本人オーナーによるF1チームだが、有る意味バブルの象徴でも有った。
全日本F3000でスポンサードしていたイワン・カペリがマーチでF1に参戦をきっかけにマーチのスポンサーとなり、90年完全買収。後にウィリアムズ、マクラーレンで空力の天才として活躍するエイドリアン・ニューウエイの開発したマシンは、ノンターボエンジンながら日本GPで1周だけとはいえトップを走行。これは事件とも言える印象的なシーンだった。
しかし、バブルの崩壊と共にチームは手放された。
レギュレーション
Regulation
レースを競技として成立させるための基本となる規則、規定。
競技方法や運営方法を定めたスポーティング・レギュレーションと、車体や、マシンの技術などに関する規則を定めたテクニカル・レギュレーションが有る。
レコードライン
最も速いラップタイムを出せる走行ラインのこと
レッキ

ラリー 用語)
Recce
ルコネッサンス(Reconnaissance)=偵察の意 の略
ラリーの競技本番前に、実際のスペシャルステージ(SS=競技区間)を試走すること。
ドライバーとコ・ドライバーが、SSの特徴をつかみ、コーナーまでの距離やコーナーの角度などを記入した「ペース・ノート」を作成することを目的とする。
ラリーの勝敗は、レッキでいかにペースノートの完成度を高められるかに懸かっているといえる。

ロータス

Lotus
イギリスのF1コンストラクター。
1952年に故コーリン・チャップマンが創立。
F1参戦は1958~94年。63、65、68、70、72、73、78年コンストラクターチャンピオンを獲得。
ミッドシップエンジン搭載、モノコックシャシー、グランドエフェクト、スポンサーカラーなど現在では常識となっている技術の先鞭をつけた。
しかし、チャップマンが死去してからは徐々に下降線をたどる。HONDAエンジン搭載時にはセナと中嶋が在籍し、日本でのなじみも深いがホンダが離脱してからは低迷する。
末期はイエローハットなど多くの日本企業がスポンサーとして支援したが94年をもって活動を停止。
余談では有るが、ロータス・ルノー時代のJPSカラーは単純にかっこよかった。

ローリング・スタート
レースマシン各車が停まった状態からスタートするのではなく、コースを何周か走行し、隊列が整い次第、スタートすること。アメリカを中心とした、 IRL 、NASCARなどで採用されている。 関連:スタンディング・スタート



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