急増する不登校の小中学生が、全国で 30
万人
に達しようとしている。なぜこれほど多くの子どもたちが学校に行けない、または行かないのか。教育学者は「近代に始まった学校教育が壁にぶち当たっている」として、 「学校のあり方」を根本から考え直す
ことが必要だと指摘する。
第 1
部では、国内外の教育現場の最前線を取材。韓国で人気の高まっている“生徒が主体の学校”や、「悩む子どもを絶対に一人にさせない」というフランスの徹底した取り組みを紹介する。一方、大きな課題に直面する日本でも、“子どもが来たくなる学校”を目指し改革に奔走する小学校が―。
タレントのみやぞんが子どもの目線に寄り添い、番組をわかりやすくナビゲート!当事者の子どもたちが「“学校”のみらい」を考えるきっかけを届ける。
「“学校”のみらい」をとことん考える第 2
部は、第 1
部で見えてきた日本の教育の課題について、子どもや若者たちから寄せられた声に耳を傾けながら、大人たちが徹底的に議論する。
スタジオに集うのは、 文部科学省の初等中等教育局長
、学校改革に取り組む現場の教師、学校外の学びの場で子どもたちを支援する専門家、そして不登校を経験した若者代表。
韓国で人気を呼ぶ「学びたいことを生徒自身が選ぶ授業スタイルは楽しそうだけれど、学力はちゃんと身につくの?」など、国内外のさまざまな取り組みをヒントに、 日本が目指すべき“学校”の未来像
を考えていく。
特に重大な問題とされているのが、全国におよそ 30
万人いる不登校の小中学生のうち、じつに 11
万 4000
人
が学校でも相談機関でも支援を受けられていない現状だ。
すべての子どもに学びを保障するために、いま社会に何が必要なのか。大人が子どもたちの声に耳を傾け話し合い、答えを模索する。
【出演】
矢野和彦(文部科学省・初等中等教育局長)
工藤勇一(横浜創英中学・高等学校校長)
荒井英治郎(信州大学 教職支援センター准教授)
生駒知里(保護者 /
多様な学びプロジェクト代表)
島谷千春(加賀市教育委員会 教育長)
古山明男(多様な教育を推進するためのネットワーク)
ひかりんちょ(インフルエンサー)
蓑田道(大学生)
“ 学校” のみらい~不登校30 万人から考える| 君の声が聴きたい (nhk.or.jp)
徳島県 出身。 1989 年 青山学院大学 法学部 卒業。同年 文部省 入省(教育助政局施設助成課) [1] [2] 。
1996 年 日本芸術文化振興会 新国立劇場 準備室専門員。 1998 年 文部省大臣官房 政策課課長補佐。 1999 年 兵庫県教育委員会 事務局社会教育・文化財課室長(文化財行政担当)。 2002 年 文部科学省 初等中等教育局 児童生徒課課長補佐。 2003 年文部科学省初等中等教育局財務課教育財政 室長 。 2004 年 外務省 在イタリア日本国大使館 一等書記官 。 2006 年外務省在イタリア日本国大使館 参事官 。 2007 年 渡海紀三朗 文部科学大臣 秘書官 事務取扱。 2008 年 内閣官房 内閣参事官 ( 内閣総務官室 )兼内閣官房 教育再生懇談会 担当室企画官。 2010 年文部科学省初等中等教育局主任 視学官 。 2011 年 文化庁 文化財部記念物課長。 2013 年文部科学省 高等教育局 私学部 私学助成 課長。 2015 年文部科学省 初等中等教育局 財務課長。 2017 年文部科学省初等中等教育局初等中等教育企画課長。 2018 年文部科学省大臣官房 会計課長 。 2019 年文部科学省大臣官房 審議官 (初等中等教育局担当)兼 内閣府 子ども・子育て本部 審議官。 2020 年文化庁次長兼 内閣官房 内閣審議官 ( 内閣官房副長官補 付)兼内閣官房 アイヌ総合政策室 長代理。 2021 年文部科学省大臣官房長 [1] [2] 。
2022 年 故安倍晋三国葬儀 葬儀実行幹事会幹事 [3] 。同年 日本学生支援機構 理事長代理(政策企画、財務及びグローバル人材育成に関する業務担当)兼グローバル人材育成本部長兼市谷事務所再整備準備室長 [4] 。 同年 8 月 26 日、 全日本私立幼稚園連合会 から 国家公務員倫理規程 に抵触する接待を受けたとして減給 10 分の 1 ( 3 カ月)の 懲戒処分 を受けた [5] [6] 。 2023 年文部科学省 初等中等教育局 長 [7] 。
1. ^ “ 文科省幹部ら6 人懲戒処分、幼稚園連合会側から接待” . 日本経済新聞 . (2022 年 8 月 26 日 ) 2023 年 9 月 20 日閲覧。
2. ^ “ 銀座和食店で1 人4 万5 千円・韓国クラブでは8 万円… 幼稚園連から接待、文科省6 幹部処分” . 読売新聞 . (2022 年 8 月 27 日 ) 2023 年 9 月 20 日閲覧。
(ウィキ)
番組の最後の方で、
日本の教育は水準が高く、識字率が高い
世界のトップ 100
に入っているのは東大と京大ぐらいで、欧米はもとより中国やアジアの大学に劣っていることを忘れているようです。
看板倒れの感はありますが、大切な問題なので今後も経済的な背景も含めて継続的に取り上げてほしいと思います。